2025年10月の記事一覧
非行防止教室パート2 4年生
10月9日
本校において、2年生に引き続き4年生でも非行防止教室が、都城市警察署の協力の下実施されました。
4年生ではネット犯罪の恐ろしさやネット上でのマナーについても学習しました。ネット上の掲示場やSNS、ウェブサイトに、不適切・無意味・または他人に迷惑をかけるような内容を書き込む行為は、よく誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)、デマ・フェイクニュース、個人情報の無断掲載、荒し行為とマナー違反どころか法律によって罰せられる場合もあります。さらにはいじめにも・・・つながることもあります。
みなさんは、ネット利用において「年齢制限」があることもご存知でしょうか?全てではありませんが、ネットの利用規則に明記されている場合があります。その規約に違反すると罰則もあります。
特にネットゲームでは、する前に、親子で利用規約等にもしっかり目を通しましょぅ。知らなかったとか読んでいなかったでは済まない場合もあります。
また、今回の授業で扱われたお金にかかわる問題も生じる場合もありますので、今回の非行防止教室はマナーやルールをふり返るきっかけとなれば幸いです。
人への思いやりの気持ちが忘れてはならないマナーの1つですね。
指導していただいた指導員の皆様、いつもありがとうこざいます。
自分を守る②
令和7年9月30日
SOSの大切さに引き続き、友達を守る、ルールを守ることが自分を守ることに繋がるという大切な学習を2年生が行いました。
活動名は「非行防止教室」・・・非行って何でしょう?
「非行」とは、少年法の用語として、「20歳未満の少年」が、法律に違反する「おそれ」がある状態を指す言葉です。
・非行を続けると重大な犯罪に巻き込まれる場合がある。
・そのため、そのようなことになるのを防ぐためには、子どもたちに、わかりやすくお話をすることもとてもたいせつです。
・非行を未然に防止するという大切な指導の時間を設定する。
そのようなことから、今回、どの学校でも実施していますが、都城警察署の指導員さんの御協力を得て、冒頭の「非行防止教室」を開催いたしました。
〇 こんなとき、キミならどうする?
〇 友達がこうしていたら、キミはどうする?
〇 これはいけないことですね・・・善悪について考える素晴らしい時間になりました。
講師の皆様、いつもありがとうございます。
自分を守る①
令和7年9月10日
「SOS」ってきいたことがありますか?
「SOS」というのは、主に緊急時に「助け」を求める際に用いられる信号や合図を指しています。モールス信号という通信でも使われています。
この「SOS」は、1906年の万国通信無線会議で制定され、1912年のタイタニック号沈没時に初めて無線信号として使われたというお話もあるようですね。
そんなSOSは、私たち自身が、悩んだり、困ったり、どうしていいか分からなくなったときにも使います。ただし、無線なんて絶えずもっていません。通信機器としてスマホやタブレットはもちろんその道具としては使えます。
何よりも苦しいとき、「言葉」「表情」『涙」・・いろいろな手段で周りの人や家族・友人、信頼できる人などに伝えることができます。
そんなお勉強を5年生が行いました。大切なことです。
ぜひとも御家庭でも会話の時間、団らんの時間、お手伝いの時間、あいさつの表情、声・・・を感じ取っていただき、子どもの心身の状態に寄り添い、将来の子どもの姿を考えて、今、何ができるのか、何をしていくことが必要なのかを考えていきましょう。学校も、子どもの未来に向かって真剣に向き合います。
よく聴いています。5年生も素晴らしい。
講師の皆様、こころより感謝申し上げます。
防災という心構え②
9月30日
防災という心構え①に引き続き、その第2弾をご紹介いたします。
前回は学校行事としての取組ということで「避難訓練」をアップいたしました。
それで終わらないのが南小学校。
今回は、小小支援というか小学生による小学生のための支援について6年生が、素晴らしい活動を示してくれました。
ん? 小小支援?・・・じゃんけん・・・何をしているのでしょう?
実は、この場面は、6年生の家庭科「共に生きる地域での生活」というテーマのもとでの活動の様子です。
「もし南小が何かの災害等で「避難所」になったら、その時、私たち(6年生)にできることは?」について計画を立てる話合いと活動を行いました。
被災地の体育館などで、地域の住民の方やボランテイアの方々、特に、学生さんたちも積極的に活動している姿がニュース等で紹介されることがあります。
そう南小の6年生も何かできるのでは・・・・?という気持ちがこのじゃんけんの写真です。。
6年児童からは、「不安いっぱいな幼少期の子どもたちのために、私たちが「遊び相手」になって、しずんだ心を少しでも明るくしてあげだい」
というとても、心温まる目標が立てられ、そのための準備をして活動にのぞみました。
活動を終え、6年の児童からは、「どうすれば喜んでくれるのか考えるのが楽しかった」「協力して準備ができた」といった声が聴かれました。
年下の子どもを思いやり、自分たちにできることを形にしていく姿は、大変頼もしく感じられました。
まさに、「明るく」「楽しく」「前向きに」そして「美しく」さらに「感謝できる、感謝し合える」活動でした。さすが6年生です。
防災(ぼうさい)という心構え①
9月1日
この日は関東大震災(1923年午前11時58分)という大地震が発生した日。最大震度は6とも7とも言われています。死者・行方不明者数は10万人を越えました。
最近も各地で地震は頻発しています。特に九州では鹿児島県のトカラ列島付近。宮崎県でも昨年夏に大きな地震が夕方に会ったのは記憶に残っているのではないでしょうか。
自然のすさまじさは、人間の想像や想定を超えることがあり、防災の知識や避難訓練は大切な学校の行事の1つです。
この日は晴天&炎天下の「避難訓練」でしたが、南っ子たちは真剣に取り組みました。命の大切さ(命を守ることも)を考えながら。
もし雨天なら・・・階段はすべらないか、通れるのか、ベランダにモノはおかれていないか、避難に妨げにならないのか・・・指導する教職員も目と耳と心と頭で確認しながらの訓練でした。
その後、全体指導を短め(酷暑、熱中症対策)に行い、教室でこの時間の振り返りをすることができました。
新燃岳の噴火も気になるところです。常日頃からの防災への意識を家庭でも地域でも高めていきましょう。
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