電気技術部のブログ

【電気技術部】マイコンカーラリー宮崎県新人大会

3月9日(土)宮交シティにて宮崎新人大会が開催されました。

電気技術部の大会結果は、

AClass デザイン・技術賞 優秀賞 お祝い

BClass 2位入賞

CClass 2位入賞

となりました。特にAClassの若井選手のマシンは新しいセンサーの開発、調整に取り組み、ユニークな走り方をするマシンとして評価されました。

次年度に向けた車体と基礎技術の開発は完了しましたが、大会を通じて更なる課題も見つかりましたので、秋の地区大会に向け更なるレベルアップを図りたいと思います。

大会に参加された皆様大変おつかれさまでした。

  

デザイン技術賞を受賞した「ST1」

 

【電気技術部】3月9日 新人大会 in宮交シティが開催されます!

3月9日(土)に宮交シティの紫陽花ホールにて、マイコンカーラリー新人大会が開催されます。電気技術部からは1、2年生総勢9名がA、B、Cクラスに分かれて参戦します。ミニマイコンカー体験教室や、展示ブースも併設されますので、是非、会場内を走行する実際のロボットの走りをご覧下さい。お待ちしております笑う

 

【電気技術部】JMCR2024全国大会

2023年12月27日、28日に長野県松本文化会館にてジャパンマイコンカーラリー2024全国大会が実施されました。本校からは九州地区大会を勝ち抜いた電気科2年の高山君、1年の黒木君の2名が選手として参戦しました。

高山君(AdvancedClass)は当日の朝に公開された難易度の高いコースレイアウトに対し、懸命にプログラムを調整して予選走行に臨みましたが、惜しくもあと一歩で完走ならずでした。試走無しの限られた予選走行回数の中で、坂道誤検出時のキャンセル処理やゲートセンサの誤検出を防ぐ対策が今後の課題となりました。

黒木君(BasicClass)は予選15位で目標としていた決勝トーナメント進出を果たし、1回戦で惜しくも広島県の宮島工業高校に負けましたが、完走を果たし見事ベスト16入りとなりました。一方、車線変更時にポールにタイヤが接触してタイムロスしたり、カーブで過剰にブレーキ処理が入るプログラムは今後の課題となりました。

今回は1、2年生チームでの参戦でしたが、全国各地の工業高校生やエキシビションで参加された一般の部の方々との交流会も開催され大会を通して非常に多くの経験とノウハウを得られたと思います。今後も日々研究と改良を重ね上位入賞を目指します。

応援を頂いた皆様、大会関係者の皆様ありがとうございました。

 

4分~が黒木君のBasicClass決勝トーナメントの様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=NcJpIl2R93c

大会結果は下記よりご参照下さい。

https://www2.himdx.net/mcr/jmcr/index.html#result

 

 

【電気技術部】JMCR2024九州地区大会 祝!全国決定

11月19日(日)に沖縄県立未来工科高等学校にて開催されたマイコンカーラリー九州地区大会へ電子情報技術部の皆さんと一緒に参加をしました。

大会では2回の予選走行タイムを競い、様々な条件を満たすと上位大会である全国大会へ出場出来ますが、電気技術部のAClass1台とBClass1台が見事に全国大会への切符を手に入れる事が出来ました!お祝い

 

大会の様子を少し振り返りたいと思います。

・CClass(カメラ)

会場の照明環境によりスタートゲートの認識に苦戦しつつも、何とか試走で完走していましたが、本番は惜しくも脱輪となりました。タイム的には完走すれば全国が狙えただけに非常に残念でした。

・AClass(アドバンスド)

2台参加し、1台は試走時に13秒台で走行出来ていましたが、本番では惜しくも脱輪。もう1台は試走時のS字カーブで横滑りによるグリップ不足が発生した為、大会前夜に急遽ソフトタイヤと駆動用モータ交換を行い、無事に完走する事に成功しました。

・BClass(ベーシック)

県大会後に改良したマシンで見事に九州4位となり、3位入賞(日向工業高校)まであと0.1秒、5位(福岡・戸畑工業高校)とは0.01秒差という僅差でした。1位、2位は昨年度全国優勝校で(福岡・小倉工業高校)でしたので、ハイレベルな戦いの中大健闘でした。

 

今回の大会を通して、ハイレベルな九州地区の走りを体感したり、他校と技術交換をしたり、県外初レースという貴重な経験を積む事が出来たと思います。反省すべき点は次に活かし、更に上位を目指すためにまた試行錯誤の日々が始まります。

さあ、次はいよいよ長野県・松本市で開催される全国大会です。コースレイアウトも直前まで公開されない厳しい戦いにはなりますが、基本に忠実に更なる進化を遂げたマシンで悔いのないレースを展開出来るように頑張りましょう!

温かいご声援を頂いた皆さまありがとうございました。

最終整備中 カメラ確認中 感度調整中

  

大会詳細結果は下記に掲載される予定です。

https://www2.himdx.net/mcr/jmcr/current/main02.html

Aクラス決勝トーナメントの様子は下記をご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=unSWXHQ2MC0

【電気技術部】祝!宮崎県大会 上位入賞

マイコンカーラリー宮崎県大会が10月21日(土)に本校体育館で開催されました。

電気技術部から出場した14選手の結果は、14台中11台が完走し、

Advansed Class  予選3位、5位 決勝4位   九州地区大会出場 2台

Basic Class    予選1位、お祝い決勝2位    九州地区大会出場 1台

Camera Class  お祝い総合1位、2位       九州地区大会出場 1台

という素晴らしい結果を残すことが出来ました。

特にBasicとCameraについては県内最速タイムを記録した事から、0.01秒にこだわって改良、調整してきた結果が最大限に発揮されました。大会当日の様子は九州地区大会後に動画を掲載致します。

1年生は初めての大会であった為、電池の逆差しや電源コネクタの断線、センサーの調整不足、プログラム修正後の確認不足等で3回の予選を全て使う事が出来ない選手もいましたが、部員同士がお互いに得意分野で協力して大会中に調整、修理、改善をして結果を出してくれた点は非常に素晴らしかったです。

一生懸命頑張っても完走しなければ結果すら残らない厳しい競技ですが、それぞれ大会を通じて大きく成長出来たのではないでしょうか。引き続き、九州地区大会に向けて様々なアップデートを投入して最速目指して頑張ります!今後ともよろしくお願い致します。

 

【電気技術部】宮崎県大会へ向けて最終調整中

今週末の10月21日(土)は本校体育館にてマイコンカーラリー宮崎県大会が開催されます。

電気技術部はA-Class3台、B-Class9台、C-Class2台の14台体制で九州地区大会出場を目指して頑張ります!連日夜遅くまで調整してきたマシンが無事に完走してくれると良いのですが、何が起きるか分からないのがレースです。

基本を忠実に守り、最後までしっかりメンテナンスをしてベストコンディションで大会にチャレンジしたいと思います。

【電気技術部】宮崎県大会へ向けて活動中

電気技術部・マイコンカーラリー班では10月下旬に実施されるマイコンカーラリー宮崎県大会に向けて活動を進めています。今年の夏休みは集中的に活動を実施する事が出来た関係で、昨年度より1ヵ月程早く全長50mのフルコースでの走行調整を開始しました。

様々なアイデアを形に出来る力は少しずつ身に付いてきたと思いますので、今後はPDCAサイクルの基礎をしっかりと学び、日々走行調整とデータ解析を行い、その結果をハード(車体)とソフト(プログラム)の改善にフィードバックして、0.01秒でも速く走れるマシンを作り込んで欲しいと思います。

新技術を取り入れる際のものづくりは成功よりも失敗する事の方が多いですが、諦めずにチャレンジ精神を持って日々頑張って行きましょう!

【電気技術部】BasicClass 車体設計中

電気技術部のマイコンカーラリー班では新たに新1年生が加わり、3チームに分かれて10月末に実施される宮崎県大会に向けて、2DCADを用いたBasicクラスの車体設計を開始しました。それぞれ異なる設計を採用しておりどんな走りに繋がるか今後が楽しみです。

また、カッティングシートを貼っているコースは長年の使用により剥がれや傷が入る為、定期的にメンテナンスを実施する必要があり、水貼りと呼ばれる方法でシートの補修を行いました。ものづくりは試行錯誤の連続ですが、計画的にこつこつ作業を進めていきたいと思います。

   

 

 

 

【電気技術部】宮崎県新人大会

3月11日(土)に本校体育館にてマイコンカーラリー宮崎県新人大会が開催され、電気技術部からはAdvanced(3台)、Basic(3台)、Camera(1台)の合計7台がエントリーしました。大会の様子をクラス別に振り返ってみたいと思います。

  

 ・Basicクラス
 初めて大会に参加する1年生3人がエントリーしました。試走中にオーバースピードやセンサー感度の調整が悪く直角クランクでコースアウトするマシンもありましたが、3回の予選の中でセッティングを見直したり、感度調整をする事で見事に全台完走する事が出来ました!

・Cameraクラス
 新たに今大会から挑戦したCameraクラスは、車の自動運転の基礎技術を用いたカメラで撮影したコースの画像を2値化(白と黒に変換)してライントレースするマシンです。こちらも初めて挑戦する1年生が試行錯誤しながら走行調整を行い本番へ臨みましたが、コース上の明るさに合わせたセッティングを合わせ込む事が難しく、過去最長の距離を走行をしましたが惜しくも完走ならずでした。

・Advanceクラス
 2年生のマシンは前回の九州地区大会での反省を踏まえ、足回りやセンサーバー等の車体を改良した結果、練習では過去最速の仕上がりでしたが、上位を狙い過ぎたか本番では直角クランク時のブレーキ量が不足して惜しくも完走ならずでした。

 また、Basicクラスからステップアップした1年生2人もAdvanceクラスで大会に出場しました。連日夜遅くまでマシン製作で何度も失敗しながらも、諦めずにマシンを仕上げ、何とか本番ではスタートラインに立てましたが調整不足により残念ながら完走する事が出来ませんでした。

 

今回は新人戦という事で新たな体制や新技術に積極的にチャレンジした結果、成績は残りませんでしたがものづくりを通してそれぞれ貴重な経験を得られたと思います。マイコンカーはハード(車体製作)とソフト(プログラミング)の両方がバランス良く出来なければ完走が難しい競技です。また、走行後のログデータを解析しながら、悪かった箇所を見つけ出し、繰り返し改善する事でより安定した走行が可能になります。

今後も出来ない理由を探すのではなく、どうしたら出来るようになるかを考えて、少しずつ着実に成長しながら技能を高めて欲しいと思います。いよいよ新年度からは新たなシーズンが始まります。全国大会出場を目指して最速マシンを作り込んで行きましょう!