保護者の皆様、地域の皆様、卒業生への今までの御指導・御支援、本当にありがとうございました。卒業生は進学のため一旦、西米良を離れますが、今後も御支援よろしくお願い申し上げます。
生徒・職員は午前中の授業が終わると、送別行事の会場の大王グラウンドに歩いて移動しました。到着後はグループ毎に食事となりますが、この日は年に2回設定している「弁当の日」でしたので、生徒は自分で作った弁当を広げ、弁当作りの苦労等を話しながら楽しく食事をしました。しばらく自由に過ごした後、生徒会主催のレクリエーションで、陣取りやドッジビーを楽しみました。会の終わりには、1・2年生から3年生への感謝の言葉と記念品を贈り、3年生は卒業にあたってそれぞれの思いを話しました。
全校生徒が楽しみや苦労を分かち合った1年間のまとめとなる送別行事となりました。
雅周先生にも原稿執筆をお願いしたところ、3日(金)2年生の国語の授業において、中学校が創立された頃、その後の様子を話していただけることになりました。中学校が村所小の校舎を借り開校し、その後に現在の場所に移ったこと、生徒も先生も日々作業に励み得られた資金で中学校で必要な物品を購入したこと、その時代の生徒さんのエピソードを聴かせていただきました。また、当時の文集や生徒が執筆した理科の研究等を見せていただき、西米良中の先輩方の活躍の一端を知ることができました。
70周年文集をまとめる中で、西米良中の歴史を確認するとともに、自分たちの未来について考える機会になりました。
生徒は1月末からの履歴書作成、自己PR講座や礼法講座の受講、体験先への電話連絡や事前訪問、最終の事前指導等を経て、2日間の本番を迎えました。生徒はとても緊張しながらも、真剣に何かを掴み取ろうと働いていました。わずか2日間の体験でしたが、自ら考え行動する場面が多かったと思います。今回の体験学習は、社会の中で実際に働く体験の他に、人と人との繋がりの大切さを知ることができたと思います。
2月25日(土)、多くの村民の皆様が参加して「あさよむフェスタ」が開催されました。本校からは実行委員として、4人が参加しました。実行委員はフェスタ当日までの約3ヶ月、教育委員会の方々と、どんなことをするのか協議し準備を進めてきました。また、フェスタ当日は司会やクイズにあわせての寸劇の他、会場セッティングや片付け、オリジナルバッグ作りの手伝い等、本当に頑張っていました。
準備期間には部活動に参加できない日もありましたが、大人と協力して村の催事を創り上げるという貴重な経験を積むことができました。これは普段の学校生活では体験できないことです、是非、今後の学校生活や社会生活でいかしてください。期待しています。
21日、西都警察署、村所駐在所から講師をお招きし薬物乱用防止教室を実施しました。本教室は「薬物乱用による心身への影響、依存症、疾病との関連、社会への影響などについて理解し、適切な行動選択と意志決定ができる資質と能力を身につける。」ことをねらいとして、毎年この時期に実施しています。
はじめに講師から「薬物について知っていることがありますか?」という質問があり、生徒は「依存性がある」「脳が縮む」「体を壊す」と答えていました。その後、薬物の人体への影響、薬物犯罪の検挙件数等の説明の後、薬物乱用をした少年を取り扱ったDVDを視聴しました。内容は、普通の高校生が先輩に勧められるままに危険ドラッグを使用し、心身が崩壊していく様子、最後には病院に入院し治療を受けても、幻覚や幻聴に怯える姿が描かれていました。生徒はDVDを身じろぎひとつせず、食い入るように見ていました。
教室の最後には、生徒から「薬物を勧められたらどうしたらよいですか?」という質問が出され、講師は「薬物を勧められたらきっぱりと断ること。友人が薬物を勧めたならば、その人は友人ではない、警察に通報すること」と回答がありました。本教室を通して生徒は薬物の恐ろしさを知り、絶対に使ってはいけないことを心に刻んだと思います。
3学期になり、3年生は朝のボランティア清掃に取り組んでいます。始業前に実施していたセミナーは2学期末に終了し、その時間にボランティア清掃を行っています。清掃場所は、校舎周辺から駐車場への坂道まで、箒を手に落ち葉や枯れ枝を掃き集める生徒、校舎横に生えている草を抜いている生徒、掃除の必要な部分を探して思い思いに作業に取り組んでいます。
お陰で落ち葉も草もなくなり、校舎周辺が見違えるようにきれいになりました。3年生が卒業するまで約1ヶ月となりました。いろいろな思い出をつくり、西米良中を巣立って欲しいと思います。
全校生徒が給食に関わる方への感謝の気持ちをカードに記入し、生活保体委員がカードを貼った掲示物を作成しました。この掲示物は生活保体委員と職員が分担して、学校給食共同調理場の皆さん、坂本商店さん、百菜屋さん、甲斐法長さんにお届けしました。
毎日、村内外の多くの皆様に、とてもおいしく、栄養満点の給食の準備をしていただき、生徒、職員ともに、感謝申しております。
3年生を対象に高校入試に向けての面接指導を、先々週から行っています。面接指導では、予想される質問にどう答えるかを指導しますが、面接を受ける態度や服装、面接室への入退室、言葉遣い等について細かく指導を行います。今週までに、5回の指導を行いました。指導を受ける生徒は、面接が初めてということもあり、大変緊張していましましたが、回を重ねるに従って、自分の考えをしっかりと述べることができるようになってきました。面接は高校入試だけでなく、就職や資格取得時等にも行われます。この機会に、自分の考えを相手にしっかりと伝えることを身に付けてほしいと思います。
24日(火)の全校集会の後、1・2年生による私立高校入試に向けての3年生激励会がサプライズで行われました。1・2年生が作成したしおりを3年生一人一人に手渡し、全員でエールを送りました。突然のことで3年生も驚いていましたが、後輩からの応援にとても感激したようでした。3年生は激励を受け、今週末に行われた私立高校入試では、力を出し切れたと思います。
第一部は、2年生になって学習してきた「よのなか教室」(進路学習)について、代表生徒がパソコンを使用して説明した後、生徒一人一人が「夢 ~一人前の大人とは~」というテーマから考える漢字一文字を示しながら、立志の誓いを述べました。生徒は「西米良で仕事がしたいと思う。これまで支えてくださったので、次は僕が支えたいからです。」や「自分がやって楽しい職業、やっていることが人のためになる職業につきたい。」「自分の行動に責任を持つ大人になりたい。」「みんなから信頼される人になりたい。」「優しく思いやりのある大人になりたい。」等の考えを述べました。
第二部では、2年生2名と県キャリア教育推進会議トータルコーディネータの水永正憲さん、シンガーソングライターでラジオ番組のパーソナリティーを務める真北聖子さん、林業に携わりながらインターネットショップを経営している今西猛さんによるパネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションは「失敗とチャレンジ」をキーワードに進められ、今までの失敗やどんなことに取り組んできたのか、これから何をしたいのか等、様々な経験に基づいた貴重なお話を聞くことができました。2年生はもちろん、1・3年生、職員、保護者にとってもとても有意義な立志式となりました。生徒には様々な場面で「生き方」を考え、自分の考える「一人前の大人」を目指して欲しいと思います。
13日(金)、ほのぼの学級生3名の方と1年生10名の交流会を実施しました。交流会の始めには、ほのぼの学級生と1年生がそれぞれに自己紹介を行い、材料や調理の手順を確認しました。その後は2グループに分かれ、調理に取りかかりました。今回調理したのは「からいものねりくり」と「大学いも」の2品でした。生徒は包丁の使い方や料理の仕方について教えていただき、慣れないながらも学級生の皆さんと一緒に料理をすることができました。調理後は、学級生の皆さんと一緒においしくいただきました。
生徒にとって地域の方と接し、一緒に料理や食事をすることは、コミュニケーション能力を育むことにも繋がります。とても良い機会をいただき本当にありがとうございました.
1月9日(月)に宮崎市において第7回市町村対抗駅伝競走大会が開催されます。それに先立ち、15日(木)に集落センターにおいて結団式が行われ、本校から参加する3名も出席しました。結団式では選手一人一人が大会に向けて抱負を述べ、3人の生徒は「ベストを尽くして走りたい」「1分1秒でも速く走りたい」「次の走者にタスキをしっかり繋ぎたい」等の決意を表明しました。また、三年生の選手が、代表して選手宣誓を行いました。
中学生男子は、5区(2.7km)と7区(3.4km)を3人の内2人が走ることとなります。大会当日には、日頃の練習の成果が発揮されることを期待しています。
先月から取り組んでいるチャレンジランニングは、持久力を高めるとともに、健康への関心と自覚を持たせることを目的に実施しています。今回のチャレンジランニングロードは、元気に頑張っている生徒の姿を皆様に見ていただくことも目的に加えて実施しました。
コースは【ゆたーと→中学校下→村所公民館→中学校】で、ゆたーとを出発した生徒は、足取り良く学校道を下り、公民館を目指しました。公民館を折り返した後は、上り坂を苦しそうな表情をしながらも、頑張って走りきりました。ゴールした生徒は、達成感や満足感を味わうことができたと思います。
学校外を走るため、交差点の横断や走行している車両への注意、生徒の体調管理等、十分に配慮しなければならない事もありましたが、生徒にとって得るものの大きな行事となりました。保護者、地域の皆様には、沿道で声援を送っていただき誠にありがとうございました。
10月31日(月)に行われた生徒会役員選挙による当選者及び信任された生徒の互選によって、会長、副会長、書記、会計が下記のとおり決定しました。また、全校専門委員長となる生活保体長と学習委員長、特別委員会となる放送委員長についても選考を行い、委嘱しました。これを受け、生徒会役員の引継式を行いました。
引継式では、1年間生徒会役員として力を尽くしてくれた5人の3年生に感謝状と記念品を渡し、労をねぎらいました。その後、新役員に任命証を授与し、これからの生徒会活動について決意を述べてもらいました。新役員の皆さんには、今まで以上に活発な生徒会
活動を展開して欲しいと思います。
劇には、小学校の山下校長先生や濱田先生、児童・生徒が出演しました。役者の方のとてもおもしろい台詞や動き、楽しい歌が盛りだくさんで、劇の前半から中盤はお腹を抱えて笑ってしまう場面がたくさんあり、劇にどんどんと引き込まれていきました。
でも、劇の終盤は思わず涙がポロリとこぼれてしまう内容で、とても感動するものでした。劇を見ている児童・生徒は、瞳をきらきらとさせながら、劇に集中して見ていました。やはり本物の演劇は違うなと感じたところです。
広告写真を読み取ったり、異学年混合の班で話し合いをしたりと充実した活動ができました。また、作文のテーマを自分とどう関連づけるかを練習するマッピングという手法や、グラフなどを読み取って自分の意見を述べる高校入試レベルの作文の書き方も教えていただきました。
作文の書き方の合言葉は「すっきり・はっきり」です。文を短く、テーマに関わることを自分らしく、構成を考えて書くことが大事です。これからの作文にいかしてほしいと思います。
引継式では、1年間生徒会役員として力を尽くしてくれた5人の3年生に感謝状と記念品を渡し、労をねぎらいました。その後、新役員に任命証を授与し、これからの生徒会活動について決意を述べてもらいました。新役員の皆さんには、今まで以上に活発な生徒会
活動を展開して欲しいと思います。
授業の講師は、一ツ瀬建設の中武倫子さん、大治朗さん、潤哉さんの三人で、意気のあった掛け合いで、○建設とは何か、○建築との違い、○建設で使用する機械、○模型を使ってのトンネルの構造説明、○ドローンから撮影した写真を用いての3D映像と図面等について、とてもわかりやすく説明をしていただきました。生徒にとっては、なかなかイメージが掴みづらい建設について、身近な事例を示していただきました。ユーモアを交えての約1時間の説明は、あっという間に時間が過ぎてしまいました。また、実際にドローンを飛行させ、ドローンから撮影した映像を教室のモニターに映し出した時には、生徒は目を輝かせドローンとモニターに見入っていました。
授業後の生徒の感想は、建設についてよくわかったこと、建設業に興味を持ったこと、コンピュータやドローン等の先端技術が使われていること等について書かれていました。
今回の授業で、生徒の職業に関する知識が増えるとともに、自分の将来について考える良い機会となりました。建設業協会の皆様には、貴重な機会を設けていただき本当にありがとうございました。お礼申し上げます。
はじめに、村所神楽の歴史と舞の特徴について田爪朝幸さんから説明をいただき、次に、笛・中武洋文さん、太鼓・那須浩さん、舞・田爪朝幸さん、黒木靖隆さん、中武洋一郎さん、濵砂道太さんに「神水」を舞っていただきました。生徒も職員も、刀を持ち勇ましく大変リズミカルな舞に魅了されました。最後に、舞と笛の体験を生徒・職員で行いました。生徒たちは村所小で神楽体操を学んできただけに、神楽らしい動きができていました。
長い歴史のある神楽が村に受け継がれていることは、神楽を継承する方々と神楽を受け継いでいく地域の力があることを意識できた学習となりました。御指導いただきました村所神楽保存会の皆様にお礼申し上げます。
1日(火)に学校道の清掃に全校生徒で取り組みました。清掃は全校生徒を各学年混合の4班に分け、分担場所を割り振りました。今年も、多くの落ち葉が積もっていましたが、生徒は一生懸命に取り組んでいました。側溝の蓋が無い場所では、側溝にたまった濡れ落ち葉の除去となった班もありました。生徒それぞれは、お互いに指示を出し合い、協力して作業に取り組んでいました。
約40分の作業によって、学校道はとてもすっきりしました。
前回同様に会話はお茶をいただきながら、生徒が自己紹介をし、学校生活のことを話したり、入所者の話を聴いたりして過ごしました。本年度2回目ということもありスムーズに会話を進めることができました。おじゃみ渡し、風船バレーで生徒は、始めは硬い表情でしたが、徐々に隣に座った入所者の方に声を掛けながら、ゲームをすることができるようになりました。合唱では「ケセラ」「カントリーロード」を披露しました。ケセラとはイタリア語で「何とかなるさ」という意味です。生徒は緊張しながらも笑顔で合唱し、入所者の皆さんへ楽しい雰囲気を届けようと頑張っていました。最後は一緒に記念撮影をしました。
今回も大変貴重な体験をさせていただき、ご高齢な方との接し方を学ぶことができました。天包荘の職員の方々、入所されている方々、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。お礼申し上げます。
朝8時頃には婦人会の皆様が来校され、調理の準備に取りかかられました。10時30分からは2年生の生徒8名と居住地交流で登校した1名の合計9名が、婦人会の皆様のお手伝いをしながら、いなり寿司、豚汁、野菜天ぷら、白和え、寒天の調理に当たりました。生徒は慣れない手つきで調理をしていましたが、婦人会の皆様の温かいアドバイスで、楽しく取り組んでいました。
予定通り、12時過ぎには全校生徒と婦人会の皆様分、約60食が完成し、2年生は婦人会の皆様と会食を楽しみました。どの料理もとてもおいしく、いなり寿司や野菜天ぷらを笑顔でほおばり、おかわりをする生徒もいました。1・3年生は各教室で料理をいただき、後片付けに来た会食会場でおかわりをする生徒もいました。
生徒は婦人会の皆様と楽しく会話をしながら料理をするという、貴重な体験をすることができました。婦人会、教育委員会の皆様にお礼申し上げます。
18日(火)、西都市で開催された地区中学校駅伝競走大会において男女駅伝の部とロードレースの部に参加しました。女子駅伝は5区間合計12km、男子は6区間20kmをタスキで繋ぎ順位を競い、ロードレースは女子2km、男子3kmで順位を競いました。
結果は上位ではありませんでしたが、各校の代表生徒と競い合い、沿道からの声援を受けながら力走した生徒は、普段の学校生活では得ることのできない貴重な経験を積むことができました。また閉会式の大会会長講評では、本校の名前を挙げ、少人数の学校ながら男女とも駅伝に参加し、タスキを繋いだその頑張りを褒めていただきました。このことは生徒にとって大きな自信と誇りになったと思います。
演劇では、役を演じた3年生一人一人の個性が輝き、その舞台を支えるために1・2年生の力が結集されていたと思います。合唱においても、大人に近づいた声が素晴らしいハーモニーとなり、人を信じることの大切さと歌うことの楽しさを私たちに届けてくれました。その他の発表においても、生徒は堂々と自分を表現できていたと思います。今回の発表会をやり遂げることで、生徒は、また一回り成長したと思います。
これからも、生徒一人一人の成長を目指して、学校での取り組みを積み重ねて参りますので、皆様の御支援・御協力をお願い致します。
昨年度も実施した放課後学習タイムを、7日(金)の放課後の35分間を活用して行いました。放課後学習タイムは、学力向上対策として、年間6回計画し、今回が2回目になります。今回は1年数学、2年英語、3年国語で、教科担任が準備した問題やタブレットを使ったドリル学習に取り組みました。なお、職員は各学年に分かれ、採点に当たるとともに個別指導を行います。
生徒たちは真剣に問題を解き、その後はそれぞれ週末課題に取り組んでいました。わずか35分の取組ですが、生徒の学力向上の一助となるように力を入れていきます。
16日には、今までの練習の成果をご披露できると思います。多くの保護者の皆様、地域の皆様にご覧いただきますようお願いします。
男子テニス部の応援のために試合会場に行ったところ、大会会長から、「開会式での西米良中男子ソフトテニス部主将の選手宣誓が大変素晴らしく、開会式に参加した皆が感動する宣誓でした。内容も素晴らしく、一言一言にしっかりと気持ちが込められ、爽やかな宣誓でした。」とお話がありました。
部活動は競技力の向上を目的の一つとしていますが、心身を鍛え、礼儀や責任感等、情操を高めることも目的の一つとしています。今回の宣誓は啓冴君が持っている良さと部活動の成果が現れたものだと思います。
これからも、生徒の皆さんには部活動を通して、心身を鍛え、豊かな人格形成を目指して欲しいと思います。
K・T君はTomosu-kachin」のタイトルで、村所小学校3年生から始める語り部や西米良に伝わる様々な民話、カリコボウズについて自分の考えを堂々と述べました。H・Mさんは「Promise」、Y・Hさんは「Tom Sawyer Paints the Fence」、M・Kさんは「Every Dog should Own a Human Being」のタイトルで暗唱を行いました。審査の結果、K・T君は優秀賞を受賞しました。
閉会式では、審査員の宮崎国際大学ウォーカー・ロイド先生から、「英語を使って人前で話すことは大変な事ですが、この経験が様々な機会で生かされることになります。英語を使うことができると、世界中の人々とつながり世界が広がります。完璧な英語でなくても自分の考えや気持ちを伝えようとすることが大切です。」と講評がありました。
大会に参加した4人の生徒は、英語の学習に更に力を入れることや様々なことに挑戦しようとする気持ちを強くしたようでした。
テストが終わると皆さんは、点数や番数が気になると思います。でも、一番気にすべきことは「自分はどの部分が分かっていないのか」ということです。テストが返ってきたらまずやることは、どの部分がわかっていないのかを把握し、その日のうちに学習し直すことです。自分一人で学習し直すことが難しいのであれば、積極的に先生に質問し、確実に学習内容を身に付けることが大切です。
定期テスト終了後の学校だよりには、上記のような「振り返り」の大切さを伝える内容を必ず掲載しています。学習でもスポーツでも、力をつけるための「近道」はありません。コツコツと努力を積み重ねるしかないのです。今日から「振り返り」を実行しましょう。
11日(日)に開催された第21回メラリンピックには、保護者の皆様、多くの村民の皆様にお出でいただき、本当にありがとうございました。当日は、天候に恵まれて予定通りに競技を行うことができ、生徒達は力を出し切ることができました。
競技の部、応援の部ともに白団が優勝という結果となりましたが、どの生徒たちも、1学期からの準備・練習、大会当日の活動を通して、大きく成長したと思います。今後も保護者・村民の皆様の、ご支援・ご協力をお願いいたします。
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今週の練習では時々小雨が降りましたが、ほぼ計画通りに進めることができました。生徒達は日々の練習に本当に真剣に取り組んでいます。明日のメラリンピックはきっと素晴らしい大会となると思います。どうぞ、ご家族お揃いで御覧ください。
2学期に入り、9月11日(日)に開催される第21回メラリンピックに向けての準備・練習が、毎日行われています。先週まではとても暑く、生徒の体調を心配する状況でしたが、今週はずいぶんと涼しくなり、先週より過ごしやすい中で練習を実施しています。
8月26日(金)、2学期になり初めての米良太鼓の練習を行いました。1学期同様、指導者2名をお迎えし、太鼓演奏を通しで行いながら、細部にわたってご指導をいただきました。夏休みを挟んでの練習ということもあり、勘を取り戻すまでに時間は掛かりましたが、生徒は一生懸命に太鼓を叩き、本番に向けて熱気感じる練習となりました。
9月1日(木)、村民の方4名を講師に迎え、西米良音頭の練習を行いました。1年ぶりに踊る西米良音頭ですが、多くの生徒は講師の方のご指導で、直ぐに振り付けを思い出し、軽快に踊っていました。本年度は転入した職員が多く、振り付けを覚えることに悪戦苦闘をしていました。
25日(木)、2学期が始まりました。この学期、メラリンピックをはじめ西都・西米良地区英語暗唱弁論大会、西都児湯地区中学校秋季体育大会、同陸上競技大会、小中合同学習発表会、県中学校秋季体育大会、生徒会役員選挙、高校入試説明会、中間テスト、期末テスト、実力テスト・・・校内外の様々な行事が目白押しです。様々な行事で生徒の皆さんに力を出し切って欲しいと思い、始業式で次の話をしました。
皆さんにとってこの休みの思いでは何ですか?? 皆さんそれぞれに印象に残る思い出ができたことでしょう。私は、リオデジャネイロオリンピックがとても印象に残っています。それは日本選手の活躍が目を見張るものだったからです。こんなに日本選手が活躍し、国民みんなの注目を集めた大会は近年無かったと思います。
なぜ日本選手はこんなにも活躍できたのでしょうか? 私は選手がインタビューされた時によく使っていた言葉「感謝」や「支えていただいてありがとう」等の言葉にその力を引き出したものがあると思います。
1964年に開催された東京オリンピックの時代、多くの選手は国を背負って日本のために競技に臨みました。そしてめざましい活躍がありました。1996年に開催されたアトランタオリンピックやその後のオリンピックでは、選手が「楽しんできます」「自分なりのレースができればいい」と自分を中心においた言葉が多くなりました。
リオオリンピックの選手の口から出る言葉には「感謝」「支えていただいてありがとう」「コーチに金メダルをかけてあげたい」といった、自分自身と自分を支えてくださった方と関係性の中から力を出し切ったことを感じさせた言葉が聞かれました。
「国のために」から「自分のこと」、次は「自分と自分を支えてくれた人のため」に変化し、「○○のため」をネガティブではなくポジティブに捉えられるように変化したと思います。この変化が日本選手が活躍した要素の一つだと私は思うのです。
皆さん、2学期は皆さんが力を出し切らなければならない行事等がたくさんあります。学校のためではなく、自分自身のためだけでなく、ポジティブ思考で「自分と自分を支えてくれた人のため」に力を出し切っていきましょう。
人は気持ちの持ち方で、得られるものがより大きく異なります。残り3週間の夏休み、いただいたチャンスを生かし、少しでも自分を成長させる毎日としましょう。
また、学力向上セミナーも始まりました。本日から5日まで、学力向上セミナーが行われます。本日は開講式が行われ、古川教育長から「5日間の学力向上セミナーでは、自分の力を自分で伸ばすように、粘る心と励む心で取り組んで欲しい。」とお話がありました。その後、講師紹介等があり、1日4コマのセミナーが始まりました。1年生にとっては初めてのセミナーとなり少し緊張するかもしれませんが、自分の力を高めることのできる貴重な機会として、しっかり取り組んでください。
今日で1学期は終了し明日から夏休みになります。保護者の皆様、地域の皆様には、さまざまな場面で本校の教育活動にご支援・ご協力いただき本当にありがとうございました。おかげさまで、生徒は充実した1学期を終えることができました。
ところで、終業式で生徒に下記の話をしましたので紹介します。夏休みは、地域の皆様が学校以外で生徒と接することも多いと思います。その時には、有意義な夏休みとなるよう、生徒にお声かけいただければと思います。よろしくお願いします。
明日から夏休み、授業はありませんが、部活動やメラリンピックの準備、3年生は合同学習発表会の準備等があり、お盆の時期を除いて学校に来る機会が多いと思います。また、夏休みの課題も出されますし、夏季学力向上セミナーもあります。
皆さんにとってこの夏休みはどんな夏休みになるでしょうか? いや、どんな夏休みにしたいですか? 先程示したように、夏休み中に皆さんがやることはたくさんあります。これらのことを、やらなければならないこと『義務』ととらえるのか、いろんなことに挑戦、体験できる『チャンス』と捉えるのかで、その結果は大きく変わってきます。
例えば、メラリンピックの応援練習や準備、生徒数の多い学校であれば、リーダーや実行委員になったわずかな生徒にしかその機会は訪れません。多くの生徒は、2学期の一大行事に直接関わりたくても、関わることができないのです。合同学習会の準備にしても同じです。8月1日から5日まで村教育委員会主催の学力向上セミナーがあります。これも皆さんに与えられたチャンスです。自分の苦手な部分を克服する、得意な部分を更に伸ばす、東京大学の講師から勉強以外の話も聞ける。こんなチャンスは滅多にありません。
しかし、夏休みには誘惑もたくさんあります。普段の学校生活より自由になる時間はたくさんあります。自由な時間にちょっと息抜きをするのはよいでしょう。でも、息抜きがいつの間にか生活の中心になることが多いものです。息抜きではじめたはずのテレビやゲームが、優先順位の上位、いや1番になってしまう人もいるはずです。『簡単に楽しいと感じること』は決して皆さんを成長させません。むしろ、皆さんの脳を働かないようにする薬物のようなものです。
明日からの夏休み、いただいたチャンスを生かせる夏休みにしてください。決して『簡単に楽しいと感じること』の誘惑に負けないでください。夏休み明けには皆さんの成長した姿を見ることを楽しみにしています。
(生徒の感想より抜粋)
○ いつも通るときに見ているのですが、久しぶりに園の中に入ると、とてもなつかしい 気分になりました。また、ふれあいの時には、周りを見てぶつからないようにするのが 難しかったです。保育園の子供たちはとても元気いっぱいで、皆仲良しで笑顔だったの でよかったです。(K・H君)
○ 園児の観察では、折り紙をいろいろな物に見立てる発想力や、詩にあわせて体を動か すなどの表現力がすごいと思いました。(S・T君)
○時間を守る ○感謝の心を持つ ○団結力
生徒総会を終え、早速、自分たちがやるべきことを考え話し合い、行動に移す姿勢に、生徒たちの成長を感じるとともに、積極的な生徒会活動を期待しています。
今回紹介するのは、国語科の短歌の掲示です。掲示してある短歌は、国語の授業で小河孝浩さんが撮影した西米良の四季折々の風景写真を見て詠んだものです。2年生の分は湯前中学校との交流会の授業で詠んだものです。
短歌を書いた用紙を掲示するだけでなく、生徒が『いいね』と感じた短歌にシールを貼り、友人の短歌の良さを認める工夫がされています。また、小河さんがご自分の写真に短歌を挿入したものを制作されたのであわせて展示しています。
生徒は短歌を創作する楽しみだけでなく、披露する楽しみを味わうことができる掲示となっています。
入所者の皆さんとの交流は、お茶をいただきながら、生徒が自己紹介や学校生活のことを話したり、入所者の話を聴いたりして過ごしました。本年度は入所者とはじめからスムーズに会話を進めることができ、体験を積み重ねる大切を感じたところでした。
介助方法体験は、3年生はおむつ交換、2年生は入浴介助、1年生はベッドから車椅子への移動をしました。おむつ交換では、モデルの生徒にどのように体を動かすか声を掛けながら、実物のおむつを使って体験をしました。入浴介助では生徒を入浴者のモデルとして、特別な車椅子のまま浴槽に入れたりしながら、どのように介助するのか体験しました。
今回の訪問で、生徒はご高齢な方にどのように接すればよいかを知ることができたと思います。
ところで、ここ数年は生徒総会資料の表紙は、パソコンで作成したものでした。今回は、右のような生徒の手書きの題字(S・T君)とイラスト(K・T君)でした。資料の表紙から、生徒会活動に取り組む気持の変化を感じることができました。
2日(木)、59回目となる湯前中学校との交流会を行いました。今回の交流会では、本校の全校生徒が湯前中を訪問し、2年前からはじまった合同授業と対面式、レクリエーションを実施しました。
合同授業では、本校生徒が湯前中のそれぞれの学年に入り、1時間目は湯前中職員、2時間目は西米良中職員の指導を受けました。各学年が40人を超える人数となり、本校の生徒にとっては多人数で授業を受ける貴重な経験となりました。生徒たちは、少し緊張した様子でしたが、楽しそうに授業に参加していました。
16日(月)に日本赤十字社宮崎支部から3人の講師をお招きし、「救急蘇生法・AED講習会」を実施しました。講習会は毎年実施しており、正しい救急蘇生法の確認と水難事故防止に向けての心構えをもたせることを目的としました。
生徒と職員は8班に分かれ、倒れている人を発見した時の周囲の安全確認、意識と呼吸の確認、その後心肺蘇生の方法について、実演を交えた説明を聴き、講師が持参した人形を用いて順番に体験しました。その後、AEDの使い方の説明を聴き、実際にAEDを操作しました。
2・3年生は昨年も講習会を受け、AEDを操作していますが、1年生は初めてだったので緊張した様子でした。それでも、講師や2・3年生に教えてもらいながら取り組んでいました。
また、説明の中では、「人を助けるためには、まず自分が無事であることが大切。人が倒れている時には、その周囲が安全であるか確かめて近づくこと。」と「水難事故を見つけた時には、事故に巻き込まれる恐れがあるので水の中に入って助けようとしない。長い棒やロープを使って岸から救助を行うこと。」を強調されました。
今回の講習会の内容を、普段の生活で生かす機会がないことが一番ですが、万一の時には、落ち着いて対応できればと思います。
本校では、西米良村の自然・環境、歴史・伝統、産業・生活等について学び、村への理解を深め、村と自分の自信と誇りを育むとともに、村の未来と自分の生き方を結びつけ、生涯にわたってふるさとを愛する心を育てることを目的に「ふるさと西米良学」に取り組んでいます。本年度はその一環として、板谷・八重・上米良地区を対象とした地域学習を実施しました。
12日(木)に、米良食品、ホタルの里、モミジの植林地、板谷小跡、上米良地区棚田、薬師堂、上米良小跡、本山神社の現地見学を行いました。現地では上米良正様、上米良修様、上米良義郎様に案内と講話をしていただきました。生徒はメモをとりながら講師の方々の説明を聴き、質問をしたり写真撮影をして調査を行っていました。今回の現地調査で各地域の歴史や産業、取組等を知ることができ、地域の方々の思いを感じることができました。
今回の学習をとおして生徒は村と自分の自信と誇りを持ち、ふるさとを愛する心を育むという目的を達成できたと思います。
3年生の発案で、本校生徒会は熊本地震で被災された方々に、何かお力添えができないかと考えました。初めは生徒会主催で募金活動を行うことも考えましたが、人と人とが繋がることのできる支援をしたいと思いました。
そこで、村所小学校で交流のあった隈府小学校児童が進学する、菊池南中学校と菊池北中学校の生徒会に、今回の熊本地震被災のお見舞い、西米良中学校生徒会として何か支援をしたいので希望はないかをお尋ねする手紙を届けることにしました。
生徒会長が生徒会を代表して、生徒会担当職員と国語科職員の指導を受けながら、下記の手紙を書きましたので紹介します。
菊池南・北中学校からどのような返事が来るか分かりませんが、この手紙をきっかけに本校と両校が繋がり、中学生として被災地を支援できればと願っています。
21日木曜日に自転車の乗り方に関しての交通安全教室を実施しました。当初の計画では、運動場に道路等を設定し全員で自転車の乗り方について確認する予定としていましたが、雨天のため体育館で交通安全指導員の方の説明を聴いた後、代表の生徒が自転車に乗り、自転車の安全な乗り方について確認しました。
生徒たちは、指導員の方の説明を真剣に聴き、安全な自転車の乗り方についてしっかり確認ができました。交通安全教室で学んだことを実践し「自分の命を守る行動」をとってほしいと思います。
入生の自己紹介、親睦を深めるためのゲーム、部活動紹介等を行いました。
短い時間でしたが、全校生徒が楽しい時間を共有でき、歓迎式の終わりには、新入生は2・3年生にすっかり溶けこんでいました。
4月7日(木)に村長黒木定藏様をはじめ多くの御来賓の参列を賜り、第70回入学式を挙行し、10名の新入生を迎えました。
新入生の皆さん、早く中学校生活に慣れ、一人一人のよさを発揮してください。
学校情報化
認定委員会より
学校情報化優良校の
認定を受けました。
(R5. 7.29)
宮崎県ICT活用推進先進校に係る授業公開
11月17日(金)
多数の参観ありがとうございました。
R5年度 循環型社会を実現する環境教育推進事業指定校
R5年度 学校関係者評価書
「いじめ」、親からの虐待など、先生や保護者にも話せない悩みごとのご相談に応じ、解決に導きます。
詳しくは、法務省人権擁護局のページ(http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03_00013.html)をご覧ください。(外部サイト)