日誌

学校の様子

コチョウランが学校に届きました

 3月1日(月)、「『みやざき花で彩る未来』推進協議会」からコチョウランが学校に届きました。
 新型コロナウイルス感染症の影響による、結婚式等のイベントの中止や延期により、花きの需要が減退し、市場価格が低下しました。この状況を受け、農林水産省が、自治体や企業、学校への花飾りによる日常生活における花きの定着に向けて、花きの活用拡大の取組を支援する国庫事業を企画したものだそうです。それを、「『みやざき花で彩る未来』推進協議会」が実施することになり、花き品目の中でも大きな影響を受けているコチョウランを展示させていただくことになりました。
 3本仕立てのコチョウランが、5鉢届きました。玄関に2鉢、校長室に2鉢、図書室に1鉢飾らせていただきました。学校においでの節はぜひご覧ください。とても素晴らしいコチョウランです。
 

 

調理実習

 2月25日(木)、家庭科の授業で調理実習がありました。3・4校時が2年生、5・6校時は3年生で、それぞれお菓子づくりに挑戦しました。
 2年生は、「さつまいもトリュフ」「プリンバナナケーキ」です。3年生が、「チョコシフォンケーキ」「チュロス」です。久しぶりの調理実習でしたが、両学年ともとても楽しそうに、各班で協力しながら、実習に取り組んでいました。おいしそうなお菓子が出来上がっていました。
 実際に試食させてもらいました。どれも上手にできていて、とてもおいしかったです。
 

 

 2年

 

 

3年

命の授業

 2月22日(月)6校時、全校生徒向けに「命の授業」を実施しました。
 宮崎県助産師会 か母ちゃっ子くらぶ 助産師 上原えり子様をお迎えして、「生命を尊重する態度や性に関する正しい知識を身につけさせる。」ことをねらいとして、「命の大切さ」についての講話をしていただきました。
 講話の中で、上原様から次のようなことをお聴きしました。
 ・助産師のお仕事が出産のお手伝いだけでなく、多岐にわたること。
 ・命は代々受け継がれていて、誰一人がかけても自分は生まれていないこと。だからこそ自分や家族、友人の命を大切にして欲しいこと。
 ・自分を支えてくれる人が必ずいること。
 ・女性と男性は体の違いもあるけど、心にも違いがあること。
 ・見た目の性と心の性が一致しない人もいるが、それも1つの個性であり、みんな違ってみんないいこと。等
 また、講話の途中で、お母さんのおなかの中に命が宿った直後の小さな赤ちゃんから、生まれてくる直前の大きくなった赤ちゃんまでと同じ重さの人形を、小さい方から順番に抱かせていただきました。ずしりと感じた体重に、妊娠中の赤ちゃんが大きく成長することを、実感できた生徒が多かったようです。
 この授業を通して、生徒は改めて「命の大切さ」を感じることができたように思います。思春期の真っただ中、人間関係に悩み、将来について悩み、成長について悩みながらも、仲間たちと切磋琢磨しながら頑張っている生徒たちです。授業後の感想にも素直な気持ちを書いていました。命の尊さ・すばらしさについて心に深く感じることができる講話となりました。上原様、ありがとうございました。
 

 

 

 

第5回 学校運営協議会

 2月18日(木)18時から、本年度最後の学校運営協議会を実施しました。7名の運営協議会委員全員にお集まりいただき、図書室で協議を行いました。
 協議の中では次のようなご意見がありました。
 ・ 学力向上が最も大切である。今後もしっかり取り組んで欲しい。
 ・ 先生方の評価が低い。プロセスを評価するのか、成果を評価するのか、評価の観点をはっきりさせる必要がある。
 ・ 評価の低い保護者に対して、個別に意見を聞くなど、何か手立てが必要ではないか。
 ・ 基本的生活習慣の育成など、保護者の意識改革のため家庭教育学級等の活用も考えるべきではないか。
 また、意見交換の中では次のような発言がありました。
 ・ 部活動改革のスケジュールなど国の動向を見据え、有水独自の動きを先進的に行っていく必要があるのではないか。
 ・ ぜひ、地域の高校との連携を図って欲しい。
 ・ 生徒のカバンがとても重いので、教材の持ち帰りなど、もう少し配慮できることはないか再考して欲しい。
 今後、学校評価アンケートについては、ホームページにおいて結果の公表等を行い、再度、学校でも分析をして、次年度の教育課程に活かしていきます。学校運営協議会委員の皆様には、毎回、たくさんのご意見を頂戴いたしました。1年間ありがとうございました。