学校の様子

学校からのお知らせ

地域の方から卒業生への贈り物

 地域の方からもうすぐ卒業する6年生へ贈り物をいただきました。押し花に「ゆめ」「希望」などの文字を入れラミネートしたとてもきれいなしおりです。心のこもった贈り物に、6年生はとても喜んでいました。昨年度の卒業生も同様の贈り物をいただいています。このような地域の方々のお気持ちに支えられて、今町小の子どもたちはとても幸せだと思います。ありがとうございます。

3年生の国語の発表会

 3年生の国語の学習「学校のじまんをしよう」での発表会がありました。8つのグループがプレゼンを使って発表をしました。学校の自慢できるところはグループ順に、① 校庭、② 担任の先生、③ プール、④ 大型テレビ、⑤ かしの木、⑥ 全校の児童数が少ないこと、⑦ 学校内に児童クラブがあること、⑧ 校長先生 の8つで、子どもたちの発想、気付きにはおどろかされました。どのグループも、説明の文章がよく考えられていて、発表は大きな声で分かりやすくできていました。3年生の成長がよく見える発表会でした。

3年の学級活動の研究授業

 初任の先生の指導力を伸ばすため、3年の学級活動の研究授業をしました。題材は「相手の気持ちを考えた言葉のかけ方」でした。子どもたちは、友だちを注意したけれどうまくいかない例をもとに、どんな言葉のかけ方が大切なのかを考えました。個人で考え、グループで話し合い、全体で話し合い、必要なスキルや心情を見出しました。そして、実際に「相手を納得させる言葉のかけ方」の練習をしました。自分のスキルや心情を伸ばそうと、熱心な学習活動が見られました。(先生、お疲れ様でした。)

6年生が卒業記念樹を植えました

 卒業式を前に、6年生が卒業記念樹を校内の庭園に植樹しました。記念樹は白木蓮(はくもくれん)で、3月に白く美しい花を咲かせる木です。また、記念樹の表示プレートは、本校保護者の業者に作っていただきました。卒業生には学校を離れても、学校の前を通るときにこの木を見て本校で過ごしたことを思い出してほしいと思います。卒業生が成人する頃には、きっとたくさんの花をつけることでしょう。学校ではこの記念樹がすくすくと育つように大切に見守りたいと思います。

1年生の図画工作の作品

 1年生は、図画工作科の学習で「未来のまち」を作りました。一人一人が建物や乗り物や生き物などを作り、それを持ちよって素敵な「未来のまち」ができあがりました。1枚目の画像から順に「わたがしのまち」「りんごタウン」「川・川・ザーザーまち」「ねむれるゆめのまち」「おひめ・すいぞくタウン」「わくわくどうぶつランド」というまちの名前が付いているそうです。1年生の想像力と創造力には感心させられます。

キノタネカプセル・プロジェクト

 4年・5年・6年は、総合的な学習の時間にSDGsと関連させて、森林再生のために木の種をドローンで散布する活動に参加する学習を行いました。児童は、講師の森林組合やドローン業者の方の説明を聞き、キノタネカプセルに森林再生の願いを込めて思い思い絵を描きました。このカプセルは、3月下旬にドローン業者がドローンで山林に散布する予定です。児童の願いが込められた木の種が育ち、豊かな山林になることを願っています。ご協力くださった都城森林組合様、(株)スカイウォーカー様、ありがとうございました。

読み聞かせ・紙芝居ボランティア

 この日は、4年・5年・6年で、地域のボランティアの方に読み聞かせ・紙芝居をしていただきました。今回が本年度の最後の読み聞かせ・紙芝居でした。本年度は、学校行事で設定していない日やコロナウイルス感染拡大でできなかった日を除いて、年間20回以上ボランティアの方々に来ていただきました。この日は、本年度最後ということで、読み聞かせ・紙芝居の後に、児童一人一人が書いた感謝のメッセージを綴ったものをボランティアの方々に渡しました。ボランティアの方々に喜んでいただき、児童もうれしそうでした。

お別れ集会・お別れ遠足

 もうすぐ卒業する6年生とお別れする「お別れ集会」と、全校児童で楽しく過ごす「お別れ遠足」を行いました。お別れ集会では、1年生から5年生が、各学年で作った6年生への感謝のメッセージを送りました。メッセージを受け取った6年生はとてもうれしそうでした。お別れ遠足では、全校児童で南部ふれあい広場まで約2キロの道のりを歩きました。広場では、ボール遊びやおにごっこなどをしたり、弁当やおやつを食べたりして楽しく過ごしました。どの学年も学年最後のいい思い出づくりができたようです。

3月の全校朝会

 3月の全校朝会の様子です。校長の話では、「自分の個性や友だちの個性を大切にしてほしい」という話をしました。児童は話の内容をしっかりと聞いていました。その後、表彰をしました。教育委員会精励賞善行の部で6年生全員(校内での活躍)、青少年育成協議会善行児童で4年生全員(ボランティア活動)、都城市小・中学校プレゼンテーションコンテスト佳作で6年生5名、宮崎県小学校体育連盟標準記録達成で6年生1名(水泳記録)です。本校児童の活躍を全校で称えました。児童らには、この表彰を励みに今後もがんばってほしいと思います。

学校自己評価・学校関係者評価の公開について

今町小学校 保護者及び地域住民の皆様

 本校では、コミュニティ・スクールとして学校運営協議会を設置し、地域の有識者等を協議会委員に選任して、校長の学校運営に関する相談、協議、評価などを進めています。本年度は、年間5回の学校運営協議会を開催し、学校運営の説明、協議等を進めてまいりました。そして、先日、年度末を迎えるにあたり本年度の学校運営状況について協議し、「学校自己評価・学校関係者評価書」をまとめたところです。

 つきましては、この「学校自己評価・学校関係者評価」の内容を、本校保護者および地域住民の皆様に広く公開いたします。本ホームページの「学校評価」のコーナーにPDF形式で掲載しておりますので、どうぞご覧ください。

 令和5年3月 今町小学校長

 

読み聞かせ・紙芝居ボランティア

  毎週火曜日の朝に、地域のボランティアの方に、読み聞かせ・紙芝居を行っていただいています。この日は、1年に紙芝居、2年と3年に読み聞かせをしていただきました。1年は、紙芝居「ごんぎつね」でしたが、1年生は物語に引き込まれ読み語りにじっと聞き入っていました。そして、読み語りの後に、何人かの1年生が感じたことや思ったことなど感想を言いました。ボランティアの方は、「1年生でも物語の内容がしっかりわかるのですね。」と、1年生の感想に対して感動していらっしゃいました。

本年度最後の学校参観日

 本年度最後の学校参観日を行いました。1年は「できるようになったよ発表会」、2年は「明日へジャンプ 発表会」、3年は「ユニバーサル・デザイン発表会」、4年は「がんばった4年1組の発表会」、5年は道徳「感謝について考えよう」、6年は「今、わたしは・ぼくは・・」スピーチの授業をしました。発表会で子どもたちは、これまでの学習でがんばったことやできるようになったこと、将来の夢などを、参観する保護者に向けて発表しました。保護者の方々から拍手をいただき、子どもたちはうれしそうでした。

5年の家庭科調理実習

 5年生は、家庭科の調理実習で、ご飯とみそ汁を作りました。ご飯を鍋で炊くことはあまり経験がないので、5年生は炊ける様子をじっと見ていました。みそ汁は、煮干しの出汁と鰹節の出汁とで味比べをしたところ、「おいしい!」「いいにおい!」と歓声が上がりました。このような調理実習は、子どもたちが食に関心をもつことにつながり、とてもよい経験になると思います。

4年・5年の俵踊りの練習3

 新年度の運動会で披露する地域の伝統芸能「俵踊り」の練習の3回目を行いました。踊りの指導・伴奏をしてくださるのは八反俵踊り保存会の方々です。今回は、踊りの隊形、踊り手の位置、役割などを決めて、初めの踊りから終わりまでを通して練習しました。指導者に「だいぶ上手になりましたね。」と褒められて、子どもたちはうれしそうな表情をしていました。本年度の練習は今回までで、続きは新年度にする予定です。保存会の皆様、ご指導、ありがとうございました。

クラブ活動の様子

 この日は、学期に1回設定される2時間続きのクラブ活動でした。イラスト・工作クラブでは、アルミホイルで魚など海の生物を描いて切り抜きペットボトルの中に入れ、それに水を入れてミニ水族館を作っていました。家庭科クラブでは、ホットケーキの粉にチョコレートを溶かし込んで、チョコレート蒸しパンを調理していました。どちらのクラブも、子どもたちが楽しそうに活動に熱中していました。

1~3年の読み聞かせ・紙芝居

 朝の活動の時間に、地域のボランティアの方々に、1年から3年の読み聞かせ・紙芝居をしていただきました。この日は、本校の保護者のボランティアの方が初めて読み聞かせに挑戦されました。子どもたちが絵とお話に聞き入る姿に、ボランティアの方は喜びを感じられたようでした。他のボランティアの方々も、本校の子どもたちがお話を真剣に聞き、声を出して反応することに、喜びを感じると話されていました。

都城市教育委員会精励賞表彰

 都城市教育委員会精励賞の表彰式が行われました。これは、市内の小・中学校で他の模範となるような善行や文化活動の見られた個人や団体に送られる賞です。本校の6年生全員が、団体の部で、この賞を受けることになり、代表児童が表彰式で表彰状を授与されました。表彰の事由は、6年生が毎朝のボランティアに取り組んでいること、昼休み時間に下級生と一緒に遊んでいること、学校行事に積極的に取り組んでいること、伝統芸能の継承に取り組んでいることなどです。6年生には、今後の励みにしてほしいと思います。

各学年の授業の様子

 写真画像は、5校時の各学年の授業の様子です。1年生は、学級活動で6年生へのメッセージを考えてカードに書いていました。2年生は、道徳で人物の気持ちを考えていました。3年生は、総合的な学習の時間で福祉についてインターネットで調べていました。4年生は、算数のテストに取り組んでいました。5年生は、図工で工作に取り組んでいました。6年生は、道徳で自由と責任について自分の考えをまとめていました。本校の子どもたちは、普段から学級担任の指導に従って、学習に熱心に取り組んでいます。

給食に携わる方々へのメッセージ

 画像は、本校児童が、学校給食に携わる学校給食センターやパン・牛乳などの製造業者の方々へ感謝のメッセージを書いたカードです。(児童名は伏せています。)先月の「給食感謝週間」に、学校給食センターが作成した紹介用ビデオ映像を見た後、各学年で児童が感謝のメッセージを書きました。児童は、好きなメニューのこと、食品を作る方々のご苦労、自分の気持ちなどをしたためていました。この活動を通して、食物を生産する人、運搬する人、加工する人、調理する人などいろいろな方々への感謝の気持ちが育つことを願っています。

4年・5年の俵踊りの練習2

 本校では、毎年5月に行う運動会で、5年生・6年生が地域の伝統芸能「俵踊り」を披露しています。この日は、次年度の運動会披露に向けて4年生・5年生が2回目の練習を行いました。指導者・伴奏演奏は「八反俵踊り保存会」の方々です。今回は、踊りの衣装を着けて練習をしました。子どもたちは、衣装を着けるとさらに気合いが入った様子で、大きく軽やかな動きになるように熱心に練習に取り組む姿が見られました。保存会の皆様、子どもたちのご指導、毎回ありがとうございます。

5年の国語科研究授業

 本校は、ICTを活用した国語科の学習指導について研究を進めています。この日は、5年の研究授業を行いました。方言と共通語のよさや特徴について、教師の指示の下、子どもたちはグーグルのジャムボードを使って意見を出し合い、グループで話合いをしました。全体の場では、大型モニタに各グループでの話合いの結果を映して、全員で話合いをしました。ICTの活用により、方言の親しみやすさ、共通語のわかりやすさなど、それぞれのよさや特徴をしっかりと学ぶことができました。

火災の避難訓練・消火訓練

 家庭科室から火災が発生したという想定で避難訓練を行いました。非常ベルが鳴り、放送と先生の指示に従って、全校児童が一斉に運動場へ避難を始めました。児童全員が、合言葉「お・は・し・も・ち」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない)を守って速やかに避難することができました。避難訓練の後、消火訓練も行いました。消火器の使い方を習い、代表の先生と6年生児童が消火器で火を消しました。6年生は初めての経験でしたが、うまく火を消すことができました。

6年の三味線の学習4

 6年の三味線の学習の4回目、この日が最後の授業でした。これまで練習してきた成果として、全員で安久節の基本の伴奏を演奏しました。全員で演奏すると迫力のある音の響きになりました。次に、開放弦と押さえた弦とでメロディーの弾き方を教わり、「メリーさんのひつじ」を弾く練習をしました。最後に、代表児童が、演奏家の方々にこの体験学習の感想とお礼の気持ちを伝えました。

6年の三味線学習・1年2年3年のICT支援

 6年の三味線体験学習の3回目を行いました。6年生は、指導者の教えに従って、これまでの復習や安久節の演奏を熱心に練習しました。後半に講師の演奏家の三味線演奏を鑑賞しました。6年生は、演奏家の巧みなバチさばき、指使いにおどろいていました。

 また、1年・2年・3年では、市のICT支援員と、南九州大学の学生ICT支援に入っていただき、児童のキャリアパスポート(学習や成長の記録ノート)の設定の仕方について支援をしていただきました。子どもたちは指示に従って設定をしていました。

1年生、氷を発見

 10年に1度の寒波がきました。朝早くから1年生全員が校舎のまわりをめぐっていました。何をしているか尋ねると、「氷を見つけています。」とのこと。あとについて行くと、凍結防止のため前日の夕方に少量の水を出しっぱなしにしていた水道の蛇口の水が凍って、氷柱になっているのを発見。「わあ、すごい!」「おもしろい!」・・今度は、運動場の水たまりが凍っているのを発見。1年生は、凍った氷の上に乗って滑ったり、氷を踏み割ったりして遊んでいました。自然の現象に素直におどろく豊かな感性が見てとれました。

4年・5年の俵踊りの練習

 本校では、例年5月に開催する運動会で、5年生・6年生が地域の伝統芸能「俵踊り」を披露しています。この日は、次年度の運動会での披露に向けて、4年生・5年生の1回目の練習を行いました。地域の「八反俵踊り保存会」の方々に講師・伴奏演奏で来ていただきました。5年生は踊りを経験していますが、4年生は初めての経験です。どちらも講師に教わりながら一生懸命練習に取り組みました。

読み聞かせ・6年「戦中・戦後の体験談」

 本校では、毎週火曜日にボランティアによる絵本の読み聞かせ、紙芝居が行われています。この日は、4年では読み聞かせ、5年では紙芝居をしていただきました。6年では、ボランティアの方に「戦中・戦後の体験」について講話をしていただきました。体験談では、戦争中に朝鮮で出生したこと、日本国家の植民地支配の様子、朝鮮からの引き揚げのこと、この経験を人に言えず葛藤してきたことなどを語っていただきました。6年生は、ボランティアの方の体験談にじっと聞き入っていました。戦争の悲惨さや平和の大切さを考える機会となりました。

特別支援学級児童の作品

 都城市・三股町の小・中学校の特別支援学級、特別支援学校の小学部・中学部の合同作品展が、都城市のウエルネス交流プラザで開催されます。本校児童の作品を展示しておりますので、ぜひご覧くださいますようご案内いたします。画像は、本校の特別支援学級の子どもたちが、学校の授業で一生懸命作った作品です。(画像では児童名を消しています。)

6年の三味線の学習2

 6年の三味線演奏学習の2回目がありました。前回は、三味線の持ち方や弦の弾き方など基本的なことを学びました。今回は、前回の復習に加え、3本の弦の正確な弾き方や音の響かせ方を学びました。また、都城地方に伝わる「安久節」の基本的な伴奏の仕方についても学びました。6年生は、何度も繰り返し弦を弾いて、音の響きを確かめていました。

1年の国語の研究授業

 近隣小・中学校との一貫教育推進の研究として、本校1学年の国語科の研究授業を行いました。物語文の読み取りの授業で、自分の好きな場面を選び、タブレットで場面の挿絵を選んで理由を伝え合う活動をしました。子どもたちは、登場人物の様子や心情、文章表現、自分の感想などを理由にあげて、思い思いの好きな場面を全体の場で伝え合うことができました。1年生でもタブレットを使って伝え合うことができることが証明され、研究として確かな一歩を進めることができました。

6年の三味線の学習

 6学年では、総合的な学習の時間に日本の楽器「三味線」の演奏について学習をしました。本校では、高学年児童が伝統芸能の俵踊りを練習して運動会で披露していますが、その練習や本番で踊りの伴奏をされている三味線演奏者に、授業の講師として来ていただきました。三味線の構えやバチの握り方、弾き方などの基本を教わり、6年生は真剣に演奏に取り組んでいました。

CRT学力テストの実施

 児童の所属学年での学力状況を調べるCRT学力テストを、1年から6年まで全学年児童を対象に国語科・算数科の2教科で実施しました。CRTは教科書に沿って行っている通常の単元テストと違い、内容量が多く難しい問題もあるため、2学期中から練習問題を解いて準備をしてきました。テスト本番では、子どもたちがテストに一生懸命取り組んでいました。

3学期始業の日

 3学期始業の日、久しぶりに子どもたちが学校に登校して来ました。児童玄関では、2学期に引き続きコロナ対策のため、検温を行いました。また、3学期始業式は、映像を各教室に送るリモート方式で行いました。校長の新年のあいさつに、子どもたちが「明けましておめでとうございます」と応えていました。その後、各学級では3学期の目標や学級の係活動などについて話合いが行われていました。子どもたちは、新年のよいスタートができているようです。

2学期終業の日

 2学期の終業の日を迎えました。運動場は夜中に降った雪がうっすらと積もっていました。朝早く来た子どもたちが、うれしそうに雪を手に取ったり、雪だるまを作ったりしていました。終業式は、コロナ感染対策のため、映像を各教室に送るリモート方式で行いました。終業式の後、各学級では学級担任から子どもたち一人一人に「通知表」が手渡されました。通知表をもらった子どもは、うれしそうに中を見ていました。

ホームページ閲覧者数30万人突破

 令和4年12月19日に、本校ホームページの閲覧者数が、30万人を突破しました。1日に閲覧者が100人を超える日が多く、たくさんの保護者や地域の皆様、本校卒業者や学校関係者の皆様に見ていただいているようで、本当にありがたい限りです。今後とも、本校の教育活動の様子を更新してまいりますので、よろしくお願いいたします。次は40万人突破をめざします。

「学校の木」かしの木を切りました

 以前予告をしておりましたが、安全確保のために、「学校の木」かしの木8本のうち5本を切りました。本校のシンボルとして長い間子どもたちを見守ってきた姿が変わり、少しさびしい気持ちがしますが、残った3本の木が少しでも元気に葉を茂らせ、毎年ドングリを落としてくれることを願っています。長い間、本校の子どもたちに、日かげとドングリと元気を与えてくれたかしの木に、感謝をしたいと思います。後半の画像は、先月の参観日に、切られる前のかしの木の姿を残すため、記念に全校児童・職員でドローンを使って空中から撮影をしたものです。

AEDの設置場所の変更について

 本校のAED(心臓停止時に使用する自動体外式除細動器)の設置場所を、児童・職員だけでなく夜間や休日の体育館・運動場利用者、地域住民等も利用できるように、体育館出入口の外側に変更しました。スポーツ少年団や地域団体など体育館・運動場の利用者、地域住民の皆様は、事故発生時にはご遠慮なくお使いください。

4年の都城大弓の学習

 4年では、総合的な学習の時間に、国の伝統的工芸品の指定を受けている「都城大弓」について、実際に大弓を作られている弓師に来ていただいて学習しました。材料となる真竹や大弓を作る工程、伝統的に受け継がれている技法などの説明に、子どもたちは熱心に聞き入っていました。そして、独特の弓のそり(曲がり)を作る工程では、ひもで縛った竹にくさびを打ち込んでいく様子を見て、驚きの声が上がりました。また、後半は、竹をかんなで削る作業を体験しました。とてもよい学びができたようです。

読み聞かせ・紙芝居ボランティア

 今週、1年から3年の読み聞かせ・紙芝居を行いました。11月は持久走練習の特別校時のため実施できず、久しぶりの読み聞かせ・紙芝居でした。1年では、紙芝居「三枚のお札」、定番の昔話ですが、子どもたちは絵と語りに集中していました。3年では、大型絵本で、小窓から見える絵の一部が次のページでは意外なもので現れるという楽しい絵本の読み聞かせでした。子どもたちは、想像したものと違う絵が現れるたびに歓声をあげて楽しんでいました。ボランティアの皆様、ありがとうございました。

3年生の総合的な学習の時間

 3年生は、総合的な学習の時間「福祉ってなんだろう」の学習で、これまで調べてきた内容をグループごとに発表し合いました。グループでは、それぞれ、義手・義足、盲導犬、手話、点字ブロックなど、身のまわりにある障がい者のための福祉について、調べて分かったことや感想をグーグルスライドや手話を使って発表しました。また、お互いのよさや感想をグーグルフォームで伝え合いました。ICT機器を使って分かりやすい発表をすることができ、子どもたちはとても満足そうな様子でした。

春の花や冬の野菜の苗植え

 今週は、各学年でそれぞれの花だんに、春の花の苗や球根、冬野菜の苗を植えました。子どもたちは、先生に教わりながら、ショベルで土に穴を掘り、花や野菜の苗からビニルポットを外して穴に入れ、苗のまわりを手でそっと押さえていました。そして、水をやりながら、「いつ花が咲くかなあ」「大きくなるかなあ」と思いをめぐらせている様子でした。春になればきっとたくさんの花が咲き、野菜も大きく育つことでしょう。植物を育てることは、情操教育にはとても大切だと思います。

外国語科の授業風景

 5年・6年では外国語科(英語)の授業が週に2時間あります。この日、5年の授業では、ALTの発音するアルファベットを聞き取り大文字と小文字でノートに書くヒアリングをしました。全員が発音を正確に聞き取っていました。6年の授業では、自分の好きなもの(動物、食べ物、洋服など)について紹介する文を英語で書き、スピーチをしました。全員が英語でスピーチをすることができました。外国語科の授業では、「話すこと」「聞くこと」だけでなく「書くこと」も積極的に取り入れています。

1年生の生活科

 1年生は、生活科「秋のおもちゃまつり」の学習で、秋に見つけたドングリや木の実と家からもってきた箱などの材料を組み合わせて、おもちゃを作りました。みんな思い思いのアイデアで、マラカスやけん玉、ケーキやジュース、クリスマスのモール、料理など、おもちゃ作りを楽しんでいました。子どもたちの発想は、大人と違ってとても豊かで、びっくりさせられました。

校内持久走大会

 12月の参観日に、校内の持久走大会を行いました。子どもたちは、これまで約1か月間、冬場の体力づくりとして業間や体育の時間に練習をしてきました。大会では、その成果を発揮して、各学年とも全児童が最後まで走り抜くことができました。全員、本当によく頑張りました。たくさんの保護者の皆様に、参観・応援をしていただき、ありがとうございました。

12月の全校朝会

 12月の全校朝会の様子です。まず初めに、保健の先生がこの季節の「感染症の予防」について話をしました。次に、児童会(計画委員会)担当の児童が、児童の代表委員会で決議した「木曜日の黙食の取組」についてお知らせをしました。その後、4年児童の木工作品コンクール委員長賞の表彰をしました。作品は「ジンベイザメ」。木材を上手に使った作品です。最後に、少年野球チームの大会入賞の表彰をしました。全校朝会は、全体指導やお知らせ、入賞児童の表彰など、とても貴重な時間です。

フラワーボランティア活動(学校運営協議会)

 学校運営協議会の取組により、児童・保護者、地域の方々、学校職員の協働による「フラワーボランティア活動」を行いました。参加した子どもたちは、保護者や地域の方々と、プランター・花鉢、学校の花壇にパンジーやなでしこなどの花の苗を植えました。また、駐車場の脇の花壇にはアジサイの苗を植えました。短い時間でしたが、花の苗植えを通して、子どもたちと地域の方々とで交流するよい機会となりました。参加された皆様、ありがとうございました。

フラワーボランティアについて

参加予定の皆様へ(児童・保護者、地域の皆様、学校職員)

本日のフラワーボランティアについて

 本日、今町小学校のフラワーボランティアを予定しております。

 気象情報では、午前9時ごろまで小雨の予報が出されております。

 中止や延期はせず、予定通り実施いたします。

 小雨の場合は、北校舎の中央付近の屋根があるフリースペースでプランターの花植を行います。

 状況を見て、できそうな場合は、花壇の花植も行います。

 駐車場は、外来駐車場の校舎側・中央、公民館駐車場・空き地、酒匂商店をご利用ください。

 以上、よろしくお願いいたします。

今町小学校 校長

 

3年生の社会科学習

 3年生は、社会科の学習「安全なくらしを守る」で、学校の周辺にある安全を守るもの調べをしました。学校の周辺には、火事の時に必要な消火栓やその標識、消防団の施設、見通しのわるい道路で見えやすくするためのカーブミラーなど、安全なくらしを守る設備があることに改めて気づいたようでした。実際にあるものを見て調べることはよい学びになります。

2年生のいもほり

 先日の5年生のイモの収穫に続いて、この日は2年生がいもほりをしました。まず、2年生は、青々と葉を茂らせていたいものつるを、はさみで切って取り払いました。そして、地面に張っていたマルチシートを取り除き、いもほりを開始すると、「あるある!」「大きいのがとれた!」と、あちらこちらでで声が上がりました。大きく育ったいもがたくさんとれて、2年生は大喜びをしていました。作物の収穫は、子どもたちにとって自然に喜び感動するよい体験だと思います。

本校創立百周年記念碑の修繕

 本校の校庭にある創立百周年記念碑の台座の縁の飾り石が長年の風雨で劣化し、何か所もひび割れが入り、一部は剥がれ落ちていました。この日、本校の技術員が、ひび割れや剥がれた部分をセメントで修繕していました。1時間ほどの作業で、写真のとおり台座が立派に修復されました。本校の技術員は、日頃から校内の除草作業や清掃作業、壊れた箇所の修繕、廃棄物の運搬など、熱心に働いています。本校の環境整備の縁の下の力持ちです。