電気技術部のブログ

【電気技術部】宮崎県大会へ向けて最終調整中

今週末の10月21日(土)は本校体育館にてマイコンカーラリー宮崎県大会が開催されます。

電気技術部はA-Class3台、B-Class9台、C-Class2台の14台体制で九州地区大会出場を目指して頑張ります!連日夜遅くまで調整してきたマシンが無事に完走してくれると良いのですが、何が起きるか分からないのがレースです。

基本を忠実に守り、最後までしっかりメンテナンスをしてベストコンディションで大会にチャレンジしたいと思います。

【電気技術部】宮崎県大会へ向けて活動中

電気技術部・マイコンカーラリー班では10月下旬に実施されるマイコンカーラリー宮崎県大会に向けて活動を進めています。今年の夏休みは集中的に活動を実施する事が出来た関係で、昨年度より1ヵ月程早く全長50mのフルコースでの走行調整を開始しました。

様々なアイデアを形に出来る力は少しずつ身に付いてきたと思いますので、今後はPDCAサイクルの基礎をしっかりと学び、日々走行調整とデータ解析を行い、その結果をハード(車体)とソフト(プログラム)の改善にフィードバックして、0.01秒でも速く走れるマシンを作り込んで欲しいと思います。

新技術を取り入れる際のものづくりは成功よりも失敗する事の方が多いですが、諦めずにチャレンジ精神を持って日々頑張って行きましょう!

【電気技術部】BasicClass 車体設計中

電気技術部のマイコンカーラリー班では新たに新1年生が加わり、3チームに分かれて10月末に実施される宮崎県大会に向けて、2DCADを用いたBasicクラスの車体設計を開始しました。それぞれ異なる設計を採用しておりどんな走りに繋がるか今後が楽しみです。

また、カッティングシートを貼っているコースは長年の使用により剥がれや傷が入る為、定期的にメンテナンスを実施する必要があり、水貼りと呼ばれる方法でシートの補修を行いました。ものづくりは試行錯誤の連続ですが、計画的にこつこつ作業を進めていきたいと思います。

   

 

 

 

【電気技術部】宮崎県新人大会

3月11日(土)に本校体育館にてマイコンカーラリー宮崎県新人大会が開催され、電気技術部からはAdvanced(3台)、Basic(3台)、Camera(1台)の合計7台がエントリーしました。大会の様子をクラス別に振り返ってみたいと思います。

  

 ・Basicクラス
 初めて大会に参加する1年生3人がエントリーしました。試走中にオーバースピードやセンサー感度の調整が悪く直角クランクでコースアウトするマシンもありましたが、3回の予選の中でセッティングを見直したり、感度調整をする事で見事に全台完走する事が出来ました!

・Cameraクラス
 新たに今大会から挑戦したCameraクラスは、車の自動運転の基礎技術を用いたカメラで撮影したコースの画像を2値化(白と黒に変換)してライントレースするマシンです。こちらも初めて挑戦する1年生が試行錯誤しながら走行調整を行い本番へ臨みましたが、コース上の明るさに合わせたセッティングを合わせ込む事が難しく、過去最長の距離を走行をしましたが惜しくも完走ならずでした。

・Advanceクラス
 2年生のマシンは前回の九州地区大会での反省を踏まえ、足回りやセンサーバー等の車体を改良した結果、練習では過去最速の仕上がりでしたが、上位を狙い過ぎたか本番では直角クランク時のブレーキ量が不足して惜しくも完走ならずでした。

 また、Basicクラスからステップアップした1年生2人もAdvanceクラスで大会に出場しました。連日夜遅くまでマシン製作で何度も失敗しながらも、諦めずにマシンを仕上げ、何とか本番ではスタートラインに立てましたが調整不足により残念ながら完走する事が出来ませんでした。

 

今回は新人戦という事で新たな体制や新技術に積極的にチャレンジした結果、成績は残りませんでしたがものづくりを通してそれぞれ貴重な経験を得られたと思います。マイコンカーはハード(車体製作)とソフト(プログラミング)の両方がバランス良く出来なければ完走が難しい競技です。また、走行後のログデータを解析しながら、悪かった箇所を見つけ出し、繰り返し改善する事でより安定した走行が可能になります。

今後も出来ない理由を探すのではなく、どうしたら出来るようになるかを考えて、少しずつ着実に成長しながら技能を高めて欲しいと思います。いよいよ新年度からは新たなシーズンが始まります。全国大会出場を目指して最速マシンを作り込んで行きましょう!