インテリア科通信

インテリア科通信

ドリームハウスの設計

 3年生が「インテリア計画」という授業の中で、理想の住宅設計に取り組みました。さすがインテリアの生徒らしくグラフィカルで夢のある楽しい住宅が作図されていました。見応えのある作品をセレクトしたので紹介いたします。

旧都城市民会館って知ってますか?

 先日「市民会館を未来へつなぐ」というシンポジウムが市総合福祉会館で開催され参加してきました。旧都城市民会館に解体の危機が迫っており、どうにかこれを保存活用できないかという会議でした。日本建築学会会長の古谷様や菊竹設計副所長の遠藤様、リファイン建築の第一人者の青木先生など蒼々たるメンバーが集結し、講演等が行われました。都城市民会館はイタリアの美術の教科書に載るほどの名建築です(下写真)。管理人も都城に赴任したとき真っ先に見に行って感動したものです。どうか新しい活用法でリファインしてもらいたいものです。

卒業生来校

 4年前の卒業生2人が来校してくれました。左の藤君は実家の電気設備・機材販売の工務店にで働いており、右の浜川さんは南九州大学の4年生で、就職も内定したとのことでした。22歳の立派な大人に成長しておりました。実習室を見てみたいというので案内しましところ、大変懐かしがっていました。卒業生の皆さん待ってますよぉ!

工業技術発表会での発表

 佐土原で開催された平成30年度の工業技術発表会で、インテリア技術部の2年~3年生の5名が400名近い聴衆者を前に日頃の「ものづくりを通した地域連携」についての発表を行いました。  
 原稿を暗記して臨んだ大会でしたが、生徒はやっぱり緊張したみたいです。しっかりキチンと発表できました。良い経験になったのではないでしょうか。

企業様からの出前授業実施

都城市にある内装業者ユニット工業様がインテリア科2年生のための出前授業を行って下さいました。軽量鉄骨下地に下地材を取り付けたり、内装のクロス張の実演授業があったり、本当に有意義な講義を展開していただきました。本校インテリア科の卒業生 小原くんと成田さんも講師の一人として来校してくれました。 こういう実務的な授業は生徒の目がより一層輝く様な気がしますね。

中学校で都工をPR!

この時期になると各学科の学科主任は都城地区の中学校まで高校説明会に出かけます。工業の各学科の授業内容や進路実績等を中学生や保護者の皆様達に説明しPRするのです。いつも思うのですが都城地区の中学生達の話を聴く姿勢や態度のすばらしさには感心させられます。今回は志和地中学校へ訪問しました。この学校も真面目で意欲的な生徒さん達にたくさん出会えました!

2年生 インターンシップ頑張ってます

 2年生がインターンシップ研修中です。様々な企業で5日間にわたって就業体験を行います。学校と違って中々ハードな毎日で、体力的にも気力的にもヘトヘトになる生徒もいるようです。私が見て回った企業様の所では、生徒は懸命に頑張っていました。専門に対する意欲や関心が、これを機会に寄り一層 高まれば良いなと思っています。

卒業生来校

今春卒業の先輩達が学校訪問してくれました。左から南日本酪農の兒玉さん、八光開発コンサルタントの德丸さん、TSIソーイングの福森さんです。全員都城の地元就職です。社会人になって約半年・・・。そろそろ職場の悩みや人間関係の難しさに直面し出す時期なんですね。それぞれに話を聴いてみると、兒玉さんは早々と営業企画課に異動になって戸惑いながらも頑張ってました、德丸さんは広島や愛媛などへの出張が多くて大変だけど楽しんでいる印象、福森さんは同期入社の中でも覚えが早く、その分 かなりの仕事量が回ってくるみたいでした(・・・汗)。
どうぞ皆さん どしどし近況報告に顔を出してくださ--い。

老人ホームで壁画ボランティア

 10月13日(土)にインテリア技術部員全員で、小林市にある老人介護施設の壁画作製のボランティアに取り組みました。15ある施設の居室名は菜の花、タンポポなどの花の名前が当てられており、生徒はその花の名前に合わせて下絵描き、着色を施しました。おじいちゃん おばあちゃんから「きれいねぇ。 ありがとうねぇ。」と沢山お声掛けしていただきました。デザインによる地域貢献 社会貢献に関わることができました。

卒業生来校

 昨年度卒業の生徒2名が来校してくれました。共に弓道部で活躍した2人です。左の竹迫さんは名古屋の富士特殊印刷で印刷オペレータとして、右の亀澤さんは地元ハンズマンの社員で頑張ってます。就職して約半年、まだまだ学ばなければならない事がたくさんあるとのです。こうして学校に顔を出してくれて近況報告を聴けるとホッとします。またぜひ遊びに来てください。

インテリアデザインコンテストのお知らせ

 近年 恒例となっておりますインテリアデザインコンテストのお知らせです。インテリアに興味のある中学生諸君の多数の応募を募っています。オリジナルチェアと着彩部門の2つが用意されており、入賞した皆さんへはインテリア科手づくりのオリジナル景品を進呈しています。都城地区近隣の各中学校へ案内を出しますので振るって応募下さい!!

トレース技能検定試験ただいま特訓中!

 インテリア科では1年生で全員が受験する3つの資格試験があります。計算技術検定とパソコン利用技術検定、そしてトレース技能検定です。トレース検定とは、見本の機械製図の上にトレーシングペーパーという薄く半透明の用紙を重ね、きれいに正確に、時間内にトレース(なぞる)する技術・技量について検定する試験です。この試験を経験すると、線の正確さや厳しさが身に付くため、インテリア科では1年生全員受験としています。3年連続 全員合格を目指します。

釣りバカ100巻記念バックボード完成!

 青年会議所 杉村様から依頼のあった釣りバカ日誌100巻記念バックボードが完成しました。インテリア技術部及び美術部の生徒さんの協力で完成しました。山崎文科堂の敷地に掲げられるとのことです。近くにお出での際にはぜひ御覧下さい。

木工女子コンペティション開催

 以前お知らせしました木工女子コンペが天候の危ぶまれる中、10月6日(土)に早鈴イオンにて無事 開催されました。本校生徒7名、五十市中学校から2名、宮崎大学より1名の木工女子が集い、計10名で4時間半の競技を戦い抜きました。各人がオリジナルの木工各具を設計し、支給される限られた材料の中でアイディアを出しながら世界に一つの木工品を創り上げます。
 結果は優秀賞を本校インテリア科3年の大野美沙さん、優良賞を同じく3年生のツアダ アーミイさんが受賞しました。大半の人が時間いっぱいギリギリまで製作に取り組みました。製作のスピード不足だったり、準備不足、計算間違いなどいろいろな課題が見えました。良い経験になったと思います。お疲れ様でした。

ガーランドって知ってますか?

ガーランドとは元々は名誉・勝利のしるしとしてつける花輪や花冠の意味で、それらを繋げて作った壁やドアなどの装飾のことです。 現在では、花や葉っぱ以外でも、ひもにオブジェを取り付けて、室内の飾りにしたものをガーランドと呼び、一般的なものは三角形の旗の様な形状のものです。 このガーランドを都城商工会議所様の依頼でワークショップ用に材料加工をお願いされました。12月9日に都城市図書館近くのまちなか広場でガーランドづくりが体験出来ます。振るって応募下さい。インテリア科は地域貢献頑張ってます!!

木工女子コンテスト

 10月6日(土)に早鈴のイオンにて木工女子コンテストが行われます。これは都城木材青壮年部会主催の取り組みで、女子を対象とした家具製作競技です。中学生以上の女子のみの参加資格で都城工業高校インテリア科に協力依頼があったため、インテリア技術部を中心に選手をエントリーしました。
限られた材料 限られた時間内での自由工作。簡単なようで難しい競技です。お時間があればお買い物ついでに覗いてみてください。写真は顧問の中武先生の指導風景です。

釣りバカ日誌 祝100巻大看板作製

 あの有名な釣りバカ日誌の主人公 浜ちゃんが都城出身って知ってましたか?実はあの漫画の原作者 やまさき十三さんはインテリア科もしばしばお世話になる 老舗文房具店 山崎文科堂さんが実家なんですね。この度 実行委員の杉村様(写真)とのご縁で インテリア科が100巻記念の大看板製作のお手伝いをする事になりました。ベニヤ枠は一般市民の方の参加型ものづくりで製作していただきグラフィックの方を受け持ちます。できあがりが楽しみです。

ウッドトランスフォームシステムコンペティションのお誘い(長いっ!)

 ウッドトランスフォームコンペティションというものへのお誘いがありました。日本木材青壮年会という団体主催の「災害時に役立つ変身家具の設計競技」です。都城の木青会を代表する廣池様と東様が訪問され、説明をお聞きしました。災害の多い日本!生徒へも趣旨を説明し、参加させることが出来ればいいなぁと思っています。誰でも応募できみたいです。皆さんもいかがですか?