学校の様子

2021年12月の記事一覧

12月16日(木)サンタクロース出現

1216日(木) サンタクロース出現

 

本日は、いつもがんばっている日之影中学生のもとに、少し早めのサンタクロースがやってきました。



放送もいつもと違って、クリスマスソングが流れ、教室の中は、どこかわくわくした雰囲気が漂いました。

そして各教室にだれかにそっくりなサンタクロースが現れました。



今年のプレゼントは、ホワイトボードとマーカーペンです。

普段の授業や、オンライン授業などで活躍すること間違いなしです。

12月13日(月) お弁当の日

1213日(月)

お弁当の日

 

今日は、お弁当の日でした。

 食生活や健康についての関心を高め、自らの体の為に食事を管理する能力を身につけること、そして、計画・料理を通して家族と触れ合う機会を増やし、食に携わる人や家族、食べ物に対して感謝の心を育てることをねらいに日之影中学校では『お弁当の日』を実施しています。

 生徒たちが一生懸命考えた「お弁当の日計画表」をもとに、お弁当を作ってきてもらいました。

 

みんな、すごく美味しそうなお弁当を作ってきていました。

 




 生徒たちの感想では「自分で料理をすることの楽しさや苦労も感じました。」「盛り付けが一番難しかったです。」「毎日、早起きしてお弁当を作っている母はすごいなと思いました。きちんと感謝しようと思いました。」「また自分で作ってみたいです。」「料理を手伝ってみようと思いました。」など様々な感想を述べてくれました。

 お弁当の日を通して、食に携わる方たちへの感謝がより深まったことと思います。

12月10日(金)駅伝・ロードレース大会

1210日(金) 駅伝・ロードレース大会

 

本日は、駅伝・ロードレース大会が行われました。

 

はじめに、ジンギスカンの曲に合わせて準備運動を行いました。




選手宣誓では、3年生の2人が代表でユーモアあふれる宣誓を行いました。




また、各学年、意気込みをクラス全員で発表しました。



各学年の個性あふれるパフォーマンスに、笑い声がたくさん聞こえてきました。

 

しっかり体を温めて、ロードレース女子の部から競技が行われました。



ロードレース女子の部は、1年生が1位、2位に入り、大健闘しました。そして、そんなフレッシュな1年生に負けないように3年生も3位に入るなど、粘りを見せてくれました。

 

続いて、ロードレース男子の部が行われました。



ロードレース男子の部は、2年生が1位と3位に入り、大健闘しました。また、男子も3年生が最終学年の意地を見せ、2位に入るなど、3年生として頑張る姿を見せてくれました。

 

最後に駅伝が行われました。

各学年2チーム、計6チームの男女混合で行われました。



1年生から3年生まで大混戦のレース展開となり、どこのチームが勝つか読めないハラハラする展開になりました。



前半、3年生が優勢で、このまま3年生が優勝するかと思いきや、2年生が部活現役生の意地を見せて優勝しました。

 
アンカーの選手がゴールするたびに、全員で応援し全力で迎える姿は、お互いを思いやることができる日之影中学生のすばらしさを見ることができました。

 

自己ベストを更新しようと目標を高く持った生徒、苦手ながらも最後まであきらめずに走り切った生徒など、たくさんの頑張る姿を見ることができました。

 

これからますます活躍の場を広げるであろう、日之影中学生に期待です。

 

ロードレース・駅伝大会にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

12月6日(月)保育実習

126日(月) 保育実習

 

126日(月)の23時間目に、2年生による保育実習が行われました。

この日のために、園児に楽しんでもらえるようなゲームや遊びを考え、準備をしてきました。


【しいの実保育園】


【日之影保育園】


生徒たちは、相手に合わせて話し方を工夫することや、臨機応変に対応できるように心がけることなど、たくさんのことを学んできたようです。

 

普段接することがない園児との触れ合いは、自分が思ったよりも大人であるということに気付くことができる良い機会になったようです。

 

また、保育実習をきっかけに、「もっと積極的に動くことができる大人になりたい」「周りをみて行動できるような大人になりたい」という声がありました。

 

しいの実保育園の皆様、日之影保育園の皆様、保育実習にご協力いただき、ありがとうございました。

12月3日(金)1年 総合 GIAHSアカデミー出前授業

123日(金)

1年 総合 GIAHSアカデミー出前授業

 

 本日は、1年生の総合学習でGIAHSアカデミー出前授業が行われました。

 高千穂高校から2名の2年生と吉田弘志先生、NPO法人グローカルアカデミー事務局長の茨木いずみさんに来校していただき、GIAHSの概要、「神楽」をテーマにしたなぞ解きをしていきました。

 

 説明を聞くときは、メモを取り、真剣に話を聞いていました。

 

 なぞ解きでは、高千穂高校の生徒さんたちが「高千穂町の神楽」と「日之影町の神楽」も違いを用いた問題を考えてくれ、班に分かれて全5問に挑戦していきました。

 











 生徒たちは「地元の神楽のことでも自分が知らないことがあり、今回知ることができてよかった」などの感想を多く聞きました。

 今回の総合の時間を通して、より日之影町のことについて知識を深めることができたと思います。

 今1年生の総合の学習で、日之影町の農業や伝統などテーマに分け新聞作りをしており、今回のGIAHSアカデミー出前授業は参考にできたり、気づくものがあったと思います。それらを活かして調べ学習などをしていくなかで、日之影町の良さに気づき誇りと地元愛をより一層深め、1でも多くの生徒が未来の日之影町の担う人になってほしいものです。

12月2日(木)キャリアアップ講演会

122日(木)キャリアアップ講演会

 

本日は、56時間目の時間に、日之影町教育委員会主催のキャリアアップ講演会が行われました。

お笑い芸人のパックンマックンに来ていただき、国際コミュニケーション力をテーマに、たくさんの笑いを取り入れながら話をしていただきました。



パックンマックンのユーモアあふれる講話に、生徒たちからは笑い声がずっと聞こえていました。


1つの事柄に対して、5つの質問を考えるという場面では、すぐに思いつく生徒もいれば、なかなか思い浮かばず、一生懸命考えこむ生徒もいました。

 

また、国際的なコミュニケーションについては、失敗を恐れずに話しかけることが大切だというお話をしてくださいました。

英語の知っている単語があるのに、ほかの外国語のように「できない」と思う人が多いですが、実際はほかの言語よりも「できる」ため英会話ができるはずだとお話ししてくださいました。

はじめは「英語が話せない」に手を挙げる生徒が多かったですが、最後は「英語が話せる」に手を挙げる生徒が多くなりました。

 

 

壇上に出てパックンマックンとやりとりをした2人には、名前入りサイン色紙もいただきました。



失敗したくない気持ちから、消極的になることが多くなりがちですが、「失敗してもそこから学んで次に生かせばいい」というモチベーションで話しかけるようにしたいですね。

 

今回の講話を通して、コミュニケーションはもちろん、いろんな場面で「失敗から学び次に生かし成長する」ことができるようになっていってほしいです。

11月25日・26日2年生職場学習

1125日・26日 2年生 職場学習

 

11月の25日、26日の2日間、職場学習が行われました。

職場学習では、地元・日之影の特色ある事業所において、様々な体験をさせていただきました。

この日之影町の中学生しか体験できない貴重な機会に、生徒たちも楽しみながら活動していました。

 

【一心園】

一心園では、オリジナルのお茶のパッケージデザインを考え、オリジナルのお茶パックを制作する過程をとおして、様々なことを学びました。



1つのパッケージを作るのに、どうやったら手に取ってもらえるか、どうやったらおいしそうに見えるかなど、たくさんのことを考えて作成したため、商品開発の苦労や楽しさについて学ぶことができたようです。

 

【日之影町観光協会】

日之影町観光協会では、座学や実際に観光地に行くこと、観光客の方相手に接客することをとおして、様々なことを学びました。



日之影町に住んでいると見逃がしてしまう、日之影の魅力あふれる「非日常」について改めて学ぶことができたようです。日之影町での当たり前は、ほかの地域では当たり前ではないことに気づき、日之影のすばらしさを実感し、日之影への愛を深めたようです。

 

【道の駅・青雲橋】

道の駅・青雲橋では、レストランと売店のレジ打ちなどの接客をとおして、様々なことを学びました。



普段関わることがないお客様に「ありがとう」と声をかけてもらった体験はかけがえのないものになったようです。また、コミュニケーションが非常に重要な職場だったこともあり、人と関わることの大切さを学ぶことができたようです。

 

【ひのかげアグリファーム】

ひのかげアグリファームでは、これからの農業に関する講話とドローンなどの機械操作、収穫から出荷までの体験をとおして、様々なことを学びました。



本来は、収穫が終わっているトマトですが、今回の職場学習のために残していただき、収穫から出荷までの工程を体験させていただきました。

ゼロから新しい取り組みを行うことの大変さ、また、そのやりがいについて感じることができたようです。

 

【マロンハウス・甲斐果樹園】

マロンハウス・甲斐果樹園では、商品の加工や店頭販売での接客をとおして様々なことを学びました。



1つ1つの商品にはたくさんの工夫がこめられていること、お客さんの顔を思い浮かべて心を込めて生産していることについて気付くことができたようです。

また「無駄をなるべく減らす」という、企業努力があることを知ることができたようです。

 

【旬果工房てらす】

旬果工房てらすでは、ゆずジャム作りをとおして、様々なことを学びました。



1つの商品を作るために、たくさんのお客さんの声を参考に商品開発を行っているということから、協力して解決する大切さについて学ぶことができたようです。

また、1つ1つ愛情をこめて商品を作っていたことから、感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいと思うようになったと話してくれました。

 

 

生徒たちはそれぞれの職場で、「働く」ということを学び、自分の将来についてより一層、考えるようになったようです。また、地元の特色を生かした職場で職場学習を行ったことで、さらに日之影への愛が深まったようです。

 

お忙しい中、職場学習を受け入れてくださった事業所の皆様、ありがとうございました。