電子情報科のブログ

【報告】令和5年度 後期技能検定合格者

令和5年度 後期 技能検定の合格証書 が届きました

 技能検定は、その人の技術力がどの程度身についているかを国が認める国家検定です。工業高校で学ぶ生徒の皆さんにとっては、国が認める「保証書」がついた!といったところでしょうか。

 企業でも取り組まれているところや、外国人技能実習生、外国人労働者も、この技能検定の「ある」「なし」によって他の人よりも仕事を任される割合が増えるなど、大切な外部指標となっています。

 本科でも技能検定受験は任意として「おすすめ」し、「課外授業」も行いながら、生徒のみなさんの取得に向けてサポートをしていますが、実は希望者は多くありません(少ない方が個別にたくさん教えられるので良いのですが(^_^;)。そのような同級生の中でも、自分への付加価値を付けるべく、技能検定に取り組み、見事合格を果たした皆さん方に県知事名での合格証書が届きました。

 2つの写真に同じ顔が1名いますが、同時期に2つの国家技能検定を受検しました。筆記と実技の試験がありますので、大変だったと思いますが、見事にやり抜きました!

電子機器組立て

電子機器組立て

シーケンス制御シーケンス制御

 

 「右手に卒業証書。左手に資格。」卒業までにたくさんの資格を取得してほしいと願います。

ご入学おめでとうございます

新入生の皆さん

ご入学おめでとうございます

今日から宮工の一員として、夢の実現のために頑張りましょう

来年度、宮崎工業高校は120周年を迎えます。その大事な時の中心的存在である2年生になるのが、新入生の皆さんです。これからの歴史を皆さんの力で作り上げてほしいと願います。

ひとまず、明日から一歩ずつ頑張りましょう。明日も待っています。

入学式

入学予定の皆さんへ

入学式まであと 6 日。

新入生のみなさん健康に過ごしていますか?

 

入学式に先立ち、連絡をします。保護者の方とも共有をお願いします。

 

【新入生の皆さん】

1.08:40までに1棟(正門から入って右手の建物)3階の【1年電子情報科教室】に入室してください。

2.昇降棟(靴置き場:正門から入って正面の校訓が書かれた建物)での履き替え等の時間がかかりますので早めに登校願います。

3.スリッパへの記名を教室で指示しますので、書かずに持参してください。

4.入学式の式典における諸注意を行います。

5.式典終了後はホームルームを行い、解散となります。

※保護者の方への説明等に時間がかかると思いますので、自家用車に同乗して登校した場合は、保護者の方を教室で待つことができます。保護者への説明が終わり次第、引率・案内します。

※当日提出の書類等はすべて保護者へ渡しておいてください。

 

【保護者の皆さんへ】

1.09:00~09:40体育館前で受付を行います。

2.体育館が冷える事もありますので、スリッパ・ひざ掛け等をご持参ください。

3.入学式は1時間を予定しています。※定時制含め10クラスのため、長時間になります。

4.式典が終わり次第、お子さまとは別の教室にて保護者向けの説明を行います。

5.その際に様々な書類の回収を行いますので、全て保護者が所持しておいてください。

6.自家用車でお子さまと一緒に来られている場合は、保護者への説明が終わる時間に学科職員がお子さまを引率してきますのでそのままお待ちください。

 

※初めてお子さまを高校(宮工)へ入学させる方もいらっしゃると思います。不安もあるかと思いますが、何かありましたら職員にお声がけください。また、本校にはきょうだいを何人も本校へ預けていただいたベテランの保護者さんも大勢いらっしゃいますので、実際どうなの?といったことも是非お話をされてください。「すべては3年後の笑顔の為に」三者一緒に楽しく歩んでいきましょう!よろしくお願いいたします。

合格者登校日

今日は、令和6年度入学生の 合格者登校日 でした。

入試以来の再会となりましたが、あのときの緊張感は少し和らぎ、笑顔も見ることができ、ホッとしました。

 

保護者の皆様の準備等も万全に行っていただいたようで、この数年間無かった、「回収書類がその日のうちに全員分揃う!」という大変ありがたい事もありました。 手続き書類が多く煩雑となる中、御協力いただき、ありがとうございます。おかげさまで以後の事務処理がスムースに進み、入学式に向けた準備も滞りなく進めることができております。

 

さて。中学3年間の長旅はこれで大体終わりですね。

4月10日からは、高校3年間の短い旅が待っています。本当に「あっ」という間の3年間になります。迷っている暇がありません。それぞれの夢の実現に向けて、電子情報科で一緒に頑張りましょう。

保護者の皆様もどうぞよろしくお願いいたします。

※授業料の納付方法が変わりました。期限までにお手続きをお願いいたします。

卒業式

本日、令和3年度入学の電子情報科3年生が卒業しました。

コロナ禍の入学から、コロナ明けの卒業を迎え、世の中が大きく変わる中で高校生活を過ごした3年間でした。

時代の変わり目に即対応してきた力は、きっとこれからの社会に必要となるスキルだと思います。

卒業、おめでとうございます。

卒業式

校内課題研究発表会が行われました

令和5年度の校内課題研究発表会が2月2日(金)に実施されました。

今回もインフルエンザ等の感染症対策のため、在校生は教室でのリモート視聴、来賓の皆様もネットを通じてリモート視聴をお願いしました。

本科からは「ネコ型ロボットの製作」のテーマで、多関節ロボットを製作したことを報告しました。

よちよちと前進し、物に近づくとその距離に応じて目の色が変わったり、方向を変えたりと、様々な人に愛されるロボットを製作してくれました。もちろん、プログラムされています。来年度のオープンスクールなどに展示できると思います。

15分間の発表は、目の前に観客がいないやりにくさもありましたが、画面を通じて伝わるように丁寧な発表を心掛けてくれました。

学科を代表して発表してくれた皆さん。ありがとうございました。

体となる「もの」をつくり、頭脳となる「プログラム」を預け、ものに「命」を与える尊い作業、それが電子情報科の「ものづくり」です。何か作ってみませんか?

全体1発表1発表2発表3発表4

宮崎県産業教育振興会生徒表彰

令和5年度の「宮崎県産業教育振興会 生徒表彰」が2月1日(木)に宮崎県庁にて行われました。

 この表彰は、産業教育に関し、特に優れた実績をあげた生徒や地域社会に対する顕著な貢献を行った生徒を表彰することにより、本県産業教育の一層の発展・向上を図ることを目的に「宮崎県産業教育振興会」が実施している取り組みです。

 今回は、「全国規模で開催される各種競技会・コンクール等において、特に優秀な成績を収めた個人又は団体」として、度々このブログでも出てきています切畑さんの全国大会での功績を称え、表彰していただいたものです。

全国大会での表彰から3度目の表彰式となりますが、それだけのことを成し遂げたことに本人は今日も普通の様子でした。本当はとってもすごいことなんですけどね。。。

 普段からの積み重ねた彼の努力が今日にあります。

 受賞おめでとうございます。

表彰式1表彰式2

宮崎県職業能力開発関係表彰

 宮崎県、宮崎県職業能力開発協会、宮崎県技能士連合会主催の表彰式が12月21日(木)に開催されました。

 この表彰式は、8月に「若年者ものづくり競技会」において「敢闘賞」を受賞した切畑さんの功績を認めていただき、「宮崎県職業能力開発協会会長表彰(技能振興関係功労者表彰)」をいただいたものです。

 95名の受賞者の中で高校生はたった一人。ほとんどがベテラン技能者でした。それだけ若くして技能を身につけ、その力を発揮できる人は少ないとも言えます。もちろん、技能は経験もモノを言いますので、じっくりと身につけていき、誰にもまねのできない自分の技能を磨いていく事も大切です。

 宮崎県の一技術者として、これからも技術を磨いてくれることを期待しています。

 中学生の皆さんも一緒に誰にも負けない技能を身につけてみませんか?

学生動画コンテスト2023授賞式

 11月23日(木)に、イー・アンド・エムグループ主催の「学生動画コンテスト2023」授賞式が宮崎空港で行われました。

 電子情報科3年生の上水流さんの作品『ようこそ南国の地、宮崎!!』が「高校生部門最優秀賞」を受賞しました。初出品初受賞となりました。

 上水流さんの作品はこれから1年間、宮崎空港出発搭乗口入り口にあるデジタルサイネージにて放映されていますので、宮崎空港をご利用の際はちょっとだけ足を止めてみていただけると幸いです。5分に1回ぐらい流れると思います。

 動画編集は孤独な闘いですが、自分の頭の中にあるイメージを表現してみんなに見せることができます。このようなチャンスは最近ではたくさんあると思いますが、時間もかかるのでみんな実際には取り組もうとはしません。与えられたチャンスを逃さず、「やってみよう!」という上水流さんの積極的な一歩に感心します。

 中学生の皆さん、運動部も文化部も素晴らしい活動ですが、「電子情報技術部」という専門系の部活動で、自分の技術を磨いてみませんか?

 あなたなら放課後のひととき、何を作ってみたいですか?

体験学習を行いました

 11月9日(木)に2年電子情報科の生徒向けに(株)SYSKENさまのご協力により、今年も「体験学習」を実施しました。

 今年は、2学期に「宮工版デュアルシステム」として、生徒4名を6日間(株)SYSKENさまに派遣し、通信設備工事業の様々な現場を見せていただいたり、LANケーブルや光ファイバケーブルの加工などの技術習得をさせていただきました。

 その成果を今回の体験学習の中で、同級生に還元するという新たな取り組みを行ってみました。

 今日をゴールとして6日間真剣に取り組んでくれたようで、今日は4名の生徒講師が社員の皆さんに混ざって手際のよい作業を披露し、生徒に指導してくれました。さすがに苦労して修得した技術だけに、「ココをこうしたらよい」などのアドバイスも聞かれ、成長を感じさせました。

 コロナ禍で一番お世話になったのは「インターネット」の通信インフラではなかったでしょうか?通信技術者が日々、設置・運営・メンテを欠かさず行っていただいたおかげで、コロナ禍においても、みんなが繋がりあえ、学びを止めることの無い日々が送れたものと思います。

 電子情報科では、コンピュータの内部である「電子」、コンピュータを動かす「情報(プログラム)」、コンピュータ同士をつないで便利な世の中にする「通信」の技術を学習していきます。どれも世の中に欠かせない大切な技術です。次のネットワーク時代を支えるのは「あなた」かもしれません。