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学校の様子

みどりの少年団活動

 1月22日(月)、みどりの少年団活動の一環として、花壇の整備をしました。比較的風も強く、寒い中での活動となりましたが、全校児童生徒に先生方も全員加わり、時間いっぱい頑張りました。花壇の草を取り除き、中学生は菜の花の種を蒔きました。

 中学生が整備した花壇には、残り種から発芽した菜の花が芽を出していました。それを避けながら雑草を取り除いていきました。小学生は作業の途中で小さいジャガイモをたくさん掘り当てていました。素揚げして煮っころがしにしたら丁度良いサイズです。以前花壇でジャガイモを育て、全部収穫したものと思っていたのが、残っており、それが再び育って地中に埋まっていたようです。また、小学生は整備した花壇にキャベツを植える予定となっています。これは、やがては蝶となる幼虫を育てるための理科の学習材料となります。

 春には菜の花が咲き、きれいになることでしょう。春が待ち遠しいですね。

給食感謝週間へ向けて

 本校では、来週が給食感謝週間となっています。全校児童生徒が昼休みを返上し、1月16日(火)にビデオレターを作成、17日(水)にメッセージを作成し、給食感謝集会の準備をしました。

 スケジュールの関係で来週中に計画できませんでしたが、1月29日(月)には給食感謝集会を開くことになっています。高崎学校給食センターから学校栄養士の先生と給食を毎日運搬してくださっている運転手さんお2人に来校していただき、メッセージを手渡しし、感謝の言葉を伝えることになっています。また、センターの調理員の方々には16日にタブレットで撮影したビデオレターを送り、見ていただくことになっています。児童生徒皆頑張りましたが、ビデオレター作成の中心となった佐土原晴輝さん、メッセージ作成の中心となった小園理仁さん、大変ご苦労様でした。

 高崎地区の給食は大変おいしく、児童生徒だけではなく先生方も喜んでいます。これも高崎学校給食センターの皆様のおかげです。センターには、高崎地区の小中学校から寄せられたメッセージが展示されています。話を聞いてみると、「ビデオレターやメッセージを見ると、仕事へのモチベーションが上がります。」とおっしゃっていました。1月29日(月9の給食感謝集会が楽しみです。これを機に、給食へ感謝を深め、食の大切さについて考えていって欲しいところです。

書道

 1月17日(水)、5年生が国語の授業で書道に取り組みました。毛筆で書いた文字は「出発」。児童は集中して、1文字1文字を丁寧に書いていました。

 担任の永野先生からは、文字のバランス、筆の払い方などの説明があり、作業に入りました。時折、児童と一緒に筆を持ち、個人的な支援もありました。普段は鉛筆やペンを用いて学習していますが、筆を使って文字を書く機会はなく、書道の時間だけです。筆の使い方、丁寧に取り組んでみたものの、特に筆の払い方には苦戦していました。

 3学期は始まったばかりですが、新学期を迎えるまでには2ヶ月余りで、あっという間です。このような時期にタイムリーな題字となりました。

交流会の準備

 1月15日(月)、5年生、7年生(中1)、9年生(中3)が福島県の田人中学校の交流の準備に取り組みました。交流会は、2月7日(水)にオンラインで行う予定になっています。

 本校は、東日本大震災や新燃岳噴火を機に、福島県の田人中学校の交流が続いています。先日も本校からは米作り体験で採れたもち米を送り、田人中学校からは米と自然薯が送られてきました。宮崎県と福島県は遠く離れているとはいえ、昨年度からメッセージの交換などだけではなく、せっかくだからオンラインで交流会をしようということで始まりました。

 児童生徒は「宮崎の魅力と方言をクイズ形式にまとめる」、「少人数の学校ならではのことを学校あるあるとしてまとめる」という2つのグループに分かれ、作業をしました。タブレットの付箋機能を有効活用し、情報を共有したり、口頭で意見を交換したりしながらまとめていきました。

 対面で交流できればそれが一番いいのでしょうが、オンラインでも相手の表情を見ながら交流ができます。田人中学校の皆さん、2月7日(水)のオンライン交流会を楽しみにしています。

委員会活動

今月の生活向上委員会の目標は「感染症を予防しよう」です。感染症を予防するための取組として、「手洗いの実験」をしました。(1月12日(金)昼休み。ランチルームにて。)

①青のローションを付けます。②緑のハンドソープを付けて手を洗います。③手を拭きます。④箱の中に手を入れて光を当てます。⑤光を当てて白く光っているところが洗い残しのある所です。ばい菌がついているかもしれない所です。

白く光った所があった人は、次の手洗いの時には気を付けて洗うようにするといいですね。そして、感染症を予防し元気に学校生活を送ってほしいと思います。

旗の掲揚

笛水小中学校でも毎朝「国旗・小学校校旗・中学校校旗、のぼり旗掲揚」をしています。責任感やボランティア精神の向上につなげることが目的です。更に充実した活動になるようにと3学期スタートの日に5年生が中心となった話し合いで当番をしっかり決めるとともに、活動開始時刻を午前7時45分と決めて取り組むようにもしました。

当番以外の日に手伝ったり、中学生が声をかけてくれたりしながら協力する姿がとても微笑ましいです。

CRT・実力テスト

 1月11日(木)、12日(金)、小学生はCRT、7年生(中1)は都北地区学力診断テスト、9年生は実力テストに挑戦しました。11日の実施教科は、小学生が国語、中学生は国語、理科、英語、12日の実施教科は小学生が算数、中学生が社会、数学でした。

 CRTはCriterion Referenced Testの略で、学習指導要領に示された基礎的・基本的な内容の到達状況を適切に把握できるように作成された学力検査です。児童や先生方にとって到達状況を把握することは大切ですが、結果をもとに学校が指導の在り方を工夫・改善していくことが大切です。

 中学生は、特に受験を目前にした9年生にとっては、今後を占う意味で重要です。7年生にとっても、2年後を見通し、進路実現に向けて自覚を促す機会となります。実力テストには、どの教科も基礎的・基本的な内容から思考力・判断力・表現力を問う応用問題も出題されます。

 当たり前ですが、どの児童生徒も真剣な面持ちでテストに取り組んでいました。手ごたえは、「やさしかった。」、「難しくて半分ぐらいしかできなかった。」など様々でした。結果が出るまでに約1カ月かかると思いますが、小学生や7年生はこの結果を受けて、来年度の個人カルテをアップデートし、授業改善に努めていきます。

みどりの少年団活動

 1月11日(木)、みどりの少年団活動の一環として、テニスコートの落ち葉の除去作業に取り組みました。全校児童生徒に先生方も全員加わり、時間いっぱい頑張りました。おかげで、テニスコートはすっかりきれいになりました。

 テニスコートは基本的にテニス部が整備するべきなのでしょうが、部員は3名。おまけに学校の周りは木が多く、秋から冬にかけて落ち葉でテニスコートは埋め尽くされます。ということで、全校児童生徒で清掃作業に取り組むことになりました。ブローで落ち葉を集める先生、ほうきやレーキで落ち葉を集める児童生徒や先生、集めた落ち葉をテミ(手箕)に入れてリヤカーに積む児童生徒、リヤカーで落ち葉を捨てに行く生徒と全員で分担して頑張りました。集めた落ち葉に火を付けて、焼き芋をすると良さそうでしたが・・・。

 これで、テニス部も気持ちよく練習に取り組めそうです。みなさん、ご苦労様でした。

避難訓練

 1月10日(水)、火災を想定した避難訓練を実施しました。実際の避難以外に都城市消防局高崎分署から3名の方に来校していただき、煙体験や避難時のポイントなどについて指導していただきました。お忙しい中、ご指導いただき、ありがとうございました。

 今回はより実践的な訓練にしようと、事前に児童生徒には訓練の日時については知らせずに実施しました。その割には、落ち着いて行動できていたようです。避難し、人数確認を押した後、クラブハウスへ移動して煙体験や高崎分署の方の話を聞きました。その前に、1月1日に発生した能登半島大地震、翌日2日に起こった羽田空港での日本航空旅客機と海上保安庁の航空機の衝突による犠牲者に追悼の意を表すため、黙とうを捧げました。訓練なので煙に有毒ガスは含まれていませんでしたが、部屋の中はほとんど何も見えず、部屋から出てくるのに苦労したようです。実際の火災ではこれに有毒ガスが含まれるとゾッとします。怖さを体感でき、児童生徒にとっては貴重な体験となったようです。また、煙の中を避難する時は姿勢を低く保つ、手探りで進むなど避難のポイントについても学ぶことができました。

 地震や火災などの災害は、いつ、どんな原因で起こるのかが予測できないものです。実際に災害が発生した時に落ち着いて行動するためにも、普段からあらゆる場面を想定しておくことが大切ですね。

調理実習

 1月9日(火)、3学期がスタートしたばかりですが、中学生が調理実習に取り組みました。この日作ったのは、肉まきやまいも、やまいもの茶巾ですが、ご飯を炊き、卵焼きやミニトマト、レタスも添えて弁当を作り、持ち帰りました。

 東日本大震災や新燃岳噴火を機に、本校と同じ規模の福島県の田人中学校の交流が続いています。本校からは米作り体験で採れたもち米を送り、田人中学校からは米と自然薯が送られてきました。自然薯は早く消費しないと腐るおそれがあり、せっかくだからということで計画を早め、この日の実習となりました。肉まきやまいも、やまいもの茶巾と卵焼きと2つの班に分かれ、要領よく作業を進めていきました。森木先生には予定を変更して出勤していただき、米を炊いたり、生徒の指導をしてくださったりしました。そのおかげで、おいしいそうな弁当が出来上がりました。

 当然この日は給食がなく、家に帰って何を食べようかと悩んでいた生徒も多かったと思います。この日の実習は、そんな悩みも解決するタイムリーなものとなりました。弁当は中学校の先生にも、茶巾は小学生にもおすそ分けされました。

 材料を送っていただいた田人中学校のみなさん、ありがとうございました。大変おいしくいただきました。遠いのでオンラインとなりますが、2月7日(水)の交流会でお会いしましょう。