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高鍋高校1年生普通科・生活文化科の地域探究発表会が開催されました

高鍋高校1年生普通科・生活文化科の生徒による地域探究の発表が行われ

エリアコーディネーターの福島も講評に携わらせていただきました。

地域探究は、自分の生活する地域の現状を知り、発見した特性や課題の

20年後をイメージし、考えることで、課題解決能力や探究的な学習の

プロセスを身に付ける機会とするために実施されています。

東児湯5町(都農町、木城町、川南町、高鍋町、新富町)の地域講座を受け、

地域巡検の研修から、生徒たちは地域の課題や取り組みをまとめ

その現状から20年後をイメージし、「未来新聞」を作成、発表しました。

「盛り上がる」をテーマにまとめたグループ、

2030年ではSDGsの目標は達成していないのではないか?という仮説から

探究を進めたグループ、また東児湯5町の合併という未来を予測したグループなど

とてもユニークで面白い発表が並びました。

講評では、1年学年主任の甲斐先生が、

来年2年生になったときの探究を見通したお話をしてくださいましたので

エリアコーディネーター福島は、各グループのよかった点と、

学校の外から見た探究の意味、そして2年生での探究を深めるヒントを

フィードバックさせていただきました。

今はまだ起こっていないことを予測し、イメージを展開することに

チャレンジした1年生のみなさんの来年がまた楽しみです。

<文責:福島>

 

 

 

高城高校で1年生2年生合同探究発表が行われました

都城市にある高城高校にて、1年生~2年生の普通科・生活文化科合同での

探究発表会が行われました。

今年度は少し異なるそうですが、例年3-4割が就職希望。

進学希望の生徒においても、

専門学校など就職を見越した進路選択の生徒が多いそうで

探究テーマはずばり「業界研究」。

ペット業界、保育・幼稚園業界など様々な業界の中での仕事や課題を調べ、

課題に対するアイディアを提案する発表でした。

各クラスからの選抜グループが発表し、データの活用や業界周辺情報などまで

調べられているグループもありました。

1年生は、次年度も探究活動があります。

講評としては、良かった点、もっとよくできる点、そして

学校の外から見た探究の意義について触れさせていただきました。

検索をすれば、知りたい答えにすぐにアクセスでき、

ChatGPTを使えば小説さえかけてしまう世の中。

だからこそ、実践した経験から「自分だからこそ」語れる経験やストーリーを

もって、楽しみながら自信をつけていってくれることを願っています。

そんなあなたとだから一緒に手を組みたい、仕事をしたい、

と言われるキャリア形成にもきっとつながっていくことと思います。

<文責:福島>

 

宮崎東高校定時制「総合探究成果発表会」が行われました

1月17日夜、県立宮崎東高等学校の定時制に通う生徒1〜4年生

各3名が代表として選ばれ、発表する「総合探究成果発表会」が開催されました。

探究活動に伴走支援されていた多数のゲストの方からの
愛ある質疑とともに公開型で開催され
ユニークに満ちた探究活動を生徒一人一人が進めている様子が感じられました。

また同時に、学年代表以外の生徒の活動も、各教室に展示され
学校外からの参加者が投票できる仕掛けもとても面白いものでした。

今年度、まだ過程重視の発表会も予定されている県立東高校定時制。
これからも楽しみです。

<文責:福島>

高鍋高校第9回課題研究発表会(探究プレゼンテーション)が開催されました

令和4年12月24日(土)、高鍋高校探究科学科の課題研究発表会が体育館で開催されました。

探究科学科2年生28名がそれぞれ進めてきた課題研究について

前半後半で計2回、ポスタープレゼンテーション形式で、

地域の方や保護者、中学生、中学校の先生も来場される中の発表でした。

また同科の1年生も「探究」というネームカードをつけて運営しながら

先輩たちの研究を聞き、質問をする様子がありました。

テーマカテゴリーは教育、社会、地域、地域と教育、自然科学、保健家庭に分かれ

「助産師になる」という夢を持った生徒の初産婦における産後のストレスに着目した研究や

ゲームが好きな生徒によるプログラミングを使った研究、

町立高鍋図書館をサードプレイス論を元にした研究など多岐にわたりました。

最後の講評では探究アドバイザーの中山隆さんが今後の研究継続にエールを送りました。

<文責:福島>