やまびこ会の皆様に、噴水、池の清掃に加えて、プール北側の樹木伐採作業をしていただきました。毎年、噴水と池の掃除をしていただいていますが、今回は、プール北側のフェンスとバックネットの間にあった樹木も伐採していただきました。バックネットとフェンスに当たらないように、クレーンを使っての大作業でしたが、熟練の技と機材、多くの協力者があり、手際よく安全に作業をしていただきました。また、伐採した樹木の枝葉は、すべて機械で砕いてチップにし、草が生えにくいように花壇に敷き詰めました。SDGsの環境整備でした。これでプールも落ち葉で悩まされることがなくなります。年度末の多用な時にも関わらず、計画・実行していただいたやまびこ会長、会員と職員の皆様、本当にありがとうございました。

　卒業・修了の日が近づいてきました。どの学年もどの授業でも、人を大切にする子、自分の考えをもつ子、自分を表現する子、チャレンジする子が見られます。２年生の学級会（話合い活動）は、以前は、司会者や記録者の横にいてサポートをしていた担任が、教室の後ろにいました。１年間の積み重ねで、子どもたちが主体的に会を進められるようになっていました。６年生の音楽では、卒業式の歌を練習していました。これまでの恥ずかしさや周囲を気にする雰囲気が一変し、皆が思いを一つに、一人一人が精一杯歌っていました。在校生や保護者の方に、歌声とともに６年生の思いが必ず届くと思います。また、麓輪太鼓踊りを、６年生が５年生に教える学習の１時間目が行われました。今回は、輪太鼓の付け方を教えていました。６年生が５年生に、１対１で教えるので、５年生ができるようになるのも早いです。「教えるのって難しいですね。」という６年生の声も聞かれました。できるだけ５年生にさせてみて、困ったときにサポートする６年生の姿も見られました。試行錯誤でチャレンジしている麓輪太鼓踊りの校内伝承ですが、異学年交流での学びがたくさんあることに気付かされます。

　卒業式の練習が、４年生５年生６年生合同で行われました。６年生の落ち着いた態度や全員の気持ちが揃った礼を手本にして、４年生５年生も在校生代表としての意識を高めています。今日の練習では、特に４年生５年生が、６年生にとって心に残る式にしようという気持ちで臨んでいることが、態度や歌から伝わってきました。とても嬉しかったです。

　また、清掃班朝会が開かれ、５年生が縦割り清掃班の班長として、重点清掃期間のそうじの仕方を話し合いました。５年生は、役割を１つずつ任されていく中で、最上級生としての意識も態度も育っています。

　３月の全校朝会がありました。1つめに「4つの子」の紹介が行われました。今回は、いつも登場する4人の「劇団4つの子」に6年生から8名が加わり、準備と発表をしました。また、3月の目標「学習のまとめをしよう」について担当職員の話がありました。各学年で習う漢字で、画数の一番少ないものと多いものは何か質問され、子どもたちは必死に考えて答えていました。また、一番画数の多い漢字１つを空書きする場面もありました。残り1ヶ月、しっかり復習に取り組めそうです。

　朝まで雨が降っていたため、校内遠足になりましたが、お別れ集会、学級・学年ごとの活動、お弁当・おやつタイムと、かなり充実した楽しい一日になったようです。

　特に、実行委員（5年生）が準備・企画した「お別れ集会」では、「じゃんけん列車」「飯野小学校４択クイズ」「大縄大会」で盛り上がりました。どの種目も、日頃清掃を行う時の縦割り班（１～6年生の混合班）で行われました。顔見知りのメンバーなので、6年生がリーダーとなってサポートしたり、互いに声を掛け合ったりする微笑ましい場面がたくさん見られました。4択クイズもとても工夫された問題で、職員も必死に考えていました。とても楽しい集会を準備してくれた５年生に感謝です。

　伊福様（株式会社「善光」）より、母校である飯野小学校の子どもたちの学力向上、体力向上等に役立てて欲しいと、ご寄付をいただきました。子どもたちの未来につながるようにと、卒業後も飯野小学校を大切にしていただくことに感謝の気持ちでいっぱいです。大切に使わせていただきます。

　2年生が、国語の授業で、山場のはじまりはどこか、根拠を示しながら話し合っていました。どのグループも、言葉や前の時間のポイントを活かして考えていました。他の班の発表にも、真剣に聞きっています。また、４年生と５年生は、卒業式の別れの歌を合同で練習していました。在校生代表、最上級生としての気持ちや態度につながっていきます。

　飯野小学校では、「飯野っ子　ながなわチャンピオンシップ」が行われています。各学級、３分間で跳べた回数を掲示していきます。現在、１・２年生は９９回までのホワイトレベルです。３～６年生は、１００回から１９９回のグリーンレベルになっています。中には２００から２９９のイエローレベルの記録の学級も出てきました。タイミングとリズムを合わせて、記録更新に沸いています。

　本年度最後の参観日でした。平日にもかかわらず、多くの方々に参観していただきました。どの学級も、できるようになったことやこれまでの学習の成果を発表しました。参観いただいた保護者の皆様も静かに見守り、発表後は大きな拍手で称賛してくださいました。子どもたちも達成感を得られたようです。

　また、６年生は最後の麓輪太鼓踊り発表会でした。たくさんの保護者と地域の皆様に見ていただきました。「６年生がよく踊れていた。」「発表がよくまとめられていた。」「感心した。」「感動した。じんときた。」などの声が聞かれました。これまで長い間ご指導いただいた保存会の皆様、本当にありがとうございました。

　明日の参観日に学習の成果を発表しようと、どの学級も調べたことをまとめたり、練習をしたりしています。見ていると４月からの１年間で、できることや成長したことがたくさんあることに気づきます。また、６年生は音楽の時間に卒業式で歌う曲を練習していました。卒業式・修了式まで残り２０日程の登校日です。できるようになったことを確認し、互いに認め合って、進級・進学へのエネルギーにできるといいです。

　今回で最後となる麓輪太鼓踊りの発表会。これまで調べたことと踊りの発表に向けて、練習も仕上げの段階となりました。大きく、そして激しい動きがありますが、子どもたちの動きが揃ってきて、迫力と美しさを感じます。本当によく頑張っています。保存会の方々も、毎回精一杯、時間いっぱい子どもたちに教えていただいています。

　春の気配を感じる朝です。今日は１年生と５年生で読み聞かせをしていただきました。１年生は反応しながら、そして５年生は集中して聞いていました。読み聞かせボランティアの方々の活動が、ずっと続けられており、子どもたちは幼い頃から、本に親しむことができています。

　生活委員会の子どもたちが朝のあいさつ運動を続けています。気持ちのよいあいさつが返されて、とてもいい表情です。今日は６年生が薬物乱用防止教室で学びました。薬物によって脳の機能や回路が破壊されてしまうこと、それによって様々な影響があることなどを分かりやすく教えていただきました。子どもたちはメモをとりながら集中して聞いていました。また、昨日の麓輪太鼓踊りでは、飾りを付けて踊りました。動きの激しさや揃った美しさが引き立ちました。

　授業で子ども同士が互いに考えを伝え合う姿がありました。６年生は書き上げた文が、読み手に分かりやすく書かれているか、工夫した方がよい所はないかなど、互いに読み合って丁寧に伝えていました。また、１年生も式を立てるときに手がかりとなる言葉はどれか、活発に話し合っていました。熱心に、そして相手の考えを大切にしていることが伝わってきました。とても頼もしく思いました。

　月曜日、子どもたちのために読み聞かせボランティアの方々と麓輪太鼓踊り保存会の方々がきてくださいました。読み聞かせは、笑ったり頷いたりと子どもたちの反応がとてもよかったです。麓輪太鼓踊りは、２１日の発表会に向けて、説明を聞く子どもたちの眼差しも真剣です。

　３年生がプログラミングの学習をしていました。いくつかの動きを組み合わせたり、繰り返したりして画面に引かれる線が、図形を描いたり、美しい模様をつくったりしていました。子どもたちは互いのプログラムを見ながら、試行錯誤していました。

　２月の全校集会をしました。２月の月目標「進んで体をきたえよう」について、体育委員会の子どもたちが、企画と提案をしてくれました。いろいろな跳び方と回数にチャレンジしていく個人の部と、長縄跳びの回数を更新していく学級の部の２つの企画がありました。寒い時期でも、短縄跳びと長縄跳びで、体を鍛えられそうです。

　韓国岳が白く美しい朝でした。６年生と5年生は、朝のボランティア活動を続けています。登校後、ボランティア活動に取り組む子どもたちから、「自分もがんばろう！」とエネルギーをもらいます。授業では、友だちと話し合いながら課題解決をする様子や、卒業式で歌う曲を何度も練習する様子が見られました。

　山に雪が積もる朝でも、雨の日でも、いろいろな場所で子どもたちの登校を見守っていただいています。子どもたちは、ボランティアの方々からの声かけで元気をもらうようで、とてもよい表情です。

　週明けの月曜日、体育館から鐘と太鼓の音が響きました。発表会が近づいてきて、麓輪太鼓踊りも通し練習となりました。保存会の方々も、かなり重い鐘を、力強く打ち鳴らしてくださっています。子どもたちもそれに応えるように、よく集中して踊っています。