宮崎県立都城さくら聴覚支援学校
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高等部日誌
社会見学(高等部)
11月2日(水)に、社会見学に行きました。
今回は、路線バスを使って移動し、都城市役所、都城市立美術館、都城島津邸を見学しました。
都城市役所では、福祉課や議場、市民課に行き、様々なサービスや手続き、選挙や議会についての説明をしていただきました。住民票を申請するための手続きやマイナンバーカードの使い方も体験させていただき、将来の自立した生活について、意識を高める貴重な体験となりました。
次の都城市立美術館では、歌川広重の東海道五十三次を鑑賞しました。教科書で見たことのある絵を実際に目にして、「本物は迫力がある!!」などの感想が聞こえました。3人それぞれに、ゆっくりと楽しみました。
最後に都城島津邸に行きました。最も生徒の皆さんの印象に残ったのは、昭和天皇がお泊りになられたお部屋やお風呂、再現された食事等とそれにまつわるエピソードだったようです。
将来の自立した生活に必要な力について考え、様々な余暇の過ごし方があることを知る、貴重な体験になりました。
心のバリアフリー交流(with都城農業高校)
都城農業高校(ライフデザイン科)の生徒との交流が行われました。今年度は全3回の交流で、1回目と2回目はお互いの学校を行き来し、10月29日(土)に実施した3回目はイオンモール都城駅前店にて一般のお客様を対象にワークショップを行いました。
初めは、緊張でなかなかコミュニケーションを取ることができませんでしたが、交流を重ねるごとに少しずつ積極的になり、筆談や身振り、UDトーク等の情報機器を利用しお互いに距離を縮めようとする姿が多く見られました。
また、都城農業高校で育てられた花を使ってのワックスボムや入浴剤、ソルトフラワーの制作活動ではそれぞれの個性あふれる素晴らしいものに仕上げていました。「ワークショップを成功させる」という共通の目的のために、様々な準備を分担して行いました。
3回目の交流は、一般のお客様を対象にした活動内容でした。ハロウィンのイベントが近くで催されており、騒がしい中での交流となりましたが、それぞれがホワイトボードを片手に一生懸命コミュニケーションを図っている姿が印象的でした。
今年度、全3回の都城農業高校との交流を通して、「(相手から)情報を得ること」「(相手に)気持ちを伝えること」の楽しさを実感できたのではないでしょうか。
都聾さくら祭
10月15日(土)、都聾さくら祭(さい)が行われました。昨年までは、文化祭という名称で実施していましたが、今年から名称が新しくなった第1回目の文化祭でした。
高等部は「世にも奇妙な本当にあるもしれない物語」というタイトルでSNSに潜む危険性について発表しました。内容は、「人からもらったものを勝手に売る」、「インターネット詐欺」、「人の顔をインターネットに晒す」という3つのテーマから構成され、それぞれのテーマごとに自分たちが経験したり、調べたりしたこと、考えたことを発表し、最後に自分たちの思いをダンスで表現するというものでした。
準備に充てる時間があまりありませんでしたが、本番では意見発表やダンス、寸劇などそれぞれの場面において最高の発表をすることができました。
発表を通して時間の使い方だけでなく、「相手の気持ちを考えて行動すること」、「正しい知識を身に付けること」、「困ったときは誰かに相談すること」の大切さを学び、共同して作業をするためのコミュニケーション能力を高めることができた都聾さくら祭(さい)でした。
中間テスト
9月26日(月)、27日(火)に中間テストが行われました。
生徒達は、試験が始まる直前まで教科書やプリントで重要事項の確認をしていました。
今月は、九ろう大会の準備や、都城農業高校との交流などがあり、忙しい1ヶ月でしたが、生徒達は、時間を有効に使って学習に励み、テストに臨んでいました。
来月は、文化祭が予定されています。しっかり準備をし、良い発表となるよう頑張っていきましょう!!
就職セミナー
9月2日(金)午後 就職セミナーを行いました。
株式会社ボラシェア 就労移行支援事業部 Blue Ocean就労支援マネージャー 木下(きした) 大輔 氏に
「障がい者が就職し、活躍するための極意」というテーマでリモート講演をしていただきました。木下氏は仕事をしながら、車椅子陸上選手としても活躍されているとてもアクティブな方でした。
講演では、信頼関係を築き、働くための極意 として、①伝える ②知る ③与えるという3つのキーワードを使い、ご自身の失敗談を交えながらお話してくださいました。具体的でとても分かりやすい説明でした。
最後に、今から慣れておくこととして「PC操作に慣れること」、今からできることとして「休まないこと」、「アンテナを張り続けること」とアドバイスをいただきました。
今後、本格的に進路選択をしていく生徒達にとって必要なこと、やるべきことが何かを学ぶことができた就職セミナーでした。
心のバリアフリー in 都城西高等学校
9月2日(金) 都城西高校で交流を行いました。
今回の交流では、西高校の文化祭(葵碧祭)に参加しました。文化祭のプログラムの中に弁論発表があり、高等部を代表して、2年生の生徒が「音のない世界も 音のある世界も」というテーマで発表しました。
ろう者の困り感や支援して欲しいことだけでなく同じ人間として接して欲しいという思いを金子みすゞの詩を引用しながら発表しました。西高校の生徒さん達が、聴覚障がいについて理解しようと真剣に耳を傾けている姿が印象的でした。
弁論発表の後は、文化部の生徒さん達に校内を案内していただきました。7月の交流で一度顔を合わせていたため、お互いに「久しぶり!」という感じで和やかな雰囲気の中で交流をすることができました。さくらの生徒達にとっては10月に開催される文化祭に向け色々参考になる点も多かったようです。
限られた時間ではありましたが、多くの学びがあった交流でした。
都城西高校の皆さん 本当にありがとうございました。
高等部 終業式
7月22日(金)高等部の終業式が行われました。
代表生徒が「1学期を振り返って」というテーマで1学期に実施されたインターンシップで学んだこと、2学期に向けての抱負を発表しました。
生徒達にとって多くの学びがあった1学期でした。
インターンシップ
6月25日(月)から7月5日(金)までの2週間で、インターンシップが行われました。
1年生は、スーパー大浦惣菜センター、
2年生は、株式会社センターシティ(テラスタ)、都城まちづくり株式会社、
宮崎サザンビューティー専門学校
3年生は、蔦屋書店宮崎高千穂通り店
にご協力いただき、様々な仕事や社会人の生活を体験しました。
自分の新たな一面(得意なことや苦手なこと)を発見し、将来に向けての課題や目標を
考える機会になりました。
また、職場の方の温かいご支援やご協力に支えられ、それぞれが、
自信につながる貴重な体験をすることができました。
心のバリアフリー交流(都城商業高等学校)
7月20日(水)の午後、都城商業高等学校で、心のバリアフリー交流が行われました。
校長室でお話を伺った後、5時間目の授業の様子を見学しました。
福祉部の生徒の皆さんが、案内ボード等を用いて熱心に案内してくれました。
次に、自己紹介と創作活動(かるた作り)。この日のために、福祉部の皆さんが
たくさんの企画や手話の練習をして準備してくださっており、活発な交流になりました。
一番盛り上がったのは、最後の余った時間に行った絵しりとりです。
自由に表現し、みんなで楽しく共有したことで、心の距離が近づいたことを実感できた時間でした。
第1回進路講演会
5月13日(金)に、中学部・高等部・小学部高学年対象の進路講演会を
開催しました。講師は、南九州大学に進学した先輩2名です。
はじめに、大学の学科や時間割、自身の受験方法について説明していただきました。
その後、質疑応答、児童・生徒からの感想の発表をしました。
休憩時間には熱心に質問する児童・生徒の姿が見られ、大学に対しての
理解や関心も高まったのではないかと思います。
講師の先生方、ありがとうございました。
〇給食フォトアルバム(随時更新)
二学期も美味しいメニューが並んでいます!ぜひご覧ください!
〇主な行事予定を更新しました。
〇学校の様子を更新しました。
〇入学志願者関係を更新しました。
* 12月
12月24日(水)終業式
* 1月
1月 8日(木)始業式
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