学校の様子

2025年6月の記事一覧

1年目の先生の研究授業

本校には、毎年、新任の職員が配属されています。

新任の職員は、「初期研修」を2年間にかけて受講し、教師としての力量を高めています。

今日は、新任の職員による研究授業が行われました。

2年生の授業の様子です。

学級活動「野菜をおいしく食べよう」野菜を食べることの大切さを知り、好き嫌いせずいろいろな野菜を食べようとする態度を育てることが目標の授業です。

野菜の栄養素が体に必要なことを楽しく学ぶことができました。

3年生の授業です。

学級活動「健康な歯を守ろう!」歯磨きの大切さを理解し、歯磨きのルールや正しい磨き方を身に付け、自ら進んで歯の健康を保持増進しようとする態度を育てることが目標です。

むし歯による体への影響を知るとともに、磨き残しの多い個所を確かめて、正しい磨き方を意識して歯磨きの練習まですることができました。

どちらのクラスの子どもたちも学習に真剣に取り組んでいます。

授業を参観する中で、日頃の学習指導と生活指導が行き届いていることもよく伝わってきました。

初任の二人は、どちらも子どもたちのために、日々、熱心に指導しています。

全国的に若い教職員が増えてきています。研修をとおして、先生としての力量をさらに高めてほしいと思います。

学校の心強い応援団「学校運営協議会」

明和小は今年も、地域とともにある学校を目指しており、様々な方に協力いただき、教育活動を進めています。

特に、学校運営協議会の皆様は、学校の心強い応援団として、本校を見守ってくださっています。

4日には、第1回の学校運営協議会を開催しました。

委員として、8名の皆さんに活動していただきます。初めに、お一人お一人に委嘱状をお渡ししました。

役員選出後、校長から委員の皆さんに、本年度の児童数や学級数、職員の状況に加え、学力や生徒指導など、学校の状況を説明しました。

本年度の学校経営ビジョンについても説明し、御理解と御賛同をいただくことができました。

各教室を案内し、子どもたちの授業の様子を参観していただきました。

授業中でしたが、子どもたちは地域で見かける方が来られたことに、驚いたり、喜んだりしていました。ある委員の方は、「あの子は、幼稚園の時から知っているんだよ。成長したよ。」と教えていただきました。

今年度、特別支援学級の増加に伴って新設した学級も見ていただきました。子どもたちが落ち着いて勉強できる環境に感心しておられました。

委員の皆さんには、学校が抱える悩みも相談しています。これからも、学校の応援団として、頼りにしていきます。

 

心強いボランティア「おはよう切符」作成ボランティア(2年生)

毎朝、素晴らしい挨拶ができた子どもたちに配付している「おはよう切符」ですが、最近は、挨拶の良い子どもたちが増えてきたこともあり、たくさん作ってもすぐになくなってしまいます。とっても嬉しいことですが、私一人で作成するのが追い付かなくなってしまいました。

すると、ある2年生の女の子が私に、こんな提案をしてくれました。

2年生「校長先生、『おはよう切符』を作るお手伝いをしたいです。」

昼休みに、2年生6名が校長室に集まり、「おはよう切符」にスタンプを押してくれました。

「もらった人がうれしくなるように、丁寧にスタンプを押そうね。」と伝えると、とってもきれいにスタンプを押して作ってくれました。

また、子どもたちから、「スタンプ2個使っていいですか?」「縦向きで作ってもいいですか?」など、ユニークなアイディアを出してくれました。さすが子どもたちです。

あっという間に、たくさんの「おはよう切符」ができました。

昼休みが終わって、教室に帰る前に、2年生が「校長先生、明日もお手伝いしていいですか。」と言ってくれました。

とても温かい気持ちになりました。ぜひよろしくお願いします。

 

図書館イベント「玉入れリーディング」結果発表!

体育発表会の一方で、5月いっぱい行ってきた図書館イベント「玉入れリーディング」の集計が終わりました。

 

1冊借りるごとに、シールを1枚貼ることができるというルールです。

赤団は、1年生、3年生、5年生。青団は、2年生、4年生、6年生です。

見た感じでは、どちらも同じくらいでいい勝負となります。

本日の給食時間に、図書委員会の皆さんから、全校の皆さんに結果を発表してもらいました。

結果は・・・

赤団~1852点 青団~2010点 158点の差で、青団の優勝でした!

点数から、この期間、子どもたちがたくさん本に親しんでくれたことが分かります。

図書館サポーターの先生、図書担当の先生、図書委員会の皆さんが頑張ってくれたおかげです。

これからも、明和小の子どもたちがいろいろな本と親しんでくれることを望みます。

 

横市地区民生児童委員の皆様の「あいさつ運動」

6月に入りました。今朝は小雨が降り、子どもたちは傘をさしての登校でした。

そのような中、横市地区民生児童委員の皆様による「あいさつ運動」が行われました。このあいさつ運動は、毎月初めの月曜日に実施されます。民生児童委員の皆様が児童正門前に立っていただき、一人一人の子どもたちにあいさつをしてくださいます。

今月も引き続き、「おはよう切符」の配付をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。

私は、交通量の多い交差点で立ち番をしていました。登校してくる子どもたちに、「今日は、地区の方に『おはよう切符』を配ってもらっていますよ。いつものとおり、元気よくあいさつをしましょう。」と伝えました。

一人一人のあいさつの様子を見て、配ってくださいました。

あいさつは、「人の心と心を結ぶ懸け橋」です。あいさつの輪が学校だけでなく、地域にも広がり、地域全体が明るくなってほしいと思います。