令和6年度 前期 技能検定の合格証書 が届きました  本ブログをよくご覧になっている方は、「おっ、またきたね!!」と思われるかも知れませんが、個人の「技能(実技)」をどう評価してもらうかは大変難しいものです。そこで有効なのが技能検定ということです♪。  技能検定は、その人の技術力がどの程度身についているかを国が認める国家検定です。工業高校で学ぶ生徒の皆さんにとっては、国が認める「保証書」がついた!といったところです。  今回は、シーケンス制御3級に3年生1名、電子機器組立て3級に2年生1名。電子機器組立て2級に3年生1名。が合格しました。電子機器組立て2級の女性はその技術力を認められ、宮崎県を代表して「技能五輪予選会」に出場しました。    来年は自ずと写真に写る現2年生が2級を取得して「技能五輪予選会」に出場することと思います。  折角の自分の技術を証明できる制度ですので、もっともっと受検してくれると嬉しいのですが・・・  「右手に卒業証書。左手に資格。」電情に入学したら卒業までにたくさんの資格を取得してほしいと願います。
 20日(月)の6時間目に、2年電子情報科の生徒を対象とした、「半導体の基礎講座」を開催しました。今回の講師は、 宮崎大学 副学長(産学・地域連携担当) 工学部 教授  淡野 公一 さま  今、隣県「熊本県」と言えば「半導体」というぐらいに半導体産業が活発化していますが、宮崎県においてもその波は徐々に大きくなりつつあります。宮崎県における半導体製造の動きや、宮崎県独自の傾向など、半導体の創世記から続く宮崎での半導体製造について様々なことを教えていただきました。  話を聞いた生徒も、日頃の学びがそのようなところまで繋がっているのかぁ・・・と深く感心していました。皆さんの周りの電子機器にも案外 Made in Miyazaki の半導体が搭載されているんですよ。それぐら身近で大事なものが宮崎で作られ、世界の人たちの生活をより便利にしているんですね。  電子情報科は、本県で唯一と言っても良い「電子」の名のつく学科であり、「半導体からそれを搭載したコンピュータの仕組み」について、「コンピュータを活用したAI技術」へと学びを深めています。  現代社会を動かす小さな石「半導体」についてさらに学びを深め、宮崎県における半導体人材...
 今日(16日)は「令和6年度 企業との協働型人材育成事業」の一環で宮崎県ソフトウェアセンターさんにお越しいただき1年電子情報科の生徒を対象に「ICT体感塾」を実施しました。  今回のテーマは物体検出。画像認識技術について学びました。  1年生では主にC言語で学習をしていましたので、今回python言語やアルゴリズムYOLOなど、新しい言語等にも取り組みましたが、生徒の皆さんはすんなりと慣れていました。  これからは自動運転や危険予知などAIによる画像解析が重要になってきます。今回学んだことを糧に、より安全で便利な世の中を作るために貢献できる技術者になってほしいと願います。 静止画像解析をすると、人が何人いる、パソコンが何台ある、椅子が何脚あるということが一瞬でデータ化されました。
 15日(水)は「(株)ウイント」さまの工場見学と「宮崎県産業技術専門校」の学校見学を1年電子情報科の生徒を対象に実施しました。  ウイントさまでは、整然と並ぶマシンで様々な商品の試作品を作られていました。素材も様々なものに対応し、小さなモノから大きな車まで試作品を製作する技術を持った企業になります。  生徒も、「本物みたい」と目を丸くしていましたが、まさにその通りで、本物の外観をココで試作し、やがて量産化となります。世の中に出る前の段階のモノを作っていくって素敵ですね。  産業技術専門校では4つの学科を巡り、「モノ」として目に見えて触れられる形で作り上げる機会の少ない電子情報科の生徒からすると、金属加工も、木造建築も、電気設備も、建築設備も、形が見える新鮮さがあるようでした。  電子や情報の基礎を学んだあとは、関連する電気や、CADを使った設計など、専門校でも活かせる学びがあります。進学をし、これまでと違うことを学ぶことで、自分自身の知らない一面が見えてくるかも知れませんね。  ウイントのみなさま、専門校のみなさま、御協力ありがとうございました。
 14日(火)より関東地方への修学旅行に出発しました  初日は10:40の飛行機に乗り、お昼ごろに東京に到着。午後から企業見学・浅草散策・スカイツリーを巡りました。  「情報」を取り扱う企業はたくさんありますが、セキュリティの関係で見学ができる企業はそうありません。そこで、電子情報科では修学として、将来への様々な選択肢を一気に見学できる場所として、日本工学院専門学校蒲田校を見学させていただきました。  「学ぶ」ということについてや、本校卒業生であり、メディアの現場から日本工学院の先生になられた先輩による「宮工から夢をかなえる」ことについてのお話もありました。  様々な施設がある中で、コンサート照明の操作体験や、演者体験、ホールの調整室操作卓席へ座らせていただいたり、様々な体験をさせていただきました。興味は人それぞれ。自分に合った将来へ向けてより専門的に学ぶ場所があるということを知ることができたと思います。日本工学院専門学校の職員並びに学生の皆さんに感謝いたします。  前夜に大きな地震に見舞われ色々な心配がありましたが、聞く範囲では地震の影響並びに体調不良者もなく、全員が参加することができています...
 今日は「宮崎で活躍!高校生県内就職促進事業」の一環で、2年電子情報科が企業見学に出かけました。  「株式会社 デンソー宮崎」さま、「宮崎日機装株式会社」さま、「株式会社 共立電機製作所」さまの3つの企業にお世話になりました。  どの企業さまも、製品の紹介や、世界につながるものづくりに対する情熱はもちろんのこと、労働環境など、働いてもらう従業人のことを想った様々な取り組みもご紹介いただきました。生徒は会社の想いに感心していました。  年が明けたらいよいよ進路について本格的に考えなければならない時期になります。今回の見学が宮崎で働く参考になると嬉しいです。  3つの企業さまに置かれましては、師走の多忙な時期に見学をお受けいただき、ありがとうございました。
 昨日まで2学期期末テストでした。テスト明けの週末は、部活・遊び・寝る・・・テスト期間中にはちょっとだけ我慢していた思い思いの過ごし方があるでしょう。  ここには、将来の糧となる国家資格取得のための実技講習を受講する皆さんが朝から夕方まで勉強に励みました。  今回の資格は希望者のみの受験ですが、7名の2年生が手を挙げて、自分自身への付加価値をつけるためにも資格取得に取り組んでいます。自分のためのとはいえ、前述のとおり、テスト明けの週末は自分への御褒美を上げたい気持ちでいっぱいだと思います。それでも、このように翌日(厳密には昨日のテスト終わりの午後から)には次の目標に向けて取り組む姿があります。すごいことだと思います。  今日は現場の第一線で活躍されている技術者の方に講師として来ていただきました。さすがに現場レベルの実践的な指導なので、生徒たちの上達も早いものです。  資格取得がきっかけとなり、自分の将来の幅が広がることは間違いがありません。そのための取得に向けたサポートもしていますので、まだ見えない将来のためにも、「自分、こんなこともできるようになった!」と新しい自分を見つけてみません...
11月21日(木)に 株式会社SYSKEN さまのご厚意により、2年生への体験学習を実施しました。   3時間目 通信業界の現状について全体講義がありました。 4・5・6時間目 各班に分かれて、「高所作業車登場体験」「LANケーブル製作」「光ファイバーケーブル融着」の3つのメニューを1時間ずつの体験しました。 「LANケーブル」「光ファイバ」の指導者は、本科の生徒4名が担当しました。4名はデュアルシステムとして、9月~10月の6日間にわたりSYSKENさまで長期インターンシップを実施し、様々な研修を受けてきました。今日の体験学習にて1日社員として会社指定の作業服も着用させていただき、指導者として携わることにより、その成果を披露・発表となりました。教えることの難しさはあったと思いますが、自らがインターンシップ中に失敗した経験がよりよい指導の糧になっていたようです。とってもわかりやすく、適切な説明をしていました。 受講生である皆さんは時間を忘れて夢中になって製作をする姿がありました。 机上で学んだ知識を、実体験で体得し、理解を深めることができました。 今年は8月の地震・竜巻と、自然災害が続き、通...
 今日は1・3年生の選抜メンバーで明日(8日)から開催の「工業教育フェア」「産業教育フェア」の会場設営を行いました。今朝は冬の訪れを感じる寒さでしたが、日中は腕まくりで準備に励みました。  「工業教育フェア」の会場である県体育館では、各学科系の展示物を搬入・展示作業を行いました。工業の世界も「はい、つくったよ」ではなく、その技術や工夫の「見せ方」が必要と感じます。そのような意味でも、見てもらうための工夫は勉強になると思います。  「産業教育フェア」は前回開催が平成26年と10年ぶりに開催。10年前にはなかった「アミュプラザ」「アミュひろば」での開催ですから、みんな手探り、手作りのフェアとなります。  笑顔あふれる2日間となることを願って。今日の設営が完了しました。
10月26日(土)~27日(日)。栃木県宇都宮市にある「日環アリーナ栃木」で『第32回全国高等学校ロボット競技大会栃木大会』が行われました。宮崎県からは3チーム。宮崎工業高校からは2チーム「RED_SERVO」チームと「BLUE_SERVO」チームが出場しました。 このうち、「RED_SERVO」チームが【敢闘賞】と【アイデア賞】をW受賞しました! 電子情報科でロボット?!と思うかも知れませんが、最近のロボット競技では、操縦タイプと自動走行タイプの2つのマシンが連携してクリアするような競技になっています。自動走行タイプはマイクロコンピューターに自動走行用のプログラムを入れ込み、精度を高めるためのセンサー等を駆使することにより、より確実な動きが実現できます。自動運転の車と同じですね。電子情報科(電子情報技術部)では、このような分野を得意とするため、自動走行のロボットを担当させてもらいました。メインとなる操縦タイプのマシンはスピードと正確な動きが必要となりますので、複雑な機構を作る必要があります。その分野を得意とする機械科(機械技術部)にコラボレーションさせてもらいました。 全国から96チームの中から勝ち上がり、「RED_SE...
 10月16日(水)~18日(金)の3日間で「2年生 インターンシップ」を実施しました。  受け入れ先は宮崎市全域(旧市内・清武・高岡・佐土原)、新富町の広範囲にわたり、合計16社の企業に協力をいただきました。それぞれの興味ある分野の企業での実習となりました。  今回初めて、インターンシップを受け入れましょう!と引き受けてくださった企業も多く、また、そのカリキュラムも素晴らしいものばかりで、短期間に色々なプログラムをご準備いただきました。受け入れてくださいました企業の皆様ありがとうございました。大変お世話になりました。  巡回指導をする中で、学校では見せない顔がたくさん見られました。また、普段はソフトウェア系に興味があると言っていた生徒も、ものづくりを体験させていただき、手先の器用さを始めて知る機会にもなりました。  1年後には進路先を決め、1年半後には社会人デビューとなる2年生。今回の体験がよりよい進路選択の糧になる事を願っています。  ※インターンシップ実施に際し、台風、竜巻、風水害に合われた企業さまからも、「それとこれとは別だから」と業務と復旧で多忙の中、お引き受けいただきました。心より感謝いた...
10月5日(土)は、電子情報技術部の生徒を中心に、「第24回 技能まつり」に参加しました。 毎年、「今年は皆さんと何を作ろうかなぁ?」と考えるのですが、季節はちょっと早いけど、「クリスマス」に花を添えるものはできないかなぁ~と思い、「ひかるツリーづくり」にしました。 当日は74名の体験者の方にお会いすることができました。しかしながら、予想以上に体験を希望される方が短時間に集中し、長い待ち時間を強いてしまうことになりましたことをお詫びいたします。 電子情報科では、電子(電気)+情報(制御)+通信のハイブリッドな学習の成果をもとに、ものづくりに取り組んでいます。1つのことをじっくり学ぶのもいいのですが、それぞれの分野の橋渡しとなる技術者も必要です。 幅広く色々な分野を勉強して、「あ、自分、この分野好きかも♪」で良いと思います。電子情報科で一緒に見つけてみませんか?
 しばらく受験者が集まらないことで、本校での開催ができていませんでしたが、久しぶりにウェブデザイン国家技能検定3級を受験し、この度2年生6名の合格者が誕生しました。  ウェブデザインというと、ホームページの見た目を想像すると思いますが、その見た目を左右しているのは実はプログラムで組まれています。簡単に張り付けていくだけでホームページが完成するソフトもありますが、それも中身はプログラムです。この文字の色を変える、写真の場所をここにする、リンクが飛ぶようにするなど、一つ一つがプログラム言語(HTML、JavaScript、CSS)で組まれています。まさに、電子情報科の得意とするところです。  実際に掲載されている写真やロゴのデザインは、本校でいえばインテリア科が得意とするところかもしれませんが、凝った演出のホームページを作成するためには、これらのプログラムで組んでいく必要があります。  プログラマはコロナ禍においても在宅勤務ができる職業としても、滞りなく業務が遂行されました。働き方改革が叫ばれている現代において、(会社によっては)通勤しなくても自宅で仕事が可能な分野でもあります。  プログラマにもいろいろな...
 今年はオリンピックイヤーでしたが、技術系にもオリンピックがあります。【技能五輪】です。  もちろん、誰でもが出場できる大会ではありませんので、今回はこの技能五輪全国大会「電子機器組立て職種」へ出場するための二次予選会へ8月27日(火)に参加しました。  全国から一次予選会を通過した32名の選手が東京へ集まり、専門知識についての筆記試験が実施されました。出題範囲は幅広く、電気系の複数の学科の学びが含まれており、幅広い知識が必要とされました。  本校からも二次予選会に参加しましたが、高校3年間の学習だけでは足りないほどレベルの高さを感じていました。  結果は出ていませんので今の時点では本選へ参加できるかはわかりませんが、やる気次第で本選出場も夢ではないことを後輩に見せてくれたと思います。  電子情報科では次のオリンピアンを募集しています!
令和5年度 後期 技能検定の合格証書 が届きました  技能検定は、その人の技術力がどの程度身についているかを国が認める国家検定です。工業高校で学ぶ生徒の皆さんにとっては、国が認める「保証書」がついた!といったところでしょうか。  企業でも取り組まれているところや、外国人技能実習生、外国人労働者も、この技能検定の「ある」「なし」によって他の人よりも仕事を任される割合が増えるなど、大切な外部指標となっています。  本科でも技能検定受験は任意として「おすすめ」し、「課外授業」も行いながら、生徒のみなさんの取得に向けてサポートをしていますが、実は希望者は多くありません(少ない方が個別にたくさん教えられるので良いのですが(^_^;)。そのような同級生の中でも、自分への付加価値を付けるべく、技能検定に取り組み、見事合格を果たした皆さん方に県知事名での合格証書が届きました。  2つの写真に同じ顔が1名いますが、同時期に2つの国家技能検定を受検しました。筆記と実技の試験がありますので、大変だったと思いますが、見事にやり抜きました! 電子機器組立て シーケンス制御    「右手に卒業証書。左手に資格。」卒業までにた...
新入生の皆さん ご入学おめでとうございます 今日から宮工の一員として、夢の実現のために頑張りましょう 来年度、宮崎工業高校は120周年を迎えます。その大事な時の中心的存在である2年生になるのが、新入生の皆さんです。これからの歴史を皆さんの力で作り上げてほしいと願います。 ひとまず、明日から一歩ずつ頑張りましょう。明日も待っています。
入学式まであと 6 日。 新入生のみなさん健康に過ごしていますか?   入学式に先立ち、連絡をします。保護者の方とも共有をお願いします。   【新入生の皆さん】 1.08:40までに1棟(正門から入って右手の建物)3階の【1年電子情報科教室】に入室してください。 2.昇降棟(靴置き場:正門から入って正面の校訓が書かれた建物)での履き替え等の時間がかかりますので早めに登校願います。 3.スリッパへの記名を教室で指示しますので、書かずに持参してください。 4.入学式の式典における諸注意を行います。 5.式典終了後はホームルームを行い、解散となります。 ※保護者の方への説明等に時間がかかると思いますので、自家用車に同乗して登校した場合は、保護者の方を教室で待つことができます。保護者への説明が終わり次第、引率・案内します。 ※当日提出の書類等はすべて保護者へ渡しておいてください。   【保護者の皆さんへ】 1.09:00~09:40体育館前で受付を行います。 2.体育館が冷える事もありますので、スリッパ・ひざ掛け等をご持参ください。 3.入学式は1時間を予定しています。※定時制含め10クラスのため、長時間になります。 4.式典が終...
今日は、令和6年度入学生の 合格者登校日 でした。 入試以来の再会となりましたが、あのときの緊張感は少し和らぎ、笑顔も見ることができ、ホッとしました。   保護者の皆様の準備等も万全に行っていただいたようで、この数年間無かった、「回収書類がその日のうちに全員分揃う!」という大変ありがたい事もありました。 手続き書類が多く煩雑となる中、御協力いただき、ありがとうございます。おかげさまで以後の事務処理がスムースに進み、入学式に向けた準備も滞りなく進めることができております。   さて。中学3年間の長旅はこれで大体終わりですね。 4月10日からは、高校3年間の短い旅が待っています。本当に「あっ」という間の3年間になります。迷っている暇がありません。それぞれの夢の実現に向けて、電子情報科で一緒に頑張りましょう。 保護者の皆様もどうぞよろしくお願いいたします。 ※授業料の納付方法が変わりました。期限までにお手続きをお願いいたします。
2024/03/01
本日、令和3年度入学の電子情報科3年生が卒業しました。 コロナ禍の入学から、コロナ明けの卒業を迎え、世の中が大きく変わる中で高校生活を過ごした3年間でした。 時代の変わり目に即対応してきた力は、きっとこれからの社会に必要となるスキルだと思います。 卒業、おめでとうございます。
令和5年度の校内課題研究発表会が2月2日(金)に実施されました。 今回もインフルエンザ等の感染症対策のため、在校生は教室でのリモート視聴、来賓の皆様もネットを通じてリモート視聴をお願いしました。 本科からは「ネコ型ロボットの製作」のテーマで、多関節ロボットを製作したことを報告しました。 よちよちと前進し、物に近づくとその距離に応じて目の色が変わったり、方向を変えたりと、様々な人に愛されるロボットを製作してくれました。もちろん、プログラムされています。来年度のオープンスクールなどに展示できると思います。 15分間の発表は、目の前に観客がいないやりにくさもありましたが、画面を通じて伝わるように丁寧な発表を心掛けてくれました。 学科を代表して発表してくれた皆さん。ありがとうございました。 体となる「もの」をつくり、頭脳となる「プログラム」を預け、ものに「命」を与える尊い作業、それが電子情報科の「ものづくり」です。何か作ってみませんか?
令和5年度の「宮崎県産業教育振興会 生徒表彰」が2月1日(木)に宮崎県庁にて行われました。  この表彰は、産業教育に関し、特に優れた実績をあげた生徒や地域社会に対する顕著な貢献を行った生徒を表彰することにより、本県産業教育の一層の発展・向上を図ることを目的に「宮崎県産業教育振興会」が実施している取り組みです。  今回は、「全国規模で開催される各種競技会・コンクール等において、特に優秀な成績を収めた個人又は団体」として、度々このブログでも出てきています切畑さんの全国大会での功績を称え、表彰していただいたものです。 全国大会での表彰から3度目の表彰式となりますが、それだけのことを成し遂げたことに本人は今日も普通の様子でした。本当はとってもすごいことなんですけどね。。。  普段からの積み重ねた彼の努力が今日にあります。  受賞おめでとうございます。
 宮崎県、宮崎県職業能力開発協会、宮崎県技能士連合会主催の表彰式が12月21日(木)に開催されました。  この表彰式は、8月に「若年者ものづくり競技会」において「敢闘賞」を受賞した切畑さんの功績を認めていただき、「宮崎県職業能力開発協会会長表彰(技能振興関係功労者表彰)」をいただいたものです。  95名の受賞者の中で高校生はたった一人。ほとんどがベテラン技能者でした。それだけ若くして技能を身につけ、その力を発揮できる人は少ないとも言えます。もちろん、技能は経験もモノを言いますので、じっくりと身につけていき、誰にもまねのできない自分の技能を磨いていく事も大切です。  宮崎県の一技術者として、これからも技術を磨いてくれることを期待しています。  中学生の皆さんも一緒に誰にも負けない技能を身につけてみませんか?
 11月23日(木)に、イー・アンド・エムグループ主催の「学生動画コンテスト2023」授賞式が宮崎空港で行われました。  電子情報科3年生の上水流さんの作品『ようこそ南国の地、宮崎!!』が「高校生部門最優秀賞」を受賞しました。初出品初受賞となりました。  上水流さんの作品はこれから1年間、宮崎空港出発搭乗口入り口にあるデジタルサイネージにて放映されていますので、宮崎空港をご利用の際はちょっとだけ足を止めてみていただけると幸いです。5分に1回ぐらい流れると思います。  動画編集は孤独な闘いですが、自分の頭の中にあるイメージを表現してみんなに見せることができます。このようなチャンスは最近ではたくさんあると思いますが、時間もかかるのでみんな実際には取り組もうとはしません。与えられたチャンスを逃さず、「やってみよう!」という上水流さんの積極的な一歩に感心します。  中学生の皆さん、運動部も文化部も素晴らしい活動ですが、「電子情報技術部」という専門系の部活動で、自分の技術を磨いてみませんか?  あなたなら放課後のひととき、何を作ってみたいですか?
 11月9日(木)に2年電子情報科の生徒向けに(株)SYSKENさまのご協力により、今年も「体験学習」を実施しました。  今年は、2学期に「宮工版デュアルシステム」として、生徒4名を6日間(株)SYSKENさまに派遣し、通信設備工事業の様々な現場を見せていただいたり、LANケーブルや光ファイバケーブルの加工などの技術習得をさせていただきました。  その成果を今回の体験学習の中で、同級生に還元するという新たな取り組みを行ってみました。  今日をゴールとして6日間真剣に取り組んでくれたようで、今日は4名の生徒講師が社員の皆さんに混ざって手際のよい作業を披露し、生徒に指導してくれました。さすがに苦労して修得した技術だけに、「ココをこうしたらよい」などのアドバイスも聞かれ、成長を感じさせました。  コロナ禍で一番お世話になったのは「インターネット」の通信インフラではなかったでしょうか?通信技術者が日々、設置・運営・メンテを欠かさず行っていただいたおかげで、コロナ禍においても、みんなが繋がりあえ、学びを止めることの無い日々が送れたものと思います。  電子情報科では、コンピュータの内部である「電子」、コンピ...
 8月1日(火)、2日(水)に静岡県静岡市のツインメッセ静岡で開催されました「第18回若年者ものづくり競技会 ウェブデザイン競技」において、電子情報科3年 切畑さんが 敢闘賞 を受賞しました。  ウェブデザインに携わるエンジニアでも、情報を得る手段なしには完成しないとも言われる課題に果敢に取り組み、その内容が評価されたものと思います。  以前にもお話した通り、デザインと言いつつも、中身は結構なプログラムで動いているのが、現在のホームページです。ウェブプログラマーという職業があるほどに重要とされる仕事です。  切畑さんにつづく選手が出てくることを期待しています。
 8月1日(火)、2日(水)の2日間にわたり、静岡県で「第18回若年者ものづくり競技会」が実施されています。  本科からも「ウェブデザイン」部門に2名の選手が出場しています。  ライブ配信されていますので、御覧ください。 ウェブデザイン競技 https://worldskills.jp/live/11/ ウェブデザイン競技 説明動画
 昨日、今日の2日間にわたり、オープンスクールに参加いただき、ありがとうございました。 中には複数の学科を体験したみなさんもいたようですね。とっても大切なことだと思います。  中学生で初めての人生の選択をするわけですから、より「興味がある。好きそうだ。」という方向へ進むと良いと思います。これから3年間の大切な時間をどこでどう過ごすか?いつも書いていますが、「将来の夢」がはっきりしていると、何を学ぶべきかは見えてくると思いますよ。  さて。今回は150人を超える皆さんにプログラミング体験をしてもらいました。いかがでしたでしょうか?タイピングをするのも初めてという人もいたかもしれませんね。自分で指示した命令で動いたのが楽しかった!という人は、ぜひ電子情報科を考えてもらえると嬉しいです。  時間の関係で深くはお話しませんでしたが、工業高校からの進学も可能です。その道を極めるべく、工学系大学への進学が主になります。もちろん普通科高校から工学系への進学は可能ですが、すでに3年間の工学の基礎学習を終えているという点では、工業高校出身は有利となります。もちろん、工業高校では普通教科の勉強が不足してい...
「五輪(オリンピック)って知ってますか?」 という質問はあまりにも非常識かもしれませんね。それぐらいオリンピックとは一般化された、世界中の各国のトップアスリートが集まるスポーツの国際大会です。   「技能五輪(オリンピック)って知ってますか?」 という質問になると、「なん、それ?」となりますよね。実は、この技能五輪も、世界中の各国のトップエンジニアが集まるスキルの国際大会です。国際大会の前には、国内大会が開かれ、日本代表が選出されます。    その前哨戦の一つとなるのがこの国内大会「若年者ものづくり競技大会」です。本学科からは「ウェブデザイン職種」に参加します。全国から予選を勝ち抜いた22名の精鋭が戦いますが、本科からは2名の出場権を得ることができました。  ウェブデザインとは、皆さんが普段目にしているウェブページ(いわゆるホームぺージ)の文字、色、画像、配置、アニメーションや動画などを、HTML、CSS、JSの3つの言語を駆使しながら一括して作成していく技術になります。「ウェブ」「デザイン」と言いながら、ホームページはプログラムの塊。それって電子情報科の出番でしょ!と、いうことで、普段学んでいる言...
入学式まであと 4 日。 新入生のみなさん健康に過ごしていますか?   入学式に先立ち、連絡をします。保護者の方とも共有をお願いします。   【新入生の皆さん】 1.08:40までに1棟3階の教室に入室してください。 2.昇降棟(靴置き場)での履き替え等の時間がかかりますので早めに登校願います。 3.スリッパへの記名を教室で行います。また、入学式の諸注意を行います。 4.式典終了後はホームルームを行い、解散となります。保護者の方への説明等に時間がかかると思いますので、自家用車に同乗して登校した場合は、保護者の方を教室で待つことができます。保護者への説明が終わり次第、引率・案内します。 ※当日提出の書類等はすべて保護者へ渡しておいてください。   【保護者の皆さんへ】 1.09:00~09:40体育館前で受付を行います。 2.体育館が冷える事もありますので、スリッパ・ひざ掛け等をご持参ください。 3.入学式は1時間を予定しています。 4.式典が終わり次第、お子さまとは別の教室にて保護者向けの説明を行います。 5.その際に様々な書類の回収を行いますので、全て保護者が所持しておいてください。 6.自家用車でお子さまと一緒に来ら...
 今日は一般入学者選抜試験一日目が行われました。  中学3年生のみなさんにとっては、将来へとつながる進路を決める大切な一日だったと思います。  推薦入試で合格した人だけが素晴らしいのではなく、5教科の学力と面接いわば実力で合格を勝ち取ろう!という戦いに挑む忍耐力や精神力を持った今日の受検者のみなさんも、また素晴らしいと思います。受検は大変ですが、その先にある未来を描いて、それを実現するには今を乗り越えなければならない!と奮起して欲しいと願います。明日も頑張って下さいね。    さて。中学3年生が受検をしている一方で、県立高校生は何をしているんだろう?って疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?  高校では入学者選抜試験に職員も全集中するため、授業はありません。生徒は2日間「自宅学習」となります。中学校までには無いシステムですね。なので、のんびりと自宅で課題を解いていると…思います。思いたいです。思って良いですよね?本校生のみなさん?!  そのような空白の2日間はもったいない!ということもあり、毎年この時期に宮崎太陽銀行さまの主催で「高校生向け就職支援 企業訪問バスツアー」が実施されて...
今日は3年生の「表彰伝達式」「同窓会入会式」「卒業式予行」を行いました。    「表彰伝達式」では、文武両道で頑張ってきた生徒の皆さん、誰よりも読書に勤しんだ皆さん、3年間1度も休まずに登校した皆さん…などの表彰が行われました。もちろん、表彰されない人の方が多いものですが、表彰された皆さんの背中を見て、「同級生が成せることは、自分にもできるはず」と見習って一歩踏み出す機会となってくれると嬉しいです。  電子情報科に関することでは、全国工業高等学校長協会主催の「ジュニアマイスター顕彰制度」において、ゴールドの称号を4名が受賞し、シルバーの称号を18名が受賞しました。クラスの半分以上が資格取得において顕著な成績を収め、マイスターとなったということで、各人が表彰されました。これも誰にでもはできない素晴らしい偉業です。資格取得は最終的には孤独な闘いとなりますが、3年生の皆さんは1年生の入学直後から、みんなで一緒に取り組み、支え合いながら次々と資格を取得してきました。この裏には、「資格取得したい!」という生徒の皆さんの気持ちを支えてくれた保護者の皆さんの存在が大きいと思います。  きっと保護者の皆...
 昨年12月27日ならびに、今日(2月4日)の2回にわたり、国家技能検定 電子機器組立て職種 シーケンス制御作業 の実技講習会を 有限会社イマテック さまのお力を借りて開催しました。  日頃より、工場などの自動制御の設計・施工・メンテナンスを行っている現役の技術者より学ぶことで、国家技能検定に合格するコツを習得していきました。  働き方改革が進む中、世の中は自動化が必須です。という事は、あらゆる場所で活躍が期待されます。シーケンス制御を学び、技術力を国が認める国家技能検定に合格することによって、確かな技術を証明し、仕事に役立ててほしいと願います。  電子情報科では、生徒の「やる気」に応えるため、できる限りのサポートは行っていきたいと思っています。資格取得を推奨するだけでなく、取得までもしっかりと学びのサポートを行っています。  今回の講習では、12名の受検者にまんべんなく指導することは難しいので、昨年度の合格者である生徒が休日返上でサポートについてくれました。生徒同士、受験経験者からの指導は、「あ~、これね!」と意気投合できているようです。  お互いに学び合い、教えあいながら、みんなで合格を目指す生徒...
 今日は、校内課題研究発表会がオンラインで開催されました。  電子情報科からは「Unityによる3Dゲームの制作」を発表しました。「普段ゲームをやっているが、電子情報科で学んだ知識を駆使して、自分たちの力がゲーム制作を通じてどこまで通用するのか?」という力試しでスタートしたと言います。  フリーソフトを駆使して、クオリティの高い作品を作り、自分たちの力だけで完成させました。それでも、「学んだことだけでは足りず、一つ一つ試行錯誤を重ね、繰り返し作り直し、かなり大変だった」と感想を述べていました。やりきる力がすごいですね!  ゲームを作るという事は、全ての知識や技能が必要です。ゲームプログラマのすごさもわかったと思います。ちなみに、この3人は現時点ではゲームプログラマにはなる予定はなく、一般的なプログラマ、機器メンテナンス、大学進学の進路を選びました。やはり、体験してみて気づくことが多かったのでしょうか?  本校ではゲームづくりを授業にはしていませんが、3年生の「課題研究」の時間に、これまでの学びの成果を結集してゲームを作ることは可能です。普段、「クソゲー」ってつぶやいていませんか?そう言うならば...
 今日は、株式会社SYSKENさまのご厚意により、校内にて体験学習を行いました。  今回で3回目を迎えますが、毎回、2年生を対象にし、通信技術者の大切さを身を以て学んでもらっています。  先日、インターンシップで13社に分かれてプログラマ、ウェブデザイナーなどの就業体験をしましたが、そのときとはまた違った分野として、通信技術のお仕事について学んでもらいました。  コロナ禍での在宅ワーク、台風による通信遮断、5Gによる高速通信など、通信・ネットワークに関する様々な変化がある近年において、私たちの生活を支えるインフラを維持するための技術です。  体験を通じて製作の難しさなどを知ることで、「あたりまえの生活」が当たり前でないことを知り、だからこそ、人々の生命・財産・情報を守る「通信のお医者さん」とも言えるこの業界で活躍する進路を一人でも多く選んで欲しいとも思います。  株式会社SYSKENの皆様、ありがとうございました。  ※体験学習の模様が取材されました  NHK宮崎放送局  : https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20221124/5060014194.html  MRT(宮崎放送) : https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/...
8月5日、第27回NIE全国大会 2日目が宮崎公立大学にて行われ、本校電子情報科2年生が「工業高校におけるNIE実践 ~AI(人工知能)と労働~」をテーマに公開授業を行いました。 今回、宮崎日日新聞社のYouTubeチャンネルにその時の模様が掲載されました。AI(人工知能)についての授業をぜひご覧ください。 ※NIEはNewspaper In Education(教育に新聞を)という活動で、学校や家庭での学習に新聞を活用するものです。
 5月29日(日)に行われました国家試験「ウェブデザイン技能検定3級」に電子情報科から5名(今回は2年生4名、3年生1名)の合格者が誕生しました。  ウェブデザイン技能検定は、昨年の7月1日付のブログにも掲載しましたが、国家検定制度である技能検定制度の一つです。    コロナ禍でWebを頻繁に利用するようになり、みなさんも、「なんだこのページは?」「最初のページが重い!」「スマホじゃ見づらい!」など、色々な気づきがあるのではないでしょうか?  そのような人にやさしいWebページが好まれ、閲覧されます。それが広告収入にも繋がりますので、「見てもらえるページ」作りは大切です。  そんなWebに関する知識と技術を持ちあわせることで、自分への付加価値が付きます。さらに、もっともっとよいWebページやシステムを構築できるようになれます。  今回も、先に取得している同級生などが受験や受験勉強のサポートをし、合格を果たしています。先駆者の言葉は大切です。それを信じあえる関係も大切なものです。次の受検者には今回の皆さんが受験のポイントを伝えていってくれるものと思います。  電子情報科では職員が資格指導をする。これも大...
 電子情報科で全員受験している国家試験に「電気通信の工事担任者試験」があります。  その試験を実施している 一般財団法人日本データ通信協会 がWEB上で発行している機関誌「日本データ通信」の「Challenge!」というコーナーで本校の取り組みが掲載されました。  全国の受験校の中でも、資格試験取得に顕著な功績がある学校の取り組みなどを紹介するコーナーの様です。  このブログ上でも掲載している内容をまとめたものです。よろしければご一読ください。 https://www.dekyo.or.jp/info/2022/08/workforce/99947/
 7月28日(木)、29日(金)の両日に行いましたオープンスクールへの参加ありがとうございました。  たくさんの参加者に、パソコンが足りるかなぁ?!と心配になる場面もありました。  楽しめましたでしょうか?  入学後はすべてが楽しいだけの日々ではないのですが、「あ、こういうの好きかも。」と思ったら、候補の一つに挙げてもらえると嬉しいです。「好き」じゃないと、何事も続きませんからね。  在校生の中にも「好きかも。」って思って入学したけど、「やっぱり合わないかも…。」と言う人もいます。でも、それでいいんです。やってみて、「一生の仕事にはできない」とわかれば、それ以外の道も工業では選択できます。在学中は苦手になっても頑張ってもらう必要はありますが、苦手でも「やったことある」「コレって、これだけ大変だ」と知ることができれば、その仕事の偉大さもわかります。できる機会があるのに「やらない」とか、やってもないのに「文句だけは言う」なんて以ての外です。  工業からは就職だけでなく進学もできますので、「好きを極める」も「新たな道を開拓する」も、将来をどう設計するかは、あとは自分次第です。できれば、あらかじめ「...
 7月28日(木)・29日(金)の両日にオープンスクールを実施します。  コロナ禍の中での実施についても色々と悩ましいところですし、参加される中学生の皆さんや保護者の方も色々と心配の事と思います。  しかし、中学3年生の皆さんも、コロナ禍の中でも進路を決め、夢の実現のためには前に進まないといけませんからね。中3の皆さんには何の罪もありませんよ。「困難な時代を生き抜いてきた!」と、自信を持っていつか振り返えられる未来の為に、自分の夢の為に日々頑張りましょうね。夢の実現のためにも、本校の事を知ってほしいので、オープンスクール。きっちりやりますよ!!  さて。やるからには、できる限りのコロナ対策をとりながら、皆さんをお迎えしたいと思います。  心配なことがありましたら、生徒スタッフ、職員に声をかけてください。    今回、諸事情によりオープンスクールに参加できなかった皆さんも結構いらっしゃるようですね。本科を受検希望する方で、やっぱり自分の目で本科を見てみたい!という方は・・・9月以降の指定する水曜日の放課後に対応できるように検討したいと・・・思っています。またお知らせしますので、ブログをご覧くださ...
2022/04/15
 今日は遠足でした。  東日本大震災以降、万が一、地震・津波などが起きた際に900名が安全に避難できることを考え、学科単位での遠足を行ってきました。  昨年度末、ひなた宮崎県総合運動公園内に津波避難施設が完成したことから、久しぶりに全校生徒での運動公園遠足実施となりました。  高校生として、現地集合・現地解散での遠足。どのような手段で、何時に出発し、どのルートを通れば最速で時間内に到着するか?それは、社会人として「あたりまえ」のこと。その勉強も兼ねていました。  市民の皆様には本校生徒の自転車の列がご迷惑やご心配をおかけした場面も多くあったかもしれません。あたたかく見守っていただき、ありがとうございます。久しぶりの全校生徒の移動とあって、生徒たちにも十分な周知ができていなかったかもしれません。今後も本年度の経験を踏まえて安全で確実な移動について勉強させていきたいと思います。  さて。「木花の天気は違う!」という声もありますが、運動公園辺りは市街地とはガラッと天気が違う事がよくあります。しかし、心配された天気も何とか終了までは何事もなく無事に終えることができました。  雨天時緊急避難もできるよ...
明日は第77回入学式です。 今日は午前中に始業式を行ったあと、午後から式典会場の準備を行いました。 写真がゆがんでいますが、雰囲気をお届けします。 保護者の皆さんは、合格者登校日同様、体育館前の受付を済ませ、体育館に入って右側にある電子情報科保護者席へお座りください。 真ん中の通路を新入生の皆さんが通りますので・・・なかなか良い場所ですね!良い席はお早めに。 新入生の皆さんも同様に通路の右側の席に座ります。 緊張するかもしれませんが、人によっては人生最後の「入学式」です。これからすべてがそのような最後、最後となっていきます。もちろん人生最初の出来事もたくさんありますよ。ぜひ、これからの1つ1つのドキドキワクワクを楽しみ、記憶に残していってください。 明日、皆さんの元気な登校をお待ちしています。 なお、来る日の為に備えてはいたとは思いますが、万が一、体調不良等がありましたら、ご無理されないようにお願いいたします。新入生の登校が都合が悪くなった際は、ご連絡だけはいただけると幸いです。 ※体育服・シューズが手提げビニールに入って教室に届きました。明日持って帰ってもらいますので、ご承知おきください...
 電子情報科新入生のみなさん元気に過ごしていますか?  10日は入学式です。皆さんの元気な登校を待っています。 新入生ならびに保護者の皆様へお知らせです。 【お知らせ】1.校内は駐車スペースが少ないため、近隣乗り合わせ、または公共交通機関をご利用ください。2.密対策の為、式典には保護者席に各家庭より2名までとなります。3.保護者の皆様は体育館受付にて出席のチェックをお願いします。4.生徒は正門から見て右側(北側)の事務室がある棟の3Fにある教室に登校します。5.建物内は購入したスリッパ履きとなります。昇降棟(下足棟)の靴箱はまだ使いませんので、靴袋を準備してください。6.教室に入ったら、スリッパへの記名を行います。書き方は指示します。7.呼名の確認をします。8.式典は全日制定時制合同での開催です。1時間を超える予定です。9.式典終了後、生徒は教室に戻ってHRを行います。10.HR終盤に駐輪場・昇降棟(下足棟)の確認の為、校内探索・案内をします。11.自分の靴箱へスリッパを入れて帰宅となります(11:40頃終了予定)。12.保護者は式典終了後に別教室(3年生教室にご案内いたします)で各種提出書類の...
電子情報科入学予定の生徒の皆さん。 本日は合格者登校日の登校ありがとうございました。 全員が元気に参加してくれて安心しました。 これからも身体に気を付けながら入学までの日々を過ごしてください。   保護者の皆様におかれましても 本日は合格者登校日へのご参加ありがとうございました。 長時間にわたってお付き合いいただき本当に感謝いたします。   宮工に慣れていらっしゃるご家庭も、初めて宮工に進学するご家庭も、それぞれに不安がいっぱいの事と思います。 次にお会いできるのは入学式となりますが、その時でも結構です。何かございましたらお声がけください。 泣いても笑っても親子で毎日過ごせるのはあと3年。親子で濃く楽しい笑顔の日々をお過しください。   今後ともよろしくお願いいたします。   【お知らせ】  次の登校は、4月10日(日)08:20登校となります。 ・スリッパ以外のモノへの記入をお願いします。 ・水色のプリントを読んでおいてください。 ・各教科の宿題を計画的に行ってください。 ※次は来週7日にまた書き込みますので確認してください。  
 関係者の皆様のおかげで、無事に現調も終わり、施設設備引き渡しも完了しました。  「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」に向けて、いわゆる『スマート専門高校』事業が文部科学省よりすすめられ、その一環で導入されたハイスペックマシン21台です。      SEさんにも、「こんなにハイスペックで何をするんですか?」と聞かれましたが、本科の課題研究では様々な高負荷のソフトウェアを使って作品作りを行います。3DCGや、3DCAD、それを使ったアプリ開発などはその一例です。今後はVRなども普通に扱っていかなければなりませんので、このマシンが10年後でも活躍できる性能であることを願いながら、導入させていただきました。  ※在校生の皆さんへ:ゲームをするマシンではありません。    国のお金、すなわち、国民の税金が巡ってこの施設・設備となっています。未来の技術者の為に投資頂いたものと感謝しながら、大切に長く使っていくためにも、しっかりとルールやマナーを守りながら、いただいた施設を活用していきたいと思います。   ありがとうございました。  
 18日(金)は入学者選抜合格者発表が県教育委員会のホームページ上で行われました。  以前の形からするとコロナ対策の為、各校掲示板での発表ではなくなり、一喜一憂する姿を校内で見ることもなくなりましたが、画面の向こうではきっと想像する同じ光景があるものと思います。  合格された皆さん。おめでとうございます。これからよろしくお願いいたします。  残念だった皆さん。熱意は十分に伝わりましたよ。入学試験は総合的な評価となりますので、希望に添えないこともあることを了承してください。少なくとも想いや人柄などは「いいね!」と思える人たちばかりでした。  それを受けての合格者の皆さんは、悔しい想いをしている同級生がいることを忘れず、その人たちの熱意を上回るように本学本科で3年間学び、過ごしてほしいと願います。中途半端な思いで過ごすのは一緒に学べない人に大変失礼です。あなたの合格の裏には想いをかなえられなかった人がいることを決して忘れないでください。   【お知らせ】  合格者の皆さんの次の登校は3月29日(火)となります。 入学にあたっての説明、実習服・体育服・靴などの採寸があります。 靴・スリッパ・バッグは...
 業界では、事前に準備した上で、導入される現地(現場)で調整していく作業のことを、「現調(げんちょう)」といいます。  今日からは「現調作業」に入りました。  この現調は様々な人が携わりますが、コンピュータに関するお仕事の種類で言うと、  主に、機器類を設置したりするハードウェアの現調作業はCE(Customer Engineer)。  主に、PCの中身の設定などのソフトウェアの現調作業はSE(System Engineer)ないし、場合によってはPG(ProGrammer)。  の2つの職種の方が携わります。どちらも、自分が担当する設置・設定作業が終わったら終わり!という訳ではなく、1つのプロジェクトが完了してお客様にシステムを引き渡すまでは、互いの分野での不具合が出ないかを随時確認し合います。意外なトラブルもあったりもします。  今日の作業はそのような作業でした。  生徒機と先生機が揃い、ハード・ソフト両面で動き始めました。今日だけでも見た目にも充分に完成したように見えますが、一つの大きなシステムとしてはまだまだ未完成。明日以降、フィールドテストを行って不具合を洗い出していきます。  CEさん、SEさん、ご苦労様です。明日もよろしくお...
 今週は一般入学者選考試験があり、静寂を保つためにも一切の工事ができませんでした。と、いうことで、その期間は現場での作業ができませんので、パソコンの基本設定や導入ソフトの設定などをSE(System Engineer)さんが会社で行っていただきました。  SEという仕事も本学科で学んで将来就くことができる仕事の1つですよ。    というわけで、今日の現場では、先週一旦カーペットを敷き終わりしたが、その一部を剥がして、OAフロアという底上げされた床に「電源」「LANケーブル」を敷設していきました。また、フロアコンセントを設置していきました。凸凹も無く、スッキリとしたフロアが完成しました。導入予定のパソコンとモニタ、机を少しだけ並べてみて、完成イメトレ。  一方天井付近では、大きな高輝度プロジェクターを天井吊りにするための工事が行われていました。  プロジェクタの相方、スクリーンも、天井から吊すために天井コンクリートに穴をあけ、支柱を伸ばしてそこに吊り下げるなど、大がかりな作業となりました。見えない天井裏の作業でも、できあがりはぴったり!さすが職人技!  そうこうしているうちに、電源、LANの工事が終わり、...
 明日から「宮崎県立高校一般入学者選抜」が2日間の日程で行われます。 本校でも明日の準備が着々と進んでおり、試験会場設営、感染症対策を時間をかけて行っています。 受験生のみなさんに最高のパフォーマンスを出してもらえるように願っています。 本校を含め、どの学校へ通っても、その環境において「やる」か「やらない」かは「自分自身次第」です。 高校は「将来の夢」実現のための通過点です。 「夢」を叶えるためにもまずは明日の第一歩。 がんばってください。 明日の集合場所「体育館」の横で「さくら」が開花し始めました。とはいえ、 入試の時期は必ずと言って良いほど寒いものです。今夜も風邪をひかないように気をつけて過ごしてください。 みなさんの希望が花開くことを願っています。
 平成28年1月に内閣府が「Society5.0」と言われるサイバー空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させ、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を目指すと提唱しました。  時代は令和へと移り、令和こそ「Society5.0」の時代!さぁこれから!という時に「新型コロナウイルス感染症」という未知の課題が降りかかりました。世界中で物理的に人の行き来が制限される中、情報・通信の分野は人と人とがつながる最後の砦ともなりました。  コロナの影響を全産業が受ける中、「令和2年度文部科学関係第3次補正予算」では、「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」に向けて、「『スマート専門高校』の実現※」という目標を掲げました。 ※整備に必要な費用の一部を国が緊急的に補助することが可決されました。  「スマート」?!って・・・と思いますが、「デジタル化対応産業教育装置の整備を指し、最先端の職業教育を行い、デジタルトランスフォーメーション(DX)等に対応した地域の産業界を牽引する職業人材を育成する。」とのことです。 新しい技術を産業界にも教育界にも導入し、デジタル化した新技術を習得した技術者...
 11月~12月にかけて受験した「工事担任者試験第二級デジタル通信」国家試験の資格者証を本日配布しました。 半年間の学習を経て23名がいわゆる「一発合格!」を果たしました。そのほかの皆さんも複数の科目合格を果たし、次年度早期に完全取得を目指したい!とやる気をみせています。  昨年度末に「第二級陸上特殊無線技士」を取得し、「免許」というものを初めてもらいました。今回が2枚目。中には「危険物取扱者試験」の「免許」を既に取得して3枚目という人もいます。  「免許証」といえば「運転免許証」が世の中の常識かも知れませんが、工業の世界では「資格者証」が一般的かも知れません。  主に国家資格取得者で免許申請をした者に与えられ、業務に携わる際には常に携帯していることを求められますので、「免許」がなければ「仕事」ができない職種もあります。それだけ大事なモノになります。  また、いつの時代でも、先のことは分かりません。特に公的な仕事を請け負う企業はそうですが、「資格」がなければ「仕事」に就けないなどということはよくあります。再就職やUターン就職などでも自分のアピールポイントになります。 既に資格を持って明...