今日の給食

今日の献立

・マヨネーズパン

・牛乳

・野菜のスープ煮

・ポテトカップグラタン

　給食の献立には、野菜が苦手な子どもたちに、どうやって美味しく食べてもらおうか…栄養教諭の先生が、そう考えておられるのがよくわかるものがたくさんあります。

　今日の野菜のスープ煮もその一つだと思います。大人になれば食べられるようになることもあるのでしょうが、好き嫌いなく食べてほしいと願う気持ちはよくわかります。

　今日もたっぷりの野菜を美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。

【給食一口メモ】

　給食では、今日出している野菜のスープ煮やポトフなど、野菜をたくさん煮込んだ料理が登場しますね。生の野菜をたくさん食べるのは大変ですが、加熱するとかさが減るので、野菜をたくさん食べることができますよ。

　今日の野菜のスープ煮には、１日に必要な野菜の量の１/３くらいの野菜が使用されています。やわらかく煮こまれていて食べやすいと思うので、それぞれの野菜の色や形を観察しながら食べてみてくださいね。

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・さつま汁

・いわしの生姜煮

・いんげんのごま和え

　さつまいもの美味しい季節になりました。さつま汁の中には皮付きのさつまいもが入っていて、皮の赤紫と実の部分の黄色が食欲をそそる色をしています。

　骨ごと食べられるいわしの生姜煮、黒ごまを使ったいんげんのごま和えとともに、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

【給食一口メモ】

　ごまは、その色によって白ごま、茶ごま、黒ごまなどの種類に分けられます。それぞれのごまに、栄養面での違いはあまりありませんが、風味は少し違います。黒ごまはほのかな苦味があって、存在感がある味わいをしているので、赤飯や大学芋、おはぎやクッキーなどに利用されることもありますね。

　給食で使用するごまは、通常白ごまですが、今日は黒ごまを使用し、いんげんと鶏ささみを合わせてごま和えにしました。

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・鶏肉の塩スープ

・豚キムチトッポギ

　献立名を確認する前に、小さいおかず（豚キムチトッポギ）を食べました。もっちりとした食感があり、これは何だ？と思い、献立名を見て、納得しました。

　給食一口メモにもあるように、お餅をおかずに、ご飯を食べるとは確かに不思議な感じですが、合うのです。新しい発見でした。お子様にも感想を聞いてみてください。

　今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

【給食一口メモ】

　トッポギとは、もちを甘辛く炒めた韓国料理です。トッポギに使用するもちはうるち米からできており、弾力がありつつも、かみ切りやすい食感が特徴的です。本場のトッポギは、シンプルにもちだけで作ることが多いようですが、今日は豚キムチの中にもちを入れて、豚キムチトッポギを作ってみました。

　もちをごはんのおかずにするのは不思議な気がしますが、意外とよく合いますよ。しっかりとよくかんで食べましょう。

今日の献立

・黒糖パン

・牛乳

・チリコンカン

・ひじきとごぼうのマヨネーズ和え

　今日は、具だくさんのチリコンカンに、ひじきとごぼうのマヨネーズ和えでした。どちらも好みの味で、大好きな豆やごぼうがたっぷりと食べられ、大人としては大満足でした。その一方で、子どもたちの中には、ひじきやごぼうを苦手な人がいるのではないかと思いました。

　食べやすいように味付けが工夫されているので、美味しく食べてくれたのではないかなと思いますが、どうだったでしょうか。

　今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

【給食一口メモ】

　チリコンカンは、チリパウダーを効かせた豆とひき肉の煮込み料理で、アメリカのテキサス州発祥の料理です。本格的なものは少し辛いのですが、今日は給食用に甘めの味付けに仕上げました。

　白いいんげん豆は、日本では白あんの材料になったり、お菓子として食べられたりするイメージがありますが、外国では今日のような煮込み料理などにして、食事として食べられることが多いですよ。ホクホクした食感が特徴的ですね。

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・親子丼

・梅かつお和え

　今日の給食一口メモでは、給食の親子丼の調理の工程が詳しく書かれており、あらためて丁寧に作られていることを知りました。

　丼物は食べやすいということもあり、子どもたちもパクパクと食べています。梅かつお和えが添えられていることで、食後の口の中もさっぱりとします。

　今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

【給食一口メモ】

　給食でも定番メニューの親子丼は、とても人気があります。おいしさの秘密はいくつかあって、鶏肉の部位を２種類使用していること、干ししいたけを戻し汁ごとたっぷり使用していること、玉ねぎをしっかり炒めて甘みを出していること、最後にみつばを加えて香りよく仕上げていることです。

　給食の親子丼は甘めの味付けなので、少し酸味のある梅かつお和えとの相性もよいと思います。交互においしく食べましょう。