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2025年12月の記事一覧

本日は学校参観日でした。

 本日12月5日(金)は学校参観日でした。

 12月第1週は「人権と平和を考える週間」です。その週間に合わせ、5校時には人権や平和に関する授業を行いました。1年生では「性の多様性」、2年生では、「生命の誕生」、3年生では「災害時の人権」を題材として取り扱いました。

 

 

 参観授業に続き、6校時は体育館に移動して、「学校保健委員会」が開催されました。

 今回の学校保健委員会のテーマは「地震のメカニズムや被害想定等について」。宮崎公立大学から山下裕亮准教授を講師としてお迎えして、「津波から生き延びるために今知っておくべき事」という演題でご講演いただきました。マグニチュードと地震の違い、津波は必ずしも正面から来るとは限らない、など、新たな学びがたくさんあり、「正しく理解して、正しく備える」ことの重要性を教えていただきました。生徒の感想をいくつか紹介します。

☆マグニチュードと震度については理科で習って知っていましたが、震度が弱くても津波が来ることがあるという点は、今日の講話で初めて知りました。

☆今日の講話を聴いて、震度が大きいから津波が起こるのではなく、津波の発生にはマグニチュードが関わっていることを初めて知りました。

☆私はずっと「強い揺れ=津波が来る」と思い込んでいたので、今回新しい知識を知ることができ、とてもためになりました。弱い揺れでも、マグニチュードが大きければ津波が来る可能性があるということをしっかり頭に入れておきたいと思います。また、今日の学びをきっかけに、避難場所について家族ともう一度話し合っておこうと思いました。

心温まるご支援、ありがとうございます!

 12月2日(火)、本校校長室にて、宮崎不動産株式会社代表、清水洋三様からのご寄付による図書贈呈式が行われました。清水様には数年前から毎年継続的にご寄付をいただいており、購入させていただいた本は「清水文庫」として図書室に専用のコーナーが設けられています。

 贈呈式には生徒会役員9名が参加しました。目録の贈呈の後、清水様から「本をたくさん読んで心を豊かにしてほしい」という温かいご挨拶をいただきました。生徒代表としてお礼を述べた図書委員長の湯浅さんは「いただいた本を大切にしたい」「みんなにも広めたい」と感謝の気持ちを伝えました。

 式後には、参加生徒と清水様との懇談が行われ、清水様ご自身の本にまつわる体験談など、貴重なお話を伺うことができ、終始和やかな雰囲気でした。

 清水様、心温まるご支援を誠にありがとうございました。