2022年10月の記事一覧
文化発表会が行われました
10月23日(日曜日)に、真幸地区体育館にて文化発表会を行いました。たくさんの保護者の方々に見守られ、生徒たちは普段の練習の成果を十分に発揮しました。発表した内容を簡単に紹介します。
【国語弁論】
代表生徒4名がそれぞれ「世界平和」「男女共同参画」「児童虐待」「インターネットと人権」をテーマとして発表しました。日常の中から感じられる課題について、それを解決するために自分は何ができるか具体的に考えていました。原稿をほとんど見ず、堂々とした発表が素晴らしかったです。
【英語暗唱・弁論】
西諸地区中学生英語暗唱弁論大会に出場した3名の発表でした。新型コロナ感染拡大のため予選会がビデオ審査となり、多くの人前で発表するのは初めてでした。みんな緊張していましたが、発表の途中にジェスチャー等を取り入れながら工夫して発表していました。国際化の進む時代を生き抜く生徒が育っていると実感しました。
【展示紹介】
各学年の展示作品の紹介を代表生徒が行いました。展示作品はフリー参観最終日(11月10日)まで校内各所に展示しますので、フリー参観期間にぜひご覧ください。
【合唱】
練習に制限がある中で、また、本番ではマスク着用という中で、どの学年も持てる力を十分に発揮していました。全員が1つにまとまり、素晴らしい合唱を披露しました。今回最優秀賞となった3年生は、11月17日に行われる「西諸音楽大会」に出場します。真幸中代表として精一杯がんばってもらいたいと思います。
【1年生発表】
えびの学で学んだ「ふくし」を、「ふだんの くらしの しあわせのために」と捉え、体験を元に学んだことをまとめて発表しました。最後には、実際に手話を使って校歌を披露しました。
【2年生発表】
えびの学で学んだ「働くことと私たちの未来」についての発表でした。これまでの体験を通して学んだことから、「何のために働くのか」など、自分で考えることの大切さを発表しました。今後の進路決定に活かされると感じました。
【3年生発表】
朗読劇を行いました。3年生全員が監督、助監督、役者、大道具、小道具、衣装、音響、証明、背景、エンドロールなどの役割を分担し、各自がその役割をしっかりと果たし、素晴らしい朗読劇を作り上げました。舞台では生徒の個性が活かされ、メッセージ性のある朗読劇でした。
今回の文化発表のテーマ「魂のこもった発表と、誠心誠意の鑑賞を」が十分に達成できた文化発表会でした。陰で支えた実行委員会の皆さんも本当にお疲れ様でした。
第2回家庭教育学級が行われました
10月18日(火)に第2回家庭教育学級を開催しました。今回は、保護者、生徒、教職員あわせて20名が参加し、清俊一校長先生を講師として、講座「色画用紙 de デザイン」を行いました。
内容は、デザインについての説明を受けたあと、今日の目標「美しい色の組み合わせを計画してみましょう」「「形」を利用して、計画的に配置してみましょう」を確認して、作業に取りかかりました。参加者は、自分で選んだ色画用紙の色と切り取った色画用紙の形を組み合わせながら、試行錯誤して作品を完成させていました。
完成した作品は、本校被服室前に掲示してありますので、11月8日~10日のフリー参観週間でぜひご覧ください。
▼校長先生の説明 ▼制作の様子
▼完成した作品
2学期がスタートしました。
10月12日(水)は2学期始業の日でした。朝の会の後、始業式を行いました。
始業式では、2学期に向けての抱負を、各学年の代表が発表しました。主な発表内容は次の通りです。
■1年代表
・野球部に所属しているが、バッティングがあまり良くなかったので、練習をがんばりチームに貢献したい。
・勉強面では、自分が分かるまで勉強して、100点を取りたい。
・健康面では、早寝・早起き・朝ご飯と手洗い・うがいを徹底して、健康な生活を送りたい。
■2年代表
・学習面では、自分から発表をすることができなかったので、勉強の時間を増やし、自信をもって発表するようにしたい。
・生活面では、係活動に責任をもって取り組みたい。
・行事では、自分にできることを考えて行動していきたい。
■3年代表
・文化発表会をみんなで楽しみたい。
・受検に向けて、数学・理科・英語をがんばりたい。また、過去問を解いて、自分のためになる勉強をしたい。
・面接対策をがんばりたい。
・残り少ない中学生活を日々楽しみたい。
3名の代表は、全校生徒の前で堂々とした発表をすることができました。
他の生徒も、それぞれ1学期を振り返り、2学期に向けての目標をもったと思います。全員がその目標達成に向けて日々成長してくれることを期待します。
▼1年生代表 ▼2年生代表 ▼3年生代表
1学期終業式の様子
10月7日(金)は1学期終業の日でした。午後から大掃除の後、終業式・学級活動を行いました。
終業式では、1学期を振り返って、各学年の代表が、次のようなスピーチを行いました。
■体育大会ではお互いを応援し合い、楽しむことができた。また、定期テストでは、目標達成のために努力できた。さらに、生徒会役員選挙に立候補し、これまでは「誰かがやってくれる」と思っていたが、自分から挑戦することができたので、今後もいろいろなことに挑戦していきたい。(1年代表)
■学習面をがんばった。特に、自分に合った勉強法を見つけることができたことがよかった。今後も、自分で解決方法を見つけ、実践することで、達成感を味わいたい。(2年代表)
■総務委員会の活動をがんばった。また、受検に向けての意識が高まり、苦手な部分を克服することができた。今後、残り少ない学校生活や行事を全力で楽しんでいきたい。(3年生)
3名の代表は、全校生徒の前で堂々とした発表をすることができました。
秋季休業は短いですが、1学期をしっかり振り返り、目的をもって2学期をスタートしてもらいたいと思います。
【1年代表】 【2年代表】 【3年代表】
【生徒の様子】 【校長先生の話】 【表彰(空手)】
【表彰(理科自由研究)】 【表彰(英語暗唱弁論大会)】 【表彰(陸上)】
平和学習の一環の朗読劇
10月6日(木)6校時に、平和学習を実施しました。今回は、宮崎県福祉保健部の「令和4年度平和に関する学習関連事業」の協力で、宮崎市のオフィスM・A・Tプロダクション(サラみやざき)から7名の方が来校してくださり、朗読劇を行っていただきました。朗読劇の内容は、太平洋戦争末期に延岡市に実在した特攻隊長と、その出撃に立ち会った父との再会と別れ、息子への想いを父親の手記を引用しながら描いたものです。生徒たちは真剣なまなざしで劇を鑑賞していました。事後の感想では、戦争の悲惨さを感じたり、今後平和な社会を築くためにも、戦争について学び、語り継ぎたいと考えたりしていました。平和学習の一環として、とても貴重な時間となりました。
サラみやざきの皆様、本当にありがとうございました。