延岡高校サイト内検索
受験を直前に控えた3年生から2年生へ、残り1年となった受験までの時間をどう過ごせばよいか(利用すれば良いか)アドバイスをする機会です。また、事前に2年生から3年生へ質問が伝えられており、それに3年生が丁寧に答えていきます。2会場(2・3年5組と2・3年6組)に分かれての実施で、それぞれのクラスのカラー(5組は対面式、6組は座談会方式)を存分に出した会となりました。3年生の話に真剣に耳を傾ける2年生の姿が印象的でした。
延岡共立病院の全面的なご協力のもと、今年度よりMS科1年生を対象とした医師体験研修を実施できることになりました。(1日6~7名の受け入れで、9日間実施していただきます。)午前中は、延岡共立病院の歴史や医療理念についての講話、その後ヘリポートを含む施設見学を行い、午後からは来観室から実際の手術の見学をすることが出来ました。生徒達は大興奮の様子で、医療従事者として地域に貢献することをあらためて決意する1日となりました。
①座学(講話) ②薬剤師による業務説明
③ヘリポート体験 ④診療放射線技師による業務説明
⑤実際の手術見学(来観室から)
8月18日(水)にオンラインで行われた第23回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会において、メディカル・サイエンス科3年の物理班が各県代表の16校のうち最優秀賞を受賞しました。
研究テーマ:「五重塔から学ぶ耐震研究 ~南海トラフに備えるために~」
今年度、MS科では新たな取り組みとしてMS3(MS科special Saturday)を開催します。MS科の希望者を対象とした土曜講座(午前中)です。(今年度は、3回のみの試験的な実施になります。次回は9月予定)難関大や医学科の入試問題に取り組んだり、普段の生活(行事)では実施することが困難なことに取り組んだりする予定です。画像は、1時間の校長先生の講義(東大2次試験の過去問(第2問))と2・3時間目の各学年ごとの集中講座の様子です。
昨年12月25日(水)MS科2年生のポスターセッションが行われました。
物理・化学・生物・数学について各班が自ら研究テーマを設定し、4月から11月まで課題研究した内容をポスター形式で発表するものです。
審査の結果、最優秀賞は「数学で求める見やすい座席」、優秀賞は「じゃんけんポイポイ不敗法」に決まりました。
中学・高校の勉強は教科書の内容を学習する決まり切ったものですが、大学では課題解決型学習が要求されます。仮説を設定して検証することの大変さと面白さ、生徒たちの発想の豊かさや努力がよくわかる時間でした。
外部評価者としてご指導・ご助言をいただきました企業の方や大学の先生に感謝いたします。
また、参観していただいた中学生や保護者の方、ありがとうございました。
今年12月にも行いますので、またご参加をお願いいたします。
後半は、実験室へと移動し、甲斐久博准教授による、「ビタミンB1を光らせてみよう」の実験を行いました。実験器具の扱いに苦労する場面もありましたが、楽しそうに取り組んでいました。
この研修で、医学・薬学への関心が深まった生徒も多く、学習意欲の向上につながったようです。九州保健福祉大学の先生方、本当にありがとうございました。
11月9日、土曜講座の2,3限を使って九州大学訪問事業(出前講義)が行われました。
講師は九州大学工学部 物質科学工学科 清水 宗治 准教授
テーマは『大学で学ぶ有機化学 ~自在に分子をデザインして役に立つ色素を生み出す有機合成~』
前半の内容は伊都キャンパスに完全移転した九州大学の、施設の素晴らしさや学生数に対する教授陣の多様さ、学生たちが学問にサークル活動にキャンパスライフを謳歌している様子、
物質科学工学科で清水先生が生き生きと指導されている姿などを、画像や動画のわかりやすい紹介がありました。
後半は有機合成による色素の開発が、癌の治療や新商品の開発などに応用され、わたしたちの生活がいかに便利になるかの説明がありました。
質疑応答では発色の仕組みについてや、九大の学部に関するものなど活発に質問が出ました。
生徒代表の中田君が「この中から九州大学に進学し、ノーベル賞を取る者が出てきます」との力強い言葉がありました。
充実した講義を行っていただき、清水先生ありがとうございました。
11月10日の日曜日、宮崎県教育研修センターにて「第9回科学の甲子園・宮崎県予選」が行われ、MS科2年生、MS科1年生、MS・普通科混成の3チームが参加しました。
物理・化学・生物・地学・数学・情報の筆記試験を2時間、学校で習っていない地学や、3年生で習う内容の難問に四苦八苦しながらも、チームで協力しながら解きました。
残念ながら入賞はなりませんでしたが、1年生にとっては来年こそはと意気込むことができ、
2年生にとっては大学の2次試験の雰囲気を垣間見ることが出来る貴重な経験になりました。
3月2日(土)に武道場で校内課題研究発表会を行いました。
これは1年間課題研究に取り組んだ2年生12班のうち上位2班が,1年生にむけて発表を行い,
その質疑応答の中で,来年度の課題研究に対するアドバイスを行うことを狙いとしています。
発表した2つの班は次のとおりです。
2つの班は3月14日(木)に宮崎大学で行われる県大会で上位入賞を狙います。
数学 あみだくじの確率
化学 天然物を原料としたガラス作り
1月24日(木)MS科研修が行われました。
まずは、薬学部の蒲生修治准教授の講義「医薬品開発の歴史から薬の有用性を実感する」という題目の講義を受けました。病気による死亡者数の推移のグラフを様々な観点から見ていくという、興味深いもので、高齢化との因果関係や、薬の歴史など、幅広い知識を得ることができたと思います。
次に、薬学部の大倉正道教授よる「組織・細胞の活動を光で見てみよう」という実験をしました。実験器具の扱いに苦労したり、大学レベルの実験内容に戸惑ったりする事もありましたが、生物や化学への知識を深めるよい機会となりました。
MS科には、薬学部志望者もたくさんいます。今回の研修を通して自己の進路を考えるよい機会となりました。
本Webページの著作権は、宮崎県立延岡高等学校が有します。無断で、文章・画像などの複製・転載を禁じます。