電子情報科のブログ

校内課題研究発表会が行われました

令和5年度の校内課題研究発表会が2月2日(金)に実施されました。

今回もインフルエンザ等の感染症対策のため、在校生は教室でのリモート視聴、来賓の皆様もネットを通じてリモート視聴をお願いしました。

本科からは「ネコ型ロボットの製作」のテーマで、多関節ロボットを製作したことを報告しました。

よちよちと前進し、物に近づくとその距離に応じて目の色が変わったり、方向を変えたりと、様々な人に愛されるロボットを製作してくれました。もちろん、プログラムされています。来年度のオープンスクールなどに展示できると思います。

15分間の発表は、目の前に観客がいないやりにくさもありましたが、画面を通じて伝わるように丁寧な発表を心掛けてくれました。

学科を代表して発表してくれた皆さん。ありがとうございました。

体となる「もの」をつくり、頭脳となる「プログラム」を預け、ものに「命」を与える尊い作業、それが電子情報科の「ものづくり」です。何か作ってみませんか?

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宮崎県産業教育振興会生徒表彰

令和5年度の「宮崎県産業教育振興会 生徒表彰」が2月1日(木)に宮崎県庁にて行われました。

 この表彰は、産業教育に関し、特に優れた実績をあげた生徒や地域社会に対する顕著な貢献を行った生徒を表彰することにより、本県産業教育の一層の発展・向上を図ることを目的に「宮崎県産業教育振興会」が実施している取り組みです。

 今回は、「全国規模で開催される各種競技会・コンクール等において、特に優秀な成績を収めた個人又は団体」として、度々このブログでも出てきています切畑さんの全国大会での功績を称え、表彰していただいたものです。

全国大会での表彰から3度目の表彰式となりますが、それだけのことを成し遂げたことに本人は今日も普通の様子でした。本当はとってもすごいことなんですけどね。。。

 普段からの積み重ねた彼の努力が今日にあります。

 受賞おめでとうございます。

表彰式1表彰式2

宮崎県職業能力開発関係表彰

 宮崎県、宮崎県職業能力開発協会、宮崎県技能士連合会主催の表彰式が12月21日(木)に開催されました。

 この表彰式は、8月に「若年者ものづくり競技会」において「敢闘賞」を受賞した切畑さんの功績を認めていただき、「宮崎県職業能力開発協会会長表彰(技能振興関係功労者表彰)」をいただいたものです。

 95名の受賞者の中で高校生はたった一人。ほとんどがベテラン技能者でした。それだけ若くして技能を身につけ、その力を発揮できる人は少ないとも言えます。もちろん、技能は経験もモノを言いますので、じっくりと身につけていき、誰にもまねのできない自分の技能を磨いていく事も大切です。

 宮崎県の一技術者として、これからも技術を磨いてくれることを期待しています。

 中学生の皆さんも一緒に誰にも負けない技能を身につけてみませんか?

学生動画コンテスト2023授賞式

 11月23日(木)に、イー・アンド・エムグループ主催の「学生動画コンテスト2023」授賞式が宮崎空港で行われました。

 電子情報科3年生の上水流さんの作品『ようこそ南国の地、宮崎!!』が「高校生部門最優秀賞」を受賞しました。初出品初受賞となりました。

 上水流さんの作品はこれから1年間、宮崎空港出発搭乗口入り口にあるデジタルサイネージにて放映されていますので、宮崎空港をご利用の際はちょっとだけ足を止めてみていただけると幸いです。5分に1回ぐらい流れると思います。

 動画編集は孤独な闘いですが、自分の頭の中にあるイメージを表現してみんなに見せることができます。このようなチャンスは最近ではたくさんあると思いますが、時間もかかるのでみんな実際には取り組もうとはしません。与えられたチャンスを逃さず、「やってみよう!」という上水流さんの積極的な一歩に感心します。

 中学生の皆さん、運動部も文化部も素晴らしい活動ですが、「電子情報技術部」という専門系の部活動で、自分の技術を磨いてみませんか?

 あなたなら放課後のひととき、何を作ってみたいですか?

体験学習を行いました

 11月9日(木)に2年電子情報科の生徒向けに(株)SYSKENさまのご協力により、今年も「体験学習」を実施しました。

 今年は、2学期に「宮工版デュアルシステム」として、生徒4名を6日間(株)SYSKENさまに派遣し、通信設備工事業の様々な現場を見せていただいたり、LANケーブルや光ファイバケーブルの加工などの技術習得をさせていただきました。

 その成果を今回の体験学習の中で、同級生に還元するという新たな取り組みを行ってみました。

 今日をゴールとして6日間真剣に取り組んでくれたようで、今日は4名の生徒講師が社員の皆さんに混ざって手際のよい作業を披露し、生徒に指導してくれました。さすがに苦労して修得した技術だけに、「ココをこうしたらよい」などのアドバイスも聞かれ、成長を感じさせました。

 コロナ禍で一番お世話になったのは「インターネット」の通信インフラではなかったでしょうか?通信技術者が日々、設置・運営・メンテを欠かさず行っていただいたおかげで、コロナ禍においても、みんなが繋がりあえ、学びを止めることの無い日々が送れたものと思います。

 電子情報科では、コンピュータの内部である「電子」、コンピュータを動かす「情報(プログラム)」、コンピュータ同士をつないで便利な世の中にする「通信」の技術を学習していきます。どれも世の中に欠かせない大切な技術です。次のネットワーク時代を支えるのは「あなた」かもしれません。