日誌

学校の様子

今年度、第1号PTA新聞発行

お待たせしました。
年3回発行予定の第1号PTA新聞が本日できあがり、PTA広報委員会の3名で学校に新聞を持ってきてくださいました。
本校のPTA新聞は、昨年度、串間市PTA協議会から「努力賞」を頂きました。また、全国新聞教育研究協議会・毎日新聞社からは「奨励賞」を頂くなど、委員の皆さんはこれまで頑張ってこられました。
そして、今年度の委員の皆さんも、今年度も頑張って賞をもらおうと手作り満載の新聞を作られました。



広報委員会長の谷端 晶子さん、 委員の渡邊 裕理さん、 宮内 真穂さんの3名です。
本日は来校されませんでしたが、広報委員として、渡邊 亜美さん、 西岡 芳子さん がおられます。5人はチームワークもよく、5月あたりから取材活動をされていました。

次回第2号が楽しみです。

アカウミガメ学習会

市木小学校の東方2キロメートルには、「渚百選」にえらばれた、石波の浜があります。
毎年、6月上旬から7月中旬にかけて、そこへ「アカウミガメ」が上陸し、産卵をします。
今日は、その「アカウミガメ」のことについて、海洋教育科で学習会をしました。

講師は、石波地区に在住の「田代 保則」さん。串間市の「アカウミガメ保護協力員」をされておられる方です。



田代さんとは、事前に保護協力員としてどんなことをしておられるのかをお聞きして、準備はしておりました。活動の様子、どのように保護活動をしているのか、保護協力員としての思いなどです。

スライドを見ながら、その様子を説明されました。



活動をしていて、感動したこと。気になること。アカウミガメを守るという視点でお話をしてもらいました。



質疑応答の時間では、児童たちが、予期せぬ質問をして、田代さんが困られるシーンもありましたが、それ程児童たちの関心が高いのだと改めて思いました。
最後の方では、司会者(教頭)が、「田代さん」のお話を聞いて、
① 思ったことを発表しましょう。
② アカウミガメのために、みんなができることを考えましょう。
と、投げかけると、田代さんの話からいろいろ考えたようで、ゴミを出さないようにしようとか、海に遊びに行ったら、ゴミを拾うなど、違う角度から、環境保護について意見を出していました。
また、地域の人に呼びかけて、ゴミを減らすことも考えました。

着衣泳学習

これから、水難事故が多くなる季節。夏休みに入って、そんな事故に遭遇するかも知れません。そこで、自ら命を守る学習として、着衣泳の学習の時間を設定しました。

プール納会に引き続き、串間市消防署の方に来てもらい、いろいろと体験させてもらいました。
最初に本校職員と消防署の方(甲斐さん、畑山さん)と学習の確認をしました。



次に、講師の串間市消防本部の方を紹介しました。



学習では、最初にどうして着衣泳の学習をするのか、お話を聞きました。



次は、実際に服やスリッパを履いたままプールに入り、普段の水泳の学習と違うことを歩いたり、浮いたりして確かめました。そして服を着たままどのようにして泳ぐか、ペットボトルをもってどのように浮いてみるのか、短い時間でしたが、児童たちはいい体験をしたと思っています。

プール納会

水泳の学習のまとめとこれまでの自分や友達の頑張りに気付くために、プール納会という機会を作り、一学期最後の水泳学習をしました。

最初に、プロジェクト委員会が、開会行事と閉会行事で進行をしました。



納会は、一部と二部に分かれ、一部では、コース別の練習をしました。
ビート板を使ったり、25メートルをクロールで流したり、



二部では、各学年の発表で、どれだけ泳力がついたかをみんなの前で披露しました。



一番長い距離を泳いだのは、4年の中山優花さんでした。(100メートル)
4年生や5年生は、おおかた25メートル泳げました。
1年生は水に恐れる児童はいなく、楽しんでいました。2年生以上は、これから泳法を覚え、頑張っていってくれるでしょう。

ものつくり体験教室と交流給食(秋山小)

今日もまた、あいにくの雨で、気分は少し落ち気味でしたが、市のマイクロバスで学校をスタートする頃には、児童たちはニコニコ笑顔に、そしてワクワクした表情をしていました。

今回は、秋山小学校の取り計らいで、三校(秋山小、大平小、市木小)合同で「ものづくり体験教室」に参加しました。
県には、「ものづくりマイスター」と言われる方が居られます。今日は、その方を招き、日本の伝統的な技法を体験する学習でした。

秋山小学校の体育館に秋山小学校、大平小学校、市木小学校の4年生以上が集まりました。
最初に、開会行事では、秋山小学校の荒井校長先生が学習のこと、講師の先生の紹介をしました。その後に、本校の5年生、曽我千楽さんが児童代表の挨拶をしました。



それから、各教室に分かれ、職種毎の匠の技を学習しました。
これは、「ネームプレート」制作の様子です。


これは、工芸用の畳制作の様子です。


これは、印鑑(篆刻)の制作の様子です。


途中で、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の印をみて、児童たちは驚いていました。


約2時間かけて、それぞれに制作に取り組み、みんな素晴らしい作品ができあがっていました。

終了後、児童たちは体育館に集合し、講師の先生方にお礼を言いました。
大平小学校の児童が代表でお礼の挨拶をしました。

児童たちは、機会がなければ、経験することはない体験を今回することができました。秋山小学校の荒井校長先生、機会を与えていただき感謝いたします。

学校に帰り、児童たちは口々に楽しかった、できあたって嬉しかったと言っていました。成就感・満足感を味わった証拠です。こんな体験が今後も必要と考えています。そして、児童たちの2時間の集中はとても素晴らしいものでした。何かを仕上げる意気込み、大切にしたいです。

この後、給食の時間には、三校合同の交流給食をしました。
みんなそれぞれに、思い思いの話をして親睦を深めましたが、意外に静かな交流給食でした。もっと、おしゃべりがあるかなあと思ったのですが・・・・・