【来校される皆さまへ】本校への来校時には、必ず事務室にて受付をお願い致します。
電子情報科のブログ
体験学習を行いました
11月21日(木)に 株式会社SYSKEN さまのご厚意により、2年生への体験学習を実施しました。
3時間目 通信業界の現状について全体講義がありました。
4・5・6時間目 各班に分かれて、「高所作業車登場体験」「LANケーブル製作」「光ファイバーケーブル融着」の3つのメニューを1時間ずつの体験しました。
「LANケーブル」「光ファイバ」の指導者は、本科の生徒4名が担当しました。4名はデュアルシステムとして、9月~10月の6日間にわたりSYSKENさまで長期インターンシップを実施し、様々な研修を受けてきました。今日の体験学習にて1日社員として会社指定の作業服も着用させていただき、指導者として携わることにより、その成果を披露・発表となりました。教えることの難しさはあったと思いますが、自らがインターンシップ中に失敗した経験がよりよい指導の糧になっていたようです。とってもわかりやすく、適切な説明をしていました。
受講生である皆さんは時間を忘れて夢中になって製作をする姿がありました。
机上で学んだ知識を、実体験で体得し、理解を深めることができました。
今年は8月の地震・竜巻と、自然災害が続き、通信インフラの重要性が身にしみてわかるような事象が続きました。「あたりまえの生活」を支えるエッセンシャルワーカーである通信技術者は大切な職業の一つです。「あたりまえ」はこのようなエンジニアのみなさんの支えで成り立っていることを忘れずに、その1人の技術者として活躍する人が生まれることを願います。
工業教育フェア・産業教育フェア会場設営
今日は1・3年生の選抜メンバーで明日(8日)から開催の「工業教育フェア」「産業教育フェア」の会場設営を行いました。今朝は冬の訪れを感じる寒さでしたが、日中は腕まくりで準備に励みました。
「工業教育フェア」の会場である県体育館では、各学科系の展示物を搬入・展示作業を行いました。工業の世界も「はい、つくったよ」ではなく、その技術や工夫の「見せ方」が必要と感じます。そのような意味でも、見てもらうための工夫は勉強になると思います。
「産業教育フェア」は前回開催が平成26年と10年ぶりに開催。10年前にはなかった「アミュプラザ」「アミュひろば」での開催ですから、みんな手探り、手作りのフェアとなります。
笑顔あふれる2日間となることを願って。今日の設営が完了しました。
第32回全国高等学校ロボット競技大会へ参加しました!
10月26日(土)~27日(日)。
栃木県宇都宮市にある「日環アリーナ栃木」で『第32回全国高等学校ロボット競技大会栃木大会』が行われました。
宮崎県からは3チーム。宮崎工業高校からは2チーム「RED_SERVO」チームと「BLUE_SERVO」チームが出場しました。
このうち、「RED_SERVO」チームが
【敢闘賞】と【アイデア賞】をW受賞しました!
電子情報科でロボット?!と思うかも知れませんが、最近のロボット競技では、操縦タイプと自動走行タイプの2つのマシンが連携してクリアするような競技になっています。
自動走行タイプはマイクロコンピューターに自動走行用のプログラムを入れ込み、精度を高めるためのセンサー等を駆使することにより、より確実な動きが実現できます。自動運転の車と同じですね。電子情報科(電子情報技術部)では、このような分野を得意とするため、自動走行のロボットを担当させてもらいました。
メインとなる操縦タイプのマシンはスピードと正確な動きが必要となりますので、複雑な機構を作る必要があります。その分野を得意とする機械科(機械技術部)にコラボレーションさせてもらいました。
全国から96チームの中から勝ち上がり、「RED_SERVO」チームはなんと、全国5位!
4月から取り組んできた成果が実りました。もう一台の「BLUE_SERVO」チームも全国32台の中に選ばれました。
今や世の中の要求に即答しないと商売にならない時代です。スピード感を持って物事を進めるには、コラボレーションが欠かせない時代となっています。これまでの機械技術部の技術に、電子情報技術部の技術を加え、更に他学科の得意とする技術をミックスしていくことで、強いマシンを作っていきたいものです。
中学生の皆さん。自分の得意分野を極め、誰かと協同・協働し、どこにも負けないモノを作ってみませんか?目的が一緒なら、どの科にいても叶えられます。
来年は本校創立120周年。
今年よりも更に上を!
記念の年に一緒に目指しましょう!
インターンシップ
10月16日(水)~18日(金)の3日間で「2年生 インターンシップ」を実施しました。
受け入れ先は宮崎市全域(旧市内・清武・高岡・佐土原)、新富町の広範囲にわたり、合計16社の企業に協力をいただきました。それぞれの興味ある分野の企業での実習となりました。
今回初めて、インターンシップを受け入れましょう!と引き受けてくださった企業も多く、また、そのカリキュラムも素晴らしいものばかりで、短期間に色々なプログラムをご準備いただきました。受け入れてくださいました企業の皆様ありがとうございました。大変お世話になりました。
巡回指導をする中で、学校では見せない顔がたくさん見られました。また、普段はソフトウェア系に興味があると言っていた生徒も、ものづくりを体験させていただき、手先の器用さを始めて知る機会にもなりました。
1年後には進路先を決め、1年半後には社会人デビューとなる2年生。今回の体験がよりよい進路選択の糧になる事を願っています。
※インターンシップ実施に際し、台風、竜巻、風水害に合われた企業さまからも、「それとこれとは別だから」と業務と復旧で多忙の中、お引き受けいただきました。心より感謝いたします。
・社員同様に制服を着させていただきました。3日間は社員として取り組みました。
・社会人の基本は元気な「あいさつ」。ビジネスの基本「名刺交換」を社長さんと交わしました。
・自分の名刺をデザインから考えました。
・雑誌に掲載する記事などを考えました。
・金融業について学びました。
・朝礼の中で、福岡の支店の方ともオンラインでご挨拶をさせていただきました。
・LANケーブル製作の練習をしましたが、うまくいかないときも。
・メタリックケーブル接続も体験しましたが柱上やバケットの中でこれを行うのは大変だなぁ。
技能まつりに出店しました
10月5日(土)は、電子情報技術部の生徒を中心に、「第24回 技能まつり」に参加しました。
毎年、「今年は皆さんと何を作ろうかなぁ?」と考えるのですが、季節はちょっと早いけど、「クリスマス」に花を添えるものはできないかなぁ~と思い、「ひかるツリーづくり」にしました。
当日は74名の体験者の方にお会いすることができました。しかしながら、予想以上に体験を希望される方が短時間に集中し、長い待ち時間を強いてしまうことになりましたことをお詫びいたします。
電子情報科では、電子(電気)+情報(制御)+通信のハイブリッドな学習の成果をもとに、ものづくりに取り組んでいます。1つのことをじっくり学ぶのもいいのですが、それぞれの分野の橋渡しとなる技術者も必要です。
幅広く色々な分野を勉強して、「あ、自分、この分野好きかも♪」で良いと思います。電子情報科で一緒に見つけてみませんか?
ウェブデザイン技能検定に合格!
しばらく受験者が集まらないことで、本校での開催ができていませんでしたが、久しぶりにウェブデザイン国家技能検定3級を受験し、この度2年生6名の合格者が誕生しました。
ウェブデザインというと、ホームページの見た目を想像すると思いますが、その見た目を左右しているのは実はプログラムで組まれています。簡単に張り付けていくだけでホームページが完成するソフトもありますが、それも中身はプログラムです。この文字の色を変える、写真の場所をここにする、リンクが飛ぶようにするなど、一つ一つがプログラム言語(HTML、JavaScript、CSS)で組まれています。まさに、電子情報科の得意とするところです。
実際に掲載されている写真やロゴのデザインは、本校でいえばインテリア科が得意とするところかもしれませんが、凝った演出のホームページを作成するためには、これらのプログラムで組んでいく必要があります。
プログラマはコロナ禍においても在宅勤務ができる職業としても、滞りなく業務が遂行されました。働き方改革が叫ばれている現代において、(会社によっては)通勤しなくても自宅で仕事が可能な分野でもあります。
プログラマにもいろいろな分野が存在します。「興味がある」が大切な一歩です。ウェブデザインの勉強も始めてみませんか?
【報告】技能五輪二次予選会へ参加しました
今年はオリンピックイヤーでしたが、技術系にもオリンピックがあります。【技能五輪】です。
もちろん、誰でもが出場できる大会ではありませんので、今回はこの技能五輪全国大会「電子機器組立て職種」へ出場するための二次予選会へ8月27日(火)に参加しました。
全国から一次予選会を通過した32名の選手が東京へ集まり、専門知識についての筆記試験が実施されました。出題範囲は幅広く、電気系の複数の学科の学びが含まれており、幅広い知識が必要とされました。
本校からも二次予選会に参加しましたが、高校3年間の学習だけでは足りないほどレベルの高さを感じていました。
結果は出ていませんので今の時点では本選へ参加できるかはわかりませんが、やる気次第で本選出場も夢ではないことを後輩に見せてくれたと思います。
電子情報科では次のオリンピアンを募集しています!
【報告】令和5年度 後期技能検定合格者
令和5年度 後期 技能検定の合格証書 が届きました
技能検定は、その人の技術力がどの程度身についているかを国が認める国家検定です。工業高校で学ぶ生徒の皆さんにとっては、国が認める「保証書」がついた!といったところでしょうか。
企業でも取り組まれているところや、外国人技能実習生、外国人労働者も、この技能検定の「ある」「なし」によって他の人よりも仕事を任される割合が増えるなど、大切な外部指標となっています。
本科でも技能検定受験は任意として「おすすめ」し、「課外授業」も行いながら、生徒のみなさんの取得に向けてサポートをしていますが、実は希望者は多くありません(少ない方が個別にたくさん教えられるので良いのですが(^_^;)。そのような同級生の中でも、自分への付加価値を付けるべく、技能検定に取り組み、見事合格を果たした皆さん方に県知事名での合格証書が届きました。
2つの写真に同じ顔が1名いますが、同時期に2つの国家技能検定を受検しました。筆記と実技の試験がありますので、大変だったと思いますが、見事にやり抜きました!
電子機器組立て
シーケンス制御
「右手に卒業証書。左手に資格。」卒業までにたくさんの資格を取得してほしいと願います。
ご入学おめでとうございます
新入生の皆さん
ご入学おめでとうございます
今日から宮工の一員として、夢の実現のために頑張りましょう
来年度、宮崎工業高校は120周年を迎えます。その大事な時の中心的存在である2年生になるのが、新入生の皆さんです。これからの歴史を皆さんの力で作り上げてほしいと願います。
ひとまず、明日から一歩ずつ頑張りましょう。明日も待っています。
入学予定の皆さんへ
入学式まであと 6 日。
新入生のみなさん健康に過ごしていますか?
入学式に先立ち、連絡をします。保護者の方とも共有をお願いします。
【新入生の皆さん】
1.08:40までに1棟(正門から入って右手の建物)3階の【1年電子情報科教室】に入室してください。
2.昇降棟(靴置き場:正門から入って正面の校訓が書かれた建物)での履き替え等の時間がかかりますので早めに登校願います。
3.スリッパへの記名を教室で指示しますので、書かずに持参してください。
4.入学式の式典における諸注意を行います。
5.式典終了後はホームルームを行い、解散となります。
※保護者の方への説明等に時間がかかると思いますので、自家用車に同乗して登校した場合は、保護者の方を教室で待つことができます。保護者への説明が終わり次第、引率・案内します。
※当日提出の書類等はすべて保護者へ渡しておいてください。
【保護者の皆さんへ】
1.09:00~09:40体育館前で受付を行います。
2.体育館が冷える事もありますので、スリッパ・ひざ掛け等をご持参ください。
3.入学式は1時間を予定しています。※定時制含め10クラスのため、長時間になります。
4.式典が終わり次第、お子さまとは別の教室にて保護者向けの説明を行います。
5.その際に様々な書類の回収を行いますので、全て保護者が所持しておいてください。
6.自家用車でお子さまと一緒に来られている場合は、保護者への説明が終わる時間に学科職員がお子さまを引率してきますのでそのままお待ちください。
※初めてお子さまを高校(宮工)へ入学させる方もいらっしゃると思います。不安もあるかと思いますが、何かありましたら職員にお声がけください。また、本校にはきょうだいを何人も本校へ預けていただいたベテランの保護者さんも大勢いらっしゃいますので、実際どうなの?といったことも是非お話をされてください。「すべては3年後の笑顔の為に」三者一緒に楽しく歩んでいきましょう!よろしくお願いいたします。
合格者登校日
今日は、令和6年度入学生の 合格者登校日 でした。
入試以来の再会となりましたが、あのときの緊張感は少し和らぎ、笑顔も見ることができ、ホッとしました。
保護者の皆様の準備等も万全に行っていただいたようで、この数年間無かった、「回収書類がその日のうちに全員分揃う!」という大変ありがたい事もありました。 手続き書類が多く煩雑となる中、御協力いただき、ありがとうございます。おかげさまで以後の事務処理がスムースに進み、入学式に向けた準備も滞りなく進めることができております。
さて。中学3年間の長旅はこれで大体終わりですね。
4月10日からは、高校3年間の短い旅が待っています。本当に「あっ」という間の3年間になります。迷っている暇がありません。それぞれの夢の実現に向けて、電子情報科で一緒に頑張りましょう。
保護者の皆様もどうぞよろしくお願いいたします。
※授業料の納付方法が変わりました。期限までにお手続きをお願いいたします。
卒業式
本日、令和3年度入学の電子情報科3年生が卒業しました。
コロナ禍の入学から、コロナ明けの卒業を迎え、世の中が大きく変わる中で高校生活を過ごした3年間でした。
時代の変わり目に即対応してきた力は、きっとこれからの社会に必要となるスキルだと思います。
卒業、おめでとうございます。
校内課題研究発表会が行われました
令和5年度の校内課題研究発表会が2月2日(金)に実施されました。
今回もインフルエンザ等の感染症対策のため、在校生は教室でのリモート視聴、来賓の皆様もネットを通じてリモート視聴をお願いしました。
本科からは「ネコ型ロボットの製作」のテーマで、多関節ロボットを製作したことを報告しました。
よちよちと前進し、物に近づくとその距離に応じて目の色が変わったり、方向を変えたりと、様々な人に愛されるロボットを製作してくれました。もちろん、プログラムされています。来年度のオープンスクールなどに展示できると思います。
15分間の発表は、目の前に観客がいないやりにくさもありましたが、画面を通じて伝わるように丁寧な発表を心掛けてくれました。
学科を代表して発表してくれた皆さん。ありがとうございました。
体となる「もの」をつくり、頭脳となる「プログラム」を預け、ものに「命」を与える尊い作業、それが電子情報科の「ものづくり」です。何か作ってみませんか?
宮崎県産業教育振興会生徒表彰
令和5年度の「宮崎県産業教育振興会 生徒表彰」が2月1日(木)に宮崎県庁にて行われました。
この表彰は、産業教育に関し、特に優れた実績をあげた生徒や地域社会に対する顕著な貢献を行った生徒を表彰することにより、本県産業教育の一層の発展・向上を図ることを目的に「宮崎県産業教育振興会」が実施している取り組みです。
今回は、「全国規模で開催される各種競技会・コンクール等において、特に優秀な成績を収めた個人又は団体」として、度々このブログでも出てきています切畑さんの全国大会での功績を称え、表彰していただいたものです。
全国大会での表彰から3度目の表彰式となりますが、それだけのことを成し遂げたことに本人は今日も普通の様子でした。本当はとってもすごいことなんですけどね。。。
普段からの積み重ねた彼の努力が今日にあります。
受賞おめでとうございます。
宮崎県職業能力開発関係表彰
宮崎県、宮崎県職業能力開発協会、宮崎県技能士連合会主催の表彰式が12月21日(木)に開催されました。
この表彰式は、8月に「若年者ものづくり競技会」において「敢闘賞」を受賞した切畑さんの功績を認めていただき、「宮崎県職業能力開発協会会長表彰(技能振興関係功労者表彰)」をいただいたものです。
95名の受賞者の中で高校生はたった一人。ほとんどがベテラン技能者でした。それだけ若くして技能を身につけ、その力を発揮できる人は少ないとも言えます。もちろん、技能は経験もモノを言いますので、じっくりと身につけていき、誰にもまねのできない自分の技能を磨いていく事も大切です。
宮崎県の一技術者として、これからも技術を磨いてくれることを期待しています。
中学生の皆さんも一緒に誰にも負けない技能を身につけてみませんか?
学生動画コンテスト2023授賞式
11月23日(木)に、イー・アンド・エムグループ主催の「学生動画コンテスト2023」授賞式が宮崎空港で行われました。
電子情報科3年生の上水流さんの作品『ようこそ南国の地、宮崎!!』が「高校生部門最優秀賞」を受賞しました。初出品初受賞となりました。
上水流さんの作品はこれから1年間、宮崎空港出発搭乗口入り口にあるデジタルサイネージにて放映されていますので、宮崎空港をご利用の際はちょっとだけ足を止めてみていただけると幸いです。5分に1回ぐらい流れると思います。
動画編集は孤独な闘いですが、自分の頭の中にあるイメージを表現してみんなに見せることができます。このようなチャンスは最近ではたくさんあると思いますが、時間もかかるのでみんな実際には取り組もうとはしません。与えられたチャンスを逃さず、「やってみよう!」という上水流さんの積極的な一歩に感心します。
中学生の皆さん、運動部も文化部も素晴らしい活動ですが、「電子情報技術部」という専門系の部活動で、自分の技術を磨いてみませんか?
あなたなら放課後のひととき、何を作ってみたいですか?
体験学習を行いました
11月9日(木)に2年電子情報科の生徒向けに(株)SYSKENさまのご協力により、今年も「体験学習」を実施しました。
今年は、2学期に「宮工版デュアルシステム」として、生徒4名を6日間(株)SYSKENさまに派遣し、通信設備工事業の様々な現場を見せていただいたり、LANケーブルや光ファイバケーブルの加工などの技術習得をさせていただきました。
その成果を今回の体験学習の中で、同級生に還元するという新たな取り組みを行ってみました。
今日をゴールとして6日間真剣に取り組んでくれたようで、今日は4名の生徒講師が社員の皆さんに混ざって手際のよい作業を披露し、生徒に指導してくれました。さすがに苦労して修得した技術だけに、「ココをこうしたらよい」などのアドバイスも聞かれ、成長を感じさせました。
コロナ禍で一番お世話になったのは「インターネット」の通信インフラではなかったでしょうか?通信技術者が日々、設置・運営・メンテを欠かさず行っていただいたおかげで、コロナ禍においても、みんなが繋がりあえ、学びを止めることの無い日々が送れたものと思います。
電子情報科では、コンピュータの内部である「電子」、コンピュータを動かす「情報(プログラム)」、コンピュータ同士をつないで便利な世の中にする「通信」の技術を学習していきます。どれも世の中に欠かせない大切な技術です。次のネットワーク時代を支えるのは「あなた」かもしれません。
【報告】若年者ものづくり競技会
8月1日(火)、2日(水)に静岡県静岡市のツインメッセ静岡で開催されました「第18回若年者ものづくり競技会 ウェブデザイン競技」において、電子情報科3年 切畑さんが 敢闘賞 を受賞しました。
ウェブデザインに携わるエンジニアでも、情報を得る手段なしには完成しないとも言われる課題に果敢に取り組み、その内容が評価されたものと思います。
以前にもお話した通り、デザインと言いつつも、中身は結構なプログラムで動いているのが、現在のホームページです。ウェブプログラマーという職業があるほどに重要とされる仕事です。
切畑さんにつづく選手が出てくることを期待しています。
【8月1・2日開催】若年者ものづくり競技会
8月1日(火)、2日(水)の2日間にわたり、静岡県で「第18回若年者ものづくり競技会」が実施されています。
本科からも「ウェブデザイン」部門に2名の選手が出場しています。
ライブ配信されていますので、御覧ください。
ウェブデザイン競技 https://worldskills.jp/live/11/
ウェブデザイン競技 説明動画
参加ありがとうございました
昨日、今日の2日間にわたり、オープンスクールに参加いただき、ありがとうございました。
中には複数の学科を体験したみなさんもいたようですね。とっても大切なことだと思います。
中学生で初めての人生の選択をするわけですから、より「興味がある。好きそうだ。」という方向へ進むと良いと思います。これから3年間の大切な時間をどこでどう過ごすか?いつも書いていますが、「将来の夢」がはっきりしていると、何を学ぶべきかは見えてくると思いますよ。
さて。今回は150人を超える皆さんにプログラミング体験をしてもらいました。いかがでしたでしょうか?タイピングをするのも初めてという人もいたかもしれませんね。自分で指示した命令で動いたのが楽しかった!という人は、ぜひ電子情報科を考えてもらえると嬉しいです。
時間の関係で深くはお話しませんでしたが、工業高校からの進学も可能です。その道を極めるべく、工学系大学への進学が主になります。もちろん普通科高校から工学系への進学は可能ですが、すでに3年間の工学の基礎学習を終えているという点では、工業高校出身は有利となります。もちろん、工業高校では普通教科の勉強が不足していますので、高校在学中にプラスアルファの勉強として進学課外を受講するとともに、大学進学後は自ら学んで必要な普通教科の知識を補っていく「向学心」が必要です。それが可能な人が進学していると言ってもいいと思います。
皆さんには道がたくさん準備されていますので、余計に悩んでしまうことでしょうね。よりよい選択をして、将来の夢に近づいてください。 よければ、また会いましょう!
今回は、たくさんの参加ありがとうございました。