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令和5年度 後期 技能検定の合格証書 が届きました  技能検定は、その人の技術力がどの程度身についているかを国が認める国家検定です。工業高校で学ぶ生徒の皆さんにとっては、国が認める「保証書」がついた!といったところでしょうか。  企業でも取り組まれているところや、外国人技能実習生、外国人労働者も、この技能検定の「ある」「なし」によって他の人よりも仕事を任される割合が増えるなど、大切な外部指標となっています。  本科でも技能検定受験は任意として「おすすめ」し、「課外授業」も行いながら、生徒のみなさんの取得に向けてサポートをしていますが、実は希望者は多くありません(少ない方が個別にたくさん教えられるので良いのですが(^_^;)。そのような同級生の中でも、自分への付加価値を付けるべく、技能検定に取り組み、見事合格を果たした皆さん方に県知事名での合格証書が届きました。  2つの写真に同じ顔が1名いますが、同時期に2つの国家技能検定を受検しました。筆記と実技の試験がありますので、大変だったと思いますが、見事にやり抜きました! 電子機器組立て シーケンス制御    「右手に卒業証書。左手に資格。」卒業までにた...
新入生の皆さん ご入学おめでとうございます 今日から宮工の一員として、夢の実現のために頑張りましょう 来年度、宮崎工業高校は120周年を迎えます。その大事な時の中心的存在である2年生になるのが、新入生の皆さんです。これからの歴史を皆さんの力で作り上げてほしいと願います。 ひとまず、明日から一歩ずつ頑張りましょう。明日も待っています。
入学式まであと 6 日。 新入生のみなさん健康に過ごしていますか?   入学式に先立ち、連絡をします。保護者の方とも共有をお願いします。   【新入生の皆さん】 1.08:40までに1棟(正門から入って右手の建物)3階の【1年電子情報科教室】に入室してください。 2.昇降棟(靴置き場:正門から入って正面の校訓が書かれた建物)での履き替え等の時間がかかりますので早めに登校願います。 3.スリッパへの記名を教室で指示しますので、書かずに持参してください。 4.入学式の式典における諸注意を行います。 5.式典終了後はホームルームを行い、解散となります。 ※保護者の方への説明等に時間がかかると思いますので、自家用車に同乗して登校した場合は、保護者の方を教室で待つことができます。保護者への説明が終わり次第、引率・案内します。 ※当日提出の書類等はすべて保護者へ渡しておいてください。   【保護者の皆さんへ】 1.09:00~09:40体育館前で受付を行います。 2.体育館が冷える事もありますので、スリッパ・ひざ掛け等をご持参ください。 3.入学式は1時間を予定しています。※定時制含め10クラスのため、長時間になります。 4.式典が終...
今日は、令和6年度入学生の 合格者登校日 でした。 入試以来の再会となりましたが、あのときの緊張感は少し和らぎ、笑顔も見ることができ、ホッとしました。   保護者の皆様の準備等も万全に行っていただいたようで、この数年間無かった、「回収書類がその日のうちに全員分揃う!」という大変ありがたい事もありました。 手続き書類が多く煩雑となる中、御協力いただき、ありがとうございます。おかげさまで以後の事務処理がスムースに進み、入学式に向けた準備も滞りなく進めることができております。   さて。中学3年間の長旅はこれで大体終わりですね。 4月10日からは、高校3年間の短い旅が待っています。本当に「あっ」という間の3年間になります。迷っている暇がありません。それぞれの夢の実現に向けて、電子情報科で一緒に頑張りましょう。 保護者の皆様もどうぞよろしくお願いいたします。 ※授業料の納付方法が変わりました。期限までにお手続きをお願いいたします。
本日、令和3年度入学の電子情報科3年生が卒業しました。 コロナ禍の入学から、コロナ明けの卒業を迎え、世の中が大きく変わる中で高校生活を過ごした3年間でした。 時代の変わり目に即対応してきた力は、きっとこれからの社会に必要となるスキルだと思います。 卒業、おめでとうございます。
令和5年度の校内課題研究発表会が2月2日(金)に実施されました。 今回もインフルエンザ等の感染症対策のため、在校生は教室でのリモート視聴、来賓の皆様もネットを通じてリモート視聴をお願いしました。 本科からは「ネコ型ロボットの製作」のテーマで、多関節ロボットを製作したことを報告しました。 よちよちと前進し、物に近づくとその距離に応じて目の色が変わったり、方向を変えたりと、様々な人に愛されるロボットを製作してくれました。もちろん、プログラムされています。来年度のオープンスクールなどに展示できると思います。 15分間の発表は、目の前に観客がいないやりにくさもありましたが、画面を通じて伝わるように丁寧な発表を心掛けてくれました。 学科を代表して発表してくれた皆さん。ありがとうございました。 体となる「もの」をつくり、頭脳となる「プログラム」を預け、ものに「命」を与える尊い作業、それが電子情報科の「ものづくり」です。何か作ってみませんか?
令和5年度の「宮崎県産業教育振興会 生徒表彰」が2月1日(木)に宮崎県庁にて行われました。  この表彰は、産業教育に関し、特に優れた実績をあげた生徒や地域社会に対する顕著な貢献を行った生徒を表彰することにより、本県産業教育の一層の発展・向上を図ることを目的に「宮崎県産業教育振興会」が実施している取り組みです。  今回は、「全国規模で開催される各種競技会・コンクール等において、特に優秀な成績を収めた個人又は団体」として、度々このブログでも出てきています切畑さんの全国大会での功績を称え、表彰していただいたものです。 全国大会での表彰から3度目の表彰式となりますが、それだけのことを成し遂げたことに本人は今日も普通の様子でした。本当はとってもすごいことなんですけどね。。。  普段からの積み重ねた彼の努力が今日にあります。  受賞おめでとうございます。
 宮崎県、宮崎県職業能力開発協会、宮崎県技能士連合会主催の表彰式が12月21日(木)に開催されました。  この表彰式は、8月に「若年者ものづくり競技会」において「敢闘賞」を受賞した切畑さんの功績を認めていただき、「宮崎県職業能力開発協会会長表彰(技能振興関係功労者表彰)」をいただいたものです。  95名の受賞者の中で高校生はたった一人。ほとんどがベテラン技能者でした。それだけ若くして技能を身につけ、その力を発揮できる人は少ないとも言えます。もちろん、技能は経験もモノを言いますので、じっくりと身につけていき、誰にもまねのできない自分の技能を磨いていく事も大切です。  宮崎県の一技術者として、これからも技術を磨いてくれることを期待しています。  中学生の皆さんも一緒に誰にも負けない技能を身につけてみませんか?
 11月23日(木)に、イー・アンド・エムグループ主催の「学生動画コンテスト2023」授賞式が宮崎空港で行われました。  電子情報科3年生の上水流さんの作品『ようこそ南国の地、宮崎!!』が「高校生部門最優秀賞」を受賞しました。初出品初受賞となりました。  上水流さんの作品はこれから1年間、宮崎空港出発搭乗口入り口にあるデジタルサイネージにて放映されていますので、宮崎空港をご利用の際はちょっとだけ足を止めてみていただけると幸いです。5分に1回ぐらい流れると思います。  動画編集は孤独な闘いですが、自分の頭の中にあるイメージを表現してみんなに見せることができます。このようなチャンスは最近ではたくさんあると思いますが、時間もかかるのでみんな実際には取り組もうとはしません。与えられたチャンスを逃さず、「やってみよう!」という上水流さんの積極的な一歩に感心します。  中学生の皆さん、運動部も文化部も素晴らしい活動ですが、「電子情報技術部」という専門系の部活動で、自分の技術を磨いてみませんか?  あなたなら放課後のひととき、何を作ってみたいですか?
 11月9日(木)に2年電子情報科の生徒向けに(株)SYSKENさまのご協力により、今年も「体験学習」を実施しました。  今年は、2学期に「宮工版デュアルシステム」として、生徒4名を6日間(株)SYSKENさまに派遣し、通信設備工事業の様々な現場を見せていただいたり、LANケーブルや光ファイバケーブルの加工などの技術習得をさせていただきました。  その成果を今回の体験学習の中で、同級生に還元するという新たな取り組みを行ってみました。  今日をゴールとして6日間真剣に取り組んでくれたようで、今日は4名の生徒講師が社員の皆さんに混ざって手際のよい作業を披露し、生徒に指導してくれました。さすがに苦労して修得した技術だけに、「ココをこうしたらよい」などのアドバイスも聞かれ、成長を感じさせました。  コロナ禍で一番お世話になったのは「インターネット」の通信インフラではなかったでしょうか?通信技術者が日々、設置・運営・メンテを欠かさず行っていただいたおかげで、コロナ禍においても、みんなが繋がりあえ、学びを止めることの無い日々が送れたものと思います。  電子情報科では、コンピュータの内部である「電子」、コンピ...
 8月1日(火)、2日(水)に静岡県静岡市のツインメッセ静岡で開催されました「第18回若年者ものづくり競技会 ウェブデザイン競技」において、電子情報科3年 切畑さんが 敢闘賞 を受賞しました。  ウェブデザインに携わるエンジニアでも、情報を得る手段なしには完成しないとも言われる課題に果敢に取り組み、その内容が評価されたものと思います。  以前にもお話した通り、デザインと言いつつも、中身は結構なプログラムで動いているのが、現在のホームページです。ウェブプログラマーという職業があるほどに重要とされる仕事です。  切畑さんにつづく選手が出てくることを期待しています。
 8月1日(火)、2日(水)の2日間にわたり、静岡県で「第18回若年者ものづくり競技会」が実施されています。  本科からも「ウェブデザイン」部門に2名の選手が出場しています。  ライブ配信されていますので、御覧ください。 ウェブデザイン競技 https://worldskills.jp/live/11/ ウェブデザイン競技 説明動画
 昨日、今日の2日間にわたり、オープンスクールに参加いただき、ありがとうございました。 中には複数の学科を体験したみなさんもいたようですね。とっても大切なことだと思います。  中学生で初めての人生の選択をするわけですから、より「興味がある。好きそうだ。」という方向へ進むと良いと思います。これから3年間の大切な時間をどこでどう過ごすか?いつも書いていますが、「将来の夢」がはっきりしていると、何を学ぶべきかは見えてくると思いますよ。  さて。今回は150人を超える皆さんにプログラミング体験をしてもらいました。いかがでしたでしょうか?タイピングをするのも初めてという人もいたかもしれませんね。自分で指示した命令で動いたのが楽しかった!という人は、ぜひ電子情報科を考えてもらえると嬉しいです。  時間の関係で深くはお話しませんでしたが、工業高校からの進学も可能です。その道を極めるべく、工学系大学への進学が主になります。もちろん普通科高校から工学系への進学は可能ですが、すでに3年間の工学の基礎学習を終えているという点では、工業高校出身は有利となります。もちろん、工業高校では普通教科の勉強が不足してい...
「五輪(オリンピック)って知ってますか?」 という質問はあまりにも非常識かもしれませんね。それぐらいオリンピックとは一般化された、世界中の各国のトップアスリートが集まるスポーツの国際大会です。   「技能五輪(オリンピック)って知ってますか?」 という質問になると、「なん、それ?」となりますよね。実は、この技能五輪も、世界中の各国のトップエンジニアが集まるスキルの国際大会です。国際大会の前には、国内大会が開かれ、日本代表が選出されます。    その前哨戦の一つとなるのがこの国内大会「若年者ものづくり競技大会」です。本学科からは「ウェブデザイン職種」に参加します。全国から予選を勝ち抜いた22名の精鋭が戦いますが、本科からは2名の出場権を得ることができました。  ウェブデザインとは、皆さんが普段目にしているウェブページ(いわゆるホームぺージ)の文字、色、画像、配置、アニメーションや動画などを、HTML、CSS、JSの3つの言語を駆使しながら一括して作成していく技術になります。「ウェブ」「デザイン」と言いながら、ホームページはプログラムの塊。それって電子情報科の出番でしょ!と、いうことで、普段学んでいる言...
入学式まであと 4 日。 新入生のみなさん健康に過ごしていますか?   入学式に先立ち、連絡をします。保護者の方とも共有をお願いします。   【新入生の皆さん】 1.08:40までに1棟3階の教室に入室してください。 2.昇降棟(靴置き場)での履き替え等の時間がかかりますので早めに登校願います。 3.スリッパへの記名を教室で行います。また、入学式の諸注意を行います。 4.式典終了後はホームルームを行い、解散となります。保護者の方への説明等に時間がかかると思いますので、自家用車に同乗して登校した場合は、保護者の方を教室で待つことができます。保護者への説明が終わり次第、引率・案内します。 ※当日提出の書類等はすべて保護者へ渡しておいてください。   【保護者の皆さんへ】 1.09:00~09:40体育館前で受付を行います。 2.体育館が冷える事もありますので、スリッパ・ひざ掛け等をご持参ください。 3.入学式は1時間を予定しています。 4.式典が終わり次第、お子さまとは別の教室にて保護者向けの説明を行います。 5.その際に様々な書類の回収を行いますので、全て保護者が所持しておいてください。 6.自家用車でお子さまと一緒に来ら...
 今日は一般入学者選抜試験一日目が行われました。  中学3年生のみなさんにとっては、将来へとつながる進路を決める大切な一日だったと思います。  推薦入試で合格した人だけが素晴らしいのではなく、5教科の学力と面接いわば実力で合格を勝ち取ろう!という戦いに挑む忍耐力や精神力を持った今日の受検者のみなさんも、また素晴らしいと思います。受検は大変ですが、その先にある未来を描いて、それを実現するには今を乗り越えなければならない!と奮起して欲しいと願います。明日も頑張って下さいね。    さて。中学3年生が受検をしている一方で、県立高校生は何をしているんだろう?って疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?  高校では入学者選抜試験に職員も全集中するため、授業はありません。生徒は2日間「自宅学習」となります。中学校までには無いシステムですね。なので、のんびりと自宅で課題を解いていると…思います。思いたいです。思って良いですよね?本校生のみなさん?!  そのような空白の2日間はもったいない!ということもあり、毎年この時期に宮崎太陽銀行さまの主催で「高校生向け就職支援 企業訪問バスツアー」が実施されて...
今日は3年生の「表彰伝達式」「同窓会入会式」「卒業式予行」を行いました。    「表彰伝達式」では、文武両道で頑張ってきた生徒の皆さん、誰よりも読書に勤しんだ皆さん、3年間1度も休まずに登校した皆さん…などの表彰が行われました。もちろん、表彰されない人の方が多いものですが、表彰された皆さんの背中を見て、「同級生が成せることは、自分にもできるはず」と見習って一歩踏み出す機会となってくれると嬉しいです。  電子情報科に関することでは、全国工業高等学校長協会主催の「ジュニアマイスター顕彰制度」において、ゴールドの称号を4名が受賞し、シルバーの称号を18名が受賞しました。クラスの半分以上が資格取得において顕著な成績を収め、マイスターとなったということで、各人が表彰されました。これも誰にでもはできない素晴らしい偉業です。資格取得は最終的には孤独な闘いとなりますが、3年生の皆さんは1年生の入学直後から、みんなで一緒に取り組み、支え合いながら次々と資格を取得してきました。この裏には、「資格取得したい!」という生徒の皆さんの気持ちを支えてくれた保護者の皆さんの存在が大きいと思います。  きっと保護者の皆...
 昨年12月27日ならびに、今日(2月4日)の2回にわたり、国家技能検定 電子機器組立て職種 シーケンス制御作業 の実技講習会を 有限会社イマテック さまのお力を借りて開催しました。  日頃より、工場などの自動制御の設計・施工・メンテナンスを行っている現役の技術者より学ぶことで、国家技能検定に合格するコツを習得していきました。  働き方改革が進む中、世の中は自動化が必須です。という事は、あらゆる場所で活躍が期待されます。シーケンス制御を学び、技術力を国が認める国家技能検定に合格することによって、確かな技術を証明し、仕事に役立ててほしいと願います。  電子情報科では、生徒の「やる気」に応えるため、できる限りのサポートは行っていきたいと思っています。資格取得を推奨するだけでなく、取得までもしっかりと学びのサポートを行っています。  今回の講習では、12名の受検者にまんべんなく指導することは難しいので、昨年度の合格者である生徒が休日返上でサポートについてくれました。生徒同士、受験経験者からの指導は、「あ~、これね!」と意気投合できているようです。  お互いに学び合い、教えあいながら、みんなで合格を目指す生徒...
 今日は、校内課題研究発表会がオンラインで開催されました。  電子情報科からは「Unityによる3Dゲームの制作」を発表しました。「普段ゲームをやっているが、電子情報科で学んだ知識を駆使して、自分たちの力がゲーム制作を通じてどこまで通用するのか?」という力試しでスタートしたと言います。  フリーソフトを駆使して、クオリティの高い作品を作り、自分たちの力だけで完成させました。それでも、「学んだことだけでは足りず、一つ一つ試行錯誤を重ね、繰り返し作り直し、かなり大変だった」と感想を述べていました。やりきる力がすごいですね!  ゲームを作るという事は、全ての知識や技能が必要です。ゲームプログラマのすごさもわかったと思います。ちなみに、この3人は現時点ではゲームプログラマにはなる予定はなく、一般的なプログラマ、機器メンテナンス、大学進学の進路を選びました。やはり、体験してみて気づくことが多かったのでしょうか?  本校ではゲームづくりを授業にはしていませんが、3年生の「課題研究」の時間に、これまでの学びの成果を結集してゲームを作ることは可能です。普段、「クソゲー」ってつぶやいていませんか?そう言うならば...
 今日は、株式会社SYSKENさまのご厚意により、校内にて体験学習を行いました。  今回で3回目を迎えますが、毎回、2年生を対象にし、通信技術者の大切さを身を以て学んでもらっています。  先日、インターンシップで13社に分かれてプログラマ、ウェブデザイナーなどの就業体験をしましたが、そのときとはまた違った分野として、通信技術のお仕事について学んでもらいました。  コロナ禍での在宅ワーク、台風による通信遮断、5Gによる高速通信など、通信・ネットワークに関する様々な変化がある近年において、私たちの生活を支えるインフラを維持するための技術です。  体験を通じて製作の難しさなどを知ることで、「あたりまえの生活」が当たり前でないことを知り、だからこそ、人々の生命・財産・情報を守る「通信のお医者さん」とも言えるこの業界で活躍する進路を一人でも多く選んで欲しいとも思います。  株式会社SYSKENの皆様、ありがとうございました。  ※体験学習の模様が取材されました  NHK宮崎放送局  : https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20221124/5060014194.html  MRT(宮崎放送) : https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/...
8月5日、第27回NIE全国大会 2日目が宮崎公立大学にて行われ、本校電子情報科2年生が「工業高校におけるNIE実践 ~AI(人工知能)と労働~」をテーマに公開授業を行いました。 今回、宮崎日日新聞社のYouTubeチャンネルにその時の模様が掲載されました。AI(人工知能)についての授業をぜひご覧ください。 ※NIEはNewspaper In Education(教育に新聞を)という活動で、学校や家庭での学習に新聞を活用するものです。
 5月29日(日)に行われました国家試験「ウェブデザイン技能検定3級」に電子情報科から5名(今回は2年生4名、3年生1名)の合格者が誕生しました。  ウェブデザイン技能検定は、昨年の7月1日付のブログにも掲載しましたが、国家検定制度である技能検定制度の一つです。    コロナ禍でWebを頻繁に利用するようになり、みなさんも、「なんだこのページは?」「最初のページが重い!」「スマホじゃ見づらい!」など、色々な気づきがあるのではないでしょうか?  そのような人にやさしいWebページが好まれ、閲覧されます。それが広告収入にも繋がりますので、「見てもらえるページ」作りは大切です。  そんなWebに関する知識と技術を持ちあわせることで、自分への付加価値が付きます。さらに、もっともっとよいWebページやシステムを構築できるようになれます。  今回も、先に取得している同級生などが受験や受験勉強のサポートをし、合格を果たしています。先駆者の言葉は大切です。それを信じあえる関係も大切なものです。次の受検者には今回の皆さんが受験のポイントを伝えていってくれるものと思います。  電子情報科では職員が資格指導をする。これも大...
 電子情報科で全員受験している国家試験に「電気通信の工事担任者試験」があります。  その試験を実施している 一般財団法人日本データ通信協会 がWEB上で発行している機関誌「日本データ通信」の「Challenge!」というコーナーで本校の取り組みが掲載されました。  全国の受験校の中でも、資格試験取得に顕著な功績がある学校の取り組みなどを紹介するコーナーの様です。  このブログ上でも掲載している内容をまとめたものです。よろしければご一読ください。 https://www.dekyo.or.jp/info/2022/08/workforce/99947/
 7月28日(木)、29日(金)の両日に行いましたオープンスクールへの参加ありがとうございました。  たくさんの参加者に、パソコンが足りるかなぁ?!と心配になる場面もありました。  楽しめましたでしょうか?  入学後はすべてが楽しいだけの日々ではないのですが、「あ、こういうの好きかも。」と思ったら、候補の一つに挙げてもらえると嬉しいです。「好き」じゃないと、何事も続きませんからね。  在校生の中にも「好きかも。」って思って入学したけど、「やっぱり合わないかも…。」と言う人もいます。でも、それでいいんです。やってみて、「一生の仕事にはできない」とわかれば、それ以外の道も工業では選択できます。在学中は苦手になっても頑張ってもらう必要はありますが、苦手でも「やったことある」「コレって、これだけ大変だ」と知ることができれば、その仕事の偉大さもわかります。できる機会があるのに「やらない」とか、やってもないのに「文句だけは言う」なんて以ての外です。  工業からは就職だけでなく進学もできますので、「好きを極める」も「新たな道を開拓する」も、将来をどう設計するかは、あとは自分次第です。できれば、あらかじめ「...
 7月28日(木)・29日(金)の両日にオープンスクールを実施します。  コロナ禍の中での実施についても色々と悩ましいところですし、参加される中学生の皆さんや保護者の方も色々と心配の事と思います。  しかし、中学3年生の皆さんも、コロナ禍の中でも進路を決め、夢の実現のためには前に進まないといけませんからね。中3の皆さんには何の罪もありませんよ。「困難な時代を生き抜いてきた!」と、自信を持っていつか振り返えられる未来の為に、自分の夢の為に日々頑張りましょうね。夢の実現のためにも、本校の事を知ってほしいので、オープンスクール。きっちりやりますよ!!  さて。やるからには、できる限りのコロナ対策をとりながら、皆さんをお迎えしたいと思います。  心配なことがありましたら、生徒スタッフ、職員に声をかけてください。    今回、諸事情によりオープンスクールに参加できなかった皆さんも結構いらっしゃるようですね。本科を受検希望する方で、やっぱり自分の目で本科を見てみたい!という方は・・・9月以降の指定する水曜日の放課後に対応できるように検討したいと・・・思っています。またお知らせしますので、ブログをご覧くださ...
2022/04/15
 今日は遠足でした。  東日本大震災以降、万が一、地震・津波などが起きた際に900名が安全に避難できることを考え、学科単位での遠足を行ってきました。  昨年度末、ひなた宮崎県総合運動公園内に津波避難施設が完成したことから、久しぶりに全校生徒での運動公園遠足実施となりました。  高校生として、現地集合・現地解散での遠足。どのような手段で、何時に出発し、どのルートを通れば最速で時間内に到着するか?それは、社会人として「あたりまえ」のこと。その勉強も兼ねていました。  市民の皆様には本校生徒の自転車の列がご迷惑やご心配をおかけした場面も多くあったかもしれません。あたたかく見守っていただき、ありがとうございます。久しぶりの全校生徒の移動とあって、生徒たちにも十分な周知ができていなかったかもしれません。今後も本年度の経験を踏まえて安全で確実な移動について勉強させていきたいと思います。  さて。「木花の天気は違う!」という声もありますが、運動公園辺りは市街地とはガラッと天気が違う事がよくあります。しかし、心配された天気も何とか終了までは何事もなく無事に終えることができました。  雨天時緊急避難もできるよ...
明日は第77回入学式です。 今日は午前中に始業式を行ったあと、午後から式典会場の準備を行いました。 写真がゆがんでいますが、雰囲気をお届けします。 保護者の皆さんは、合格者登校日同様、体育館前の受付を済ませ、体育館に入って右側にある電子情報科保護者席へお座りください。 真ん中の通路を新入生の皆さんが通りますので・・・なかなか良い場所ですね!良い席はお早めに。 新入生の皆さんも同様に通路の右側の席に座ります。 緊張するかもしれませんが、人によっては人生最後の「入学式」です。これからすべてがそのような最後、最後となっていきます。もちろん人生最初の出来事もたくさんありますよ。ぜひ、これからの1つ1つのドキドキワクワクを楽しみ、記憶に残していってください。 明日、皆さんの元気な登校をお待ちしています。 なお、来る日の為に備えてはいたとは思いますが、万が一、体調不良等がありましたら、ご無理されないようにお願いいたします。新入生の登校が都合が悪くなった際は、ご連絡だけはいただけると幸いです。 ※体育服・シューズが手提げビニールに入って教室に届きました。明日持って帰ってもらいますので、ご承知おきください...
 電子情報科新入生のみなさん元気に過ごしていますか?  10日は入学式です。皆さんの元気な登校を待っています。 新入生ならびに保護者の皆様へお知らせです。 【お知らせ】1.校内は駐車スペースが少ないため、近隣乗り合わせ、または公共交通機関をご利用ください。2.密対策の為、式典には保護者席に各家庭より2名までとなります。3.保護者の皆様は体育館受付にて出席のチェックをお願いします。4.生徒は正門から見て右側(北側)の事務室がある棟の3Fにある教室に登校します。5.建物内は購入したスリッパ履きとなります。昇降棟(下足棟)の靴箱はまだ使いませんので、靴袋を準備してください。6.教室に入ったら、スリッパへの記名を行います。書き方は指示します。7.呼名の確認をします。8.式典は全日制定時制合同での開催です。1時間を超える予定です。9.式典終了後、生徒は教室に戻ってHRを行います。10.HR終盤に駐輪場・昇降棟(下足棟)の確認の為、校内探索・案内をします。11.自分の靴箱へスリッパを入れて帰宅となります(11:40頃終了予定)。12.保護者は式典終了後に別教室(3年生教室にご案内いたします)で各種提出書類の...
電子情報科入学予定の生徒の皆さん。 本日は合格者登校日の登校ありがとうございました。 全員が元気に参加してくれて安心しました。 これからも身体に気を付けながら入学までの日々を過ごしてください。   保護者の皆様におかれましても 本日は合格者登校日へのご参加ありがとうございました。 長時間にわたってお付き合いいただき本当に感謝いたします。   宮工に慣れていらっしゃるご家庭も、初めて宮工に進学するご家庭も、それぞれに不安がいっぱいの事と思います。 次にお会いできるのは入学式となりますが、その時でも結構です。何かございましたらお声がけください。 泣いても笑っても親子で毎日過ごせるのはあと3年。親子で濃く楽しい笑顔の日々をお過しください。   今後ともよろしくお願いいたします。   【お知らせ】  次の登校は、4月10日(日)08:20登校となります。 ・スリッパ以外のモノへの記入をお願いします。 ・水色のプリントを読んでおいてください。 ・各教科の宿題を計画的に行ってください。 ※次は来週7日にまた書き込みますので確認してください。  
 関係者の皆様のおかげで、無事に現調も終わり、施設設備引き渡しも完了しました。  「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」に向けて、いわゆる『スマート専門高校』事業が文部科学省よりすすめられ、その一環で導入されたハイスペックマシン21台です。      SEさんにも、「こんなにハイスペックで何をするんですか?」と聞かれましたが、本科の課題研究では様々な高負荷のソフトウェアを使って作品作りを行います。3DCGや、3DCAD、それを使ったアプリ開発などはその一例です。今後はVRなども普通に扱っていかなければなりませんので、このマシンが10年後でも活躍できる性能であることを願いながら、導入させていただきました。  ※在校生の皆さんへ:ゲームをするマシンではありません。    国のお金、すなわち、国民の税金が巡ってこの施設・設備となっています。未来の技術者の為に投資頂いたものと感謝しながら、大切に長く使っていくためにも、しっかりとルールやマナーを守りながら、いただいた施設を活用していきたいと思います。   ありがとうございました。  
 18日(金)は入学者選抜合格者発表が県教育委員会のホームページ上で行われました。  以前の形からするとコロナ対策の為、各校掲示板での発表ではなくなり、一喜一憂する姿を校内で見ることもなくなりましたが、画面の向こうではきっと想像する同じ光景があるものと思います。  合格された皆さん。おめでとうございます。これからよろしくお願いいたします。  残念だった皆さん。熱意は十分に伝わりましたよ。入学試験は総合的な評価となりますので、希望に添えないこともあることを了承してください。少なくとも想いや人柄などは「いいね!」と思える人たちばかりでした。  それを受けての合格者の皆さんは、悔しい想いをしている同級生がいることを忘れず、その人たちの熱意を上回るように本学本科で3年間学び、過ごしてほしいと願います。中途半端な思いで過ごすのは一緒に学べない人に大変失礼です。あなたの合格の裏には想いをかなえられなかった人がいることを決して忘れないでください。   【お知らせ】  合格者の皆さんの次の登校は3月29日(火)となります。 入学にあたっての説明、実習服・体育服・靴などの採寸があります。 靴・スリッパ・バッグは...
 業界では、事前に準備した上で、導入される現地(現場)で調整していく作業のことを、「現調(げんちょう)」といいます。  今日からは「現調作業」に入りました。  この現調は様々な人が携わりますが、コンピュータに関するお仕事の種類で言うと、  主に、機器類を設置したりするハードウェアの現調作業はCE(Customer Engineer)。  主に、PCの中身の設定などのソフトウェアの現調作業はSE(System Engineer)ないし、場合によってはPG(ProGrammer)。  の2つの職種の方が携わります。どちらも、自分が担当する設置・設定作業が終わったら終わり!という訳ではなく、1つのプロジェクトが完了してお客様にシステムを引き渡すまでは、互いの分野での不具合が出ないかを随時確認し合います。意外なトラブルもあったりもします。  今日の作業はそのような作業でした。  生徒機と先生機が揃い、ハード・ソフト両面で動き始めました。今日だけでも見た目にも充分に完成したように見えますが、一つの大きなシステムとしてはまだまだ未完成。明日以降、フィールドテストを行って不具合を洗い出していきます。  CEさん、SEさん、ご苦労様です。明日もよろしくお...
 今週は一般入学者選考試験があり、静寂を保つためにも一切の工事ができませんでした。と、いうことで、その期間は現場での作業ができませんので、パソコンの基本設定や導入ソフトの設定などをSE(System Engineer)さんが会社で行っていただきました。  SEという仕事も本学科で学んで将来就くことができる仕事の1つですよ。    というわけで、今日の現場では、先週一旦カーペットを敷き終わりしたが、その一部を剥がして、OAフロアという底上げされた床に「電源」「LANケーブル」を敷設していきました。また、フロアコンセントを設置していきました。凸凹も無く、スッキリとしたフロアが完成しました。導入予定のパソコンとモニタ、机を少しだけ並べてみて、完成イメトレ。  一方天井付近では、大きな高輝度プロジェクターを天井吊りにするための工事が行われていました。  プロジェクタの相方、スクリーンも、天井から吊すために天井コンクリートに穴をあけ、支柱を伸ばしてそこに吊り下げるなど、大がかりな作業となりました。見えない天井裏の作業でも、できあがりはぴったり!さすが職人技!  そうこうしているうちに、電源、LANの工事が終わり、...
 明日から「宮崎県立高校一般入学者選抜」が2日間の日程で行われます。 本校でも明日の準備が着々と進んでおり、試験会場設営、感染症対策を時間をかけて行っています。 受験生のみなさんに最高のパフォーマンスを出してもらえるように願っています。 本校を含め、どの学校へ通っても、その環境において「やる」か「やらない」かは「自分自身次第」です。 高校は「将来の夢」実現のための通過点です。 「夢」を叶えるためにもまずは明日の第一歩。 がんばってください。 明日の集合場所「体育館」の横で「さくら」が開花し始めました。とはいえ、 入試の時期は必ずと言って良いほど寒いものです。今夜も風邪をひかないように気をつけて過ごしてください。 みなさんの希望が花開くことを願っています。
 平成28年1月に内閣府が「Society5.0」と言われるサイバー空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させ、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を目指すと提唱しました。  時代は令和へと移り、令和こそ「Society5.0」の時代!さぁこれから!という時に「新型コロナウイルス感染症」という未知の課題が降りかかりました。世界中で物理的に人の行き来が制限される中、情報・通信の分野は人と人とがつながる最後の砦ともなりました。  コロナの影響を全産業が受ける中、「令和2年度文部科学関係第3次補正予算」では、「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」に向けて、「『スマート専門高校』の実現※」という目標を掲げました。 ※整備に必要な費用の一部を国が緊急的に補助することが可決されました。  「スマート」?!って・・・と思いますが、「デジタル化対応産業教育装置の整備を指し、最先端の職業教育を行い、デジタルトランスフォーメーション(DX)等に対応した地域の産業界を牽引する職業人材を育成する。」とのことです。 新しい技術を産業界にも教育界にも導入し、デジタル化した新技術を習得した技術者...
 11月~12月にかけて受験した「工事担任者試験第二級デジタル通信」国家試験の資格者証を本日配布しました。 半年間の学習を経て23名がいわゆる「一発合格!」を果たしました。そのほかの皆さんも複数の科目合格を果たし、次年度早期に完全取得を目指したい!とやる気をみせています。  昨年度末に「第二級陸上特殊無線技士」を取得し、「免許」というものを初めてもらいました。今回が2枚目。中には「危険物取扱者試験」の「免許」を既に取得して3枚目という人もいます。  「免許証」といえば「運転免許証」が世の中の常識かも知れませんが、工業の世界では「資格者証」が一般的かも知れません。  主に国家資格取得者で免許申請をした者に与えられ、業務に携わる際には常に携帯していることを求められますので、「免許」がなければ「仕事」ができない職種もあります。それだけ大事なモノになります。  また、いつの時代でも、先のことは分かりません。特に公的な仕事を請け負う企業はそうですが、「資格」がなければ「仕事」に就けないなどということはよくあります。再就職やUターン就職などでも自分のアピールポイントになります。 既に資格を持って明...
 今日は、3年生の通常登校最終日。 表彰伝達式、同窓会入会式、卒業式予行などが実施されました。 表彰伝達式では、全国工業高等学校長協会が認定する「ジュニアマイスター顕彰制度」の「ゴールド」認定者(全校で7名)の表彰も行われました。 本科からは 安達さん 清武さん 熊倉さん の3名が認定されました。 このほかにも、「シルバー」には12名が認定されました。  3か年皆勤表彰として、梅元さん 久保さん 小泉さん 深水さん の4名が表彰されました。コロナ禍の2年間を含め、健康で過ごすことが難しい特異な時代に、3か年皆勤を達成したことを素晴らしく思います。 いよいよ明日が卒業式。 明日の卒業式は卒業生と保護者のみでの式典となります。 在校生の皆さんとは、卒業生の皆さんとは、今日でお別れでした。 新型コロナウイルス感染症に振り回された高校生活でしたが、いつの日か、人類の長い歴史の中で、世界中の人たちとウイルスに対して戦った日々を経験して生きてきたんだ!という思い出に変わる日が来ることを願っています。 これらの経験を未来において、どんな困難にも打ち勝てる自信にもしてほしいと思います。ただ、今もそうです...
 今日は「みやざきITプログラミングクラブ コンテスト」に本科から3名が出場しました。 クラブの詳細についてはURL:みやざきITプログラミングクラブ 立候補によってこのクラブに所属し、半年間、プログラミングの基礎から、テーマに沿った課題製作までを行ってきました。途中、全国の現役プログラマーであるメンターさんたちから、プログラムについてのアドバイスを受けられるなど、自らの知識と技術を養うには絶好の機会となりました。 学校からは本クラブについて紹介したまでですが、本科から自主的に3名の生徒が参加し、昨日、成果発表となるコンテストにも出品しました。また、コンテストでは、2分間の作品プレゼンと質疑応答がありました。 学校で学べる言語は40名のクラスで学びやすい基礎的な言語が一般的です。いざゲームを作ろうとなると、別のプログラミング言語や、キャラクターを作るソフト、作ったキャラクターを動かしたり、アニメーションを動かすための言語・ソフト、音楽を作るソフト、Web上で動かせるようにするためのソフトなど、あらゆるソフトウェアの勉強をしなければなりません。 なので、学校の授業だけではなく、放課後や休日に...
 今日の午後からは、2年生を対象とした「校内企業説明会」を実施しました。コロナ禍の中ではありますが、アフターコロナの社会を支えていく生徒の皆さんの進路実現は、明るい未来の礎となることは間違いないと思います。 今日は来校された市内16社の企業さまにも、健康チェックシート、検温をお願いし、生徒の皆さんにも最大限の感染症対策をとりながら実施しました。 今回、16社すべてのお話をじっくり聞くことはできませんので、 前半は体育館にて16社×2分の企業プレゼンを拝聴しました。 それぞれに話を聞いて興味を持った企業もあったと思いますが、 後半は各教室に企業がブースを設け、事前アンケートで「話を聞いてみたい!」と思う企業のブースに出向き20分間の詳細な企業説明を行いました。 これを2回実施しましたので、生徒の意中の企業の情報は得ることができたかと思います。 それでも、まだ「あの企業の話を聞きたい!」と言ってくる生徒も。 3年生になったら、応募前企業見学などを利用して、後悔の無い進路選択をしてほしいと願います。 令和5年の春に向かって、新3年生として進路実現のスタートを切りました。
 今日は、先日の科内課題研究発表会で優秀な作品・発表をしたグループが各科から集まり、各科代表として研究内容を披露する「校内課題研究発表会(全体発表会)」が開催されました。 電子情報科からは、「Unityによるアーケードゲーム機(リズムゲーム)の製作」を行った4班が代表として選ばれ、全体発表に臨みました。 科内発表会が終了してからも、学年末テストなどで大変な1週間の間に、電子情報を学んでいない人へも伝わるプレゼンとなるように、工夫を重ねて今日を迎えました。 発表した2人は慣れた様子で自信を持って自分たちの作品を紹介してくれました。 実際に自ら学び、携わり、苦労をして完成させてきたからこそ、自信を持って発表できていたのだと思います。 「できない」時があるととっても嫌になりますが、1つでも解決して前進していき、やがて完成を迎えたときの嬉しさは、ものづくりの醍醐味です。 「それ、あるし。」「そんなの買えばいいやん」という発想では工業高校で学ぶ価値はありません。 たとえ商品化されているものであっても、「これ、どうなってると?」という疑問(課題)をもとに、「これ作ったらこんなに大変なのに、この値段で...
 今日の午後は、科内課題研究発表会を行いました。本来であれば、学科の3学年が一堂に会し、3年生が1年間をかけて研究・製作を行ってきた作品発表を拝見します。しかし、このような状況という事もあり、次年度課題研究に取り組む2年生に対してのみ、3年生がかわるがわるプレゼンテーションをしていく形に変更となりました。1班:二足歩行型ロボットの製作2班:電動自転車の製作3班:R8マイコンを用いた電子ピアノ4班:Unityによるアーケードゲーム機(リズムゲーム)の製作5班:Unity及びアケコンを用いた6班:横スクロール2Dアクションゲームの製作7班:Unityによる2Dシューティングの制作8班:3Dタワーディフェンス型ゲーム9班:3Dボンバーマン制作 10班:Unityを使った3Dアクションゲーム 各班が取り組んだ成果を発表してくれましたが、その完成度の高さに2年生も驚きの声を思わず出してしまう場面も。優秀作品は1月31日(月)に行われる、校内課題研究発表会(全体発表会)へ推薦され、宮崎県工業会の来賓の方を始め、たくさんの方に見ていただく事になります。次年度はどのようなモノづくりができるのか?楽しみです。
【お知らせ】 1月29日(土)・30日(日)にて、イオンモール宮崎にて開催を予定していました技能まつり・ものづくりフェスタ(主催 : 宮崎県・宮崎県技能振興コーナー(宮崎県職業能力開発協会)・宮崎県技能士会連合会)につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本日、【開催中止】の連絡がありました。 電子情報科では、技能やものづくりを学ぶ学科として、県民の皆さんに一緒にものづくりを体験していただく事で電子情報科の学びや、ものづくりの楽しさを広く知っていただきたいと思い、昨年度より本イベントへ参加させていただいておりました。 今回は多変残念ですが、次年度に元気に皆さんとお会いし、一緒にものづくり体験ができることを願いながら、生徒自身も技能向上に向けて頑張っていきたいと思います。 昨夕もマイコンにプログラムを書き込み、動作チェックを行っていました
 今日は宮崎県商工観光労働部雇用労働政策課主催(宮崎県技能士連合会実施)の「県立産業技術専門校卒業生・技能士活躍現場見学事業」を活用し、電子情報科1年生全員で見学に出かけました。・株式会社 共立電機製作所  配電盤・LED照明製作の様子を見学・株式会社 エル・エー・ビー 4DVR・クロマキー技術の体験・宮崎県立産業技術専門校   学校説明・施設設備見学 どの事業所様におかれましても、大変お忙しい中、本科の生徒の為にご対応いただき、誠にありがとうございました。 宮崎から日本中・世界中に羽ばたく技術、宮崎にしかない施設設備を目の当たりにし、「すごい」「楽しい」「感動した」を連発。生徒は常に目を丸くしたままの一日でした。そのような企業が宮崎にあること、そのような人の心を動かし、生活を支えるかけがえのない仕事に就くために、知識と技術を磨いていかなければならないことを学びました。 これからの学校生活の目標・進路選択・将来の夢を改めて考える良い機会となりました。
ウェブデザイン技能検定に合格した生徒たち 11月28日(日)に行われました国家試験「ウェブデザイン技能検定3級」に電子情報科から8名(今回は1年生1名、2年生7名)の合格者が誕生しました。 ウェブデザイン技能検定については、7月1日付のブログにも掲載したとおりです。 現代社会では必要な情報はWebから得ることも多くなりました。 Webページは企業の顔にもなります。 これまでの「見る側」から、「見せる側」の知識と技術を持ちあわせることで、もっともっとよいWebページやシステムを構築できるようになると思います。 この資格を持ってWeb開発を志す人。 Webって大切な役割を持つものであることは勉強して知ったけど、私は仕事としては続けられないかもなぁと思う人。 合格者とはいえ、思いは人それぞれです。「大切さ」や「大変さ」を知ることができたのは、この資格に真っ正面から取り組んだ証です。 資格は取得することも大切ですが、その過程であらゆることを考えることも大切です。電子情報科ではそのような過程も大切にしながら勉強しています。 8名のみなさん。合格おめでとうございます!
 今日は、宮崎県教育委員会の「高校生ひなた探求!県内就職促進事業」を活用し、電子情報科2年生が事業所見学を実施しました。・双信デバイス株式会社・株式会社 共立電機製作所・株式会社 フェニックスシステム研究所・株式会社 デンソー宮崎を巡り、それぞれの事業所がどのようなものをどのようにして製作しているかを見学しました。 2年生ですが(早いと思われるかもしれませんが)、間もなく進路希望を決定させなければならない時期となります。3年生になったら、意中の進路に向けて一直線で向かわなければなりません。そのようなタイミングでもあるため、見学する姿は学校ではあまり見せないほどに真剣。地元企業のすばらしさを感じ取ってもらえたものと思います。
 令和3年11月18日(木)に行われた、職業体験学習の様子です。 ㈱SYSKEN 宮崎支店の皆さまから電子情報科の生徒に向けて、高所作業車体験やネットワーク工事に関する体験をさせていただきました。㈱SYSKEN 宮崎支店の皆さま、誠にありがとうございました。
 本年度も国家技能検定 電子機器組立て職種 において、合格者すなわち「技能士」が誕生しました! 昨年度は新型コロナウイルスの影響もあり、前期試験が全国的に中止となりましたが、本年度は感染予防対策をとったうえで実施され、2級2名(3年生2名)、3級5名(3年生4名、2年生1名)が合格しました。 晴れて技能士となった皆さんは国が認める技能の持ち主として、今後幅広く活躍してくれるものと期待します。 2級技能士:熊倉さん、兒玉さん(3年生) 3級技能士:梅元さん、北林さん、清武さん、松下さん(3年生)       久保さん(2年生)
 今日は3カ月遅れの体育大会でした。少し肌寒くなってきた気候も、全力で走り、全力で戦えば、少し汗をかくほどに一生懸命な姿が見られました。 午前中だけの短縮バージョンでの開催でしたが、みんな楽しそうでした。 電子情報科は自主的・自律的な行動が評価される「自治活動賞」という賞をいただきました。何かの賞をもらえるという事に慣れていないのか?発表直後は生徒たちも「・・・」という表情。周りの学科から拍手をいただいて我に返った感じでした。 来年の体育大会では、マスクなしの笑顔が見える大会になるといいですね。 そのための一日一日をみんなで作っていくしかないと生徒たちも改めて感じたようでした。
 8月25日(水)。 第59回 技能五輪全国大会「電子機器組立て」職種 二次選考会へ本校2年生の児玉さんが県代表として出場しました。 二次選考は、筆記試験で行われました。全国から選ばれた一般企業・職能大生・高校生49名の中から本選に行けるのは23名。これに二次選考免除の皆さんを合わせて約50名が本選で戦います。 参加者の年齢も、18歳~23歳と経験年数にも幅があり、その中で高校生が本選に出場するには高いハードルがあります。ですが、それを乗り越えるだけの知識と技術を身に着けていなければ真の「技能者」とは言えません。 昨年度も先輩が挑みましたが、コロナ感染拡大の影響で二次選考に出場できませんでした。その悔しい想いを後輩が引き継ぎ、挑戦しました。 残念ながら本戦への出場はなりませんでしたが、その雄姿を後輩が見てくれていると思います。来年度こそは!と期待します。 児玉さんはその技術力を手に、大手メーカーに入社を希望し、次年度は企業の選手としてこの大会に参加する予定です。 電子情報科では県内で唯一、技能五輪全国大会へ挑戦しています。工業高校に来たからには技術で勝負したい!という皆さん。お待ちしてい...
 昨日、今日の2日間にわたって、オープンスクールを実施しました。 本科では卒業生の作品展示・体験とプログラミングの体験をしてもらいました。 参加された皆さん、いかがでしたか?電子・情報・通信の分野に興味を持っていただけましたか? 「この分野好きかも?」のちょっとのきっかけが大切です。もしも、興味が湧いてきたら、一緒に勉強していきましょう。 「自分にはこの分野を探求するのはちょっと…」と思った人もいたかもしれません。それは、私たちの伝え方が不十分だったかもしれませんね。 現実、在校生の中にも、プログラミングの勉強を深めるにつれて「自分はプログラマ向きではないな」と気づく人もいます。そのことに早く気づけたことがラッキーで、そのようなときでも本科では、電子や通信といった別の分野の勉強がありまので、自分に合った分野を極めることが可能です。 いずれにしても、自分が今後3年間勉強をして「これがわたしの専門分野です」と自信をもって社会へ出てほしいと願っています。そのための第一歩として、よりよい高校選択をするためのお試しの機会が「オープンスクール」です。他学科、他校をたくさん見てもらったうえで、やっ...