校長より
2/26 視界
連休最終日の夕方、宮崎市から須木に向かっていつものように車を運転していました。
浦之名を過ぎてしばらくすると車が動かず大渋滞になっています。
じわりじわりと進みながら、もう紙屋に向かう長い坂道が目の前ですが渋滞が解消する様子はありません。
出かけていた人が多かったためか、何か事故が起こったのか。
救急車やパトカーのサイレンは聞こえていませんでしたが・・・。
いずれにせよ、事故であればけがをした方の救助と病院搬送が最優先なので、協力しなければいけません。
そんなことを思いながらゆるゆると坂を上っていたら、とうとう頂上のコンビニの所まで来ていました。
そこからはスムーズに車が流れ出しましたが、しばらく走ると車の窓ガラスの破片が散らばっていたので事故であったことは間違いなさそうです。
どのような状況の事故かはわかりませんでしたが、コンビニ過ぎて西に向かって走る最中は、ちょうど西日が正面から当たり、前が見えにくい状況でした。
もしかしたら、それが原因で相手の車が見えずにぶつかったのかもしれません。
視界が悪い時にはより一層気を付けて運転せねばと改めて気を引き締めたところでした。
2/25 日脚
早朝の校長住宅内の気温は1℃でした。
登校後も寒い中、生徒達は北門周辺の清掃を頑張ってくれました。
自分も職員室前の落ち葉を掃いていましたが、時間が経つにつれて指先の感覚がなくなってしまい、途中でポケットの中で温めなおしながら作業をしていました。
素手でほうきを持っている生徒もいましたが、作業が終わるころには手がかじかんで大変だっただろうと思います。
そんな中でも、一生懸命に作業に取り組む生徒達はすごいなあと思います。
さて、最近は日が暮れる時間がだいぶ遅くなってきました。18時頃まで明るさが残っています。ついこの前までは17時ごろには暗くなっていた気ががしますが・・・
春に向けて、着実に日脚が伸びているのを感じます。
2/20 選択
県立高校一般入試の倍率が発表されました。
西諸県地区の県立高校は、どの高校・学科も1倍を下回り、0~0.75倍となっています。
倍率が低いことについては様々な要因があると思いますが、中学校までのキャリア教育の充実や高校の特色を知る機会が増えたことで、地域にとらわれず個々の生徒が自分によりあった高校・学科を目指せるようになったこともその1つと言えるかもしれません。
2/19 学校運営協議会
昨日2月18日(火)の18時より、須木小学校を会場に第3回の学校運営協議会がありました。
中学校部会では、11月以降の学校や生徒の様子について校長が説明しました。
そのあと、教頭が学校関係者評価について、教務主任が令和7年度の教育課程についての説明を行いました。
その後小中合同の全体会で、小中の委員さんからの以下のようなご意見を伺いました。
1 須木地区は教育インフラが弱いことについて
都市部では様々な芸術作品や演劇などを見る機会が多くあるが、須木では良いものを見る機会が限られている。
2 地域の伝統芸能について
以前は須木地区各地にあった伝統芸能が、現在は麓地区の剣舞だけとなっている。見たことのある生徒や保護者も減っている状況の中、児童生徒への体験などができないか。
貴重なご意見をいただきました。
教育インフラ不足への対応は、予算の問題などがあり難しい面もありますが、工夫をしていく必要がありますし、伝統芸能についても学校ができることを検討していきたいと考えています。
2/18 定番
今日の1年生は音楽の授業が2コマあり、前半は器楽合奏でした。
音楽室に入ると、ちょうど曲を合奏し始めるところです。
聴いてすぐに、「運動会の定番曲じゃないか!」となったのですが、曲目がさっぱり浮かびません。
徒走のときなどによく流れる曲で、ほとんどの人が聞いたことがある曲です。
どうしても思い出せないので、授業後に職員室に戻ってきた音楽の先生に曲名を聞いてみました。
「クシコス・ポスト」
四十数年ぶりに曲名を耳にしました。
たしか、小学生の頃初めて曲名を聞いたとき、「クシコス」とは一体何?と思った記憶がありますが・・・。
改めて調べてみると、クシコスは、"csikós"(チコーシュ)というハンガリー語で「馬に乗る人」を、"Post"(ポスト)はドイツ語で「郵便」をそれぞれ意味し、"Csikos Post"全体では「郵便馬車」という意味だそうです。(※諸説あり)
曲名の意味を知ると、より一層楽しめますね。
ちょっとテンポが速くて難しいかもしれませんが、今後1年生が練習を重ね、本番でどんな演奏をするのか楽しみです!