2015年7月の記事一覧
オープンスクールがありました!
7月28日(火)、都農高校ではオープンスクールがありました。
はじめに、校長・渉外広報部長より全体の場で話がありました。
都農高校は総合学科。進学だけではなく就職にも対応できるのが大きな特徴です。
進路決定への柔軟な対応、また、社会で求められる人材の育成のために、「品格・志・学力の向上」を目指しています。
『「学力」と聞けば、「知識の習得」をイメージすると思いますが、うちは違います。』
そう中学生に語りかけたのは本校の渉外広報部長。
『本校における「学力」とは「学ぶ力」です。
ただ知識を身に付けるだけではなく、その知識を使って自ら学び続けられる能力。
それが本校で身に付けられる「学力」なのです。』
全体での説明のあとは、いくつかの授業を体験する時間がありました。
福祉系列の授業では、社会福祉実習という授業がおこなわれていました。
下の写真はベッドメイキングをしている様子です。
電動ベッドの説明の中では、ベッドの高さを変えられる理由を中学生に考えてもらいました。
利用者さんの目線と介護者の目線で介護がおこなわれていることを学ぶことができました。
また、ベッドメイキングでは腰をおとしての作業になりますが、膝を床につけないようにするといった、衛生面の管理に関しても説明がありました。
(介助の場面でベッドに膝をつくこともあるかもしれないと考えると、確かに膝を床につける行為は良くないと思いました。私も取材しながら学びました!)
高校生の実演を見たあとに、中学生もベッドメイキングに挑戦していました。
ただシーツを替えるだけではない、配慮と思いやりに溢れた授業、中学生の皆さんは学ぶことができたでしょうか。
さて、商業情報系列では情報処理の授業がおこなわれていました。
授業では画像処理の作業を実践していました。
女性の写真を用いて、肌の色を明るくしたり、写真に写っている必要ないものを除去したりする作業をしていました。
(シミ、シワ、そばかす全部消せます!びっくり!私の写真もお願いしたい…)
雑誌に使われてる写真がそのように加工されていることを知り、どのように加工すれば自然でより美しく見えるのか、また、どのような写真であれば人の興味を引くのかを学ぶことができたと思います。
また、全ての系列で選択できる授業の中に、ボランティア活動という授業があるのですが、その授業も体験できました。
先日のブログでも学習ボランティアを紹介しましたが、本校ではこの夏、多くのボランティア活動に参加します。
交通安全パレードや都農大祭でのゴミ拾い活動、校内付近の清掃活動など地域に根付いた活動をしています。職員も中学校のサマースクール講師をするなど、積極的に校外で活動しています。
そんな本校の「ボランティア活動」の授業体験では、新聞紙を使ったエコスリッパの作り方を学びました。
災害時、ガラスの割れた場所や建物が倒壊した場所で生活をしなければならないこともあるかもしれません。そのような時に、簡易スリッパがあればケガの可能性を下げることができます。
(被災した際、小さなケガでもそこから細菌が入れば一大事になることも考えられます。どのように安全を確保できるか、このエコスリッパ作りを取材して私は考えることができました。ん~もっと学びたい!)
はじめに、校長・渉外広報部長より全体の場で話がありました。
都農高校は総合学科。進学だけではなく就職にも対応できるのが大きな特徴です。
進路決定への柔軟な対応、また、社会で求められる人材の育成のために、「品格・志・学力の向上」を目指しています。
『「学力」と聞けば、「知識の習得」をイメージすると思いますが、うちは違います。』
そう中学生に語りかけたのは本校の渉外広報部長。
『本校における「学力」とは「学ぶ力」です。
ただ知識を身に付けるだけではなく、その知識を使って自ら学び続けられる能力。
それが本校で身に付けられる「学力」なのです。』
全体での説明のあとは、いくつかの授業を体験する時間がありました。
福祉系列の授業では、社会福祉実習という授業がおこなわれていました。
下の写真はベッドメイキングをしている様子です。
電動ベッドの説明の中では、ベッドの高さを変えられる理由を中学生に考えてもらいました。
利用者さんの目線と介護者の目線で介護がおこなわれていることを学ぶことができました。
また、ベッドメイキングでは腰をおとしての作業になりますが、膝を床につけないようにするといった、衛生面の管理に関しても説明がありました。
(介助の場面でベッドに膝をつくこともあるかもしれないと考えると、確かに膝を床につける行為は良くないと思いました。私も取材しながら学びました!)
高校生の実演を見たあとに、中学生もベッドメイキングに挑戦していました。
ただシーツを替えるだけではない、配慮と思いやりに溢れた授業、中学生の皆さんは学ぶことができたでしょうか。
さて、商業情報系列では情報処理の授業がおこなわれていました。
授業では画像処理の作業を実践していました。
女性の写真を用いて、肌の色を明るくしたり、写真に写っている必要ないものを除去したりする作業をしていました。
(シミ、シワ、そばかす全部消せます!びっくり!私の写真もお願いしたい…)
雑誌に使われてる写真がそのように加工されていることを知り、どのように加工すれば自然でより美しく見えるのか、また、どのような写真であれば人の興味を引くのかを学ぶことができたと思います。
また、全ての系列で選択できる授業の中に、ボランティア活動という授業があるのですが、その授業も体験できました。
先日のブログでも学習ボランティアを紹介しましたが、本校ではこの夏、多くのボランティア活動に参加します。
交通安全パレードや都農大祭でのゴミ拾い活動、校内付近の清掃活動など地域に根付いた活動をしています。職員も中学校のサマースクール講師をするなど、積極的に校外で活動しています。
そんな本校の「ボランティア活動」の授業体験では、新聞紙を使ったエコスリッパの作り方を学びました。
災害時、ガラスの割れた場所や建物が倒壊した場所で生活をしなければならないこともあるかもしれません。そのような時に、簡易スリッパがあればケガの可能性を下げることができます。
(被災した際、小さなケガでもそこから細菌が入れば一大事になることも考えられます。どのように安全を確保できるか、このエコスリッパ作りを取材して私は考えることができました。ん~もっと学びたい!)
授業の中では高校生が作り方を教えながら、強度や履き心地についても一緒に考える場面があったようです。
このように、本校の授業では、生徒がただ知識を身に付けるだけでなく、その知識を元に考え、工夫し、より学び続けられるように指導しています。
ここではお伝えしていませんが、他にもたくさんの体験授業がありました。
(写真は理科です。写真では分かりにくいのですが、水滴が止まってみえる不思議な実験をしていました。)
今年度中、もう一度オープンスクールを実施できればと現在調整中ですので、興味のある方はぜひ、本校webサイトや広報誌をチェックしてください。
何よりも、中学生のみなさんや本校生徒が自分の進路に向き合い、学びながら自己実現できることを本校全職員は願っています(^0^)
一緒に悩んで一緒に考えていきましょう♪
都農南小で学習ボランティアをしてきました。
夏季休業中の本校。
今日から3日間、十数名の生徒が都農南小学校で学習サポートのボランティアをします。
初日だった今日は、13人の生徒が参加しました。
控え室で本校生徒と一緒に待っている時に、ボランティア参加の目的を聞いてみました。
「将来医療系に進みたいと考えており、子供との関わり方をボランティアで学びたかったから」
といった理由を述べる生徒もおり、目的を持って参加していることが分かりました。
小学生は40名ほどが参加し、夏休みの宿題に取り組んでいました。
とても真剣に取り組んでいて、本校生徒も一生懸命教えていました。
「分かりたい」という想いに応えるために、高校生も教え方に工夫していたようです。
少人数制の学習スタイルで、みんなで一緒に勉強しました。
普段、自分たちが使っている言葉でも小学生にとっては難しいものもありました。
「なんて言ったら分かってくれるかな?」と教え方が分からなくて悩んでいた生徒もいました。
はじめの頃は、恥ずかしくて話しかけられなかった小学生も、高校生が帰る頃にはすっかり仲良くなっていて、帰りを引き留められる高校生もいました。
明日の勉強会はもっと仲良く、効率よく勉強ができることでしょう。
本校生徒も、教える活動を通して、伝え方の工夫と相手への思いやり・気遣いを学んでくれたらと思います。
昨年から始まったこの都農南小学校での学習ボランティア。
その他にも、本校では今年、夏季休業中に8つのボランティア(等)への参加を計画しています。
ほとんどの本校生徒が最低1つ、活動のどれかに参加するのですが、中には複数のボランティアを体験する生徒もいるようです。
頑張れ都農高生!!(・∀・)b
今日から3日間、十数名の生徒が都農南小学校で学習サポートのボランティアをします。
初日だった今日は、13人の生徒が参加しました。
控え室で本校生徒と一緒に待っている時に、ボランティア参加の目的を聞いてみました。
「将来医療系に進みたいと考えており、子供との関わり方をボランティアで学びたかったから」
といった理由を述べる生徒もおり、目的を持って参加していることが分かりました。
小学生は40名ほどが参加し、夏休みの宿題に取り組んでいました。
とても真剣に取り組んでいて、本校生徒も一生懸命教えていました。
「分かりたい」という想いに応えるために、高校生も教え方に工夫していたようです。
少人数制の学習スタイルで、みんなで一緒に勉強しました。
普段、自分たちが使っている言葉でも小学生にとっては難しいものもありました。
「なんて言ったら分かってくれるかな?」と教え方が分からなくて悩んでいた生徒もいました。
はじめの頃は、恥ずかしくて話しかけられなかった小学生も、高校生が帰る頃にはすっかり仲良くなっていて、帰りを引き留められる高校生もいました。
明日の勉強会はもっと仲良く、効率よく勉強ができることでしょう。
本校生徒も、教える活動を通して、伝え方の工夫と相手への思いやり・気遣いを学んでくれたらと思います。
昨年から始まったこの都農南小学校での学習ボランティア。
その他にも、本校では今年、夏季休業中に8つのボランティア(等)への参加を計画しています。
ほとんどの本校生徒が最低1つ、活動のどれかに参加するのですが、中には複数のボランティアを体験する生徒もいるようです。
頑張れ都農高生!!(・∀・)b
野球部の応援ありがとうございました!
第97回全国高等学校野球選手権宮崎大会。
都農高校野球部の長い夏が終わりました。
皆様の多大なる応援、誠にありがとうございました!
試合結果は
1回戦 8-1都城高専
2回戦 8-4延岡星雲
3回戦 1-9宮崎商業
となりました。
【2回戦の様子】
【3回戦の様子】
【校長先生から】
「都農高校野球部、本当にありがとう!
13人という少ない人数でここまでよく頑張ってくれました。
試合結果だけでなく、日頃の前向きな姿勢に
見ているこちらも勇気をもらいました。
一生懸命取り組んだからこそ、最後に出る涙。
君たちは、本校にとって誇らしい部員です。」
応援、ありがとうございました!!
都農高校野球部の長い夏が終わりました。
皆様の多大なる応援、誠にありがとうございました!
試合結果は
1回戦 8-1都城高専
2回戦 8-4延岡星雲
3回戦 1-9宮崎商業
となりました。
【2回戦の様子】
【3回戦の様子】
【校長先生から】
「都農高校野球部、本当にありがとう!
13人という少ない人数でここまでよく頑張ってくれました。
試合結果だけでなく、日頃の前向きな姿勢に
見ているこちらも勇気をもらいました。
一生懸命取り組んだからこそ、最後に出る涙。
君たちは、本校にとって誇らしい部員です。」
応援、ありがとうございました!!
離任式と終業式・・・
7月21日(火)は1学期最後の日です。
そして、本校のある職員にとっては
都農高校の生徒と接する最後の日でした。
数学の西脇先生は、9月より大宮高校に赴任されます。
元気で明るく、パワーのある先生でした。
涙ながらに、本校での思い出と、生徒へのエールを話してくださいました。
新天地での活躍を期待しています!!
離任式の後は、1学期の終業式でした。
校長先生のお話では、「最近の都農高生が頑張っている!」
という話をいただきました。
特に、高校総体での部活動生の頑張り。
野球部が3回戦まで勝ち進んでいること。
学期末試験において、成績上位者が増えてきたこと。
福祉系列の生徒達のボランティア。
簿記検定1級の高い合格率。
素晴らしい成果ばかりです。
しかし、同時に校長先生から更なるお願いもありました。
品格と行動をさらに良くして欲しい、ということです。
品格は内面からにじみ出て来るものです。
自分の行動に責任を持つように・・・
とのことでした。
そして、本校のある職員にとっては
都農高校の生徒と接する最後の日でした。
数学の西脇先生は、9月より大宮高校に赴任されます。
元気で明るく、パワーのある先生でした。
涙ながらに、本校での思い出と、生徒へのエールを話してくださいました。
新天地での活躍を期待しています!!
離任式の後は、1学期の終業式でした。
校長先生のお話では、「最近の都農高生が頑張っている!」
という話をいただきました。
特に、高校総体での部活動生の頑張り。
野球部が3回戦まで勝ち進んでいること。
学期末試験において、成績上位者が増えてきたこと。
福祉系列の生徒達のボランティア。
簿記検定1級の高い合格率。
素晴らしい成果ばかりです。
しかし、同時に校長先生から更なるお願いもありました。
品格と行動をさらに良くして欲しい、ということです。
品格は内面からにじみ出て来るものです。
自分の行動に責任を持つように・・・
とのことでした。
クラスマッチ!
7月17日(金)はクラスマッチでした!
男子はソフトボール、女子はバレーボールです。
その熱い戦いの様子をご覧ください・・・。
打って・・・
捕って・・・!
投げて・・・
打って・・・
走る!!
先生たちも参加しました!
いかにも打ちそうです!
女子はバレーボールです。
上手くレシーブできるか・・・?
やはり先生たちも参加です!
団結して・・・
一生懸命!
仲間との絆も深まります!!
優勝は
女子バレーボールが23HR!
男子ソフトボールが32HR!
でした!おめでとう!!
男子はソフトボール、女子はバレーボールです。
その熱い戦いの様子をご覧ください・・・。
打って・・・
捕って・・・!
投げて・・・
打って・・・
走る!!
先生たちも参加しました!
いかにも打ちそうです!
女子はバレーボールです。
上手くレシーブできるか・・・?
やはり先生たちも参加です!
団結して・・・
一生懸命!
仲間との絆も深まります!!
優勝は
女子バレーボールが23HR!
男子ソフトボールが32HR!
でした!おめでとう!!
第1回 都農町星空観望会
7月17日(金)の夜7時半~
第1回都農町星空観望会が行われました。
・・・が、天気はあいにくの曇天。
天気図を見ながら、雲が消えると予想して開催しましたが
星は見えないままでした。
しかし、自然現象を扱うイベントにこのようなトラブルはつきものです!
かわりに、シャルル・メシエ博士による「星のはなし」を行いました。
メシエ天体について
太陽系の惑星について
宇宙の広さについて
季節の星座や、その神話など・・・
子どもたちは、元気にクイズにも参加してくれました!
本当はもっともっと話したかったのですが、時間が来てしまいました。
次回も企画しますので、その時は星が見られるでしょう!
来て下さった方々、本当にありがとうございました!!
第1回都農町星空観望会が行われました。
・・・が、天気はあいにくの曇天。
天気図を見ながら、雲が消えると予想して開催しましたが
星は見えないままでした。
しかし、自然現象を扱うイベントにこのようなトラブルはつきものです!
かわりに、シャルル・メシエ博士による「星のはなし」を行いました。
メシエ天体について
太陽系の惑星について
宇宙の広さについて
季節の星座や、その神話など・・・
子どもたちは、元気にクイズにも参加してくれました!
本当はもっともっと話したかったのですが、時間が来てしまいました。
次回も企画しますので、その時は星が見られるでしょう!
来て下さった方々、本当にありがとうございました!!
1学期最後の人権学習
7月16日(木)は、人権学習を行いました。
1年生は「価値観の違いについて。」
小さなすれ違いが、大きなケンカや、いじめに繋がることがあります。
その原因の一つは、価値観の違い。
自分と相手の考え方が違うことを理解しなければ、本当のコミュニケーションは取れません。
色々な教材や、話し合いをもとに「ものには色々な見方がある」ことを学びました。
2年生は「男女交際を考える。」
高校生ですから、男女交際を行うこともあるでしょう。
しかし、正しい男女交際の心得を学んでおかなければ
それは「デートDV」などと呼ばれる暴力へ繋がってしまいます。
お互いのことを考え、気遣う心を学びました。
1年生は「価値観の違いについて。」
小さなすれ違いが、大きなケンカや、いじめに繋がることがあります。
その原因の一つは、価値観の違い。
自分と相手の考え方が違うことを理解しなければ、本当のコミュニケーションは取れません。
色々な教材や、話し合いをもとに「ものには色々な見方がある」ことを学びました。
2年生は「男女交際を考える。」
高校生ですから、男女交際を行うこともあるでしょう。
しかし、正しい男女交際の心得を学んでおかなければ
それは「デートDV」などと呼ばれる暴力へ繋がってしまいます。
お互いのことを考え、気遣う心を学びました。
液体窒素で超低温の世界!!
7月14日(火)は、1学期最後の理科の授業
(科学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎それぞれ)
ということで、液体窒素を使った実験を行いました!
普段なかなか見ることのない液体窒素に、興味津津の生徒達です。
液体窒素は、-196℃の液体。
液体酸素を作ったり、風船を入れてみたり・・・様々な実験を行いました。
なんと!バナナで釘が打てるのです。
たまには、こんな実験もいいですね♪
(科学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎それぞれ)
ということで、液体窒素を使った実験を行いました!
普段なかなか見ることのない液体窒素に、興味津津の生徒達です。
液体窒素は、-196℃の液体。
液体酸素を作ったり、風船を入れてみたり・・・様々な実験を行いました。
なんと!バナナで釘が打てるのです。
たまには、こんな実験もいいですね♪
都農町活性化に向けて…!
7月14日(火)は、宮崎大学の学生さんが本校に訪れ、生徒会役員と話し合いを行いました。
今回は、宮崎大学教育文化学部の根岸教授のゼミの方々が来て下さいました。
都農町の更なる活性化についてのプロジェクトが動き出したようです。
若い人の意見を基にして、何かできないか。
大人だけでなく、若い力が必要!
古い考えを捨て、斬新な意見を都農町の政策に反映させたい!
とのことでした。
大学生と本校生徒が話し合いを進め、これから色々動き出して行くようです。
さて、どうなっていくのでしょうか?
今回は、宮崎大学教育文化学部の根岸教授のゼミの方々が来て下さいました。
都農町の更なる活性化についてのプロジェクトが動き出したようです。
若い人の意見を基にして、何かできないか。
大人だけでなく、若い力が必要!
古い考えを捨て、斬新な意見を都農町の政策に反映させたい!
とのことでした。
大学生と本校生徒が話し合いを進め、これから色々動き出して行くようです。
さて、どうなっていくのでしょうか?
都農南小でアイマスク体験授業をした話。
みなさん、こんにちは。
広報担当です。
7月10日(金)に本校の福祉系列生徒が、都農南小のアイマスク体験活動のお手伝いをしました。
小学校へ行ったのは福祉系列の3年生8名と、普通系列・商業系列の生徒3名。
まずは、視覚障がい者に関する説明をしました。
それからアイマスクを用いて、視覚障がいがある人の私生活を疑似体験しました。
体験授業の前半では3つの活動を行いました。
1つめは紙コップに飲み物を注ぐ(今回はビーズを注ぐ)活動。
2つめは似顔絵を描く活動。
3つめは折り紙を折るという細かい作業を体験する活動でした。
どれも本来ならば、目で確認しながら行う作業ですが、アイマスクを着けての作業は難しかったようです。
折り紙で財布を折る説明をしている本校生徒。
小学生がアイマスクをつけて描いた似顔絵。
目に頼らずに描くのはとても難しかったそうです。
「高校生でも目を使わずに絵を描くのは難しいよ。」
ということを実際に絵を描いて教えました。
都農小の児童も説明をしっかりと聞きながら、障がいのある人と一緒に何かをする時に、どう伝えれば分かりやすいかを考えることができたと思います。
授業の前半が終わり、小学生が休憩している間に本校生徒は福祉系列職員と一緒に次の活動に関する注意点などを再確認していました。
次はアイマスクをつけたまま校内を歩いて回るという体験活動でした。
実際に活動がはじまると児童たちはアイマスクを着けたまま恐る恐る歩いていました。
補助をしている児童は、本校生徒のアドバイスを受けながら、「あと○○歩で階段が終わるよ。」「○○歩進んだら右に曲がるよ。」「右側に手すりがあるよ。」といった具体的な声かけをしていました。
教室での振り返りの時間では、本校生徒が都農南小の児童に「ぜひ、視覚障がいのある方にはいろんな言葉がけをして欲しい。」と伝えました。
「『外は曇っていますね。』と言えば、その言葉から外の様子をイメージすることができます。」
「少しの段差でも教えてください。1㎝の段差でも怖いと感じます。」
アイマスクで体験した似顔絵描きも顔の輪郭や目・鼻・口がズレてしまい、上手に描けませんでした。
目で確認できないことが大きなズレを生み、歩行や手先の作業では、気をつけなければケガや事故に繋がることも考えられます。
今回のアイマスク体験活動で、実際に体験した都農南小の児童はもちろん勉強になったと思いますが、実際に授業をした本校生徒たちにとっても大変勉強になった体験活動になりました。
都農南小の先生方をはじめ、一緒に勉強した児童のみなさん。
また、取材に来てくださった都農役場の担当者様と宮日新聞社の担当者様、
ありがとうございました。m( _ _ )m
広報担当です。
7月10日(金)に本校の福祉系列生徒が、都農南小のアイマスク体験活動のお手伝いをしました。
小学校へ行ったのは福祉系列の3年生8名と、普通系列・商業系列の生徒3名。
まずは、視覚障がい者に関する説明をしました。
それからアイマスクを用いて、視覚障がいがある人の私生活を疑似体験しました。
体験授業の前半では3つの活動を行いました。
1つめは紙コップに飲み物を注ぐ(今回はビーズを注ぐ)活動。
2つめは似顔絵を描く活動。
3つめは折り紙を折るという細かい作業を体験する活動でした。
どれも本来ならば、目で確認しながら行う作業ですが、アイマスクを着けての作業は難しかったようです。
折り紙で財布を折る説明をしている本校生徒。
小学生がアイマスクをつけて描いた似顔絵。
目に頼らずに描くのはとても難しかったそうです。
「高校生でも目を使わずに絵を描くのは難しいよ。」
ということを実際に絵を描いて教えました。
都農小の児童も説明をしっかりと聞きながら、障がいのある人と一緒に何かをする時に、どう伝えれば分かりやすいかを考えることができたと思います。
授業の前半が終わり、小学生が休憩している間に本校生徒は福祉系列職員と一緒に次の活動に関する注意点などを再確認していました。
次はアイマスクをつけたまま校内を歩いて回るという体験活動でした。
実際に活動がはじまると児童たちはアイマスクを着けたまま恐る恐る歩いていました。
補助をしている児童は、本校生徒のアドバイスを受けながら、「あと○○歩で階段が終わるよ。」「○○歩進んだら右に曲がるよ。」「右側に手すりがあるよ。」といった具体的な声かけをしていました。
教室での振り返りの時間では、本校生徒が都農南小の児童に「ぜひ、視覚障がいのある方にはいろんな言葉がけをして欲しい。」と伝えました。
「『外は曇っていますね。』と言えば、その言葉から外の様子をイメージすることができます。」
「少しの段差でも教えてください。1㎝の段差でも怖いと感じます。」
アイマスクで体験した似顔絵描きも顔の輪郭や目・鼻・口がズレてしまい、上手に描けませんでした。
目で確認できないことが大きなズレを生み、歩行や手先の作業では、気をつけなければケガや事故に繋がることも考えられます。
今回のアイマスク体験活動で、実際に体験した都農南小の児童はもちろん勉強になったと思いますが、実際に授業をした本校生徒たちにとっても大変勉強になった体験活動になりました。
都農南小の先生方をはじめ、一緒に勉強した児童のみなさん。
また、取材に来てくださった都農役場の担当者様と宮日新聞社の担当者様、
ありがとうございました。m( _ _ )m