2022年6月の記事一覧
職業学習の一環で、出前講座を実施しました
6月21日(火)に「体験活動をとおして、様々な職業や技能について学び、自分の将来の生き方や仕事について考える機会とする」ことを目的に、日章学園高等学校の出前講座を実施しました。
当日は5時間目に、ヘアーデザイン科による「カット&ワインディング講座」、6時間目に、コンピュータ科による「ロボット講座」を実施しました。遠方にも関わらず、3名の先生方と10名の生徒の皆さんが来校して、指導を行ってくださいました。
簡単な説明のあと体験活動を実施していただき、参加した生徒は「髪を切るのは簡単そうな印象があったのですが、実際にやってみると、はさみの持ち方や両手の使い方など難しかったです。また、立ち位置などでも、お客さんのことを考えて工夫することが大切だと知りました。」「ロボットに興味があったので、ロボット講座を楽しみにしていました。実際にロボットの組み立てやプログラミングをしてみると難しかったです。でも、自分が作ったプログラミングの通りにロボットが動いてくれると、とても嬉しかったです」など、貴重な体験を振り返っていました。
今年度も、新型コロナ感染対策のため職場体験学習の実施を見送りましたが、生徒たちにさまざまな体験をさせたいという願いから、このような学習を取り入れています。生徒たちは体験を通して、自分の「将来」について考えるきっかけとなれば幸いです。
▼「カット&ワインディング講座」の様子
▼「ロボット講座」の様子
家庭教育学級開級式・人権学習が行われました
6月21日(火)に家庭教育学級開級式と人権学習を実施しました。
開級式では、学級長、校長のあいさつの後、今年度の年間目標や大まかな計画を確認しました。
その後、人権擁護委員えびの部会の方々7名を講師として、人権学習を行いました。内容は、昨年度2月に実施予定であった「『人権かるた』遊びを通して人権について学ぼう」です。かるた取りだけではなく、途中途中で絵札の内容を振り返り、意見交換をすることで、「人権」について深く考えることができました。
▼人権擁護委員の話 ▼かるた取りの様子
▼途中の振り返り・意見交換の様子
▼人権擁護委員によるまとめ ▼感想発表 ▼学級長によるお礼のことば
参観日・学校保健委員会が行われました
6月17日(金)に第2回参観日を実施しました。平日の午前中にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様に参加していただき、感謝申し上げます。
さて、今回の参観日において、学校保健委員会を行いました。目的は、保体委員会を中心にメディア利用に関する実態や課題を明らかにした上で、心身への影響を学び、自他の生活や健康への意識を高めることで、保護者の管理の下、自らも適切に管理し、心身共に健康で安全な生活を送ることができる生徒を育てることです。
会では、まず保体委員会が、本校の実態について調べたアンケート結果を発表しました。グラフなどを使ってとてもわかりやすくまとめてありました。やはり本校でも、スマホやゲーム等の使用に関して課題がたくさんあることが分かりました。
その後、宮崎県青少年育成県民会議からメディア安全指導員(福重真諭美氏)を派遣していただき、「メディアと健康~成長期の君たちへ~」という内容の講話をしていただきました。生徒にとって非常にわかりやすい講話であり、真剣に話を聞く姿が印象的でした。
生徒の感想をいくつか紹介します。
■スマホの長時間使用は、脳だけではなく五感や学力にも影響してくることに驚きました。
■脳がだめになってしまう前に、スマホの使い方を改めて、読書や体を動かすようにします。
■スマホをいじることによって失明のリスクが高くなり、不健康になり、最終的には依存してしまうというのがとても怖かったです。
■スマホ・ゲームなどは薬物ほどの依存性があり、注意して使用しなければならないと言うことが分かりました。
■スマホやタブレットは「ポケットの中にある麻薬」という言葉を聞いてびっくりしました。
子供たちの健康のために、ぜひ家庭でもスマホやゲームに対してのルール作りをお願いします。
▼参加された保護者の様子 ▼1,3年生は各学級で参加 ▼オンライン配信画面
▼講師の福重さん ▼保体委員会の発表の様子
▼生徒代表お礼のことば
西諸県地区中学校総合体育大会が終わりました。
6月11日(土)、12日(日)に西諸県地区中学校総合体育大会が行われました。本校からは、以下の6種目に出場しました。結果は次の通りです。
■女子バレーボール
予選リーグ 真幸0-2野尻 真幸2-0西小林
決勝トーナメント 真幸0-2細野 ベスト8
■女子バスケットボール
決勝リーグ 小林、野尻、飯野に惜敗
■野球
初戦で三松中に0-2で惜敗
■サッカー
決勝リーグ 真幸12-0加久藤・髙原 真幸0-5野尻
真幸1-2三松・小林 1勝2敗で3位
■バドミントン(社会体育)
個人戦に7名出場 1名はベスト8進出、他は善戦したが惜敗
■剣道(社会体育)
個人戦に1名出場 初戦で第1シード選手に惜敗
どの競技も、生徒たちは最後まで精一杯プレーしていました。今後は次の目標に向かってがんばってくれることを期待します。
なお、保護者のみなさまにおかれましては、試合当日の応援や送迎はもちろん、日々の練習のサポートなど、本当にありがとうございました。
西諸県地区中学校総合体育大会が始まりました
6月4日(土)から西諸県地区中学校総合体育大会が始まりました。本校からは、4日(土)に行われた陸上競技(1年生4名)と、5日(日曜日)に行われた水泳競技(1年生1名)に出場しました。両競技とも、生徒たちは学校外の社会体育で練習をがんばり、真幸中学校代表として出場してくれました。
参加した5名の生徒たちは、1年生ということもありかなり緊張していた様子でしたが、全力で競技に参加していました。その結果、1年男子100m(陸上競技)で優勝した増田さんと50m自由形(水泳)で優勝した津留さんが、7月に行われる県大会への切符を手にしました。
残りの種目は11日(土)~12日(日)にかけて行われます。生徒たちは残り少ない練習をがんばっています。悔いのない試合ができるよう願っています。
▼陸上競技に参加した4名 ▼水泳競技表彰式の様子
鑑賞教室ワークショップが行われました
本校の今年度の鑑賞教室は、文化庁巡回公演事業による伝統芸能の公演が実施されます。この事業の目的は、一流の文化芸術団体による巡回公演を行い、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を提供することにより、子供たちの発想力やコミュニケーション能力の育成を図り、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることです。今回公演を制作・公演していただくのは、神奈川県の「特定非営利活動法人伝統芸能交流ネットワーク」です。本公演は7月14日(木曜日)に、落語や曲芸などを交えた「おまちど〜!お笑いどんぶり『出前寄席』」を公演していただきます。
本事業は、舞台鑑賞するだけではなく事前にワークショップを行い、公演当日に制作団体と子供たちが共演するという特徴があります。そこで、6月1日(水曜日)に、4名の方々が来校してくださり、ワークショップを行いました。最初に、今回初めて落語に触れるという生徒たちに向けて、春風亭昇吉師匠が落語についての説明をしてくださいました。そして、江戸落語と上方落語を披露してくださいました。その後、本公演で共演する5名の生徒は落語の練習を、残りの生徒は、太神楽曲芸に必要なバランス感覚を養う練習などを行いました。どの生徒も生き生きとした目で楽しく活動していました。ワークショップ後には「本当に楽しかった」「本公演が楽しみ」という声が多く聞かれました。
▼落語についての説明 ▼代表生徒による落語の練習 ▼紙テープを使ったバランス感覚を養う練習
▼みんな上手でした。 ▼バチを使ったジャグリングの練習 ▼お礼の言葉を述べてる様子
西諸県地区中学校総合体育大会に向けた激励式が行われました
6月4日(土曜日)から西諸県地区中学校総合体育大会が行われます。本校では、野球・サッカー・女子バレー・女子バスケの4つの部活動に加え、校外で活動しているバトミントン・水泳・剣道・陸上の合計8つの種目に出場します。
そこで、6月1日(水曜日)に、大会に参加する生徒達への激励式を行いました。各部のキャプテンが大会に向けての抱負を堂々と発表して、その後、女子バスケ部のキャプテンが、素晴らしい内容の選手宣誓を行いました。
この大会は、最終的には全国大会につながる予選会です。3年生にとっては最後の公式戦になるかもしれません。参加する生徒達は、これまで練習してきた成果を十分発揮し、笑顔で最後までプレーしてほしいと思います。健闘を祈ります!
▼野球 ▼サッカー ▼女子バレー
▼女子バスケ ▼バトミントン ▼水泳
▼剣道 ▼陸上 ▼選手宣誓