学校の様子

学校の様子

集団宿泊学習

7月5日~7日に、5年生の最大イベントである宿泊学習が青島青少年自然の家で行われました。「規律」「協同」「友愛」「奉仕」を実践し、学ぶ2泊3日です。

1日目、心配した天気も青空に変わり、41名全員で元気よく出発しました。一番最初に行った「しおかぜ追跡ハイキング」では、班で協力しながら様々なミッションをクリアしていきました。見えてきた青い海に目をキラキラ輝かせて喜んでいた子どもたち。夜はキャンプファイヤーをして盛り上がりました。友情の火を灯し、笑顔が弾けた夜となりました。

 

2日目、この日のメイン活動は、火起こし体験にカレー作り。ぱらぱら雨の降る湿気の多い天気に「本当に火が起こるかなあ。」と心配していましたが、どの班もチームワークを発揮し、見事火を起こすことができました。ハイタッチをしたり歓声を上げたりして喜び合いました。自分たちで作り上げたカレーは、忘れられない味となりました。
 

 

3日目、最終日は「フィールドアスレチック」を班のみんなで協力して行いました。「大丈夫!」「できるよ!」「せーの!」と班のみんなで互いに声を掛け合いながら、協同や友愛の精神を大切にして、やり遂げることができました。

学校や家庭では経験できない貴重な体験をし、一回り成長して帰って来ることができた5年生。今後、学校のリーダーとしてさらに活躍してくれることを期待しています。

5年生 田植えの様子

         

6月23日、5年生は、えびの学で「田植え」を行いました。当日は曇りで、涼しい天気に恵まれ、水着に着替えて張り切って学校近辺の田んぼへ向かいました。JA職員の方のご協力のもと「コシヒカリ」と「餅米」の2種を植えました。

裸足になって、5年生全員で田んぼに一列に並び、ロープに着いた印に合わせて稲の苗を植え込んでいきます。足が泥にはまり込んだり、泥が飛び散ったりするのを楽しみながらも、一生懸命植えていきました。手作業で行うのは大変でしたが、植え終わった後のきれいに並んだ稲を見ると、その疲れも吹き飛んでいくようでした。

子どもたちは、「いつも当たり前のように食べているご飯が、こんな苦労して作られていることを始めて知って驚きました。」「足が泥にはまって大変だったけど、達成感がありました。」と感想を述べていました。体験することによって学ぶことが大きかったようです。自分たちで植えたこのお米を、冬にはもちつきをしていただく予定です。これからの成長の観察、収穫が楽しみです。

 

プールが始まったよ(1年生)

1年生のプール開きがありました。

小学校で初めてのプール学習、朝からわくわくしていました。

はじめの会で、教頭先生より「先生の話をよく聞いて、楽しく学習しましょう。」という言葉に、元気に返事をしていました。

いよいよプールへ移動すると、大きくて広いプールにびっくりする子どもたち。

水慣れをして、プールの中を歩いたり、じゃんけん列車をしたり、楽しく学習できました。これから、遊びを通して「うく・もぐる」を目標にがんばります。
 

鑑賞教室

 6月13日(火)は年1回、子どもたちが楽しみにしている鑑賞教室でした。全学年、劇団こふく劇場の方々による「野原の麦わら帽子」を観劇しました。劇のはじめには、各学年の国語で学習している詩や物語文の一部の朗読が行われ、所々から「あっ、知ってる~。」などの声が挙がりました。
 いよいよ劇の始まりです。主人公「ひろと」が野原で絵を描いていると、白アザミやいたちに出会い、カモノハシが先生役となって動物たちと授業を受けるといった内容です。なんと、本校の子どもたち数人と先生も即興でその劇に参加するという場面もありましたが、カモノハシ先生の真似をしながら上手に演じることができました。
 
   劇はユニークに作られていて、子どもたちの笑い声と歓声が響き渡るあっという間の2時間でした。是非また、加久藤小学校に来て頂きたいと思います。劇団こふく劇場の皆さん。楽しい時間を本当にありがとうございました。

2年生 生活科「町たんけん」

    

 生活科の校外学習として、2年生の子どもたちは、「町たんけん」に3日間に分けて行きました。身の回りのお店や施設、子ども110番がある場所などを見つけていきました。中には知っているお店や施設を通ると、得意げに指さして説明する児童も出てきました。
 普段何気なく通っている道でも、じっくり周りの様子を見てみると、新たな発見や疑問が生まれたようです。今後は、この「町たんけん」で見つけた気付きを、マップ等にまとめていく学習に入っていきます。2学期には、自分たちでお店や施設を選んで、実際に訪問するという学習も行われます。

 

5年農家のおじちゃんと語る会

     
 5月31日、5年生は、えびの学で「農家のおじちゃんと語る会」を行いました。この会では、JA職員の方や地域で農家をされている方に話を聞いたり、現場を見学したりして、えびのの代表的な農業について知り、学びます。

はじめに、「育苗所」に行きました。毎日おいしくいただいているお米の始まりはここにあったのかと、驚いている子どもたちがたくさんいました。稲の種を蒔く体験もさせていただきました。次の田植えの時に、育った苗を植えるのが楽しみです。

次に向かったのは、「菊農家」。ビニールハウスをのぞいて見ると、菊がたくさんきれいに並んでいました。農家の方に質問をたくさんし、疑問を解決することができました。

最後は「JA集荷場」。えびので収穫されたたくさんの農作物が、ここから出荷されていることを知りました。出荷前の農作物を保存する冷蔵庫にも入れてもらい、思わず「寒~い!」と声をそろえて言っていました。

バスの中でも農家をされている地域の方の生の話を聞くことができ、充実した時間となりました。

今日の会を通して、えびのの農業のことをもっと知りたいという意欲が高まってきたようです。

市内見学(3年生)

 22日、3年生は社会科の学習として、市内見学を実施しました。
 1カ所目は真幸駅。宮崎県で一番最初にできた歴史ある駅舎を見学しました。
 スイッチバックのため下の段の線路が途切れ、上の段にも線路があることなどを見学しました。ホームにある「幸せの鐘」も鳴らさせてもらいました。



 2カ所目は矢岳高原展望台。えびの市内を一望し、加久藤小や自分たちの地区を探してみました。田や畑の様子や川内川の様子などもよく分かりました。天気が良かったので、なんと遠くにある桜島も見ることができました。
 上からの眺めはいろいろなものが小さくて、走っている車も止まっているように見え、子どもたちは驚いていました。



 最後に、京町温泉駅を見学して、商店街を散策しながら、旅館や温泉、商店が立ち並んでいる様子を見てまわりました。



  いろいろなものを見て、感じて、充実した見学となりました。

楽しかった春の遠足

5月12日(金)に遠足を行いました。(※5年生は宿泊学習があるため遠足はありませんでした。)それぞれの学年の様子を紹介します。
【1年】~グリーンパークえびの~
 雲とにらめっこしながら、グリーンパークえびの・コカコーラ工場に見学に行きました。大きなタンクや工場で作られる飲み物が流れていく様子に、歓声をあげる子どもたちの姿がありました。帰り道、落ちていた缶を見て、「ちゃんとリサイクルしなくちゃいけないのに・・・。」と話す子どもたち。1
年生らしい気付きや学びの多い遠足でした。
 
【2年】~小林青果市場・魚市場、ひなもり台森林体育館~
 心配していた雨ですが、どうにか昼過ぎまでは持ちこたえてくれ、外の遊具等でも楽しく遊ぶことができました。
 小林青果市場・魚市場では、たくさん並ぶ野菜や魚に興味津々の様子で説明をしっかり聞けました。熊本のスイカとメロンを試食させていただき、子どもたちは大喜びでした。学びと遊びの両方が充実し、とても有意義な遠足となりました。
       
 
【3年】~栗野丸池公園~
 3年生は、JRを利用しての遠足でした。2年生でも乗車体験していますので、子どもたちは余裕の表情でした。しかし、途中、鉄橋やトンネルがあり、ところどころで歓声が上がっていました。やはり天気を気にしながらの遠足でしたが、おいしいお弁当を食べ終わるまでは大丈夫でした。帰途、栗野駅舎近くの丸池に寄り、地下よりわき出るとても透き通った水をながめ、癒やされて学校に帰ってきました。
 
【4年】~高崎総合運動公園~
 4年生は、汽車で高崎総合運動公園へ行き、天文台でプラネタリウムを見たり、公園での遊びやお弁当を楽しんだりしました。

遊び始めてすぐに雨が降り出したため、急きょ、温水プールを利用しました。

子どもたちはプールが一番楽しみだったようで、貸し切り状態のプールに大はしゃぎでした。

 
【6年】~矢岳高原~

 6年生は、恒例の登山遠足に挑戦しました。今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、ガイドクラブの方々のサポートをいただき、全員登頂することができました。山頂から眺めたえびのの壮大な景色に、心がスカッとしました。
 

交通教室

 4月21日(金)に、低学年・中学年・高学年に分かれて交通教室を実施しました。当日はえびの警察署、えびの市交通安全協会、えびのドライビングスクールの方々が指導に来てくださいました。
 中学年は、地区内での自転車運転ができるようになりますので、始めに、自転車の点検の大切さや、具体的な点検の仕方(運行前点検)についての指導がありました。自転車点検の合い言葉を覚えながら、実際の点検の仕方を学ぶことができました。
   
 後半は、校庭に仮想の交差点を作り、自転車の乗り方や、安全確認の仕方の練習をしました。警察の方が言われたように、安全の基本は、まず、確認が大切ですね。
 低学年は、横断歩道の歩き方、高学年は自転車を使って、実地練習を行いました。
 
 加久藤小学校では、職員一同、交通事故0(ゼロ)の徹底を目指して安全指導の充実に努めています。朝早くから登校指導をしてくださるPTAの皆さんや、つばきの会の方々、見守り隊の皆様、交通指導員の方、本当にありがとうございます。

風さわやかに新学期・入学式

 平成29年度が始まり、新しい先生方を迎え、子どもたちは新しい学年に進級しました。始業式では、新3年生の児童が、2年生の時の反省を踏まえ、苦手だった作文発表を頑張ることや、大きな声で返事をすることを今年の目標として作文発表しました。
  
 4月10日、あいにくの雨模様の天気でしたが、新しいランドセルを背負い、かわいい新1年生が入学してきました。本校区は幼保小連携を行っており、新入生は幼稚園・保育園時代から小学校の児童と交流がありますが、当日はやや緊張した様子でした。
 式では、校長先生が、おじいちゃん、おばあちゃんから受け継がれた大事な命を大切に、また、「ありがとう。」「ごめんなさい。」「はい。」という返事がしっかりできるようになってほしいと話をされました。これから楽しい学校生活が始まります。