日誌

2021年9月の記事一覧

 上田原 熊野神社上宮③

『断崖絶壁にへばりつくように、古い社殿がひっそりと立つ。「なぜこんな所に」「いったいどうやって」。衝撃的な光景に目を疑わずにはいられない。』 2021年5月15日 宮崎日日新聞の記事の見出しです。

 

ついに熊野神社上宮の姿が表れました。感動!!

新聞記事では読んでいたのですが。想像以上にすごい場所にありました。岩と岩の間に、ひっそりと古い社殿が立っていました。まさに断崖絶壁に社殿鎮座!!新聞記事によると、いつ頃、誰が建てたのか、はっきり分かっていないようで、謎多き、知る人ぞ知る秘境です。

新聞の写真で見るより、建っている場所が岩場を切り拓いた険しい場所であることが分かります。崖の上からは、滝のように水も流れてきています。なぜ、このような場所に建てたのでしょう?


 

 

 

社殿から下を見ると、急な傾斜になっています。切り立った崖の上に立っています。



 

社殿の後ろから見るとこんな感じです。岩と岩の間に建築物を建てたと言う印象でした。

 



社殿の中はこのようになっています。


共に登った探検家(?)の皆さん。ありがとうございました。本当によい経験をさせていただきました。

また、機会あれば行きたいところです。



 

 

 



 

 

 

3年生社会科学習

先日、3年生の子ども達が社会科の調べ学習で校長室に来ました。

「校長先生がよく買い物に行く店はどこですか?」、と質問され、高千穂町内のスーパーの名前を答えたところでした。

せっかく、校長室に来たので記念写真を撮りました。4名の元気な子ども達です。



その後、ちょっとした質問をしてみました。

「実は、校長室には金庫が二つあります。なぜ二つあるのでしょうか。」

子どもたちは元気に手を挙げ、様々なことを考え発表しました。「田原小学校のこれまでの子ども達の記録が入っているから」などなど



田原小の校長室には金庫が二つあります。



実は、もう一つの金庫はもともと田原小にあったものではなく、閉校した五ヶ所小学校から譲り受けたものだそうです。五ヶ所小学校の思いがたくさん詰まった金庫が田原小学校の校長室にはあります。

上田原 熊野神社②

いよいよ熊野神社上宮に向け、山を登ります。最初の坂が急で、心が折れかけましたが、その後の傾斜はそこまでありませんでした。しかし、道ではなく、岩場をひたすら上っていく道でした。

 

最初はこのような草むらを分け入るように進む道でした。




途中に水の湧き出る、井戸のようなところがありました。


休憩中です。暑い夏の日でしたので、汗だくになりながら登っていきました。


歩いて行ったのは、沢のようなところで、所々水が流れている場所もありました。

雨が降ると、登った道も水が流れるそうです。



後半は岩の側面の様なところを登っていきました.


そして、はしごを登るといよいよ熊野神社上宮です。


この後、とんでもない光景が待っていました。

熊野神社上宮の様子は、来週お知伝えします。

上田原 熊野神社上宮①

このホームページ上でもお知らせしたように、2021年5月15日(土曜日)宮崎日日新聞に熊野神社上宮についての記事が記載されました。「熊野神社上宮(高千穂田原町) 断崖絶壁に社殿鎮座」

かねてより、この場所に行ってみたかったのですが、早速、田原小学校PTA三役の皆様方がセッティングしていただき、熊野神社上宮に行くことができました。

まずは、熊野神社についての説明です。

88代目嵯峨天皇の時代に熊野から勧請したと伝えられ、1610年、次いで1756年に再建されました。御祭神は伊弉冊命(いざなみのみこと)、事解男命(ことさかおのみこと)、速玉男命(はやたまおのみこと)の熊野三神、そのほかに医薬の神様・少彦名命(すくなひこなのみこと)、食物の神様・保食命(うけもちのみこと)が祀られており、医療や飲食関係の事業を起こす方にご利益があるとされます。

境内には病苦を癒し苦悩を除く、薬師如来堂もあり、今では珍しい同じ敷地内に神社と寺がある場所でもあります。」【高千穂町ホームページより】


上田原地区にある熊野神社




境内には、薬師如来像も建っています。




熊野神社上宮には、PTA会長 副会長2名 副会長のお父様、お子さん2名、高千穂警察署署長様、そして、案内をしていただいた地元の方と私(田原小校長)の9名で登りました。

登る前に記念写真!! 皆さん、このときは余裕でした・・・


上宮への道はなかなか険しいものでした。登山(?)の様子、上宮の様子は、また、次号でお知らせします。新聞の記事のとおり、壮大なものでした。感動しました!!! 

熊野神社上宮