学校の今

家庭科の授業の中でキャリア教育を取り入れた取り組み


 みなさんは、将来の夢はありますか?将来、どんな生活を送りたいですか?

 家庭科の分野の中に、男女共同参画とワークライフバランスを考えるという内容があります。そこで、すでに履修している「自立した生き方、共に生きる人生」「私たちの生活を支える労働と生活時間」の中で学んだことをいかして実際に社会人の考え方と触れ、将来を自らの力で考える機会とし、「よのなか教室」を行いました。

Q:男性が一年間育児休暇をとり、家事を手伝うことに対して・・・

家事の分担を考えてみました。男子の意見・・・奥様に対して優しい。
そこで、仕事を続けながら子育てをし、地域のボランティアを活発にされている女性の方と仕事をこなしながら、2人の子どもを育てるイクメンパパのお話をいただきました。


将来といわれると、将来の仕事の事ばかりを考えてしまう、しかし、その背景には、生活があり、支えてくれる人がいて、自分自身の選択肢があり、これまでの努力が必要だということ・・・なのだと。高校生の今、あなたは何ができますか?今を大事に、頑張れることを全力に頑張る、そして周囲の人を大切にする、そして楽しみも必要・・・それがこれから自分自身の未来につながる。すべてが自分次第。とても考えさせられる授業となりました。