【来校される皆さまへ】本校への来校時には、必ず事務室にて受付をお願い致します。
【来校される皆さまへ】本校への来校時には、必ず事務室にて受付をお願い致します。
6月2日(月)熊本市で 令和7年度「電波の日・情報通信月間」記念式典 が開催されました。
その中で、本校が「情報通信月間表彰」を受賞しました。
選定理由は、『長年にわたり学校教育を通じ情報通信社会を担う工事担任者の育成及び輩出に尽力し、広く電気通信の発展に多大な貢献をされました。』とのことでしたが、我々教職員がというよりも、むしろこれまで電子情報科で工事担任者資格取得に励んできたOB・OGの大勢の合格者無くしては、単に資格に取り組んだだけでは表彰されるものではないと思います。
資格取得をきっかけに、情報通信インフラの整備に関わる仕事へと就職した卒業生も多く、日本の通信を支える技術者が全国で活躍してくれていることが何より誇りです。
自然災害の多い近年は、通信インフラは国民の生命線ともなり、医者などと同じようにエッセンシャルワーカーとして通信技術者は重要な職業となっています。今後も数多くの技術者が生まれる様に電子情報科では引き続き技術習得と資格取得にチカラを入れていきたいと思います。
繰り返しになりますが、今回の受賞は皆さんあってのものです。在校生だけで無く、卒業生の皆さんも誇れるものをいただきましたのでここに御報告いたします。
当日は、総務省九州総合通信局 局長 中西悦子さまより賞状を拝受しました。
本校をご推薦いただいた関係機関、関係者にも感謝いたします。
ありがとうございました。
令和6年度 後期 技能検定の合格証書が届きました。
今回は、シーケンス制御3級に現3年生が4名。電子機器組立て3級に現3年生が1名。合格しました。
国がその人の技量を認める国家試験である「技能検定」。知識だけで無く、技術も認めていただいたということは、技術者になるべき生徒の皆さんにとっては「保証書」がついたようなものです。その「保証書」に恥じぬように、これからも日々技術を磨いていくことでしょう。
最近は、「人手が足りない=(資格を持たなくても)誰でも良い」という時代になっています。しかしながら、資格を持っている人と持っていない人では、やはり技術力や信頼感が違います。自分への付加価値をたくさん付けて、「この人に任せたい!」と思われる技術者になってほしいと思います。
写真を見ていただくと同じ顔がいますね。そうなんです。ほんの少しだけ日にちが違いますが、同時期に試験のある資格にもかかわらず、2つの資格を同時に取得しました。運動系の部活動にも加入していて、放課後に時間を調整して取り組むなど、とっても大変だったことと思いますが、見事に合格証書を手にしました。合格者の今後の「技能士」としての活躍を期待しています。
在学生の皆さん、中学生の皆さん。電情で自分に1つ、価値を付けませんか?!
5月はなんと言ってもゴールデンウィーク!だったのではないでしょうか?
1年生にとっては、全力で突っ走ってきた4月の小休憩になっていたら良かったです。
2,3年生にとっては、高校総体へ向けた大切な練習の機会として、「遠征などに明け暮れていた」という話も聞きました。好きな部活動とはいえ、今は大変だし、辛いし、何やっているんだろう…って思う日々もあるかもしれませんが、それが良い思い出に変わる日が来ます。どうしても「無理だ!」と思ったら、まずは周りに相談をしてみてくださいね。工業高校には色々な道が準備されています。今取り組んでいることだけが正解ではありません。迷ったときは、一歩引いて、全体を見回してみましょう。きっと何か見つかりますよ。
月末の高校総体に向けて、短縮授業が多かった5月ですが、部活動を含めると一日は長く感じましたね。振り返れば5月も過ぎてしまいましたが…
高校総体では様々な競技が本校120周年を祝うかのごとく、優秀な成績を修めてくれました。3年生は引退。2年生は中心となって活躍したことと思います。1年生はこれから1年間で先輩の背中を追って、勉強に部活動に励んでください。(無理せず)がんばれ!
10日には電子情報科にも40名の新入生を迎え、翌11日には対面式、14日には学科集会でお互いのことを知り、1年生はオリエンテーション、全学年様々な検診、28日には今年も雨の中の校内遠足・・・
あっという間に過ぎていきました。
14日の学科集会では共通する仲間を見つけていくゲームをし、同じ中学校出身や、同じ誕生月の人など、学年に関係なく仲間を見つけてもらいました。
28日の校内遠足では主にドッヂボールを楽しみました。雨は残念でしたが、その分、限られた時間・場所・楽しむ手段を共有し、より仲良くなれたような気がします。
1年生にとっては不安なことも多いと思いますが、同じ中学校・同じ誕生月・同じ出席番号など、何かしらの共通点を持った先輩方がいます。これからの学校生活が楽しくなることを願っています。
入学式まであと 4 日。
新入生のみなさん健康に過ごしていますか?
入学式に先立ち、連絡をします。保護者の方とも共有をお願いします。
【新入生の皆さんへ】
1.4月10日(木)は、08:40までに1棟(正門から入って右手の建物)3階の【1年電子情報科教室】に入室してください。
2.昇降棟(靴置き場:正門から入って正面の校訓が書かれた建物)での履き替え等の時間がかかりますので早めに登校願います。
3.スリッパへの記名を教室で指示しますので、書かずに持参してください。
4.入学式の式典における諸注意を行います。
5.式典終了後はホームルームを行い、解散となります。
※保護者の方への説明等に時間がかかると思いますので、自家用車に同乗して登校した場合は、保護者の方を教室で待つことができます。保護者への説明が終わり次第、保護者の方がいる教室へ引率・案内します。
※当日提出の書類等はすべて保護者へ渡しておいてください。
【保護者の皆さんへ】
1.09:00~09:40体育館前で受付を行います。
2.体育館が冷える事もありますので、スリッパ(シューズ)・ひざ掛け等をご持参ください。
3.入学式は1時間を予定しています。※定時制含め10クラスのため、長時間になります。
4.式典が終わり次第、お子さまとは別の教室にて保護者向けの説明を行います。
5.その際に様々な書類の回収を行いますので、全て保護者が所持しておいてください。
6.自家用車でお子さまと一緒に来られている場合は、保護者への説明が終わる時間に学科職員がお子さまを引率してきますのでそのままお待ちください。
※本校は登校日にご覧いただいた通り、全家庭の自家用車を収容できるだけの敷地がありません。そのため、鮨詰め駐車となることもあります。その際は出庫に時間がかかることもありますことを御理解の上、お越しください。当日の天候にもよるとは思いますが、できましたら乗合いや公共交通機関、送迎などでご対応いただけると助かります。
※初めてお子さまを高校(宮工)へ入学させる方もいらっしゃると思います。不安もあるかと思いますが、何かありましたら職員にお声がけください。また、本校にはきょうだいを何人も本校へ預けていただいたベテランの保護者さんも大勢いらっしゃいますので、実際どうなの?といったことも是非お話をされてください。「すべては3年後の笑顔の為に」三者一緒に楽しく歩んでいきましょう!よろしくお願いいたします。
26日(水)は合格者登校日でした。
不安な気持ちでの登校だったと思いますが、今日出会った39名が3年間を共にする仲間となります。
「あの時、こんなだったよね~」と3年後に笑って振り返ることができるように、誰かが嫌な思いをしないで済むように、みんなで悔いのない一日一日を築いてほしいと願います。
さて。今日も年度末で平日のお忙しい日に時間を割いて御来校いただきありがとうございました。中学校と違い、学校へ御来校いただく機会は年1回にぐっと減りますので、まだ仮の状態ですが、GW明けまでの日程と、その後の大まかな行事日程をお知らせします。
※本校ではPTA総会は「書面評決」に移行しましたので、総会自体はありません。その代わりに、お子様の様子をご覧になる機会として4月26日(土)に授業参観とクラス懇談会が予定されています。以降、参観日等の来校依頼はありませんので、この機会に足を運んでいただけると幸いです。
【4月】
10木 第80回入学式(AM)
11金 心臓検診・胸部X線検査・貧血検査(1年)、対面式・生徒会入会式
12土
13日
14月 学力診断テスト(AM)、容儀指導など(PM)
15火 ①②➂新入生オリエンテーション、④⑤部活動紹介、⑥部活動見学、一次尿検査
16水 列車・バス通生集会 内科・歯科検診 一次尿検査 学科集会(全学年)
17木 内科・歯科検診・耳鼻科検診
18金 内科・歯科検診
19土
20日
21月
22火 午前短縮授業(15:20終了)
23水 午前短縮授業(15:20終了)、身体計測・視力検査・聴力検査
24木 耳鼻科検診・眼科検診
25金
26土 1,2年生授業参観(クラス懇談会)(AM)
27日
28月 遠足
29祝 昭和の日
30水
【5月】
01木
02金 振替休業日(4/26分)
03土 憲法記念日
04日 みどりの日
05月 こどもの日
06火 振替休日
:
24土 登校日
:
28水 振替休業日(5/24分)
【6月】
24火 期末考査(~27日)
【7月】
18金 終業式
【8月】
27水 始業式
【11月】
07金 体育大会
12水 振替休業(11/22分)
22土 120周年記念式典(終日)
25火 期末考査(~28金)
【12月】
12金 文化祭1日目(ステージ)
13土 文化祭2日目(展示・バザー)
18木 終業式
19金 振替休業(12/13分)
【1月】
08木 始業式
【2月】
17火 学年末考査(~20)
27金 振替休業日(2/28分)
28土 卒業式準備・予行
【3月】
01日 卒業式
06金 振替休業日(3/1分)
19木 終業式
令和6年度 前期 技能検定の合格証書 が届きました
本ブログをよくご覧になっている方は、「おっ、またきたね!!」と思われるかも知れませんが、個人の「技能(実技)」をどう評価してもらうかは大変難しいものです。そこで有効なのが技能検定ということです♪。
技能検定は、その人の技術力がどの程度身についているかを国が認める国家検定です。工業高校で学ぶ生徒の皆さんにとっては、国が認める「保証書」がついた!といったところです。
今回は、シーケンス制御3級に3年生1名、電子機器組立て3級に2年生1名。電子機器組立て2級に3年生1名。が合格しました。電子機器組立て2級の女性はその技術力を認められ、宮崎県を代表して「技能五輪予選会」に出場しました。
来年は自ずと写真に写る現2年生が2級を取得して「技能五輪予選会」に出場することと思います。
折角の自分の技術を証明できる制度ですので、もっともっと受検してくれると嬉しいのですが・・・
「右手に卒業証書。左手に資格。」電情に入学したら卒業までにたくさんの資格を取得してほしいと願います。
20日(月)の6時間目に、2年電子情報科の生徒を対象とした、「半導体の基礎講座」を開催しました。今回の講師は、
宮崎大学 副学長(産学・地域連携担当)
工学部 教授 淡野 公一 さま
今、隣県「熊本県」と言えば「半導体」というぐらいに半導体産業が活発化していますが、宮崎県においてもその波は徐々に大きくなりつつあります。宮崎県における半導体製造の動きや、宮崎県独自の傾向など、半導体の創世記から続く宮崎での半導体製造について様々なことを教えていただきました。
話を聞いた生徒も、日頃の学びがそのようなところまで繋がっているのかぁ・・・と深く感心していました。皆さんの周りの電子機器にも案外 Made in Miyazaki の半導体が搭載されているんですよ。それぐら身近で大事なものが宮崎で作られ、世界の人たちの生活をより便利にしているんですね。
電子情報科は、本県で唯一と言っても良い「電子」の名のつく学科であり、「半導体からそれを搭載したコンピュータの仕組み」について、「コンピュータを活用したAI技術」へと学びを深めています。
現代社会を動かす小さな石「半導体」についてさらに学びを深め、宮崎県における半導体人材となり、本県における半導体関連事業がさらに活気づくように育ってほしいと願っています。
今日(16日)は「令和6年度 企業との協働型人材育成事業」の一環で宮崎県ソフトウェアセンターさんにお越しいただき1年電子情報科の生徒を対象に「ICT体感塾」を実施しました。
今回のテーマは物体検出。画像認識技術について学びました。
1年生では主にC言語で学習をしていましたので、今回python言語やアルゴリズムYOLOなど、新しい言語等にも取り組みましたが、生徒の皆さんはすんなりと慣れていました。
これからは自動運転や危険予知などAIによる画像解析が重要になってきます。今回学んだことを糧に、より安全で便利な世の中を作るために貢献できる技術者になってほしいと願います。
静止画像解析をすると、人が何人いる、パソコンが何台ある、椅子が何脚あるということが一瞬でデータ化されました。
15日(水)は「(株)ウイント」さまの工場見学と「宮崎県産業技術専門校」の学校見学を1年電子情報科の生徒を対象に実施しました。
ウイントさまでは、整然と並ぶマシンで様々な商品の試作品を作られていました。素材も様々なものに対応し、小さなモノから大きな車まで試作品を製作する技術を持った企業になります。
生徒も、「本物みたい」と目を丸くしていましたが、まさにその通りで、本物の外観をココで試作し、やがて量産化となります。世の中に出る前の段階のモノを作っていくって素敵ですね。
産業技術専門校では4つの学科を巡り、「モノ」として目に見えて触れられる形で作り上げる機会の少ない電子情報科の生徒からすると、金属加工も、木造建築も、電気設備も、建築設備も、形が見える新鮮さがあるようでした。
電子や情報の基礎を学んだあとは、関連する電気や、CADを使った設計など、専門校でも活かせる学びがあります。進学をし、これまでと違うことを学ぶことで、自分自身の知らない一面が見えてくるかも知れませんね。
ウイントのみなさま、専門校のみなさま、御協力ありがとうございました。
14日(火)より関東地方への修学旅行に出発しました
初日は10:40の飛行機に乗り、お昼ごろに東京に到着。午後から企業見学・浅草散策・スカイツリーを巡りました。
「情報」を取り扱う企業はたくさんありますが、セキュリティの関係で見学ができる企業はそうありません。そこで、電子情報科では修学として、将来への様々な選択肢を一気に見学できる場所として、日本工学院専門学校蒲田校を見学させていただきました。
「学ぶ」ということについてや、本校卒業生であり、メディアの現場から日本工学院の先生になられた先輩による「宮工から夢をかなえる」ことについてのお話もありました。
様々な施設がある中で、コンサート照明の操作体験や、演者体験、ホールの調整室操作卓席へ座らせていただいたり、様々な体験をさせていただきました。興味は人それぞれ。自分に合った将来へ向けてより専門的に学ぶ場所があるということを知ることができたと思います。日本工学院専門学校の職員並びに学生の皆さんに感謝いたします。
前夜に大きな地震に見舞われ色々な心配がありましたが、聞く範囲では地震の影響並びに体調不良者もなく、全員が参加することができています。周囲の皆さんにも感謝ですね。
これから金曜日までの4日間、様々なことを学んで帰ってくることと思います。元気に帰ってきてくださいね!
今日は「宮崎で活躍!高校生県内就職促進事業」の一環で、2年電子情報科が企業見学に出かけました。
「株式会社 デンソー宮崎」さま、「宮崎日機装株式会社」さま、「株式会社 共立電機製作所」さまの3つの企業にお世話になりました。
どの企業さまも、製品の紹介や、世界につながるものづくりに対する情熱はもちろんのこと、労働環境など、働いてもらう従業人のことを想った様々な取り組みもご紹介いただきました。生徒は会社の想いに感心していました。
年が明けたらいよいよ進路について本格的に考えなければならない時期になります。今回の見学が宮崎で働く参考になると嬉しいです。
3つの企業さまに置かれましては、師走の多忙な時期に見学をお受けいただき、ありがとうございました。
昨日まで2学期期末テストでした。テスト明けの週末は、部活・遊び・寝る・・・テスト期間中にはちょっとだけ我慢していた思い思いの過ごし方があるでしょう。
ここには、将来の糧となる国家資格取得のための実技講習を受講する皆さんが朝から夕方まで勉強に励みました。
今回の資格は希望者のみの受験ですが、7名の2年生が手を挙げて、自分自身への付加価値をつけるためにも資格取得に取り組んでいます。自分のためのとはいえ、前述のとおり、テスト明けの週末は自分への御褒美を上げたい気持ちでいっぱいだと思います。それでも、このように翌日(厳密には昨日のテスト終わりの午後から)には次の目標に向けて取り組む姿があります。すごいことだと思います。
今日は現場の第一線で活躍されている技術者の方に講師として来ていただきました。さすがに現場レベルの実践的な指導なので、生徒たちの上達も早いものです。
資格取得がきっかけとなり、自分の将来の幅が広がることは間違いがありません。そのための取得に向けたサポートもしていますので、まだ見えない将来のためにも、「自分、こんなこともできるようになった!」と新しい自分を見つけてみませんか?
11月21日(木)に 株式会社SYSKEN さまのご厚意により、2年生への体験学習を実施しました。
3時間目 通信業界の現状について全体講義がありました。
4・5・6時間目 各班に分かれて、「高所作業車登場体験」「LANケーブル製作」「光ファイバーケーブル融着」の3つのメニューを1時間ずつの体験しました。
「LANケーブル」「光ファイバ」の指導者は、本科の生徒4名が担当しました。4名はデュアルシステムとして、9月~10月の6日間にわたりSYSKENさまで長期インターンシップを実施し、様々な研修を受けてきました。今日の体験学習にて1日社員として会社指定の作業服も着用させていただき、指導者として携わることにより、その成果を披露・発表となりました。教えることの難しさはあったと思いますが、自らがインターンシップ中に失敗した経験がよりよい指導の糧になっていたようです。とってもわかりやすく、適切な説明をしていました。
受講生である皆さんは時間を忘れて夢中になって製作をする姿がありました。
机上で学んだ知識を、実体験で体得し、理解を深めることができました。
今年は8月の地震・竜巻と、自然災害が続き、通信インフラの重要性が身にしみてわかるような事象が続きました。「あたりまえの生活」を支えるエッセンシャルワーカーである通信技術者は大切な職業の一つです。「あたりまえ」はこのようなエンジニアのみなさんの支えで成り立っていることを忘れずに、その1人の技術者として活躍する人が生まれることを願います。
今日は1・3年生の選抜メンバーで明日(8日)から開催の「工業教育フェア」「産業教育フェア」の会場設営を行いました。今朝は冬の訪れを感じる寒さでしたが、日中は腕まくりで準備に励みました。
「工業教育フェア」の会場である県体育館では、各学科系の展示物を搬入・展示作業を行いました。工業の世界も「はい、つくったよ」ではなく、その技術や工夫の「見せ方」が必要と感じます。そのような意味でも、見てもらうための工夫は勉強になると思います。
「産業教育フェア」は前回開催が平成26年と10年ぶりに開催。10年前にはなかった「アミュプラザ」「アミュひろば」での開催ですから、みんな手探り、手作りのフェアとなります。
笑顔あふれる2日間となることを願って。今日の設営が完了しました。
10月26日(土)~27日(日)。
栃木県宇都宮市にある「日環アリーナ栃木」で『第32回全国高等学校ロボット競技大会栃木大会』が行われました。
宮崎県からは3チーム。宮崎工業高校からは2チーム「RED_SERVO」チームと「BLUE_SERVO」チームが出場しました。
このうち、「RED_SERVO」チームが
【敢闘賞】と【アイデア賞】をW受賞しました!
電子情報科でロボット?!と思うかも知れませんが、最近のロボット競技では、操縦タイプと自動走行タイプの2つのマシンが連携してクリアするような競技になっています。
自動走行タイプはマイクロコンピューターに自動走行用のプログラムを入れ込み、精度を高めるためのセンサー等を駆使することにより、より確実な動きが実現できます。自動運転の車と同じですね。電子情報科(電子情報技術部)では、このような分野を得意とするため、自動走行のロボットを担当させてもらいました。
メインとなる操縦タイプのマシンはスピードと正確な動きが必要となりますので、複雑な機構を作る必要があります。その分野を得意とする機械科(機械技術部)にコラボレーションさせてもらいました。
全国から96チームの中から勝ち上がり、「RED_SERVO」チームはなんと、全国5位!
4月から取り組んできた成果が実りました。もう一台の「BLUE_SERVO」チームも全国32台の中に選ばれました。
今や世の中の要求に即答しないと商売にならない時代です。スピード感を持って物事を進めるには、コラボレーションが欠かせない時代となっています。これまでの機械技術部の技術に、電子情報技術部の技術を加え、更に他学科の得意とする技術をミックスしていくことで、強いマシンを作っていきたいものです。
中学生の皆さん。自分の得意分野を極め、誰かと協同・協働し、どこにも負けないモノを作ってみませんか?目的が一緒なら、どの科にいても叶えられます。
来年は本校創立120周年。
今年よりも更に上を!
記念の年に一緒に目指しましょう!
10月16日(水)~18日(金)の3日間で「2年生 インターンシップ」を実施しました。
受け入れ先は宮崎市全域(旧市内・清武・高岡・佐土原)、新富町の広範囲にわたり、合計16社の企業に協力をいただきました。それぞれの興味ある分野の企業での実習となりました。
今回初めて、インターンシップを受け入れましょう!と引き受けてくださった企業も多く、また、そのカリキュラムも素晴らしいものばかりで、短期間に色々なプログラムをご準備いただきました。受け入れてくださいました企業の皆様ありがとうございました。大変お世話になりました。
巡回指導をする中で、学校では見せない顔がたくさん見られました。また、普段はソフトウェア系に興味があると言っていた生徒も、ものづくりを体験させていただき、手先の器用さを始めて知る機会にもなりました。
1年後には進路先を決め、1年半後には社会人デビューとなる2年生。今回の体験がよりよい進路選択の糧になる事を願っています。
※インターンシップ実施に際し、台風、竜巻、風水害に合われた企業さまからも、「それとこれとは別だから」と業務と復旧で多忙の中、お引き受けいただきました。心より感謝いたします。
・社員同様に制服を着させていただきました。3日間は社員として取り組みました。
・社会人の基本は元気な「あいさつ」。ビジネスの基本「名刺交換」を社長さんと交わしました。
・自分の名刺をデザインから考えました。
・雑誌に掲載する記事などを考えました。
・金融業について学びました。
・朝礼の中で、福岡の支店の方ともオンラインでご挨拶をさせていただきました。
・LANケーブル製作の練習をしましたが、うまくいかないときも。
・メタリックケーブル接続も体験しましたが柱上やバケットの中でこれを行うのは大変だなぁ。
10月5日(土)は、電子情報技術部の生徒を中心に、「第24回 技能まつり」に参加しました。
毎年、「今年は皆さんと何を作ろうかなぁ?」と考えるのですが、季節はちょっと早いけど、「クリスマス」に花を添えるものはできないかなぁ~と思い、「ひかるツリーづくり」にしました。
当日は74名の体験者の方にお会いすることができました。しかしながら、予想以上に体験を希望される方が短時間に集中し、長い待ち時間を強いてしまうことになりましたことをお詫びいたします。
電子情報科では、電子(電気)+情報(制御)+通信のハイブリッドな学習の成果をもとに、ものづくりに取り組んでいます。1つのことをじっくり学ぶのもいいのですが、それぞれの分野の橋渡しとなる技術者も必要です。
幅広く色々な分野を勉強して、「あ、自分、この分野好きかも♪」で良いと思います。電子情報科で一緒に見つけてみませんか?
しばらく受験者が集まらないことで、本校での開催ができていませんでしたが、久しぶりにウェブデザイン国家技能検定3級を受験し、この度2年生6名の合格者が誕生しました。
ウェブデザインというと、ホームページの見た目を想像すると思いますが、その見た目を左右しているのは実はプログラムで組まれています。簡単に張り付けていくだけでホームページが完成するソフトもありますが、それも中身はプログラムです。この文字の色を変える、写真の場所をここにする、リンクが飛ぶようにするなど、一つ一つがプログラム言語(HTML、JavaScript、CSS)で組まれています。まさに、電子情報科の得意とするところです。
実際に掲載されている写真やロゴのデザインは、本校でいえばインテリア科が得意とするところかもしれませんが、凝った演出のホームページを作成するためには、これらのプログラムで組んでいく必要があります。
プログラマはコロナ禍においても在宅勤務ができる職業としても、滞りなく業務が遂行されました。働き方改革が叫ばれている現代において、(会社によっては)通勤しなくても自宅で仕事が可能な分野でもあります。
プログラマにもいろいろな分野が存在します。「興味がある」が大切な一歩です。ウェブデザインの勉強も始めてみませんか?
今年はオリンピックイヤーでしたが、技術系にもオリンピックがあります。【技能五輪】です。
もちろん、誰でもが出場できる大会ではありませんので、今回はこの技能五輪全国大会「電子機器組立て職種」へ出場するための二次予選会へ8月27日(火)に参加しました。
全国から一次予選会を通過した32名の選手が東京へ集まり、専門知識についての筆記試験が実施されました。出題範囲は幅広く、電気系の複数の学科の学びが含まれており、幅広い知識が必要とされました。
本校からも二次予選会に参加しましたが、高校3年間の学習だけでは足りないほどレベルの高さを感じていました。
結果は出ていませんので今の時点では本選へ参加できるかはわかりませんが、やる気次第で本選出場も夢ではないことを後輩に見せてくれたと思います。
電子情報科では次のオリンピアンを募集しています!