学校の様子

給食の先生が読み聞かせ!!


             【楽しい本に子どもたちも夢中で聞き入っています!】
 今日の読み聞かせは、普段はおいしい給食をつくってくださっている先生が当番でした。わざわざ日向市の図書館まで出向いてくださり、3冊の本を選んで紹介してくださいました。
①「おたすけ こびと」~たくさんのこびとたちが自分の体の100倍くらいもある誕生日のケーキをクレーン車をつかったりして作るお話です。こんなこびとがいてくれると、随分と生活が楽になるなあと感心しながら聞きました。
②「ひゅるりとかぜがふくおかで」~食物連鎖が洋ナシから始まって、最後はわしを人間が銃でうって感謝しながらいただくというお話です。「いただきます」=「命をいただく」という意味がよく分かるお話でした。
③「おすしのさかな」~写真のおいしそうなすしに子どもたちが思わず身を乗り出しました。手を伸ばして食べようとする子もいました。すしと魚の関係がよく分かるお話でした。

 【おすしを見て思わず手が出てしまいました】
 給食調理の合間を縫って、読み聞かせの時間をつくってくださりありがとうございました。

新入学児童体験入学

 今日は、新入学児童体験入学が行われました。4時間目に、荒川保育所から2名の年長さんが体験入学に来てくれました。4時間目は3・4年生が案内役となり、学校の中を探検して、どこにどのような教室があるかを見て回りました。

【朝の学校へのあいさつも教えてもらいました】【校長先生の椅子に座らせてもらったよ】


【理科室の中も探検しました】

 4時間目が終わると給食の時間です。今日はチキンライス、たまごスープ、みかん、牛乳という献立でした。新入学児童の2名は給食が配膳される前に、自分の席に座りニコニコした表情で静かに給食を待っていました。給食当番は、1年生よりも少ない量を考え、「これくらいの量でいいかなぁ」と配膳をしていました。全部食べられるかなぁ、時間内に食べ終わるかなぁと心配でしたが、その心配をよそにパクパクと給食を全部食べていました。食器を持ってたべていましたし、スプーンの使い方もとても上手でした。

        【荒谷小の自慢の給食、おいしいでしょ】
 給食中、6年生が「○○ちゃんは何が一番すき?」と聞いて「カレー」と答えていたり、教頭先生が「○○ちゃんは、先生の名前知ってる?」と尋ねると「教頭先生!!」と答えていたりして、和やかな時間が流れていました。


【名札を見せて○○教頭先生だよと教えていました】


      【次年度から毎日このおいしい給食が食べられるよ】 

 その後、昼休みは外で元気に遊んでいました。昼休みが終わってからは清掃時間です。それぞれの清掃場所に分かれて掃除をしました。


【おにいちゃん、おねえちゃんから掃除の仕方を教えてもらいました】

5時間目は1・2年生教室で授業をうけました。楽しそうな声が1階まで聞こえてきましたよ。きっと、小学校の授業って面白いなぁと思ってくれたのではないでしょうか。


  【楽しみだね、学校の勉強】

 4月に入学してくる2名のお友達、2人のことを子どもたちも職員も心待ちにしています。元気に入学してきてね。

 本日お忙しい中、新入学児童体験入学・説明会にお越しくださいました保護者の皆さま、ありがとうございました。実際に小学校の授業や給食、清掃時間などを体験して、お子さまも小学校を楽しみにしてくれたのではないでしょうか。4月の入学を心から楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

おむすびころんちょ

 今日の給食は、わかめごはん・さつまじる・しいたけなんばん・おむすびころんちょ・牛乳でした。この「おむすびころんちょ」とは、巻きずしを作る時に使う海苔くらいの大きさで、こののりでおむすびを作るというものです。自分でおむすびを作れるという非日常な給食に、子どもたちは大喜びでした。「どうやって作るんだろう?」、「半分はそのまま食べたいから半分だけ作ろう」等といいながら楽しくおむすびを作っていました。


【海苔の真ん中にごはんをのせます】【低学年には高学年がサポートに入りました】

 まんまるい大きなおむすびができたり、三角のおむすびができたりしていてとっても楽しい給食時間でした。おむすびだといつも以上にモリモリ食べられるようで、あっという間に食べてしまっていました。途中、「あ!!これ合う!!」という声が背後から聞こえてきました。後ろを振り返ってみると、今日のしいたけなんばんをおむすびの具として入れて食べている6年生の男の子がいました。早速試してみると、しいたけなんばんの甘辛い味とわかめごはんのほんのりしょっぱい味がマッチして、とってもおいしかったです。しいたけの香りもよく、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。


【まあるいおにぎりの完成!】

戸下神楽

 1月24日~25日にかけて、戸下神楽が奉納され、本校の子どもたちも参加をしました。この神楽に向けて毎日のように練習を重ねてきた子どもたち、出番は夜中の3時頃です。眠たくないかなぁ、寒くないかなぁと心配はありましたが、4人とも堂々の舞を見せてくれました。途中、外で焚いている火の煙が目にしみて、目をしばたかせることもありましたが、それにも負けずに一生懸命がんばりました。

    【みんな真剣です】       【舞い終えた後、安堵の表情です】

 また、この神楽には荒谷小に勤務されていた先生方もお越しくださっていて、神楽を舞われたり、朝まで見ていてくださったりしていました。荒谷小を離れても、諸塚とつながっている先生方がいらっしゃることに子どもたちも職員も嬉しく思います。また、地域の方も喜ばれたのではないでしょうか。


【久しぶりの再会に子どもも大喜び】【遠いところ、ありがとうございました】

 神楽の演目は33番ありますが、その中で本校の職員も神楽を舞わせてもらいました。地域の方々に見守られ、そして助けていただき、無事に舞い終えることができました。


【貴重な経験をさせていただきました】

 古くから伝わる戸下神楽、演目が色々とあり神楽を舞う方々の真剣な表情、熱気あふれる舞い、力いっぱい取り組まれているお姿、それら全てが美しく、神秘的でした。また、夜にはおじやを振るまっていただいたり、朝食も準備してくださっていました。「神楽の朝ごはんはどうしてこんなにおいしいっちゃろうね~」と話す方もいらっしゃいました。
 戸下神楽保存会の皆さま、色々とお世話をしてくださった婦人会の皆さま、大変お世話になりました。

 今週の土曜日は南川神楽が行われます。南川の皆さま、よろしくお願いいたします。

食に関する指導(歯と食べ物について)

 本日、1校時は中学校の栄養士の先生に食に関する指導をしていただきました。今日は歯と食べ物について学習しました。今日のめあては「歯によいおやつのとり方について考えよう」でした。

【今日はどんな新発見があるのか、ワクワク】

 まず、子どもたちに普段どのようなおやつを食べているかを尋ねられました。子どもたちは「チョコレート」、「アイス」、「ガム」、「せんべい」、「グミ」、「スナック菓子」等と答えていました。そして、おやつを食べる時に気を付けていることも発表しました。「歯みがきをする」、「手洗い・うがいをする」、「食べすぎない」等、普段気を付けていることをそれぞれ発表しました。
 その後、グループに分かれて、いくつかのおやつを①歯によいおやつ②歯に悪いおやつに分ける作業をしました。「ヨーグルトは牛乳からできているから歯にいいかなぁ」とか「せんべいでもざらめせんべいはどうなのかなぁ」、「ガムは顎を鍛えるよ」など、高学年を中心に話し合いながら進めていました。

     【すぐに分かるものもあれば悩むものもありました】

 その後、グループごとに発表をしました。チョコレートやキャラメル、りんご、せんべいなどはすぐに、どちらが歯によいか歯に悪いかを分けられたようでしたが、チーズとガムについては悩んでいたグループがありました。

【このグループはガムで悩みました】

 そこで、栄養士の先生が歯によいおやつの特徴を教えてくださいました。それは・・・
○ よくかむもの
○ 砂糖を多く含まないもの
○ 口の中にずっとないもの
だそうです。
 これをもとにおやつを歯によいもの・悪いものに分けていきました。そして、チーズとガムについても説明をしてくださいました。チーズについては、「最近では、チーズは世界的に歯によい食べ物として注目されています。」と教えてくださったり、「ガムはずっと口の中にあって歯によくないと思うかもしれませんが、種類によっては歯にいいものもあります。キシリトールが入っているものは歯によいものですので、選ぶ時の参考にしてください。」と教えてくださいました。

 また、おやつの食べ方についても教えていただきました。おやつをだらだら食べる時と、時間を決めて食べる時の歯の状態を図で見せてくださり、だらだら食べる時はむし歯になりやすいことが分かりました。

 子どもたちが日常的に食べているおやつ、これを気を付けたり工夫したりすることで、今以上に歯によい生活ができるということを学んだ子どもたち、「家にあるおやつを適当に選ぶのではなく糖分が少ないものを選ぼうと思います」とか「チーズは歯によくないと思っていたけど歯によいと聞いてびっくりしました」、「歯に悪い食べ物を食べる時は、短い時間で食べてとりすぎないように注意したい」などと感想を発表していました。

 【1年生もしっかり学べましたね】

 歯によいおやつのとり方は①おやつの内容を考える②おやつの時間を決めるということでした。今日から早速実践してみましょう!

 本日は、とても分かりやすく、子どもたちの興味・関心を高めるような授業をしてくださりありがとうございました。先生が教えてくださったおやつのとり方は、子どもたちが自分で取り組めるものばかりでした。これから、子どもたちのおやつに対する意識が変容していくことと思います。本当にありがとうございました。

給食感謝集会

 日本で初めての学校給食は1889(明治22)年、山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で貧しい子どもたちを救済するために行われました。その当時の給食は、おにぎりと焼き魚、漬け物だったそうです。現在では、生きた教材であると学校給食をとおして健康教育を行っています。その給食に携わる方々に感謝の気持ちを伝える、年に一度の給食感謝集会が行われました。今日は、毎日野菜を届けてくださる地元の商店の方と献立を作ってくださる中学校の栄養士の先生、そして本校の給食調理員の先生をお招きしました。


【お忙しい中、朝早くからお越しいただきました】

 まずはじめに校長先生からお話がありました。「給食が始まった頃は栄養を確保するために行われていた給食です。みなさんは日々『いただきます』、『ごちそうさまでした』と給食をいただけることへの感謝の気持ちを言葉で表しています。給食が食べられることへの感謝について今日は考えてみてください」とお話がありました。

【当たり前のように食べられる給食は当たり前ではないのです】

 それから、ほたきゅう(保健体育給食委員会)の発表がありました。その中で好きな給食とあったらいいなこんな給食のランキングを発表しました。好きな給食、あったらいいなこんな給食のランキングは以下のとおりです。

【好きな給食】
 1 カレー スパゲティ
 2 チキン南蛮
 3 れいとうみかん  ハヤシライス

 その他・・・ マヨネーズパン、きのこハンバーグ、フルーツポンチ、サラダ

【あったらいいなこんな給食】
 1 チャーハン
 2 パフェ・すし・うどん

 その他・・・ うめごはん、さけごはん、ポテト、スイートポテト、じゃがバター、ピーマンの肉  
       づめ、レバさし、ライチなど

 このようなランキングとなりました。

【メニューをみているだけで楽しいですね】

 その後、感謝のことばとプレゼント贈呈です。感謝のことばでは、給食への思い、携わる方々への思いを言葉に込めて伝えました。プレゼントは子どもたちからのメッセージを1冊の本にしてプレゼントしました。また1・2年生の担任の先生が育てたパンジーのお花も一緒にプレゼントしました。

【日頃、直接お礼を言う機会がないので、貴重な時間となりました】

 最後に先生方から一言ずついただきました。「野菜を配達することで、子どもたちと会える機会になることが嬉しいです」とのお言葉や「どんな表情で給食を食べているのかなぁと考えます。今日の『あったらいいなこんな給食』を参考に献立を考えてみたいです」、「みんなの笑顔が輝くような給食を作りたいです」など、心のこもったお言葉をいただきました。


 【毎朝、ありがとうございます】  【元気のでる献立をありがとうございます】

【毎日おいしくなる給食、ありがとうございます】

 今日は、給食に携わる先生方にお越しいただき、子どもたちもとても喜びました。お忙しい中、わざわざお越しくださりありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

【「荒谷小の給食はおいし~!」のかけ言葉でいい笑顔が出ました】

今年初めてのALTの先生との英語活動

 今日は子どもたちが楽しみにしているALTの先生が荒谷小へ来られる日です。3学期に入って初めての英語活動とあって、子どもたちが職員室にALTの先生を呼びに来た時には「ミスやったっけ?ミスターやったっけ?」と相談していました。そこにALTの先生が「Missじゃないよ~」と助け舟を出してくれました。
 4時間目は5・6年生の英語活動でした。「What day is today?  What day is  tomorrow?」という学習をしました。子どもたちに月曜日~日曜日までの英語を教えてくださり、それを使ってゲームをしました。そのゲームとは床に月曜日~日曜日までの札をならべ、その両端から曜日を英語で言いながら進んでいくものです。途中で友達とぶつかったらじゃんけんをします。この時も日本語は使わず、「rock  scissors  paper  one  two  three!」と言ってじゃんけんをします。楽しみながら英語を覚える子どもたち、5・6年生教室は活気で満ち溢れていました。

【ランダムに並べられた曜日の札】【ついつい「じゃんけん・・・」と言ってしまいそう】


    【よーし、負けないぞ】      【待っている人は曜日の言い方を復習中】

保育所生と学習発表会の練習

 今日の業間の時間に、体育館で学習発表会の練習を行いました。いつもは小学生だけで行う学習発表会の練習ですが、今日は保育所生も参加しました。今日のめあては「楽しく歌おう」でした。学習発表会では「カントリーロード」を合奏したり合唱したりします。この歌詞に子どもたちの気持ちも乗せて、聞いている方々に伝わるよう楽しく歌います。楽しさが伝わる方法として、歌を歌う時に身体を揺らしたり、笑顔で歌ったりすることを指導されました。小学生と保育所生が一緒の舞台に立ち、歌っている姿はほほえましく、自然と笑顔がこぼれてきました。また、「カントリーロード」は、心が落ち着くようなメロディーで、聞いていると不思議と懐かしい気持ちになるとても素敵な歌です。当日の子どもたちの群読・合唱・歌声にもご期待ください。

 【保育所生と手をつないで歌います】  【これは昨日の練習の様子です】

心強いゲストティーチャー登場

 
     【模型作りに熱が入ります】
 今日もわくわく学習に力強いゲストティーチャーが登場しました。
 先日は印刷会社の方から大きな後押しをいただいた6年生。今回は3年生です。
 林業の学習を進める中で、プロセッサーという重機に心を奪われた3年生ですが、どんな仕組みになっているのか、どんな作業をするのかを明らかにすることが課題です。
 そこで、実際に模型をつくってみることにしましたが、なかなかアームの部分が再現できません。そこで、林業会社の方にお願いして、2回目の見学に出かけました。また、そこで働く保護者の方をゲストティーチャーとして学校におよびし、模型作りを手伝っていただきました。アームが伸び縮みするために竹でっぽうの仕組みを取り入れるようアドバイスをうけ、やってみると見事スムーズに動くようになりました。
段ボールで作った小さい模型ですが、実物にまた一歩近づきました。3年生の児童もますます創作意欲が出てきました。 2月8日(日)の発表会では、この模型を使って説明をします。どんな発表になるのか大変楽しみです。今日はご多用の中、来校いただきありがとうございました。

今年度最後のやまびこ号来校

 今日は、子どもたちにとっても職員にとってもうれしい日です。
 それは、学期1回のやまびこ号(移動図書館)が学校に来るからです。
 始めの会では、図書館の方から、「たくさん食べて体が大きくなるばかりではなく、読書を通して心も豊かにしてください。」とお話がありました。1回に7冊まで借りることができるので、みんな本選びに一生懸命でした。
 校長先生との約束で、3学期は30冊以上の本を読むことが目標です。テレビやゲームの時間を少しけずって、本を読む習慣付けができると、簡単に目標達成できると思います。心を豊かにするためにも、校長先生との約束を果たすためにも、計画的に本を読むようにしましょう。

期待高まるわくわく学習


         【リーフレットやポスターについて自分の思いを伝えています。】
わくわく学習”ウッジョブ諸塚”も終盤に差し掛かっています。2月8日(日)の学習発表会に向けて、6年生の児童3名は印刷会社の方と打ち合わせを行いました。自分たちの手作りのリーフレットとポスターの印刷方法についてです。印刷会社の方からは、「できるだけ写真データを活用して仕上げをよくしましょう。」「写真のレイアウトはこうしましょう。」など専門的なご意見をいただきました。予算面の制約はありますが、印刷会社の方のお心遣いもありそれぞれ200枚の印刷をしていただくことになりました。写真がより鮮明になることで仕上がり具合もずっとよくなることでしょう。学習発表会には、披露できますので、是非、地域の皆様学校へお越しください。それから、印刷会社の方々、予算面でのご配慮やアドバイスをいただきありがとうございました。仕上がりを楽しみにしています。

消防団による火災避難訓練

今日の5校時に火災の避難訓練を行いました。例年のことですが、この訓練には地元の消防団の協力をいただいています。今回はご多用の中8名の団員の方に参加していただきました。この消防団(第4部)は1月6日の消防出初式の際、諸塚村消防操法大会で優勝されており、村民の生命と財産を守るために日頃から練習を熱心に取り組んでおられます。
このように実績のある消防団の方々をお招きして、保育所生や小学生のために消火訓練や放水体験、操法訓練の実演などを行っていただきました。操法でのきびきびとした態度や真剣に取り組まれている様子に子どもたちも職員もすっかり心を奪われてしまいました。さすが、優勝チーム、子どもたちにとっても、あこがれの存在となっている様子です。5年生のある男の子は、将来消防士になると夢を語っていました。
寒い時期がまだまだ続きます。山林火災の大変さを身をもって学ました。「森は宝」火事を起こさないようにみなさんくれぐれも気をつけましょう。消防団員のみなさん今日はありがとうございました。神楽の練習もがんばってください。
             【風の方向が変わって、消火活動が大変でした】
 
  【水圧の大変さがよくわかりました。消防団のみなさん、ありがとうございました。】

中3生によるあいさつ運動

     【中3生によるあいさつ運動を受けて、いつも以上に元気なあいさつができましたね】
 
村内の4校は「めざせ あいさつ日本一」をスローガンに掲げ、あいさつ運動に力を入れています。
本日は、年間の計画により、本校出身の諸塚中学校の3年生3人が正門前であいさつ運動を行ってくれました。
あいさつの手本となっている中学生から元気をもらい、小学生もいつも以上に明るく、元気な声であいさつを交わしていました。毎日、このような光景が見られるといいのですが、小中学校間の距離があるために、なかなか実施が困難です。本日は、教育委員会の方や中学校の先生、中3生の保護者の方々の協力をいただいてあいさつ運動が行えました。
先輩である中学生の後ろ姿をみて、後輩である小学生は成長しています。中3生や関係のみなさん、今日はありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
 

初めての読み聞かせ

2週間に1回程度の割合で行われている本校の読み聞かせ、16名のお母さん方がそのメンバーです。今日は、今年度1年生として入学した息子さんをもつお母さんが当番でした。今回が初めての読み聞かせです。朝の約15分の時間を使って3冊の本を読んでいただきました。①「んふんふ なめこ絵本」②「それからのおにがしま」③「つながっている いのちのまつり」の3冊です。
①は、たくさんのキャラクターなめこが登場します。岩なめこ、光なめこ、まめなめこなどそれぞれの持ち味を発揮して、みんなで協力して大きな家をつくるお話です。
②は、もも太郎の鬼退治のその後のお話です。鬼と人間がなかよく暮らしている様子がつづられています。
③は、命の大切さや命が永遠に引き継がれていることを感じさせるお話です。へそのおの実物や出産時に足にまいてあった名札まで準備してくださり、感謝の気持ちをもつことの大切さを訴えられました。
楽しい内容のお話だけはなく、命について考える機会にもなる本を選んでくださりありがとうございました。
     【小さいサイズの本ですが、紙面を広げるとこんなに大きくなります。】
 

体の清潔と健康

今日は、3・4年生の担任の先生が出張だったので、保健室の先生が3校時に保健の授業を行いました。「毎日の生活を振り返り、清潔は健康と大きな関わりがあることを理解し、清潔を意識した生活をおくろうとする実践的な態度を育てること」がねらいです。
問題解決的な学習の流れを組み、話合い活動(にっこりトーク)も取り入れた大変わかりやすい授業でした。①「日頃、自分の体を清潔に保つためにしていること」②「その理由」③「その時の気持ちを考える」ことで日常の生活を振り返ります。清潔に保たないとどうなるのかを表した資料や写真など具体的に提示し、清潔な生活の大切さを指導されました。
 
  【授業風景~ワークシートに3つの問題に対する自分の考えをまとめます】
 【紙吹雪でほこりがつく様子を再現、授業の最後は今日の振り返りの発表です】
今日は、保健室の先生から清潔の大切さに関する専門的な話を聞いたり、模擬体験したり、写真をみたりして学びの度合いが大きかったようです。まだまだ寒い日が続きます。病気にならないよう、今日の学びをこれからの生活に生かしてくださいね。

新年のお楽しみ 福袋登場

 今朝、校長室の前にあったのはずらりと並んだ福袋。
 
   【何が入っているのかなぁ】
 登校後、校長室に入って校長先生にあいさつをする子どもたちは、この福袋が気になって仕方ない様子でした。一体何の福袋が誰のためなのか、何が入っているのか分からないまま給食を食べていると、校長先生がランチルームにいらっしゃいました。そして、子どもたちに福袋のことを説明してくださいました。
 
 この福袋には本が2冊入っています。これらの本は、昨日職員が図書室で、子どもたちに読んで欲しい本を選び、校長先生が福袋の中に入れてくださったものです。何の本が入っているのかは見た目だけでは分かりません。学年部ごとに分類されたこの福袋を自由にとってよいこと、中に入っている本を持って帰って読んでもよいことを聞くと、子どもたちの目はキラキラと輝いていました。一体何の本が入っているのか、そのワクワク感が子どもたちの様子から伝わってきました。
 
 昼休み、校長室前のろうかには子どもたちであふれかえっていました。選んだ福袋を開けて、「この本平成17年だって。読んだことある?」とか「これ変えて」とか「15少年漂流記だって」などと思い思いに福袋の感想を言い合い、嬉しそうに教室に持って帰りました。
 また、この福袋には大学の先生からいただいていた木の製品(貯金箱など)も入っていました。これにも子どもたちは興味津津で、早速手にとっていました。
 
【各先生からおすすめのメッセージも入っています】【これは木の紙で包まれた貯金箱】
 
 この福袋には、様々なジャンルの本に触れて欲しいという校長先生の思いが詰まっています。この福袋の本とも一期一会です。今日出会った本との出会いを大切にして、ぜひ読んでみてください。今まで知らなかった世界を体感できるのではないでしょうか。
 

荒谷小14名から16名に!?

 昨日の下校指導の時、生徒指導主事の先生から「荒谷小に2名のお友達がやってきました。これで荒谷小は16名です。」とお話がありました。この言葉に子どもたちは目をまん丸くしていました。
 実は、昨日交通安全協会の方が荒谷小にお越しくださり、交通安全を啓発するための看板を持って来てくださったのです。早速、校門と体育館に上がる坂道と道路の分岐点に設置をしました。
 【校門にはこちらの女の子】     【分岐点にはこちらの男の子】
 
 この2名の子どもたちにはちゃんと名前もあるそうです。子どもたちが教頭先生に尋ねてみると、女の子が「あいさつじょうずちゃん」、男の子が「あんぜんまもるくん」だそうです。この2人には「とびだし注意」と書かれています。この2人を見て、子どもたちが飛び出しをしないようにしたり、交通安全を意識させたりすることが目的です。
 
 本校の通学路には歩道がありません。また、山も近くにあり登下校での安全対策はとても重要です。子どもたち自身が、自分の身は自分で守る行動ができるよう、「あいさつじょうずちゃん」、「あんぜんまもるくん」が一役担ってくれそうです。
 
 立派な看板をありがとうございました。

第3学期 始業式

 冬休みが終わり、今日は第3学期の始業式です。子どもたちは手袋やネックウォーマーなどの防寒対策をして、朝から元気に登校していました。「お年玉は何に使った?」と話をしたり、向かい側にある山に光が射している光景を見て、「あれは池の窪だぁ」と話をしたりしながら登校しました。
【新春初めての学校へのあいさつ。高らかな声が響き渡りました】
 
 1校時は体育館で始業式が行われました。
 はじめに、校長先生のお話をいただきました。3学期に登校する日は1~5年生で54日、6年生は53日だそうです。3ヶ月あるとおもっていた3学期も、日数を聞くととても早く過ぎていってしまいそうです。
 校長先生はまず3つのお話をしてくださいました。それは①目標をたてること②地域でもしっかりあいさつをすること③本をたくさん読むことです。目標をたてたらそれを達成するために努力をすることや、目標の内容等のお話をされました。「目標を立てる力」、「目標をやり抜く力」備わるよう努力していきましょう。また、あいさつでは「あいさつは自分のため」、「あいさつは自分づくり」というキーワードを子どもたちにお話されました。読書については3学期は目標30冊です。1月いっとき、2月逃げ月、3月さらさらというように、あっという間に過ぎてしまう3学期、図書室に足を向けてたくさんの本との出会いを楽しんでください。
 最後に校長先生は魔法をかけてくださいました。その魔法とは「笑顔」です。子どもたちに自分の中で笑顔を意識する時を考えさせ、笑顔でいると前向きになれたり、心の安定がはかれたり、元気になれたりすることを教えてくださいました。子どもたちは「あいさつをする時」、「行事などでおじいちゃん・おばあちゃんと会う時」、「話をする時」など笑顔を意識する時を発表していました。今日は全員が鏡で自分の笑顔もチェックし、笑顔のよさを再認識したと思います。緊張・不安などで笑顔がなくなる時こそ笑顔を意識していきましょう。
 
【朝、玄関での笑顔チェック、習慣にしてみてくださいね】
 
 次に代表児童の作文発表がありました。今回は4年生でした。昨年の反省から今年がんばることを2つ考えたようでした。それは読書をすることと、字をていねいに書くことです。図書室で本を借りて読み終えたけれど、返却をしていなくて次の本が借りられなかったとか、雑な字を書いたり習った漢字を使って字を書いたりしなかったなどとしっかりと反省がされていたので、今年はその反省をもとに頑張ってくれることと思います。先生たちも一緒に読書をする時間を設けていきたいです。
 
    【堂々とした発表でした】
 
 次に、一言発表がありました。これは代表で作文を発表した児童以外の児童が今年がんばることを発表するものです。
 1・2年生は「学習発表会の劇や演奏をがんばる」、「一輪車でスラロームが完璧にできるようになるまでがんばる」などと発表をしていました。
 3・4年生は学習・生活・運動の項目に分けて発表をしていました。その中で、「あいさつをいつでもどこでもできるようになる」、「4年生の勉強を5年生につながるようにする」などの発表がありました。
 5・6年生は年間を通した目標を掲げていました。「人に言われる前に行動する」、「苦手な部分を克服してオール100点を目指す」、「目標達成のための努力をし続ける」、「みんなをまとめる」など高学年らしい目標がたくさん出てきました。
 それぞれに立てた目標が達成できるよう、時には目標の内容が自分に合ったものだったのかを見直したり、達成したら新たな目標をたてられるようにしていきましょう。
 
【大きな声で元気よく発表できました】 【3つの目標、分かりやすかったです】
 
【一段とたくましくみえた5・6年生】
 
 県内でもインフルエンザが流行しているようです。生活リズムを整えて、かぜやインフルエンザに負けないようにしていきましょう。
 

こぶとこじぃばぁスクールに行ってきました

22日(月)諸塚ウッジョブ「製品班」は5年生3人ですが、当日は男の子が欠席でしたので、2人の女の子と行ってきました。諸塚村地域支援センター「ふれあい」の係の方のお世話で4人のおばあちゃんと1人のおじいちゃんとしゃもじ作りに挑戦しました。まず自己紹介。そして、係の方からじぃばぁスクールの説明、女の子2人はそれぞれ木で松葉杖や装飾品を創っていましたので、そのパッケージに工夫をして売り出す工夫をお聞きしました。係の方が丁寧に教えて下さるのでありがたかったです。その後しゃもじ作りをしてました。途中お茶タイムもあり、嬉しそうにお茶やお菓子をいただいていました。2時間でしたが、仲の良い5人のおじいちゃんおばあちゃんに囲まれあっという間に過ぎました。こぶとこの5人の皆様、そしてお世話して下さった地域の方、「ふれあい」の係の方にお礼を申し上げます。どうぞ、2月8日の学習発表会にいらして下さい。

第2学期の終業式

 12月24日は2学期終業の日した。子どもたちは雨の日も雪の日も78日間元気に登校しました。養護教諭の先生の調べでは、欠席の状況も保健室来室状況も大変少なく、荒っ子の元気のよさがうかがえます。
 さて、この日、2校時は終業式です。まず、子どもたちが2学期にがんばったことを一人ずつ発表しました。1・2年生は「かん字をがんばりました」とか「えしゃくを自分からできるようになった」と話していました。3・4年生は「相手に伝わるような話し方ができるようになった」、5・6年生は「米とぎをがんばった」など、それぞれに自分なりにがんばったことを大きな声で発表しました。
 
      【がんばったことを発表する1・2年児童】 
 
 そして、児童代表で5年生の児童が作文を発表しました。6年生の背中を見て自分の意識が変わったことをていねいに表現していました。
 
         【児童代表の5年生の発表】

 その後、校長先生からお話がありました。1つは2学期の目標のふりかえりと、クリスマスについてです。目標については、目標をたてたらそれに向って一生懸命努力することの大切さを教えてくださいました。また、日本では当たり前のようにあるクリスマスですが、世界中を見てみると今日食べるものにも困っている人たちがいます。家族への感謝、平和への感謝を教えてくださいました。
 
    【校長先生のお話のキーワードは感謝です!】

 14名全員そろった終業式を無事に終え一安心です。25日からいよいよ冬休みです。①家族と一緒に、家族のために過ごす冬休み②安全・健康に留意して過ごす冬休み③伝統文化に触れる冬休みを送って、1月8日には元気に学校に登校して来てくださいね。