学校の今

大阪・神戸ドイツ総領事館総領事交流会

11月1日(金)に、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事来延に伴う後援会が本校で行われました。延岡市がアスリートタウンづくりの一層の推進を図るため、2020東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けたドイツ国のホストタウンとして、同国の柔道連盟に対し、世界大会の事前合宿や各世代の強化合宿を誘致し、柔道を通したスポーツ交流の他、様々な異文化交流を実施してきています。そのような中、ホストタウンである延岡市に同館総領事訪問の打診があり、総領事の意向もあり本校で講演の機会をいただくことができました。

当日は、DrWerner Köhler(ヴェルナー・ケーラー)氏と通訳で広報・文化専門官 飛鳥井たまき 氏の2名が来校され、本校は、3年生27名が参加しました。最初の10分程度、ドイツに関する話しをされましたが、あとはできるだけ生徒との交流がしたいということで、質疑応答の時間となりました。生徒からは、「海外で活躍するためには何が必要ですか?」、「ドイツは環境政策が進んでいる。ドイツ人は環境問題に対する意識が高い、どんな教育を受けてきたのか?」「宮崎は医師不足の問題がある。ドイツ国内の地方では医師不足の問題があるのか?」など活発に質問が出ていました。中には、英語で質問する生徒もいて、あっという間の1時間でした。最後に代表で古賀駿佑くんが英語でお礼の言葉を述べました。今後、ますますグローバル化が進んでいくと思います。延岡市教育委員会の方々には、貴重な国際交流の場を提供していただきありがとうございました。