学校の様子

2022年7月の記事一覧

7月26日 火曜日 『日之影町立小・中学校教職員研修会』

町立小・中学校教職員研修会
MRT 川野 武文 様のご講演
「おしゃべりの科学」

「表現(力)には科学的な根拠がある」

 

全てが新鮮、全てが納得。
こんなの初めて~!すごーい!

身近な例を出して、誰しもが楽しめる内容。
ん??以外にもヒントは身近に!!
なるほどー! 分かる~!!

あっという間の1時間。
本当に勉強になるお話となりました。

 

勉強と言えば・・・
勉強は「学校」と呼ばれる場所だけで、
「生徒」と言われる立場の人だけがするわけではない。
生まれて~ずっと学びながら生きていく。
先生たちも勉強。勉強。

学ぶことは大変。失敗や困難もある。

でも「 Welcome 困難, Thanks 失敗 」と心の中で唱えて。

そうすると楽しく、前向きになってくる。
私たちは、それを「楽習」と呼ぶ。

Hello, My Name Is …

Hello, My Name Is …
本校のスーパーALTを紹介します!!
“ ロバート・バリー先生 ”です! 

何がスーパーか!?彼は常に「新たな挑戦」をしているALTです!
英語の授業だけでなく、地域の方との交流やスポーツ、ボランティア、野球部の応援に宮崎市まで来てくれたこともあります。そんな彼のチャレンジ精神はまさに“スーパー”です!
今日は日之影町や学校の印象について尋ねてみました。


I have been living in Hinokage for 7 months. I am very happy to be here. It is a very beautiful town. I am from a big city so getting used to living in a small town has presented its challenges. What is great about Hinokage though is all of the wonderful people who are willing to help me. Everyone in the town has greeted me very kindly. People are very helpful when I need something. I want to thank everyone I have worked with in the town! Working at Hinokage junior high school and Hinokage elementary has been amazing too. I really enjoy having conversations with the students everyday. It has been fun to experience the events we have at school. We just had Sports Day the other day. It was very exciting to watch the competition and cheer on the students. I am very grateful to the staff at both schools as well. They have welcomed me into their school and homes very graciously. I feel like I am a part of a family at my schools. I am excited and happy to continue living in Hinokage!


日本語訳を3年生に依頼しました!!担当した生徒さんのお名前を載せておきます!
(和訳:岩尾 鼓音・大村 政乃進)


日之影町に住んで7カ月が経ちました。ここに住めてうれしいです。とても美しい町です。大きい都市出身なので、どんどん挑戦することでここでの生活に慣れてきました。
(和訳:谷川 亜沙美)


日之影にいる人々のすばらしいところは喜んで私を助けてくれることです。親切にあいさつをしてくれたり、私が何か必要な時にもとても協力してくれます。
(和訳:佐藤 央規・佐藤 妃美歌)


また、この町で働けることに感謝したいです。日之影中学校や日之影小学校で働くことは素晴らしいです!生徒との会話は毎日楽しいです。
(和訳:小川 櫂)


私にとってとても素晴らしい経験になるイベントがありました。体育大会で生徒たちが協議や応援に取り組むのを見るのはわくわくしました。2校の学校の先生方にはとっても感謝しています。
(和訳:甲斐 紀登・寺尾 拓海)


みんな私のことを学校や地域に歓迎してくれて、家族の一部になった気分です。日之影町に住み続けることをワクワク、楽しみにしています!!

協力していただいた生徒のみなさん、ありがとうございました。
難しい英語を通じて、ふるさとの人の温かさ、“想像して読む力”の大切さにも気付いたことでしょう。

7月20日(水)1学期 終業式

1学期終業式

1学期が終了しました。3人の生徒が作文を読み上げます。



3人とも自分の初期目標を忘れておらず、自分でしっかりとフィードバックできていました。自分の良さ(自己肯定)、そして課題。2つとも大事。
その2つは自分や誰かのために行動する(自己有用)で生まれる。
1学期、立派に行動できていたのが分かる3名の生徒さんでした!!


校長先生からはこの夏休みに「1つ決めて、1つやり遂げる」お話がありました。
みなさん、夏休み明けの対話でその結果を伺うそうですよ!!

自分が決めた目標をきちんとレベルアップさせているか?
「目標の変化」が「自分の成長」のバロメーターでしょうか。

生徒会はこの夏休みが生徒総会で話し合った「自己管理能力」を身に付ける最大のチャンスと捉え、「日之影中学校チャレンジ宣言」を提案!!
「挑戦する」ことをテーマに学習(町立図書館活用)や保健(3点固定)、生活(机の整理整頓)、健康面(治療通院)を訴えていました。

てことで、終わり「も」良ければ全て良し。の日之影中生。
夏休み、「自己管理能力」を身に付けて帰ってくるみんなに期待。



みんな、いつもありがとう。

中間発表。

中間発表。


ひのかげ近未来会議に向けた中間発表を行いました!!
日之影町教育委員会教育長様をはじめ、教育委員会、学校運営委員、メンター(役場)の皆様、いつも本当にありがとうございます。

【観光班:道の駅 青雲橋を活用し、若者観光客の増加を狙う!!】

【林業班:林業をお仕事にする人を増やしたい!!】


【農業班:後継者を増やす他ために循環農業を提案!!】


どの班も具体的な根拠を挙げることで、より実践的な提案となってきました。
2年生冬の最初の協働学習の時とはかなり提案内容に変化が!!
疑問→仮説→解答→新たな疑問・・・の探究スパイラルがかなり効いているようです。
生徒たちは「数値」「アンケート」「新聞」「専門家の意見」などを根拠として述べるだけではなく、地域の実情にそれを落とし込んでいるのが印象的。きちんと「日之影町では・・・」の視点を忘れていないのです。
その大きな要因としてはチーム内の生徒同士、チーム同士による高め合うフィードバックができていることだと思います。“ 協働 ”ということでしょうか。田﨑友教様(高千穂町役場総合政策課)の総括の中でもその話がありました。


メモを取る姿にお褒めの言葉もいただきました。
今後は夏休みにMP(マイプロジェクト)として、個人での探究に出向きます。日之影町のみなさま、またまたお世話になります。それを結集し、ひのかげ近未来会議へと進みます。
終了後のフリートーク。


3年生はこの週、生徒会、県大会、椎葉中とのオンライン授業、生徒会選挙と大忙し。
「追われていない」、「追いかける」忙しさ。
「挑戦している者に訪れる」忙しさ。
3年生、よく頑張った!!よく向き合った!!
今年度の生徒会スローガン“ 邁進 ”を体現している3年生。
目が回るとはまさにこのことか。
でも、フラフラっと行き着いたその先に、
見たことない自分と景色が待っているかもしれない。

県中学校総合体育大会を前に。

県中学校総合体育大会を前に。

9日に開幕した夏の高校野球宮崎県大会で3年ぶりに行われた開会式。

都城農業の岩本真明主将による選手宣誓の全文を紹介します。

 

「2年前の4月、幼いころから夢見た甲子園という大きな舞台を目標に掲げ、覚悟と希望を抱き高校野球生活の物語が始まりました。
しかし、コロナウイルスというまさかの事態が私たちに襲い掛かり、その物語は思い描いたシナリオ通りには全く進んでくれませんでした。
それでも野球に対する情熱は変わることなく、仲間とともに励まし合いながら、どんな困難も乗り越え、きょう、この日を迎えることができました。
この大会に参加するにあたり、コロナ禍で甲子園を目指すことができなかった2年前の先輩方。そして、甲子園出場を掴みながらもプレーすることが叶わなかった宮崎商業高校の先輩方の思いを胸に刻み、全力でプレーすることが私たちに与えられた果たすべき使命だと感じています。
ようやく、ここサンマリンスタジアムに集うことのできた宮崎の高校球児全員で一致団結して、その使命を果たし、これまで支えて下さったすべての方々に笑顔と感動を贈る最高の恩返しをするとともに、物語の最終章に向かって、これからの人生の糧になる熱い最高の夏にすることをここに誓います」

この文章を読むとグッと体に力が入る自分がいる。
思い出す。君たち3年生が入学したころ。
先輩方の何とも言えない表情、姿。
何とかしてあげたい、そんな周囲の協力。
様々な想いを胸に県大会の舞台で、「乗り越える」。