学校の様子
楽しくへんしん! 生きものランド
9月25日(水)、2年生は体育の学習で、表現遊びを行いました。「いろいろな生き物になりきって踊ろう」が学習のめあてです。
今日は「虫ランド」で、トンボやチョウ、クワガタ、バッタ、カマキリ、ダンゴムシ(昆虫ではないですが)などになりきって、みんなで一緒に元気よく体を動かしました。
後半はグループの友達と表現する「虫」と、その動きを話し合って、チームでの表現にチャレンジしていました。それぞれの子どもたちの工夫が見える楽しい学習でした。
「うみのおと」と「アマガエルのうた」
昨日24日(火)は、1年生が読書感想画に取り組んでいました。
「うみのおと」(たちもとみちこ/作・絵)と、「アマガエルのうた」(谷口智則/作)、を読んだり、読み聞かせを聞いたりして、感じたことや考えたこと、心に浮かんだイメージなどを1年生なりに表現していました。
すてきな作品ができあがりそうです。
ナップザック作り
5年生になると、「家庭科」の授業に取り組みます。先週、家庭科室でナップザック作りが行われていました。
まずは、どこを縫えばいいのか分かりやすいよう印をつけていきます。大型テレビに映し出された図を見たり説明書を読んだり、それでも分からないときは先生に聞いたり、、、と、それぞれ懸命に取り組みます。この日は2名の先生に加え、保護者も来てくださっており、心強かったです。ありがとうございます。
印をつけ終わると折り目を付けて、待ち針で止めて、、、。
ここまで約1時間で全員が終えることができました。この後、実際にミシンを使って縫製作業をした5年生でした。
どんな作品ができるのか楽しみです。完成したナップザックは、10月10日(木)、11日(金)に行われる宿泊学習で活躍することでしょう。
プール納会
まだまだ暑い日が続きますが、とうとうプール納会の日になりました。
3校時に1年(小プール)と5・6年(大プール)、4校時に2年(小プール)と3・4年(大プール)の順でプール納会を行いました。
【1年】
初めての小学校のプールで、初めは緊張感がありましたが、嫌がることもなく水慣れすることができました。
いつの間にか上手に浮くこともできるようになりました。校長先生に手を引かれて嬉しそうな子どもたちでした。
【2年】
全校で一番人数が多い学年です。
小さな小プールに全員がいっぺんに入るとお風呂状態。水中じゃんけんを楽しんだ後は、何人かずつに分かれて浮いたり潜ったりしました。バタ足で進むのも随分上手になりました。
来年は、広くて深い大プールで本格的に泳ぎの練習をします。
【3年・4年】
初めて大プールに入った日、3年生はどんな気持ちだったのでしょうか。
今年最後のプールでは、3年生も4年生もどれだけ泳げるようになったか記録を取った後、自由時間を楽しんでいました。楽しい時間が過ぎ、プールに向かってお礼のお辞儀をすると、最後のシャワーを浴びてプールとさよなら。
【5年・6年】
6年生にとっては、小学校最後の水泳の時間でした。
さすが高学年、バタ足の水しぶきがすごいです。「とにかく床に足をつかずにプールを横断」という課題も難なくクリア。
かと思うと、自由時間には、担任の先生について回ったり、おんぶされたりと子どもらしい甘えた姿も見せてくれました。
最後は、しっかり先生の話を聞いて最後の水泳の授業を終えました。
1学期から夏休みを挟んで2学期まで水泳(水遊び)の授業を実施したこともあり、どの学年の子もそれぞれに成長の跡を見せてくれました。
また、来年の水泳を楽しみにしていることでしょう。
かけがえのない あなたへ~「SOSの出し方に関する教育」
今日9月19日(木)の4校時に、5年生が、メンタルサポートスローステップの齋藤幸子様を講師に、「SOSの出し方に関する教育」として、心やからだのSOSのサインや、悩んだ時の周囲の人への相談の仕方等について学びました。
「SOSの出し方に関する教育」とは、子どもたちを対象にした、心やからだのストレスのサインの理解や、自分自身や周囲の人が悩みを抱えた際の適切な対処方法、他者に援助を求めることの重要性について具体的かつ実践的な方法学び、生涯にわたるメンタルヘルスの基礎作りを行う教育です。
今日の授業では、不安や悩みを抱えている状態が続くと、こころやからだにサインが出るということ、様々なストレスの解消法の中でも、一番効果があるのが「信頼できるだれかに話すこと(相談)=SOSを出す」こと、相談するときの声かけの仕方、相談相手(場所)等について、スライドや実物、実験を通して学ぶことができました。
齋藤先生からのメッセージです!
「自分、相手を大切に。」
「苦しい時、悲しい時、大変な時には、助けを求めていいのです。必ず、助けてくれる人がいます。」
本日、講師をしていただきましたメンタルサポートスローステップの齋藤幸子様をはじめ、今回の学習を提供していただいた都城市障がい福祉課の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
陸上運動教室に向けて!
昨日から、10月22日(火)の市内の6年生が集まって行われる「陸上運動教室」に向けて、6年生が練習を始めました。水泳の授業が今週までなので、水泳と陸上運動を並行して行っています。
50m走やハードル走の練習を行いました。暑さ指数が「厳重警戒」で、休憩と水分補給の時間を多めに入れながらの授業でした。久しぶりの運動場での体育の授業に、「暑い、暑い」と子どもたち。しばらくは、残暑が厳しい状況が続くので、熱中症対策をしっかり行いながら練習に取り組ませていきます。
運動場整備
運動場の土が流れたり、水はけが悪かったりして困っていたところ、夏季休業中に乙房地区の永倉建設(永倉喜一郎会長)さんが御厚意で土が流れないよう運動場の端に枕木を並べたり、運動場に土を入れたりしてくださいました。
先週は、本校の保護者を含む小野原建設(平田靖孝社長)さんが、重機等を使って、運動場の水はけをよくするためサンドマットを埋設したり、先日の台風で枕木や土が流れたところに再度土を入れたりして整備してくださいました。今回も御厚意による作業で、とても暑い中朝から作業してくださり、15時前には運動場が見違えるほどきれいになりました。
学校ではどうにもならないところを地域や保護者の方に御支援いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもたちもきれいに整備された運動場で、思う存分運動をしたり遊んだりすることができます。
ありがとうございます。
第2回学校運営協議会
13日(金)は第2回学校運営協議会がありました。
まず、授業参観をしていただきました。1人1台端末を活用して学習している様子、話合いをしている様子、問題を解いている様子、水泳の練習を頑張っている様子等を参観していただきました。
次に、学校から、スライドを使って、子どもたちの学習や生活、8月に公表された全国学力・学習状況調査の結果について説明し、御質問や御意見をいただきました。
また、11月10日(日)に予定されている、「乙房ふれ愛まつり」や「炊き出し訓練」についても、御協力のお願いをさせていただきました。
今後も、地域の中の学校としてより良い取組を進め、教育の質の向上に努めてまいりたいと決意を新たにすることができました。
「学校をよくしていくために・・・」代表委員会
今日12日(木)の代表委員会は「もっと過ごしやすく、よい学校にしていくためにはどうしたらよいか」について、学級で話し合い、それをもちよって、各委員会の代表と4年生以上の学級代表が集まって、解決方法等を話し合いました。
・自分からあいさつをする。
・言葉遣いをもっと気を付ける。
・ごみを落とさないようにする。
・はきものをそろえるようにする。
・右一だ(廊下歩行)を守るようにする。
などが、学級から出されました。
話合いの中で、たくさんの事はできないので、2つぐらいに絞って実行したほうがよいのではないかという意見がだされ、次の2つにしぼって、児童会で取り組んでいくことになりました。
① 言葉遣いに気を付ける。ポスターを作って呼びかける。
② 自分からあいさつをする。児童会であいさつ運動を計画して行う。
子どもたちが、しっかり自分自身や学校のことを振り返り、「しっかりやろう」、「何とかしたい」、「変えたい」という思いをもっていることに、大変嬉しく思いました。そして、話合いの中で、具体的な方法もたくさん出してくれました。
この、子どもたちの思いであったり、意欲であったりを大切にしたいと考えています。実行に向けてサポートしていきます。
都城の歴史を知る!
9月11日(水)は、6年生対象の出前授業がありました。講師として、市の文化財課の4名の方が来てくださいました。
まずは、教室で「鎌倉・室町時代の都城」についての説明がありました。
子どもたちが社会科の授業で学んできたそれぞれの時代の出来事や人物と絡めながら、都城の歴史について話してくださいました。「島津」「北郷」という都城ゆかりの苗字の由来も知ることができました。庄内にも城跡があるということで、説明を聞いている子どもたちの目がキラキラ輝いていました。
その後、文化財課の方が前もって昔のものを展示してくださった部屋に移動しました。
そこで、2班に分かれ、1つの班は土器や茶器、都城で発掘されたお椀などを見せていただきました。
それぞれの展示物の説明を受けた後、実際に触ってみました。
「火縄銃の玉だって。思ったより軽いな。」
「このお皿、裏に何か書いてあるような...?」
レプリカでなくすべて本物ということで貴重な体験となりました。
もう一つの班は、水墨画で有名な雪舟の作品を見せていただきました。さすがに本物というわけにはいきませんでしたが、本物を基に10種類ものインクを用いてかなり精度の高い色合いで再現して印刷されたものということでした。
「さて、この2枚のうち、どちらが秋の絵で、どちらが冬の絵でしょうか。」
という質問に、子どもたちの絵を見る目がちがってきます。右を見たり左を見たりきょろきょろ。
「左が冬で、右が秋だろうと言われています。」というのが、正解です。実は、今のところ、それをはっきり証明する証拠や根拠はなく、今だに専門家の中でもいろいろな意見が出ているそうです。
いずれにせよ数百年前の話ですから、不明な点や不確かな点が多いというのも仕方ありません。今後、少しずつ歴史の謎が解明されることでしょう。その謎を解き明かす人物がこの授業を受けた子どもたちの中から輩出されるかも知れない、と考えるとワクワクします。
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