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学校の様子

ミニ屏風

 9月25日(月)、9年生(中3)が美術の授業で、屏風づくりに取り組みました。屏風といっても、大きなものではなく、広げたらA4判ぐらいの大きさのミニサイズです。

 都城市立美術館では10月21日(土)からアール・ヌーヴォーを代表する芸術家であるアルフォンス・ミュシャの特別展が開催されることになっています。アール・ヌーヴォーとは、19世紀末~20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に流行した芸術様式の総称で、フランス語で「新しい芸術」を意味します。従来の様式にとらわれず、日本美術の技法も採り入れているそうです。

 その日本美術の代表でもある屏風に注目し、作品制作を通して日本の美術について学ぼうというねらいで、作業に取り組んでいます。「日本の四季」、「狐」(稲荷神社)、「麻模様」(グングンまっすぐに伸びていくことから「健康」「成長」を意味する模様)をテーマに各自、作業に取り組んでいました。個人によって作業進度に差がありますが、文化祭の展示を目指して頑張っています。

文化祭へ向けて

 運動会も終わり、文化祭へ向けての準備が始まりました。今年度は、地域と一体となり、笛水秋祭りと共同開催となります。写真は、9月21日(木)、小学生の劇の練習の様子です。

 劇の練習は先週から始まっていすが、日も浅いということもあり、まだ、セリフを正確に読むという段階です。小学校1年生から5年生(4年生、6年生は在籍児童0)と幅広い年齢の児童が一つの劇をつくるため、練習が大変です。特に低学年の児童は、セリフを覚えるどころか、セリフを正確に読めることから始めないといけません。先生方の丁寧なご指導の下、練習を頑張っていました。

 劇のタイトルは『「コーヤ」と町と「ようじんぼう」』です。あらすじは敢えてひかえさせていただきますが、小学生らしいかわいい劇になるのではないでしょうか。10月22日(日)の午後から本番です。お家や地域の人に元気を与えられる劇になるよう、みんなで頑張りましょう。

調理実習

 9月19日(火)、5年生が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。作った料理は、じゃがバター、ホウレンソウサラダの2品でした。

 指導にあたった田口先生によると、5年生児童は手先が器用で、ジャガイモの皮を包丁できれいにむけたとのことでした。しかし、慣れない作業で皮むきには時間もかかったようです。2時間がかりの授業でしたが、無事完成し、先生方へもおすそ分けがありました。「うまくできた」との自信作でしたが、試食してみると確かにおいしかったです。

 学んだことを実生活に生かしてこそ意味があります。ぜひ、家庭でも挑戦して、お家の人を助けて欲しいと思います。

みどりの少年団活動

 本校は、全児童生徒が「みどりの少年団」に所属しており、毎週木曜日はその活動日となっています。9月14日は、サツマイモ畑の除草作業に取り組みました。

 5月30日(火)に、学校運営協議会委員の竹元様が無償で提供してくださった苗を植えていました。その後、手入れはしていましたが、畑の草が伸びていたので全児童生徒で頑張りました。その他、1・2年生は不要になったプランターの撤去作業も頑張りました。直前の昼休み時間には、体育館でバスケットを楽しみ、汗がびっしょりの人もいたようですが、みんな元気です。

 少し掘ってみると、サツマイモは小さいながらも順調に育っているようでした。除草もしたので、養分がサツマイモに集まり、大きく育つのではないでしょうか。収穫が楽しみですね。

着付け講座

 9月12日(火)、日章学園高等学校・ヘアーデザイン科から阿辺山靖子先生と補助生徒2名に来校していただき、家庭科の授業の一環として着付けについて指導していただきました。遠い笛水までご指導しに来ていただき、ありがとうございました。

 先生からは、どちらの襟を上にするのか、それにはどんな意味があるのか、男性と女性の着物の違い、女性の未婚者と既婚者では振袖の長さが違う、などを話しもうかがえました。浴衣の着方、帯の締め方について一通り説明していただいた後、実践です。男子はともかく、女子はなかなか苦戦したようです。先生や高校生の指導を受けながら、なんとかゴールにたどり着き、記念写真を撮りました。経験したことのないことへのチャレンジで、楽しく活動できました。

 浴衣を含め、着物を着る機会はあまりありません。女子でも成人式か祭りに出掛ける時ぐらいでしょうか。男子も成人式に着る人もいるかもしれません。そう考えると、貴重な経験となったと思います。

笛水大運動会、大成功!!

 9月10日(日)、天気にも恵まれ、笛水大運動会を開催しました。感染警戒レベルの引き下げにより、4年ぶりに地域と一体となったにぎやかな運動会となりました。保護者はもちろん、多くの地域の方々に来場していただき、児童生徒も大張り切りでした。ご来場いただいた地域の方々に元気を与え、喜んでもらえたと思います。

 笛水っ子は本番に強い。練習ではうまくいかなかったこともでき、いつもより走るのが速く思えました。昨年は学校だけの開催で、観客も保護者だけ、寂しい中での運動会でした。今回は多くの地域の方々にも来場していただいたことが、児童生徒に大きなパワーを与えてくれたようです。

 保護者や地域の方々も、玉入れ競争、50m走、グランドゴルフリレー、地区対抗リレー、地区対抗綱引きと多くの競技に参加していただきました。おかげさまで運動会が大変盛り上がりました。

 また、閉会式終了後は、9年生(中3)の川越遼平さんの所属している「弥五郎太鼓」の方々に、演奏を披露していただきました。運動会に花を添えていただき、ありがとうございました。

 地域の方々には、準備、後片付けまでご協力いただき、感謝しかありません。ありがとうございました。今後は、秋祭りをはじめ、何かとご協力をいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

運動会準備

 9月9日(土)、運動会本番を翌日に控え、その準備をしました。保護者の方はもちろん、多くの地域の方々にも来ていただき、準備はあっという間に終わりました。皆さん、お疲れさまでした。

 3年ぶりに地域の方々も参加しての運動会ということで、たくさんの方々が準備にご協力していただきました。入退場門、テント、万国旗、団のマスコットの土台の設置など、地域の方々は要領が良くお分かりです。万国旗が飾られると、会場が運動会らしくなります。

 準備終了後、児童生徒は一輪車の練習をしました。これが一番の見どころとなります。天気もやや心配ですが、何とかなるでしょう。運動会が楽しみです。

運動会練習⑦

 9月9日(土)、運動会前最後の練習をしました。この日は、閉会式の確認、全員リレーと団技の練習でした。

 リレーの練習では、第2走者以降の走者の走るコース、バトンを受け取る位置を確認した後、実際に走ってみました。走るコース、バトンを受け取る位置について改善されました。見ている児童生徒も一生懸命、仲間を応援していました。団技は団によって順番を変えるなど工夫していました。予行練習と結果が異なり、当日の競技が楽しみです。

 練習は終わり、あとは本番を待つばかりです。リレーについては、団の作戦によって変更がこの日までに可能です。本番は違ったオーダーになっているかもしれません。ともかく、天気が良いことを祈りましょう。

運動会練習⑥

 9月8日(金)、6日目の運動会の練習をしました。まとまった練習はこれが最後で、9日(土)は1時間の練習と本番10日(日)の会場設営などの準備です。この日も暑い中での練習となりましたが、全児童生徒は頑張りました。

 6日(水)の予行練習の反省をもとに、開会式、一輪車演技、団技などの全体練習や個人練習に取り組みました。入場行進では顔を上げる、ラジオ体操では声を出す、一輪車は大きく回る、などの確認作業と個人技を高める練習でした。一輪車演技は、家族や地域の方々が一番注目する演技となります。

 2学期始まって時間も短く、十分な練習もできませんでしたが、失敗しようが、それにも負けず児童生徒が一生懸命頑張る姿は感動を与えるものです。疲れもありますが、十分な休養をとって、運動会当日に備えて欲しいと思います。

運動会予行練習

 9月6日(水)、運動会の予行練習をしました。練習内容は当日のプログラムに沿って、開会式、徒競走、団技、一輪車演技、全員ダンス、笛水ソーラン、全員リレーでした。暑い中での練習でしたが、全員良く頑張りました。

 練習を見ながらいつも思うことは、小学生、中学生を問わず、自然と助け合う、励まし合うことができるのが、笛水小中学校の良さだということです。例えば、この日の一輪車の練習で、1年生が一輪車で入場しているとき、上級生が「頑張れ!」「できる!」と声をかけ、上級生でも大技に挑戦する時は、「大丈夫!」「できるよ」と教えなくても、お互いに励ます場面が見られます。「運動会を成功させよう!」という思いで児童生徒全員が一致団結しています。他の競技の練習でも、相手をけなすことなく、自分の団はもちろん、他の団の児童生徒も励まします。大変素晴らしいです。

 また、「もっと大きい声を出そう!」という永野先生の激に応え、運動会へ向けて雰囲気も盛り上がってきました。児童生徒の頑張る姿が、保護者や地域の方々へ元気を与えます。本番まであと少し。頑張ろう!