日誌

学校からのお知らせ

お別れ遠足

ご紹介が遅くなりましたが、3月3日(金)にお別れ遠足がありました。以前ご紹介したお別れ集会が終わった後、徒歩で富吉小とその近くの的野農村公園に行きました。以前は、山之口運動公園に行っていたのですが、改修中なので富吉小の運動場等をお借りしている状態です。

 

  

 

 

お別れ集会が終わり、富吉小に向けて出発です。1年と6年、2年と5年、3年と4年がペアになって歩きます。もしかすると、今から遠足が始まるというこの時間が一番うきうきしているのかもしれませんね。

 

 

 人数の関係で、下学年は、的野農村公園で遊びます。ラインが引けないので、小さなカラーコーンを線の代わりにしてドッチボールをしています。1年生も投げ方が力強くなってきています。

 

疲れたらベンチに座って一休み。デジカメに向かってみんなでピース。いい笑顔です。

 

これもドッチボールをしているところでしょうか。とても真剣な表情です。快晴で暖かいので、逆に花粉症が気になるところですが、精一杯遊んでいました。

 

 

上学年は富吉小で遊びました。下学年同様、ドッチボールをする子や写真のとおり平行棒や登り棒で遊ぶ子もいました。

 

 

 

 

 

お待ちかね、お弁当タイムです。この日は、山之口小のお弁当の日でした。自分にできること(おにぎりを作る、おかずを作るなど)をそれぞれがんばってお弁当の準備をしてきました。出発前から「お腹がすいた。」と言っている子がいましたが、きっとお腹いっぱい食べたことでしょう。

 また一つ、いい思い出ができました。

 

 

伝統芸能伝承~奴踊り~

 3月12日(日)に山之口町花木地域にある南方神社において、今年の五穀豊穣などを祈る「春祭り」が行われました。春祭りでは、地域の伝統芸能である「向原奴踊り」が奉納されました。奴踊りは、保存会の皆さん、そして小学校児童の二部に分かれており、本校からは5年生児童12名が参加しました。

  

  

  

 中には、祖父、父親、児童と親子三世代で舞を披露する御家庭もあり、地域の大切な伝統芸能がしっかりと継承されていることを実感しました。

 本校でも毎年、5年生が奴踊りを保存会の方に御指導いただいており、本年度の運動会では、5年生と6年生が披露することができました。しかし、運動会は新型コロナウイルスの影響で参観者の人数制限を行わざるを得ない状況であったため、今回は子どもたちの一生懸命に踊る姿を地域の方々に御覧いただくよい機会となりました。

フッ化物洗口

 歯の質を強くするのに「フッ化物洗口」という方法があります。都城市でも取組が進んでいるところですが、口に含んだものをはき出す必要があるため、本年度は新型コロナ感症症拡大防止のために本校では実施できずにいました。先日国レベル1になったことを受け、初めて実施しましたので、その様子をご紹介します。

 

 

あらかじめ適量の薬と水を混ぜておいたものを1人分ずつ小さな紙コップに入れます。

 

 

洗口液の入った紙コップとティッシュを受け取って自分の席に戻ります。何となく緊張している感じが伝わってきます。

 

 

紙コップに入った洗口液を口に含み、CDの音に合わせて液を飲み込まないよう顔を下に向けてうがいをします。

 

子どもたちの顔を見たところでは、あまりいい味ではないようです。

 

 

うがいが終わったら、液を紙コップにはき出し、口を拭ったティッシュも紙コップに入れてビニール袋に捨てます。

 

全員が捨て終わったのを確認して、担任がビニール袋の口をしっかり結んで後始末しました。

 

本年度初めての実施でしたが、トラブルもなく無事に終了することができました。しかし、フッ化物洗口でむし歯を全て防げるわけではありません。日頃の歯磨きもしっかり行い「自分の歯は自分で守る」という意識をもつことが大切ですね。

 

 

 

3年生 初めてのそろばん

 先日、3年生は、算数科のそろばん学習に取り組みました。

 「少しだけなら触ったことある!」「おばあちゃんの家にあったよ」という反応は見られたものの、実際にそろばんを使って計算するのは、ほとんどの子が初めてのようでした。

 まずは、そろばんの置き方や指の使い方から、一つ一つ学習していきます。

 玉を一気にはらう動作はとても楽しかったようで、何度も繰り返す姿が見られました。

 数字が読めるようになったら、足し算や引き算にも挑戦します。最初は簡単でしたが、

 「あれ?玉が足りないな」「繰り上がりって、どうするの?」

 計算がだんだんと難しく、複雑になっていきます。何とか正解にたどり着こうと、必死な表情が見られました。

 なかなか触れる機会のないそろばんを使った学習。子どもたちにとって、貴重な経験となりました。

 

お別れ集会

3月に入り、日中の気温が上がってきました。

 

学校のプール横の木蓮の花がほころびました。朝夕は冷える日がありますが、確実に春はそこまで来ています。

先週の金曜日(3/3)はお別れ遠足でした。遠足に行く前に、これまでお世話になった6年生とのお別れ集会がありました。

 

 

1年生は、6年生のかっこいいところを発表してくれました。

 

 

2年生は、かわいい踊りを踊りながら歌をプレゼントしました。

 

 

3年生は、折り紙で作ったかわいい人形にメッセージを書いて手渡しました。

 

4年生は、6年生が卒業すると寂しいなあという気持ちを劇にして見せてくれました。

 

 

5年生は、6年生ががんばってきたことや教えてくれたことを紹介し、これからは自分たちが山之口小を引っ張っていくことを書いた決意文を発表しました。

 

6年生は、下級生にクイズを出しました。

第1問「黒くて小さい虫は何?」・・・答え「あり」

第2問「小さくてどんぐりを食べる森の動物は何?」・・・答え「りす」

第3問「みんなが集まって勉強するところはどこ?」・・・答え「がっこう」

第4問「赤くて細長い辛い食べ物は何?」・・・答え「とうがらし」

第5問「白くてぴょんぴょん飛び跳ねる動物は何?」・・・答え「うさぎ」

「学年発表の時間にどうしてクイズを出すのかな?」と思っていたのですが、最後に答えの頭文字を並べると・・・

 

「あ」「り」「が」「と」「う」の言葉が浮かび上がりました。6年生も下級生に感謝の気持ちを伝えるためにクイズを考えてくれたのでした。さすが6年生、ひとひねりしてくれました。

 

この後は、5年生の運営委員会が山之口小〇✕クイズを出題して全校児童を楽しませてくれました。

 

1年生と5年生でおにごっこをしました

 2月21日から、新型コロナウイルス感染対策緩和で国レベルが1に引き下げられました。これまで昼休みの運動場使用は、前半が低学年、後半が高学年と時間制限があったのですが、3月6日から全校児童が外で時間いっぱい遊べることになりました。1年生にとって、昼休み時間いっぱい運動場で遊ぶのは初めての経験でした。

 

 午前中には、5年生から「昼休みに外でおにごっこをして遊びましょう。」と招待状が届きました。いつも以上に時間を気にして給食や歯みがきを済ませ、外で5年生を待ちました。

 

 なかなか外に出てこない5年生に「あれ?今日遊ぶんだよね?」と心配している1年生でしたが、5年生がぞろぞろ出てきたら、ほっと安心していました。

 

 ルールを確認しておにごっこのスタートです。今回は5年生が逃げ、1年生がおにとなって5年生を追いかけることが決定しました。5年生が手加減をしてくれたので、「あと少しで追いつける!」と1年生も大満足の時間でした。途中で、5年生担任の先生とこそこそ話をして、捕まえる人を決めている子もいました。5年生も1年生も汗だくだくで掃除に間に合うように移動していました。

 

 

 

5年生のおかげでいい思い出ができた1年生でした。

2年生 ~ 算数科 箱作り ~ 

 算数科では、どの学年も立体の形を学んでいます。

その中で、2年生は、「はこの形」として、立方体や直方体の面や辺・頂点を学習しました。

最終的には、方眼紙を用いたいろいろな箱作りに挑戦です。課題の箱を作った後は、自由な

形の箱を作ることで内容の理解を図りました。

 

     

       

 

 

 

<こんな形も作りました>

 

 

<こんなサイズも作りました>

 

<展開図を作っちゃいました>

 

どの辺とどの辺の長さをそろえないといけないのか頭を悩ませながらも楽しそうに作業する子どもたちでした。

 

参観日(1年)

参観日のための準備段階からご紹介します。

 

 

 

家の人に参観日の招待状を書いています。黒い画用紙にホワイトマーカーでかいた字や絵が良く映えています。クレヨンで好きなものを熱心にかき足していました。

 

そして、参観日当日。

 

 

今年できるようになったことの紹介です。表に絵を、裏にその説明の文章をかいて元気に発表しました。

 

 

これはマット運動の様子です。前転ではなく後転にチャレンジしています。しっかり手をついて勢いよく回れているようです。

 

 

側転の様子です。これも手足が良く伸びてかっこよく回れています。1年生で側転ができるなんてすごいですね。

 

 

これは少し(とても?)難しい音読をしている様子です。『竹の子読み』と言われる読み方で、一人1文ずつ読むのですが読む順番が決まっていません。「よし、次に読むぞ。」と思った子が立って読みます。しかし、同時に2人以上が立つこともあるので、その時は他の子に譲るという選択肢も出てきます。瞬間的な判断になるのですが、子どもたちは慣れているようで周りの様子を見てうまく立ち回れていました。

 

 

最後に、大人対子どもの「言葉探しゲーム」がありました。お題は、『「ん」で終わる3文字の言葉』です。まず、子どもたちが思いつくだけ発表した後、出てこなかった言葉を大人が考えて発表するという流れでした。思いの外子どもたちがたくさん発表していて言葉をよく知っているなと感心しました。しかし、大人も負けていられません。「しぎん」や「しびん」など、子どもたちが知らないような難しい言葉も出てきました。

 

ところが、子どもたちも負けていません。大人が発表している間にまた新しい言葉を思いついたようで、大人の発表が終わった後も次から次に付け加えて、とうとう黒板いっぱいに「ん」で終わる3文字の言葉が並びました。子どもたちの大勝利でした。

 

 

参観日(5年)

先週の参観日の5年生の様子です。

 

 

5年生は、1年間で学習したことを基に、問題を作ってクイズ形式で発表会をしていました。

上のグループは社会科の工業地帯の問題を出題しています。「太平洋ベルト」など、そういえば習ったことがあるなあと大人が思うような問題がいろいろありました。

 

このグループは、国語を選んだようです。

 

漢字の成り立ちの問題です。上のような形から生まれた漢字は何でしょう。答えは、、、。

 

 

「家」かな?と思ったのですが、正解は「方」でした。言われればそうかなとも思いますが、難しいですね。

 

  

このグループも国語ですが、▢の中に入る漢字を考える問題です。

脱▢、▢路、断▢。さて、この3つの▢に入る共通する漢字は何でしょう。

答えは、「線」ですね。

 

では、これはどうでしょう。

大▢、校▢、▢月、▢夢。この4つの▢に共通して入る漢字は?

うまく思いつけば、簡単、簡単というところですが、思いつかないともやもやします。

 

 

このグループは、算数の問題を用意していました。

台形の面積を求めるには・・・。じっくり考えれば分かるけど、時間制限があります。ぱっと答えられるとかっこいいですね。

見積もりは、大人の方が生活経験が豊富なので何となくこのくらいかなという勘がはたらく気がします。

多種多様な問題に取り組むことで感覚が鋭くなるのかもしれませんね。

5年生にとっては、問題づくりがよい復習となったことでしょう。

参観日(6年生)

6年生は、中学校入学を目前にして、自分が将来の夢について考えて、発表していました。

 

 

 

 

「理学療養士」「バレーボール選手」「酪農家」「ハンドメイド作家」「イラストレータ-」「看護師」と、ここにあげられているだけでも子どもたちのめざすものの幅広さを感じます。その仕事に就くために必要な資格などもよく調べてあって、「へー、そうなんだ。」と思うような情報がいろいろありました。

きっとこれから様々な理由で目指すものが変わっていく子もいるでしょうが、しっかりした目標をもつというのはその子にとって大切な経験になると思います。

目指しているものに向かって、今できることを精一杯がんばってほしいものです。