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重点支援校訪問が行われました。

 1月24日(火)に、本年度3回目の重点支援校訪問が行われました。中部教育事務所と西米良村教育委員会の先生方が来校され、授業参観と本校職員へのフィードバックをしてくださいました。今回は3年生は受験前と言うこともあり、1,2年生の授業を中心に5つの授業が行われましたので、紹介します。

【1年生国語】随筆の作品を読み、友達と感想等を話し合いながら言葉のもつ意味について考えました。その後、自分自身の体験を振り返り、自分にとって忘れられない言葉をお互いに伝え合いました。授業で出てきた随筆「えんぽう」(作:工藤直子)という作品は、とてもいい文章で感動しました。子どもさんの教科書で探して、ぜひ読んでみてください。

【2年生数学】確率の勉強で、10円玉を2枚投げた時の表と裏の出方がどのような確率で出るのかを、家庭で考えてきた自分なりの予想を基に、実際に10円玉を何回も投げ、その結果をタブレットに入力してできたグラフを見ながら検証していました。ものすごく集中して取り組んでいました。

【1・2・3年生保健体育】バスケットボールの授業でした。異学年合同のチームを作り、ゲームに臨みます。これまでの反省を生かしながら、どうしたらパスがつながってゴールに結びつけられるか、タブレットを活用して作戦を立てていました。その後のゲームでは、ナイスシュートが多くみられていました。

【1年生音楽】日本の楽器、箏(こと)の学習でした。筝曲「六段の調」を聴きながら、様々な奏法によってどのような音色と雰囲気の違いがあるのか、各個人の意見を仲間と出し合いながらまとめていました。最後に全員で鑑賞している時の真剣な眼差しがとても印象的でした。

【2年生理科】電流が流れるときに発生する熱量について学習しました。電熱線の抵抗の値や電圧等、いろいろと条件を変えて実験を行い、その関係性を見出していきます。実験結果をタブレットに入力し、結果のグラフを基に友達と協力して話し合っていました。発展的に日常生活とも関連付けて考えました。今、電気料金が高くなってきていますからね。しっかり学んで、家計にも協力してもらいましょう。