部活動

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平成28年度中学生男子バレーボール肝属大会

 今年度も残りわずかとなりましたが、この3連休も夏に向けてみっちり準備をしました。
 土曜日は練習でしたが、日曜日は宇都中のS先生に有明町体育館に呼んでいただきました。結果は宇都中に1敗、吉野中と1勝1敗、高山国見中・鹿屋東中・大崎中・東方中に2勝の9勝2敗でした。どこも力があり、いろんな特色のあるチームがそろっていましたが、なかなかそれぞれの相手に応じた対策ができず、余裕のないゲーム運びが続きました。逆に相手は榎原中への対策をしてくるので、2巡目にはかなり苦戦をし、吉野中には14-25で敗れました。
 まだ自分のことすら完全でない選手がいるので、自分のチームのこと、ましてや相手チームのことまで考えることがほとんどできていません。このままでは、いわゆる“自分たちのバレー”ができれば勝負になりますが、それを封じられた時にはなすすべがなくなってしまいます。この時期ではありますが、もう一度、まずは自分のやるべきことをしっかりやることから意識して生活していかなければなりません。

 そして月曜日は串良平和アリーナで行われた、中学生男子バレーボール肝属大会に参加させていただきました。この大会は今年から始まったもので、鹿児島県肝属地区のチームを中心に12チームが集まって激戦を繰り広げました。

 予選リーグ(予選1位)
 榎原中 2(25-11,25-13)0 第一鹿屋中
 榎原中 2(25-10,25-4)0 串良・鹿屋東中

 1位パート(優勝)
 榎原中 2(25-23,25-23)0 鹿屋東中
 榎原中 2(25-23,28-26)0 宇都中

 というわけで、12月のゼビオカップで1位(予選扱い?)にはなったものの、新チームになって以来初めての優勝でした。準決勝・決勝はどちらも厳しい展開でしたが、最後までボールに食らいつく姿勢と、攻め抜く気持ちが見えた良い試合でした。2点を最後どのように取れば良いか、最後の夏に向けて自分たちがどのようなバレーを目指すのかが見えた一日となりました。

 この日、開会式ではK先生からコート内でいいプレーをするためにはコート外の生活が大切だというお話があり、閉会式ではH先生からパスの大切さについてお話がありました。年度の最後にこのような素晴らしい大会に参加させていただいた中で、人間力を高めることと基本を大切にすることが大切だということを改めて感じることができました。肝属地区男子バレーボール専門部の皆様、本当にありがとうございました。
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