部活動

2015年9月の記事一覧

キホンが大事

 先週末は、土曜日は宇都中、姫城中、大淀中、福島中を招いての練習試合、日曜日は榎原での練習でした。

 練習試合では、午後からキャプテンが離脱しましたが、宇都中に2勝1敗、姫城中に2勝1敗、大淀中に2勝、福島中に2勝の8勝2敗でした。私は県選抜チーム帯同のためチームにつけませんでしたが、練習試合終了後すぐにゲームキャプテンと副顧問のK先生からその日の内容についての報告がありました。

 2人の話を聞く限りでは、宇都中・姫城中に敗れた理由ははっきりしていました。まず、宇都中に敗れたセットは、朝の1セット目でした。榎原中は1セット目は審判をしており、相手は1セット終えた後だったということもあって、こちらのテンションが上がる前に一気に押し切られた状況が手に取るように分かります。姫城中に敗れたセットは、午前中に敗れた宇都中に快勝した後のセットだったということで、安心して気が抜けたこととが大きな原因だと思われます。いずれにせよ、残りの2セットはとれていますので、技術的な問題よりも、むしろ精神的な問題が大きいことは間違いありません

 また、この日は宇都中と姫城中との6セットの中で、4連続失点以上が9回(5連続1回、6連続1回、7連続1回、8連続1回)もありました。連続失点が続くということは、基礎・基本の形が崩れていることと、チームの信頼関係や約束事がまだまだできていないことが原因であると思われます。連続失点を個人の力だけ乗り切るのではなく、全員の力できることができるように、普段の練習生活の中でこの2つのことを強く意識することが大切です。

 先週のテレビ番組で松岡修造さんが、「キホンを10回唱えると、キホンキホンキホンキホンキホン・・・・と、ホンキになっていきます。本気とは基本を大事にするということです。」まさにその通りだと思います。

 今週の練習では、県選抜チームで取り組んでいるメニューを実施しています。宮崎県から選ばれた12名でも、基礎・基本を形にこだわって徹底して練習しているということをしっかりと意識して、日々の練習に取り組んでほしいと思います。

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