お知らせ
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第71回卒業式

16日(金)、黒木定藏村長をはじめ多くの御来賓をお迎えし、第71回卒業式を挙行しました。9名の卒業生は、中学校の思いでや保護者や地域の方々への感謝の気持ち、4月から始まる高校生活への期待を胸に式に臨みました。卒業証書を受け取った後に、生徒一人一人が、卒業に当たっての感謝の気持や新生活での抱負をしっかりと発表しました。
  厳粛な中にも、9名の生徒を温かく送り出す会となりました。卒業生にとって本当に思い出深い卒業式になったと思います。保護者の皆様、地域の皆様、今まで卒業生への御指導と御支援、本当にありがとうございました。
送別行事 思い出になりました


9日(金)、3年生の卒業を前に、1・2年生が3年生に感謝の気持ちを表し、全校生徒で楽しい時間を過ごすことを目的に、生徒会主催の送別行事を開催しました。晴天時は大王グラウンドで実施予定でしたが、前日までの雨は上がったものの、グランドコンディションが悪く校内実施となりました。
  送別行事では、初めにドッヂビー等のレクリエーションを楽しんだ後に、お別れ会となりました。まず、2年生代表が3年生への感謝の言葉を延べ、3年生一人一人に記念品を手渡しました。3年生からは1・2年生への感謝の言葉や卒業にあたってそれぞれの思いを話しました。また、3年生からのサプライズで1・2年生への手紙も渡されました。
  わずか半日の行事ではありましたが、3年生にとっては、1・2年生と楽しい時間を過ごし、西米良中での思い出となりました。
職場体験学習 お世話になりました。

6・7日は、2年生の職場体験学習を実施しました。今回は村内8カ所(西都土木事務所西米良駐在所、中武ファーム、ふたば園、村所小、ハマテック、百菜屋、ゆたーと、冨士屋)、村外2カ所(明屋書店、社会福祉法人光陽会)の事業所等で職場体験学習をさせていただきました。
  2年生は、礼法講座の受講、体験先への電話連絡や事前訪問、最終の事前指導等を経て、本番を迎えました。2日間の体験でしたが、仕事の内容を知るだけでなく、働くことや人と人との関わりについて考える機会となりました。また、今回、村内では対応できない業務や生徒の適正に応じた事業所での体験学習を実施するために、村外の事業所、保護者の方の御協力をいただきました。いろいろとお手をかけましたが、生徒にとっては大変有意義な学習となりました。



放課後学習タイム

9日(金)、本年度最後の放課後学習タイムを実施しました。放課後学習タイムは学力向上対策の取組で年間6回、学年毎に教科を割り振り、35分間の学習を行います。今回は、1年英語、2年国語、3年数学で、教科担任が準備した問題やタブレットを使ったドリル学習に取り組みました。
  ところで、14日(水)からは学年末テストが始まります。2日(金)の学級活動ではテストに向けての学習計画を立て、毎日テスト準備に当たってきたと思いますし、昨日までの3連休でも時間をかけて学習ができたと思います。皆さん一人一人の力が出し切れることを期待しています。
『契約』や『消費トラブル』について学びました
 
5日(月)、県消費生活センターから2名の講師を招聘し出前講座を実施しました。この講座では、契約や消費トラブルに関する知識を身に付けるとともに、身に付けた知識を生かせるように課題意識を持つことをねらいとしました。
  講座のはじめに『契約』は口約束や未成年でも成立することの説明を受けた後、3つの消費トラブル『ネット販売』『メール商法』『点検商法』について学習しました。注意点等の解説を聞くだけでなく、現実に消費トラブルが起こる場面を想定して、生徒がそれぞれ役を演じるロールプレイングを行いました。生徒は芸能人のマネージャーになりすましたサクラサイトのケースと、工事が必要と言って訪問し高額な契約をとりつけるケースを演じました。ロールプレイング後に、トラブルに巻き込まれないようにするためは、どうすればよいかを班で考え発表しました。
  最後にまとめとして『ネット販売の時は会社の詳細が書かれているか等を確かめる』『知らない人からのメールには返信しない』『訪問販売は8日以内であればクーリングオフができる』と教わりました。
  講座を終えての生徒の感想には、『家族に教えたいです』『だまされないように気をつけたいです』『インターネットで買い物をする時は、今回学んだことを生かしたいです』とありました。一人暮らしを始めると、様々な契約を自分の判断で行うことになります。その時にトラブルに巻き込まれないように、今回の講座を生かしてほしいと思います。
西米良中も雪景色

1日(木)、明け方から降り始めた雪が積もり、西米良中も雪景色となりました。道路にもうっすらと雪が積もりましたが、村営バスは運行されましたので、生徒の登校に大きな支障はなかったようです。村内で降雪による大きな被害があったとは聞いておりませんが、皆様のお近くではいかがだったでしょうか。
  昼休みになると、生徒達は寒さに負けず、中庭で雪遊びに興じていました。あまりの冷たさに手を真っ赤にしていましたが、とても楽しそうな表情でした。その頃、事務補佐の和弘先生が、生徒の下校と明日の登校の安全のため、正門階段と学校道に凍結防止剤をまいてくださいました。積もった雪はシャーベット状になっていましたが、夕方にはしっかり溶けていました。
「人権の花」感謝状贈呈式

 25日(木)、県人権啓発活動ネットワーク協議会が行う「人権の花」運動の感謝状贈呈式が行われました。平成29年度、西米良中は村所小とともに「人権の花」運動実施校に指定されており、感謝状と合わせて、今回も花の苗をいただきました。
  感謝状の贈呈式には、県人権擁護委員協議会長 黒田カチ子様、宮崎地方法務局人権擁護課長 河村素子様、黒木義光副村長、國吉敏幸人権擁護委員、田爪健二村民課長が来校されました。感謝状は田爪仁君が代表で受け取り、牧紘奈子さんが生徒代表として「感謝状と花の苗をいただきありがとうございます。これからも人権や命のことを考えていきたいと思います。花の苗はみんなでしっかり育てていきます。」とお礼を述べました。生徒の皆さんは、これからも人権について意識し、機会を見つけて人権について考え・学んで欲しいと思います。
  なお、贈呈式終了後に黒田様、河村様から「生徒の皆さんの姿勢がとても良く、まじめな感じが伝わりました。先生の指示が無くても、話をされる方や紹介される方に体を向け、礼をする姿に感心しました。」とお褒めの言葉をいただきました。
立志式 将来の夢を発表しました


19日(金)、2年生10名の立志式を全校生徒と保護者が参加して行いました。立志式は「生徒が立志式の企画・運営を行うこと、自らが描く将来の生き方について考え伝え合うことを通して、社会の一員としての自覚と責任感を持つ」「社会の中で実際に挑戦し続けている大人の話を聞くことを通して、夢を叶える意味やあきらめない理由等について自分の生き方と結びつけて考えること」の2つを目標として実施しました。
  第1部は、今まで学習してきた「進路学習」について、代表生徒がプレゼンを使って説明した後、生徒一人一人が「ドリームプランプレゼンテーション」(以下、ドリプラ)を行いました。ドリプラとは自分の将来の夢を具体的に示し、夢が叶った時にはどんな仕事や生活を送っているのか、その夢を叶えるために自分は何をするのかを発表するものです。生徒は保育士やギタリスト、和菓子屋等、自分の夢を叶えた姿や叶えるために何をするのかを発表しました。
  第2部の最初には、生徒が音楽に合わせて、自分の気持ちを表現する「表現プログラム」を発表し、その後に「よのなか教室」で講師をお願いした吉永昭治氏、押川敬視氏、島原俊英氏によるゲストトークを行いました。講師の方からは「自分のことしか見られない人は子ども、自分を他人の目や社会の目で見られるようになれば大人である。」「良い経験であれ、悪い経験であれ、人は経験によってつくられていく。経験することに無駄なことはない。」「志を立てることはとても大切なことである。そして、自分の夢を語ることで、共感し協力してくれる人が現れる。」等のお話しがありました。
  今回の立志式で行ったドリプラは、生徒にとって西米良中にとっても新たな挑戦でしたが、自分の夢をより現実的・具体的に発表し、自分の将来をしっかりと見据える機会となりました。また、1・3年生にとっても、有意義な時間となりました。2年生には、今回の立志式の経験を踏まえ、職場体験学習に臨んで欲しいと思います。

 

お知らせ


8日(月)、宮崎市において第8回宮崎県市町村対抗駅伝が開催され、本校3年生の渡邉和吾君が5区(2.7km)、兒玉大凱君が7区(3.4km)を小雨の降る中、力走しました。沿道には多くの方が応援に訪れ、タスキを繋ぐ選手へ熱い声援を送っていました。また、大会運営関係者、警察、マスコミ関係者も多数で、大会に参加した和吾君、大凱君は素晴らしい経験ができたと思います。この経験をこれからの学校生活等に生かしてほしいと願います。

 

ブラジルからの研修生との交流会


10日(水)、ブラジルからの研修生の平水(ひらみず)均(ひとし)ネルソンさんとの交流会を実施しました。平水さんは日本での農業研修を 12月から約2ヶ月間受ける予定で来日し、そのうち5日間は横野地区の中武洋文さん宅で研修をされました。今回の交流会は、平水さんと中学生との交流ができないかという提案が洋文さんからあり、実現したものです。
  交流会では、平水さんのお祖父様がブラジルのアマゾンにあるパラ州に昭和39(1964)年に移住した話や、ブラジルでは、日本人のまじめさがよく知られていて、日本からの移住者は信用されている話などがありました。約10分間の話の間、生徒は興味津々、身を乗り出すように聴いていました。

  話の後は、生徒から多くの質問が出されました。主な質問と答えを紹介します。
質問;ブラジルから日本までは何時間かかるのですか?
答え;飛行機を利用し、ドイツのフランクフルト経由で48時間かかります。その内23時間は空港での待ち時間になります。
質問;ブラジルの新年はどのように過ごすのですか?
答え;日系人は集まって新年会をします。その時は料理を一品ずつ持ち寄ります。ブラジルの方は、花火大会をしたり、有名歌手を呼んで歌を聞いたりしています。
質問;日本に来て驚いたことは何ですか?
答え;無人販売と人のいない場所にも自動販売機があるのに驚きました。ブラジルは治安が悪いので、人のいない場所では自動販売機は無くなります。
質問;学校で日本語を勉強するのですか?
答え;日系人が日本語学校をつくっており、そこで日本語を勉強しています。平仮名から始まり、漢字を勉強します。日本語の能力試験もあります。
質問;日本語で好きな言葉は何ですか?
答え;「希望」です。希望を持てば自分の道を前に向かって進んでいけるからです。

  今回の交流会は、文字や映像等の情報ではなく、外国の方、それも日本から移住された方から話を直接聞くことのできる機会となり、生徒にとって大変貴重な体験となりました。

地域の文化を受け継ぐ

 本日で2学期が終了しました。終業式で話を生徒にしましたので一部を紹介します。
 2学期のことを振り返ってみました。メラリンピック、英語暗唱弁論大会、初めてのにしめらイキイキ文化祭、中体連秋季大会と県大会、多くの方が参加された研究公開等、様々なことがありました。このような行事を通して生徒の皆さんが、着実に成長していく姿を見ることができとてもうれしく思いました。また、学校行事ではありませんが、11月下旬から村内で奉納された神楽において、神楽を舞ったり、楽を奏でたりする様子を見て、とても頼もしく思いました。3学期も皆さんの着実な成長を期待しています。
  ところで、明日から冬休みを含む17日間の長い休みに入ります。この間の年末・年始には、地域で様々な行事があると思います。皆さんにとっては、毎年の行事かもしれませんが、西米良の文化を受け継ぐ貴重な機会だと私は思います。日本各地に受け継がれてきた地域独自の文化は、生活様式の変化や人口の減少等で消えつつありますが、西米良には神楽のようにしっかりと受け継がれている文化が数多くあると思います。皆さんにとっては普通の行事が、実はとても貴重な文化かもしれません。是非、地域の行事に積極的に参加し、地域の方のいろんな話を聴いてください。この西米良には、受け継いでいくべき価値のあるものが数多くあります。皆さんはその素晴らしさに気づき、皆さんの手で残して欲しいと思います。
「知事に伝えよう私の思い」に参加

18日(月)、青少年の主張コンクールにおいて、上位入賞となった5名の中高生と、河野知事が意見交換を行う「知事に伝えよう私の思い」が県庁講堂で開催され、最優秀賞となった牧紘奈子さんが参加しました。
  会の中で紘奈子さんは「誇り高き大自然と人が温かいこの村をずっと守っていきたい」と自分の意見を伝えました。
また、河野知事は「西米良村の将来のために、どんな形であっても、村を支援できると良いですね」と話されました。
紘奈子さんにとっては、11月に東京で開催された表彰式に続き、貴重な体験をすることができました。
栄養教諭黒木明香先生による出前授業

7日(木)の6校時は3学年合同家庭科を行い、黒木先生の指導により『成長期の望ましい食事』について学習しました。授業のねらいは「成長期の栄養を考えた、望ましい食事の取り方がわかる」「自分の食事における問題点を見つけ、日常生活にいかす」ことでした。事前に調査した生徒へのアンケート結果から課題を見つけ出し、解決策を考えるという流れで行われました。
  また、黒木先生から提示された「休日の昼食」の問題点や改善点を班で話し合い発表する場面では、生徒はそれぞれの考えを述べたり、教科書で調べたりしながら、真剣に取り組んでいました。生徒の感想には「6つの食品群や5大栄養素を意識したい」「自分でも栄養に気をつけて料理をしたい」「一人暮らしをする時にいかしたい」「かたよりに気づいたので、もっと野菜を食べたい」等がありました。
  ほとんどの生徒は、中学校卒業後『食の管理』を自分で行います。この授業で学んだことを、これからの『日常生活にいかす』という意識を持って欲しいと思います。
高鍋高校ス-パーティーチャーによる出前授業

1日(金)、高鍋高校国語科でスーパーティーチャーの三浦章子先生を講師にお迎えし、『読み方教室』を実施しました。なお、三浦先生には昨年も本校において出前授業を実施いただいています。
  授業は3学年合同で行いました。、最初に企業広告の意図を読み取るというアイスブレーキングをした後、200文字程度の問題文の読み取り体験をしました。授業を受けている生徒は、1年生から3年生までの混合グループで意見を出し合いながら、協力して問題を解いていました。
  また、授業後の感想には「具体例の部分は『もぐる』 という表現が心に残りました。」「趣旨のまとめ方が分かりました。」「問題が解けてうれしかったです。」 等がありました。
  生徒の皆さんには、今回の授業で『表現を正確に読み取る力』や『問われていることを的確に判断できる力』を養い、国語科だけでなく様々な場面で役立てて欲しいと思います。
生徒会新執行部が決定

 28日(火)、先月実施した役員選挙の結果、会長、副会長、書記、会計が上記のとおり決定したので、新旧役員の引継式を行いました。また、全校専門委員会の生活保体委員長と学習委員長、特別委員会の放送委員長についても選考を行い、3名に委嘱しました。
  引継式では、昨年11月から役員として頑張った6名の3年生に感謝状を渡して労をねぎらいました。その後、新役員への任命証授与を行い、生徒会活動について決意を述べてもらいました。新役員の皆さんには全校生徒の前で述べた決意を胸に、これからの生徒会を引っ張ってくれることを願っています。
スクールコンサートを実施

27日(月)、本年度の鑑賞教室となるスクールコンサートを実施しました。コンサートは南米の民俗音楽で、エクアドル出身のエドウィン・ピチャンバさんと妻のピチャンバ・昌子さん、昌子さんのお父さんの3名によるものでした。
  はじめに民俗音楽6曲の演奏があり、休憩をはさんで南米の楽器に触れたり演奏したりする体験を行い、最後にアンデス名曲メドレーの演奏で幕を閉じました。生徒は、音楽に合わせて自然に手拍子をしたり、エクアドルクイズの内容に驚いたり、とても盛り上がりを見せていました。また、「カホン」と「クラベス」の音を即興でならしたり、「サンポーニャ」という楽器で小中学生12名が『キラキラ星』を演奏するなど、みんなの心を一つにしないとできない貴重な体験となりました。
  なお、このコンサートは宮崎県教職員互助会公益事業の一環で行われました。
H29年度 租税作文

本年度は租税作文において4人の生徒が下記の賞を受賞し、昨年度に引き続き本校から複数名が受賞する喜ばしい結果となりました。16日(木)には高鍋税務署長をはじめ関係の方々が来校され、校長室にて表彰を行いました。本人が朗読した受賞作文を、給食時に放送しました。
  ・牧紘奈子さん;南九州地区納税貯蓄組合連合会 優秀賞
  ・中村美月さん;宮崎県租税教育推進中央協議会会長賞 銅賞
  ・濵砂幸太郎君;西都・児湯地区租税教育推進協議会会長賞 金賞
  ・中武碧唯君  ;西都・児湯地区租税教育推進協議会会長賞 銅賞
【その他の表彰】
  ・濵砂夢芽さん;一行詩「生命の声」コンテスト 優秀賞
  ・吉丸颯一君  ;第55回生命保険全国中学生作文コンクール 県佳作
  ・郡山郁弥君  ;平成29年度葉桜短歌賞(美郷町) 優秀賞 
  ・兒玉大凱君  ;笑顔つながる弁当の日写真展 料理人TKの誕生で賞
  ・中村美月さん;読書感想文コンクール 県入選
  ・兒玉大凱君、中村美月さん;読書感想画コンクール 県入選
  ・田爪仁君、渡邉和吾君;西都地区読書感想文 入選
  ・小河礼佳さん、兒玉大凱君;石川県第45回千代女少年少女俳句大会 入選
  ・牧紘奈子さん;第7回青の國若山牧水短歌大会 佳作
神楽学習

7日(火)、「西米良村の伝統芸能の一つである神楽の歴史や由来及び現状を知り、実際の神楽を見たり神楽にまつわる物語をきいたりすることにより、神楽への興味・関心を高める」ことを目的として、総合的な学習の時間に小川神楽について学習しました。
  はじめに、小川神社の由来やイワナガヒメ伝説、日向神話等について、土持光浩さんから説明をいただき、次に、小川神楽の舞を見学しましました。舞は「弊差」と「弓将軍」で、太鼓を土持光浩さん、笛を上米良省吾さん、手拍子を濵砂貴志さん、舞を横山朋弘さんと黒木元太さんが務めてくださいました。生徒も職員も、動きの激しい舞に見入っていました。
  土持さんからは、小川・村所・越野尾の各神楽が尾八重と中之又の神楽と共に国選択無形民俗文化に指定されていることをお聞きし、長い歴史のある神楽が村に受け継がれていることのすごさを感じることができました。今回、御指導いただきました小川神楽保存会の皆様にお礼申し上げます。
宮崎県西米良村立小中学校 平成29年度「教育の情報化」研究公開について

宮崎県西米良村立小中学校 平成29年度「教育の情報化」研究公開
西米良村立村所小学校、西米良中学校におけるタブレット端末等のICT機器を活用した公開授業、授業研究会を実施いたします。
また、教育情報機器類の展示会や教育の情報化に関する講演のほか、教育現場におけるICT活用の在り方についてのパネルディスカッションを用意しております。
是非、ご参加いただけますよう、ご案内いたします。

下記URLより申し込み下さい。

https://www.vill.nishimera.lg.jp/village/a-00-villagelife/10002043
学校道清掃


30(火)、例年実施している学校道清掃を行いました。今回は本年度始めに学校道の側溝にコンクリート製の蓋が設置されたので、側溝にたまった落ち葉や泥を取り除く作業はありませんでした。しかし、先週末に接近した台風による落ち葉や枯れ枝が大量にあったため、今回の大清掃は大変タイミングの良い活動になりました。
  月曜日、火曜日ともに晴天でしたので、落ち葉等は乾燥しており比較的作業しやすい状況でした。時間いっぱいかかりましたが、何とか作業を終えることができました。生徒は気持ち良く登下校したり、村民の皆さんも通行したりできると思います。
西米良イキイキ文化祭

15日(日)のにしめらイキイキ文化祭は、生徒の学習の成果を保護者の方々をはじめ、多くの村民の方々にご覧いただく機会となりました。
  演劇では、3年生1人1人が個性を生かしてその役を務め、1・2年生も、自分の役割をしっかりと果たして舞台を支え、タイトルの『光』のように1人1人が輝いていました。合唱は豊かなハーモニーと笑顔で、歌うことの楽しさを観客の皆様に伝えることができたと思います。村特産品応援プロジェクトの発表では、生徒が制作したプレゼンで各学年の取組を皆様に紹介でき、会場後方に展示した特産品マップや商品袋がどのように作られたかをお伝えできたと思います。英語弁論でも、自分の考える西米良村の良さを、堂々と述べることができました。展示においても、生徒の個性輝く作品を紹介できました。
  多くの村民の皆様がご覧になる中、生徒は自分自身をしっかりと表現することができ、この経験により一回りも二回りも成長したと思います。
学習発表会 始動


メラリンピック翌々日の12日(火)から、学習発表会に向けての準備が始まりました。12日は学習発表会の準備や役割等についてのオリエンテーションを実施し、これからの流れや役割の確認を行いました。14・15日は、3年生は劇、1・2年生は総合的な学習の発表準備をしました。今週も全校生徒が劇の準備を各担当に別れて行う予定になっています。
  学習発表会は今回から小中学校の発表に加えイキイキ祭が一緒になり、名称は『にしめらイキイキ文化祭』となりました。この名称は中学生が考えたものを参考に決定したそうです。先週、廊下や階段に写真のような紙が掲示されました。この掲示物は、学習発表会担当職員が作成し、掲示したものです。新しい名称を知らせるだけでなく、大会スローガンの一部を使い、新たな発表の場を創り、未来につなげることを意識させようとした掲示物です。
  生徒の皆さんは、『にしめらイキイキ文化祭』の準備中に様々な体験をするでしょうし、第1回となるので予想もしない体験となるかもしれません。この体験はメラリンピック同様、皆さんが「気づき、考え、行動する」ことに繋がり、必ず皆さんを成長させます。これから約1ヶ月の体験を大切にしましょう。
お知らせ


26日(火)、西都・西米良地区英語暗唱弁論大会が西都原考古博物館で開催されました。本校からは、暗唱の部に1年生の中武遊南さん、中野日和さん、弁論の部に2年生の牧紘奈子さん、3年生の吉良美桜さん、中村美月さんが参加しました。今回の大会は例年より参加者が多く、暗唱の部に23名、弁論の部に16名、合計39名となりました。
  5名の生徒は夏休み中に校内審査を通過し、個人での練習はもちろん、昼休みや放課後に指導を受け、その指導・練習の成果を多くの見学者の前で披露することができました。時には、緊張のあまり発表が止まったりしましたが、5人の生徒は立派に発表をすることができました。
  残念ながら、本校から参加した生徒は入賞はできませんでしたが、英語に関して強い刺激を受け、これからも英語の学習に励んでくれることと思います。また、英語に限らず、いろいろなことにチャレンジする気持を持ち続けることを期待しています。

 

第22回メラリンピック



10日(日)は天候にも恵まれ、第22回メラリンピックを予定通り開催することができました。大会スローガン『前へ前へいざ挑戦  ~勝負は一瞬 思い出一生~』の通り、生徒は各競技に挑戦し、一生の思い出をつくることができたと思います。
 競技・応援の部は赤団が優勝となりましたが、全ての生徒は1学期からの準備・練習、大会当日の活動を通して成長できたと思います。これからも様々な機会を捉え、生徒に「気づき、考え、行動する」体験をさせたいと思います。
PTA奉仕作業


25日(金)、メラリンピックに向けて、村所小と合同でPTA奉仕作業をしていただきありがとうございました。保護者・生徒の皆さんが時間いっぱい活動していただいたお陰でずいぶんと除草が進み、メラリンピックに向けての準備が大きく進みました。御支援・御協力、本当に感謝いたします
弁当の日

2日(日)の日曜参観にあわせて「弁当の日」を実施しました。「弁当をつくって持ってきましょう」だけではなく、昨年同様に事前に3学年一緒に家庭科の学習を行い、弁当の献立を作成しました。当日は自分で作った弁当を広げ、ニコニコ笑顔でおいしそうに食べる生徒の姿があり、いつもの給食とは違った笑顔の花が咲きました。弁当の日で「食」への関心を高め、一人暮らしになった時に「食」のコントロールができるようにして欲しいと願っています。また、毎日、食事を準備してくださる家族や給食センター方々への感謝の気持を持って欲しいと思います。
卒業生の絵画を展示しました


平成25年度に本校を卒業した上米良朱音さんの保護者より、朱音さんの作品の寄贈のお話しが昨年度末にあり、2点の絵画を寄贈いただきました。この2点の絵画を階段壁面、理科室~図書室の壁面の2カ所に展示しました。2点とも自然が開発される様子を野鳥が見つめる構図で、1点にはカワセミ、もう1点にはキビタキが描かれた作品です。来校された際にはぜひご覧ください。
米良太鼓練習

8日(木)、「米良太鼓」の練習が始まりました。これからメラリンピックまで10時間の授業を使い練習を行います。今回は練習初回ということで、これからの練習の全体計画を掴むとともに、自分の役割を確認し、見通しを持って活動できるようにすることを目的としました。
  一昨年度から指導は、「米良太鼓」を受け継いでいる皆様に交代で当たっていただいています。本年度も下記の皆様に平日、お仕事のある時間に来校していただき、御指導をお願いします。大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。
天包荘訪問

7日(水)、全校生徒で天包荘を訪問し、入所されている方との交流と介助体験をさせていただきました。
  入所されている方との交流では、事前に準備した顔写真入りの自己紹介カードをお見せしながら自己紹介した後、一緒にお茶をいただきながら、学校生活のことなどを話したり、入所者の話を聞いたりして過ごしました。
  介助体験は、1年生はベッドから車椅子への移動、2年生は入浴介助、3年生はおむつ交換をしました。生徒にとっては初めての体験でしたが、職員の方のご助言で介助を必要とする方の気持ちを考えながら取り組むことができたようでした。今回の訪問で、生徒はご高齢な方への理解を深め、どのように接すればよいかを知ることができたと思います。また、本年度より県長寿介護課と連携して、天包荘訪問前の5月18日(木)に、西都市の養護老人ホーム静和園主任生活相談員下徳雅人様に「福祉に関する講話」をしていただいたので、介助体験をキャリア教育の観点で体験することに繋がり、昨年以上に広がりのあるものとなりました。
  最後になりましたが天包荘職員の方々、入所者の皆様、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。
湯前中・西米良中交流会

1日(木)に60回目となる湯前中学校との交流会を実施しました。ご存じの通り、過去の交流会は、村長・町長を来賓とした行事になっていた時もありましが、平成26年度からは1時間程度の交流会と合同授業を実施しています。
  当日は湯前中の皆さんが到着後、体育館で開会行事を行い、その中で両校の近況報告をしました。その後は交流会として「伝言ゲーム」や「じゃんけん列車」を行い、両校生徒が入り交じり親睦を深め楽しい時間を過ごしました。
  その後は両校の湯前中の2年生と本校の全校生徒で音楽の授業を楽しみました。給食を挟んで2年生を3つのコースに分けて授業に取り組みました。はじめはぎこちないところもありましたが、授業が進むにつれて笑顔が出るようになり、協力して授業に取り組むようになりました。
  今回の交流会で深まった親睦と理解が、生徒が大人になった時の西米良村と湯前町の架け橋となることを期待しています。
郷土料理教室

19日(金)、西米良村地域婦人連絡協議会の皆様の多大な協力のもと、郷土料理教室を実施しました。
今回のメニューの予定は「春のバラすし」「ご汁」「山菜てんぷら」「白和え」「茶巾しぼり」でした。それに加えて「くさぎなのおむすび」「いたどり」「お漬け物」も加わり、大変バラエティーに富み、春を実感できるものとなりました。
生徒にとっては、慣れない作業もありましたが、婦人会の皆様の御指導をいただきながら、無事に調理をすることができました。
地域学習

12日(金)、西米良村の自然・環境、歴史・伝統、産業・生活等について学ぶことで村への理解を深め、村と自分に対する自信と誇りを育むとともに、村の未来と自分の生き方を結びつけ、生涯にわたってふるさとを愛する心を育てることを目的に、地域学習を実施しました。今回は竹原地区と小川地区を対象としました。
生徒たちは講師の方々の話を熱心に聞き、事前学習で検討した質問をする等の調査活動を行いました。
今回の学習を通して、生徒たちは村と自分に対する自信と誇りを持ち、ふるさとを愛する心を育むことができたと考えています。
朝のタブレット学習を始めました

10日(水)から「あさよむ」の時間を活用してタブレットを使った学習を始めました。この学習は「生徒一人一人に、確かな学力を身に付けさせる」「主体的に学び合う授業を実現するために生徒の基礎学力を育成する」の2点をねらいとしています。今回は水曜日に実施しましたが、今後は毎週水曜日と金曜日の週2回、8:10から8:25までの15分間、実施する予定です。
交通安全教室を実施

 20日(木)に毎年実施しています交通安全教室を、西都警察署、西都地区交通安全協会、村所駐在所の方々を講師に開催しました。今回の教室では、講師の方の講話やDVDを視聴して「自転者が加害者になる可能性」について学習し、日常生活や高校生になって村外で自転車に乗る際に、どんなことに注意しなければならないかを確認しました。今回の交通教室で学んだことをこれからの生活にいかし、周りの人の安全に配慮し自分の命も守る自転車の乗り方を身につけて欲しいと思います。
14日(金)に生徒会による歓迎式を実施しました。
新入生の自己紹介、ふれあいゲーム、部活動紹介を行いました。はじめはとても緊張していた新入生も、式が進みゲームをする頃になると笑顔があふれるようになりました。全校そろって楽しい時間を一緒に過ごすことができ、歓迎式の目的を十分に達成できしました。
第71回西米良中学校入学式

4月7日(金)に村長黒木定藏様をはじめ多くの御来賓の参列を賜り、第71回入学式を挙行し、7名の新入生を迎えました。
新入生の皆さん、中学校では一人一人のよさを発揮し、将来の希望に向かって自ら行動してくれることを期待しています。