2025年6月の記事一覧

姫城地区見守り隊のみなさまへ 感謝

令和7年6月6日

今日は1年生と「姫城地区見守り隊」の皆様との対面式。

学校のある日の登下校時に、南小学校の子どもたちの安全を温かく見守り、時に、安全のための声かけや御指導をしていただいております。

まさに地域の人々の善意・ボランティアです。心より「感謝」ですね。

 

 この1学期の出来事を1つ紹介します。

ある日、見守り隊の方が、横断歩道の近くにいつものように立ち、挨   拶の声を子どもたちにかけていると、女の子がゆっくり近づいてきて「これを読んでください」と紙を渡されたそうです。その紙を開くと、それは一通の手紙でした。

その手紙を読んでいくうちに、その方は「あーなんてうれしいことでしょう」「今まで見守りをしていてよかったぁ」「なんて素晴らしい出来事なの」と感動や感激で心がいっぱいになったそうです。

また、別の見守り隊の方は「押し花を子どもたちにもらってねー」とうれしそうに見せてくださいました。今も大切に、ネームカードに入れられていました。

いろいろな感動体験が、あちこちであっているのですね。

これこそまさに「人間っていいな」ではないでしょうか。

南小の子どもたち、そしてそれを見守る地域の皆様の心温まる出来事でした。

いつもありがとうございます。

風水害に対する訓練と救命救急

令和7年5月30日・6月4日

 

何でしょう。この棒たち?。

正解は・・・・・

5月24日(運動会前日の強風と豪雨の日)に風雨により、なぎ倒されてしまったテントの支柱たちです。

このテントはしっかりと固定されていたにもかかわらず、吹き飛ばされて、変な方向に曲がってしまいました。

さて、この図は・・・本校区内の「防犯・防災マップ」です。ネット上や公共施設で配布、掲示されています。

赤いところは水害のおそれのある箇所と記されています。

このような防災マップをはじめ、多くのグッズもあります。

でも一番大事なのは・・・

危険を回避するために、避難をすること、命を守るために安全に、正しく行動すること、助け合うことです。

そのための訓練を、両日に、2つ実施しました。

1つは、「保護者一緒に避難訓練」(放課後の各関係施設も)

豪雨を想定して、全校児童は体育館へ避難し、保護者の迎えを待ちます。

保護者は各地区等の時間設定にしたがって迎えに・・・そして一緒に帰ります。

とはいえ、実際、防災マップのように河川の氾濫が起きたら、自動車とはいえ、道も通れるかわかりません。お子様を1人で下校させることはもちろんできません。「学校待機」も1つの避難ですね。

いろいろなケースを想定して、ホームページをご覧の皆様も、脳内訓練&家庭内での話合い、確認し合いをしましょう。

 

あともう一つの訓練は・・・教職員自らの訓練です。

救命

これは学校現場だけでなく、様々な場面で必要なことです。

ご覧のような掲示物を、公共機関を中心に目にしたこともあるのではないでしょうか?

そうこれは、いわゆる「AED」

 このようにBOXの中に入っています。無用に開けることは厳禁ですが、人の命を助けるためには。いち早く、落ち着いて、対応&使用しなければなりません。ですが、みなさん、使い方はわかりますか?

 本校の教職員は、同じ質問をうけたら

「もちろんわかっております」とお答えできます。

 なぜなら・・・毎年訓練をしているからです。

まずは心臓マッサージ・・これも大切ですね。

この継続が命の灯を繋ぎます。

そして、AEDの登場です。

この装置のお陰で助かる命がたくさんあります。

 

 救命救急・・・私たちは全職員の目と落ち着いた声かけと判断、そしてスピードをもって対応し、医療機関につなぎます。

 さあ、プールがはじまりました。この装置を使うことのない毎日が続くよう、一人一人に目と気を配りながら、水泳指導をしていきます。

ご存知ですか?学校運営協議会 開催そして、連携へ

令和7年5月29日

さかのぼること2週間前、本校の学校運営協議会が開催されました。

がっこううんえい・・・んっ?

「学校運営協議会」、本会は、8名の運営協議会委員で構成されています。5月15日に授業参観、委嘱状交付及び話合いをもちました。

 

がっこううんえいきょ・・?

本会の設置の目的は(本市の規則から)

〇 学校への積極的な支援体制づくりを推進

〇 学校・家庭・地域社会が一体となって学校づくりに取り組む意識づくりを推進

〇 学校を中心に地域が活性化し、「まちづくり」を助ける学校づくりを推進

〇 地域住民と学校の教育力が相互に高まり、子どもの健全育成を支える体制づくりを推進

・・・するために設置されています。

つまり本会の目的が、「地域とともにある学校」であり、「学校の応援団」でもあり、「学校経営の参画者」でもある、学校と地域社会がWin-Winの関係を築きあげるための会なのです。

委嘱状交付の様子をご覧下さい。(昨年度のメンバーから2名の新委員が加わりました。その様子です。)

 他 5名の委員の皆様が本委員の委嘱状を受け取られ、現在、実際に、活躍いただいております。

 第1回目の協議も、学級の授業の様子を参観した後、本校児童のための熱い話合いが行われ、予定の時間を大幅に超えたものとなりました。心より感謝申しあげます。

にっこりグループ音楽

 さて、その運営協議会委員のお一人が、ご自分の専門性を生かし、この日(5月29日)の放課後の時間に、委員自身で用意されたプレゼンテーション(資料)ををもとに、本校職員に講話をしてもらいました。

 この講話では、関係職員のみを集めての会としました。

 このように、学校運営協議会の構成委員の専門性を生かした、取組も行います。

 今後も南小学校は学校運営協議会と連携しつつ。「家庭と地域と学校」がWin-Win-Winになるように、そして子どもたちが「明るく」「楽しく」「前向きに」そして「美しく」「感謝」しながら学校生活が送れるよう努力し続けます。

迎えたあさぎり運動会 本番

令和7年5月25日

前日は「強風」と「大雨・・・というより豪雨」&「稲光と雷鳴」というコンディション。

さあ運動会当日は・・・予定通り実施可能なのかそれとも別日に延期しての実施なのか?

しかもテントも一部が、骨組みから曲がり・・復活不可能な状態でした。

さあ さあ

午前10時に開会式スタート・・・と時間を遅らせての実施となりました。

少々風は強かったものの・・地面は一部ぬかっていたものの・・テントは朝早くからの準備で・・保護者の皆様方や本校教職員のスピーディーかつ協力&連携した作業で・・・・実施です。

メモリアルシーンをどうぞ

あの優勝カップも応援していますよ

予行でも見守っていた玉入れのカゴたちもうれしそう

なんと曇天から晴れ間も見えてきました

子どもたちのエネルギーが天に届きましたよ

あの下長飯地区の手拍子踊りも

装いも付け加わり、雰囲気も変わり

素晴らしい伝統芸能の披露となりました。

指導者のみなさん

指導していただいた先生方・・・

わたしたちの運動会が無事実施でき、ありがとうございました。

この日まで応援の中心となってくれた各団の団長さん、副団長さん、そして団員のみなさん。

永遠に記憶に残る運動会を「ありがとうございました」

また来年、あさぎり運動会まで・・・お楽しみに。

最後に、運動会の実施に当たり、御協力いただいた全ての皆様に心より御礼を申し上げます。

あおぎり運動会までの道のり~予行編、下長飯手拍子踊り編

令和7年5月14日

 「この予行練習の日」は素晴らしい天候の中での予行練習でした。

好天という言葉・・・ぴったりでしたね。

かけっこのゴール付近で待つ、順位カードをわたす係のみなさん。予行練習も運動会本番同様に午前中に実施しましたが、日差しを浴びて、役員の皆さんの影もくっきりと地面にうつっています。

本番をまつ一年生の玉入れ競技の道具たちも、待ち遠しそうです。

この深紅の「各競技ごとの」優勝旗も当日を待っていました。

そしてこの予行の前日には、南小学校校区に古くから伝わる

5年生による踊りの練習も猛暑の中体育館で行いました。

お二人の指導者のもと、全員が一生懸命に心と体にやきつけます。

指導者&伝承者の皆様は、最近少なくなっているとのことです。さらにこの猛暑・・・。それでも学校に足を運んで、子どもたちのため、地域のため、伝統を守るために、この日も45分間踊り続けられました。

「有り難うございます」感謝の言葉と感動のまなざしで見守りました。

その成果もいざ「本番で」見せてくれます。魅せてくれました。

 さあ本番を迎えます。