インテリア科通信

インテリア科通信

多目的乳母車寄贈式


12月11日に都城有隣園様へインテリア科デザイン班が課題研究で製作した乳母車を寄贈しました。園児の皆さんが喜んで乗ってくれて、嬉しそうに遊ぶ姿を見て製作の苦労が報われる思いでした。デザイン班を代表して佐藤君 坂元さんが寄贈式に参加してくれました。
 インテリア科ではこのほかにも値域貢献班等の課題研究グループがあり、地域の要望にものづくりで貢献しています。リクエストありましたら学校まで遠慮なく連絡ください。

出前授業やってます

都工では市内の中学校向けの出前授業を行っています。6学科の先生方がものづくりの玉手箱を持ち込んで中学生の皆さんに楽しく愉快な授業を展開します。今年も多くの中学校からの依頼で各地での出前授業実施予定です。先月12月16日には五十市中学校にお呼ばれして、インテリア科は「色とデザインのふしぎ」というタイトルで1年生の皆さんに授業してきました。興味深そうに聴いてくれました。❤

卒業生の活躍

 冬休み期間中に多くの卒業生の皆さんが遊びに来てくれました。東京でア二メーターとして活躍する上田幸一郎さんもその一人です。アニメーションを描く際の原画デザイナーとして一線で活躍されています。ルパン3世だったり、ワンパンチマン、ドラえもん等々の誰もが知ってる作品の動きの基礎部分を作製しておられるとのことでした。実際の原画作品等を拝見させて頂きましたが、クオリティの高さに驚きました。インテリア科の学びの柱“デザイン部門”で活躍されている先輩です。

TV取材がありました。

 UMK放送局”のびよ みやざきっ子”で都工が取材されました。女子アナウンサーが飫肥杉プロジェクトの授業や、ものづくり実習を生徒と一緒に体験しました。生徒も緊張の中 無事取材が行われました。イルミネーション関連の放送もあるようです。  1月28日(土)10:30~11:00に放映予定です。是非ご覧下さい!。

2年生の冬季休業中自由課題紹介します

インテリアの学びの3本柱は”家具木工”と ”デザイン”そして”建築”です。2年生はインテリア装備という授業で建築を学びます。冬休みに『気になる建築デザイン』というテーマで自由課題を出したところ、ユニークなレポートが沢山提出されました。一部を紹介します。
巻物風だったり、マグドナルドを調べたり、照明器具をリサーチしたり、都城島津邸や地元の建築物を見て回ったり・・・・・本当に色々です。2年生頑張ってます。



国家技能検定(家具手加工)技能講習会

 インテリア科では2つの国家技能検定にチャレンジできます。ひとつは広告美術3級、もうひとつが家具手加工3級です。ただいま2月4日の家具手加工の実技試験に向けて課外を実施中です。今年は2年生の15名が受験します。1月14、15日に行われた実技講習風景をアップしておきます。

木製ベンチ寄贈

 3年生の課題研究という授業で「地域貢献班」が活躍しています。1月17日には都城支援学校の生徒さんのために”木製ベンチ”を製作して寄贈しました。大変喜んでいただけました。寄贈した木製ベンチの製作風景と寄贈式後の記念写真風景をアップしておきます。

進路体験報告会

1月18日のLHRは3年生が1,2年生の教室に出向いて自らの就職・進学の体験を語る”進路体験報告会”が実施されました。3年生の先輩方から「早めの進路選択が大事」とか「履歴書が大変だった」とか「面接練習を繰り返した」などの貴重なアドバイスが聞けました。ちなみに今回のインテリアの報告会では「東京ガス㈱」「旭化成住宅建設㈱」「小田急株」「㈱マルニ木工」「TOTOエンジニアリング㈱」「宮崎木材㈱」「万代ホーム」「近畿大学」「大分県立芸術短期大学」等に合格した3年生からの報告会でした。

課題研究発表会

1月24日本日 課題研究発表会でした。インテリアの生徒が各専門分野の研究やものづくりを1年間かけて追求する授業です。地域貢献で中学校へ出かけたり、設計コンテストに出品したり。陶芸作品を作ったり、アニメーションや携帯電話ケースまで創り上げた3年生もおります。もちろん家具も商品レベルで創り上げます!下級生の皆さんも大いに刺激を受けたようでした。やっぱりものづくりって素敵です!!



国家技能検定筆記試験課外

インテリア科2年生の希望者15名が国家技能検定(家具製作手加工)に挑戦します。筆記と実技の両方に合格することが求められます。筆記試験はインテリアの授業をきちんと受けていれば合格できるレベルですが、直前にはやはり課題も必要です。放課後残って過去問を解きまくりました。

製図風景

1年生が名作椅子の製図を学んでいます。アイソメという描画方法で一般の方々にも理解しやすい図面になります。実はこの椅子を今年の課題研究で3年生の長田君が実際に製作してくれました。1脚は学校寄贈にしてくれましたので。今後は授業で大いに活用できそうです

校内課題研究発表会

2月3日金曜日に校内課題研究発表会が行われました。各科の代表班が1年間の課題研究の内容を全校生徒に紹介し発表する場です。インテリア科では地域貢献&設計コンペ班が堂々の発表を行ってくれました。
また 例年 インテリア科では発表班以外も苦労して創り上げて作品を全校生徒に見てもらうために展示しています。スマホケース、黒板アート、陶芸、脚物家具、箱物家具、住宅模型、グラフィックデザイン、緊急避難用乳母車、照明器具等々・・・・今年も多彩な作品群が輝きました。





住宅模型製作

インテリア科では学びの3本柱のひとつに「建築・内装」分野の学習があります。建築製図や完成予想図を描いたり、建築の工事手順や構造の仕組みなどについて学びますが、建築をより具体的にイメージするには模型製作をしてみるのが効果的です。1年生の工業基礎という実習授業で全員がスチレンボードやひご材を使った住宅模型づくりを勉強します。参考作品を紹介します。


宮崎県美術展で快挙です!


 今年度の宮崎県美術展でインテリア科の生徒2名が快挙を成し遂げました。
3年生 長谷場綾音さんが映像部門で最高の大賞を受賞。同じく3年生 坂元華さんはデザイン部門で入選を果たし、絵画部門では並み居る大学生や一般の方々をしりぞけての準特選を受賞しました。日頃の美術部の活動に加えて、インテリア科の課題研究等で毎日遅くまで、活動し、研鑽を重ねてきた結果だと思います。卒業を直前に控えた2人が最後に大輪の花を咲かせてくれました。本当におめでとうございます。作品を紹介します。
※長谷場さんの映像(アニメーション)タイトルは「河童の誕生」。 坂元さんの油絵絵画のタイトルは「霧の深い森」です。

新聞報道されました

県美術展の大賞入選者を紹介した新聞記事を掲載します。ちなみに彫刻部門大賞の渡邉耕作様は宮崎工業高校インテリア科の卒業生です。ここでもインテリア科 光ってました。

3年間のものづくりの成果

 3年生がまもなく卒業です。この時期になると3年生はこれまでに製作したものづくり作品を個人ごとにまとめて、持ち帰る準備をします。軽トラックや、ワゴンタイプの車でやっと積み込めるような大作を製作した生徒もおります。写真は金工実習室のフロアで、自宅への持ち帰りを待ちわびている作品群です。

卒業生へ捧げる黒板アート

 卒業式前日にインテリア科2年生の雄志で”卒業生に捧げる黒板アート”を製作しました。3時間半程かかりましたが、和気あいあいと楽しく製作しました。デザインの授業で培ったデッサン力が発揮されました。はかない美しさが魅力ですね。
 3年生が喜んでくれれば何よりです。
※値域貢献の一環で、リクエストございましたら出向かせて頂きます。サプライズになること請け合いです

卒業式 茶話会

3月1日 卒業式が挙行されました。3年インテリアの生徒37名が卒業していきました。嬉しいことですが・・・寂しくもあります。色々な成果や頑張りを見せてくれた生徒諸君でありました。本当に有難うございました。
 式後のクラス別茶話会では生徒一人一人がコメン、クラスメイトや担任や保護者に対する感謝のことばを自分なりに語ってくれました。
 これからの活躍を心からお祈りいたします。卒業生頑張れーーーーーー!

卒業生来校

 インテリア科では卒業生が頻繁に近況報告に来てくれます。先日は平成27年3月卒業の白濱くん(写真左)が来校しました。白濱くんは生まれつきの難聴というハンデを乗り越えながら、公務員目指して大原簿記専門学校で勉強していました。入学当初は200人の同級生中180番台の成績であったそうですが、1日12時間に及ぶ猛勉強で1番を獲得するまで成績を向上させたようです。「串間市役所に内定をいただき来春から社会人になります。」との報告でした。
写真右は平成28年3月卒業の米山くんです。住友ゴムに入社し、仕事内容になれてきて、楽しくやれているとの報告でした。「3月末で先生方の異動がある前に顔を出そうと思いうかがいました。」とのこと。ありがたいです・・・。センスの良いシティーボーイのような服装が印象的でした。
写真を取り忘れたのですが米山くんと同期の島盛くんも近況報告に顔を出してくれました。宮崎大学教育学部で頑張っています。単位を落とすことなく、しっかり勉学に励んでいる様子で安心しました。      卒業生諸君! 待ってますよ!

またまた卒業生来校

またまた卒業生来校です。本当に有り難い事です。
 左は平成27年度卒の平川くん。自衛隊に進み、佐世保の海上自衛隊に所属しています。ハードな仕事環境であるようですが、「後輩が来るのを楽しみに頑張ります」とのこと。高校時代はハンドボールで鍛えていました。ちなみに顧問はインテリア科職員の甲斐先生です。
 
 右は平成26年度卒の石井さん。鹿児島の看護学校2年生です。先進医療が学べる大都市圏内の就職を目指し、猛勉強中とのこと。インテリアで学んだレポート作成技術等が看護の世界でも非常に役立っているとのことでした。冨士﨑先生 中武先生とのスナップ写真です。