学校の様子

1年生の歓迎会

 今日の4時間目に5・6年生教室で1年生の歓迎会を行いました。歓迎会では、2~4年生と5・6年生でそれぞれ出し物をしました。
 2~6年生は鬼のお面をつけたり、しいたけ博士のかぶりものをかぶったり、ゆるキャラの帽子をかぶったりして楽しい雰囲気を演出していました。そして、1年生にクイズを出題しました。「荒谷小で育てているものはなんでしょう?①きんかん②ゴーヤ③しいたけ」、「荒谷小のシンボルであるイチョウの木は子ども何人で囲めるでしょう?①7人②4人③3人」、「イチョウの木は何歳でしょう?①100歳②82歳③72歳」など、荒谷小にちなんだクイズをたくさんだしてくれました。ちなみに、荒谷小で育てているものは③のしいたけ、イチョウの木は子ども3人で囲めるので③の3人、イチョウの木は今年72歳なので③が正解でした。

【荒谷小のハテナを教えてあげるね】

 そして、このクイズ正解すると折り紙がもらえます。2~4年生は、ペンギンやふね、紙ひこうき、棒等を折り紙で折っていました。どれでも好きなものを選べるとあって、嬉しそうに折り紙をもらっていました。

 その後、5・6年生が出し物をしました。まずはレクリエーションをしました。ゾンビゲーム・一本橋ゲームを全校児童で行い、とても賑やかで笑顔いっぱいの時間になりました。一本橋ゲームとは、ALTの先生が英語活動の時に教えてくださったもので、2~6年生は英語でそのゲームを行いました。上級生が「1年生は英語じゃなくてもいいよ」と言ってくれたり、じゃんけんをする時も「rock scissors paper」と言うのですが、「じゃんけんぽい!」と1年生に合わせてくれたりしていました。1年生と接することで、年下の子どもに対する優しさが随所にみられました。


    【じゃんけんぽい!】

 その後、みんなで円になって「にじ」を歌いました。最後には、2~6年生が1年生にエールを送りました。これからの1年生がのびのびと楽しく学校生活を送れるようみんなで助け合っていきましょう。


    【1年生にエール!!】

 入学後初めての給食では、配膳の仕方を練習しました。上級生がぴったりとくっついて、手取り足取り教えてくれたので、よ~く分かりましたね。給食を食べる時も「○○ちゃんは何が一番好き?」と聞き「いちご!」と答えていたり、上級生が「私はカロリーが高いものが大好き。例えばあげパンとか、マヨネーズパンとか、ポテトとか・・・」等と楽しく話をしながら給食時間を過ごしていました。


      【上級生と一緒に自分の席に給食を持っていきました】


          【1年生も残さずぺロリと食べました】

 1年生2人が入学してくれてとても嬉しい2~6年生です。これからもよろしくお願いしますね。

平成27年度第69回入学式

 今日は、平成27年度第69回入学式でした。今年度荒谷小に入学する子どもたちは2名です。あいにくの雨でしたが、真新しいランドセルを背負ってお家の方と嬉しそうに登校していました。3月まで隣の荒川保育所に通っていた1年生、保育所生として見ていた時は幼く可愛らしい姿でした。しかし、今日ランドセルを背負って歩く2人の姿は落ち着いていてそして、堂々としていました。すっかり1年生です。
 入学式が始まると、花のアーチの中を通り会場に入場してきました。2~6年生がにこやかに1年生を迎えると、2人の1年生は恥ずかしそうに、嬉しそうにしていました。


             【どっきどきの新入生入場】

 その後、新入生氏名点呼では2人とも大きな声で元気よく返事ができました。後ろで見ていらっしゃる保護者の方々にもしっかり2人の声は届いたことと思います。
 入学式では校長先生や教育委員会、来賓の方から新入生にお話があります。校長先生からは3つのお話がありました。キーワードは「あいさつ」、「うんどう」、「なかよし」です。お話の中で、5年生や6年生があいさつの見本を見せてくれました。さすがは5・6年生のあいさつ、体育館中にすがすがしいあいさつの声が響き渡りました。また、教育委員会の方からは2名の新入生をどうぞよろしくお願いしますとお言葉をいただきました。来賓のPTA会長さんからは、1年生では「しいたけのことを勉強するよ」とウッジョブに関わるお話もいただきました。


 【返事も礼もとっても上手でした】   【「あいさつ」明日からみんなで元気よくしようね】

 「在校生の歓迎のことば」では、1年生の入学を今か今かと待っていた2~6年生の心のこもった呼びかけがありました。そして、1年生を交えて踊りながら「1年生になったら」を歌いました。それまで緊張した面持ちの1年生もこの時ばかりは、笑顔で楽しそうに歌って踊っていました。


   【友達100人できるかな】

 そして、「新入生のことば」の時間になりました。1年生は今日のために、昨日学校に来て入学式の練習をしていました。この「新入生のことば」では、礼をすることや2人で声を合わせて言うところ、自分だけが言うところ等があり1年生には難しかったかもしれません。しかし、2人は練習の時よりももっと上手に大きな声で発表していました。とても立派な姿でした。

 
      【息もぴったり!】

 その後、担任の先生の紹介・あいさつがありました。担任の先生によると、2年生は1年生に学校のことで教えたいことがたくさんあって、とてもはりきっているそうです。だから安心してくださいねと話されていました。分からないことがあったら、どんどん2年生のおにいちゃんたちに聞いてくださいね。優しく教えてくれると思います。


    【明日が待ち遠しくなるね】

 そして、入学式が無事に終わりました。雨の入学式で少し寒かったのですが、1年生は始めから終わりまでお行儀よく座っていました。保育所にいる頃は、年長さんとして年下の子どもたちのお手本になっていたことでしょう。小学校では一番年下になりますが、その立派な態度は他の学年のおにいさん・おねさんのお手本にもなると思います。
 今日から13名での出発となった荒谷小学校、明日も元気に笑顔で学校に来てくださいね。今日はよくがんばりました。入学おめでとう。


  【ステキな入学式をありがとう】


      【たくさんのお花に囲まれた入学式でした】

中学生がきてくれた!

 今日は諸塚中学校の入学式でした。お昼、子どもたちが給食を食べていると入学式を終えたばかりの中学生が荒谷小に来てくれました。わざわざ子どもたちや職員にあいさつにきてくれたのです。中学生が来てくれたことに子どもたちは大喜び!給食を食べながら「あ!○○くんだ」と言ったり、羨望の眼差しを送ったりしていました。3月31日までは14名いた荒谷小の子どもたちですが、今は11名です。子どもたちは顔には出しませんが、心の中でさびしさがあったのだと思います。どこからともなく子どもたちが集まり、中学生の周りには子どもたちがいっぱいでした。給食時間の思わぬプレゼントでしたね。

              【制服、とっても似合ってるね】

 明日は小学校の入学式です。今年度は2名の1年生が入学します。2~6年生、そして職員一同とても楽しみにしています。元気な1年生の入学を待っていますよ。

お誕生日給食

 昨日、4月7日は校長先生のお誕生日でした。いつもは検食をしてくださる校長先生をランチルームにお招きして、子どもたちと一緒に給食を食べていただきました。校長先生がランチルームに来られると、みんなで牛乳かんぱいをしました。「校長先生、○○歳のお誕生日おめでとうございます。かんぱーい」と掛け声がかかると、一斉に校長先生のもとに子どもたちが押し寄せました。

【みんなが笑顔で乾杯に来てくれるととても嬉しいです】

 いつも心に残るお話をしてくださる校長先生、校長先生の一言一言が子どもたちの行動を変え、やる気を起こします。学年が1つ上がってやる気満々の子どもたち、「なせばなる なさねばならぬ 何事も」という始業式の校長先生の言葉を胸に何事にも努力をすることと思います。今日は、校長先生と給食を食べる貴重な時間を賑やかに過ごした子どもたちでした。


【お誕生日の人だけがつけられるバッヂをつけられました】

平成27年度新任式・始業式

 今日から学校は子どもたちが登校し、平成27年度のスタートです。1校時には、新任式・始業式が行われました。今回荒谷小に異動された先生は教頭先生お1人です。子どもたちが桜の花のアーチを持って、教頭先生をお迎えしました。


【ようこそ 荒谷小へお越しくださいました】

 新任式では、教頭先生からごあいさつをいただきました。あいさつの中で、教頭先生はご自身の名字の一文字一文字を使いながら、子どもたちに会うまでの気持ちを話してくださいました。これから勉強や運動を一緒にしましょうという教頭先生のお言葉に、子どもたちはわくわくした表情でした。
 その後、児童を代表して5年生の児童が歓迎のことばを贈りました。荒谷小は今年度創立126周年であることや、読書は年間100冊目標にしていること、リゾート気分を味わえるプールがあること、常に目標を立ててチャレンジをしていること、わくわく学習のこと等荒谷小の紹介をしました。そして「一期一会」という言葉にも触れ、出会いの大切さを作文に表していました。さすがは5年生!という歓迎のことばでした。


   【わくわくが止まらないね】 【「荒谷の森・荒谷小が動き出しました」その通りだね】

 それから始業式が行われました。はじめに校長先生からお話をいただきました。まず、校長先生は昨年度お話された内容をふり返られました。それは、「千里の道も一歩から(努力の大切さ)」、「笑顔」、「当たり前の中に宝がある(当たり前を続けていけばそれは特別なものになる)」ということです。そして、今年度最初のお話は「なせばなる なさねばならぬ 何事も」というお話でした。「なす=やる」、「なる(成る)=できる」ことから、やればできる、やらなければできない、やる時の決意の強さが大切だとお話してくださいました。そして、目標を立て、達成するための努力をするように話してくださいました。


【子どもたちのやる気スイッチがonに!】

 その後、6年生の代表児童が作文を読みました。この児童は作文を読む時に手塚治虫の伝記を見せて、周りの人のことを一番に考える優しい人だと紹介しました。そして、昨年度卒業した3名の先輩たちは下級生のことを考える優しいリーダーシップがあったとふり返っていました。そのようなお手本となる人たちに近付くべく、下級生のことを一番に考える優しい6年生を目指すと発表してくれました。このように周りの友達のことを考えて行動する子どもたちが増えると荒谷小はもっともっと温かく、笑顔の絶えない学校になると思います。6年生になった意気込みが感じられる素晴らしい発表でした。


【6年生のそのリーダーシップに期待しています】

 その後、一言発表がありました。ここでは、1年間もしくは1学期に頑張ることを一人一人発表しました。2年生は「一輪車で大車輪に入りたい」、「漢字が多くなるから漢字の勉強をがんばりたい」、3年生は「読書をがんばりたい。そのために1週間に1回は本を借りる」、「なわとびで二重とびを5回以上できるようになりたい」と発表していました。次に上学年です。4年生は「笑顔でいることを心がけたい」、5年生は「最後まであきらめない」、「チャレンジが達成できるように続ける」、「6年生を目標にリーダーシップをとる」という目標が出ました。そして、6年生です。「1日1日を楽しく、大切に過ごしたい。そのためには1日1笑顔を目標にする」、「思いやりをもつ。勉強で分からない人がいたら絵や図を使って説明をする」、「1年間で100冊本を読む」という目標が出ました。どの目標も昨年度までだったら出てこないような内容です。昨年度の自分と向き合い、どこに課題があるかを考えて作った目標になっていました。自分に挑戦する子どもたちの姿は立派です。


              【全員、見える化をしていました】


       【荒谷小を引っ張っていく5・6年生、よろしくお願いします】

 始業の日も無事に終わり、子どもたちは元気よく帰っていきました。明日も元気に学校に登校してくださいね。6年生の一言発表でもありましたが、1日1日を大切に過ごしていきましょう。

満開の桜の木の下で

 今日の昼食は運動場にある満開の桜の木の下で、めんぱに入ったお弁当を食べました。ぽかぽか陽気の中、ウグイスが鳴く声が聞こえたり、ハチが一生懸命働いている音が聞こえたりして荒谷の春の訪れを五感で感じながらの昼食でした。


  【明日も外で食べるかな?】

 その後、教頭先生と3・4年生担任の先生がキャッチボールをしました。お2人とも野球が大好きでそれぞれグローブを学校に持ってきておられます。色々な思い出を語りながら汗をかくほどキャッチボールをしました。荒谷小で教頭先生と過ごす時間は残り少なくなりましたが、大切に大切に過ごしていきたいと思います。


         【また、いつの日かキャッチボールをしましょうね】

今日は離任式

 荒谷小学校の3年の勤務を終えられる教頭先生、本日教頭先生の離任式が行われました。子どもたちは全員登校し、卒業生は中学校の制服を着て来てくれました。また、たくさんの保護者の方々もお越しくださいました。
 離任式では、まず校長先生から教頭先生の紹介がありました。校長先生は毎朝教頭先生が使うクワを見せてくださり、そのクワの形が変形していることを教えてくださいました。それくらい毎日毎日草取りをしてくださっていたのです。「寒い日も、風の強い日も、暑い日も、曇りの日も、いつも朝、草取りをしてくださいました。その教頭先生の背中から教えられるものがありましたね」と話されました。また、教頭先生は清掃の時間もいつも外に出て草取りや落ち葉掃きをしてくださっていました。天気が悪い時は、職員室の掃除もしてくださっていました。億劫になりそうなことを率先して取り組んでくださる姿、子どもたちも職員もしっかり見ています。教頭先生のコツコツと努力する姿勢から学ぶもの、みんなの心にきっとあるはずです。


【日々の積み重ねの跡がクワに表れていました】

 次に教頭先生からのお話がありました。まず、荒谷小の子どもたちのよいところを3つ話してくださいました。1つ目は学校を休まないことでした。子どもたちは、インフルエンザが流行した冬も元気に登校しました。2つ目は仲がよいことでした。上級生が下級生に色々と教えたり、助けたりする子どもたち、全校児童が兄妹のように仲がいいのです。3つ目は前向きなところでした。一輪車の練習の際、全く乗れなくても、できない技があっても、めげることなく頑張りました。子どもたちは身体の面でも心の面でも大きく成長していることが改めて分かりました。

【いいところ、たくさん見つけていただきましたね】

 その後、一人一人に声をかけてくださいました。1年生には、この1年で色々なことができるようになったことを誉めてくださいました。そして、4月に入学する新1年生のお世話をお願いしますと話されました。2年生には国語の授業のお話、3年生には、学習に取り組む姿勢、4年生には仲間の大切さ、5年生には一輪車の技への期待、ウッジョブへの期待等を話してくださいました。教頭先生からの温かいメッセージ、子どもたちの胸に届いたことと思います。

 その後、卒業生から記念品の贈呈がありました。「昼休みに1人で野球の練習をしていると、教頭先生が外に出てきてくださり、一緒にキャッチボールをしてもらったことが嬉しかったです。教頭先生から教えていただいた野球の技術を中学校でも生かして活躍していきたいと思います」と話していました。また、1年間国語の授業をしてもらった2年生からは、お花の贈呈がありました。「楽しく国語の授業をしてくださってありがとうございました」と話していました。


 教頭先生がいらっしゃらなくなると考えるととても淋しいですが、教頭先生が残してくださったもの、学んだことを大切にしながら子どもたちは前を向いて一歩一歩歩んでいくと思います。3年間ありがとうございました。


       【一人一人と握手をして、別れのあいさつをされました】


【下校前子どもたちがあいさつにきました】【下校指導では全員で教頭先生にエール】

卒業制作完成+α

 卒業生が登校した今日、卒業生は大忙しの1日を過ごしました。まずは卒業制作です。一輪車小屋のリニューアルが終えたばかりですが、この一輪車小屋、更に進化をとげました。卒業式でも校長先生から紹介がありましたが、全員で一輪車に乗っている絵を壁に設置しました。この絵には今日、二スも塗ってくれたようです。これで、雨にさらされても大丈夫ですね。

  【一輪車小屋が華やぎました】

 また、校舎と体育館をつなぐ廊下の線もきれいに塗り直してくれました。鮮やかな黄色い線を見て、「お!きれいになってる!」と驚く児童もいました。6年生が残してくれたもの、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

【3年生もびっくり!!きれいな線が引いてあるね】


    【環境整備、ありがとう】

今日は修了式

 昨日、6年生3名が卒業し淋しくなった荒谷小。ところが、朝学校に行くといつものように6年生が運動場でボール投げをしていました。いつもと変わらない風景に「今日も身体を動かしてえらいなぁ」と思っていましたが、そこで違和感を覚えました。6年生は昨日卒業したんだったと。「卒業式の次の日も学校に来ます」と言っていましたが、朝早くから1~5年生と同じように活動をしている姿に驚きました。でも、いつもと変わらない当たり前の風景が本当に宝物だったんだなぁと改めて思いました。
 3校時には修了式が行われました。各学年の代表が修了証書を受け取り、全員がそれぞれの学年の課程を修了した証をいただきました。その後、校長先生のお話がありました。校長先生は「栄養」についてのお話をしてくださいました。この「栄養」、食べ物のことではなく頭の栄養のことです。頭の栄養には2つあるそうです。1つ目は読書、2つ目はチャレンジすることです。天才の脳は、ちょっとしたことで喜ぶことを繰り返しているそうです。「ちょっとしたことで喜ぶ」とは、もう少しがんばればできそうなこと(目標)にチャレンジすること、そしてその目標を達成することです。それを積み重ねることによって、脳には栄養が行きわたるそうです。あと少しで手が届きそうな目標であれば、今すぐにでも立てられそうです。春休み中、子どもたちには、早速実践してみて欲しいと思います。そして、これまで校長先生がお話くださった、「千里の道も一歩から」や「当たり前の中に宝がある」、「笑顔」も脳の栄養を送るヒントになっています。まずはやってみること、その一歩を踏み出せるといいですね。


  【まずは一歩踏み出してみよう】

 次に一言発表をしました。この時間では、1~5年生が1年間でがんばったことを発表したり、振り返りを発表したりしました。発表内容は以下のとおりです。
【1年生】
 ○ 長距離走大会をがんばった。(途中までは2年生の方が先を走っていたけれど、差を縮め、同時にゴールした) 
 ○ なわとびをがんばった。(腕を伸ばして跳んでいたので、伸ばさないように注意したら前跳びが5回できた)
 ○ 一輪車をがんばった。(手をつながずに上手に乗ることができた)
【2年生】
 ○ 「しいたけで元気」の劇をがんばった。(「自分たちでする」という目標を達成できた。笑顔で元気に堂々と発表できた)
【3年生】
 ○ 学習面: 国語が楽しかった。
 ○ 生活面: 時間を守ることができた。協力できた
 ○ 体育面: チャレンジをがんばった
【4年生】
 ○ 学習面: 相手が読みやすいように、また自分が後で見た時に分かりやすいように字をきれいに書きたい。今後は視写に加えて聞きながらメモすること(聴写)もがんばりたい。分かりやすく説明をすることが目標だった。指をさす、絵や図を使う等の工夫をすると分かりやすく説明ができた。
 ○ 生活面: 地域でのあいさつを目標にしていた。あいさつをすると相手とふれあうことができると感じた。大きな声であいさつをすることを目標にした。意識してあいさつをすることができた。
 ○ 体育面: 鉄棒をする時に音を立てずに降りるようにしたい。そうすることで、腕やお腹に力が入らずスムーズに降りられる。体力向上をがんばった。そのためにお手本を見たり、ロープを使ったりした。
【5年生】
 ○ 簡単なミスをすることが多かったため、問題を解いた後の見直しが必要だった。①時間をかけて②間違いがあると思って見直すことをしていきたい。
 ○ リーダーシップを発揮できたと思うが、6年生には及ばなかった。的確な指示をだしたり、率先して道具を出す等、卒業生のようなみんなを引っ張る頼れるリーダーになりたい。
 ○ みんなをまとめることがあまりできなかった。6年生に頼りすぎていたと感じた。みんなをまとめることができるような6年生を目指したい。
 ○ 本をあまり借りなかった。6年生になったら目標を100冊にする。そのために、1週間に1回は図書室で本を借りる。

 このように、子どもたちは自分たちの生活を振り返り、できていたことや課題をみつけたようです。また、上級生は課題解決のための手立てまで考えていました。具体的にどうすればいいかが分かっているので取り組みやすいですね。がんばってください。 

【4月からは6年生、頼りにしています】

 その後、2年生の代表児童が作文を読みました。その内容はあいさつについてでした。1年生の頃、あいさつの声が小さいと指導を受けていたことから、2年生になってからはあいさつをする時に「声を大きく」、「笑顔で」、「どこでも」するよう心がけたそうです。すると、先生から「あいさつがいいね」とほめられるようになり、地域の方に「笑顔がいいね、あいさつが気持ちいいね」とほめられることもあったそうです。笑顔であいさつをすると、嬉しそうにお返しをしてくれる、あいさつは人と人をつなぐリボンのようなものだと思ったと表現していました。そして、あいさつをして人とつながっていきたいとしめくくっていました。あいさつの大切さがよく分かる、そして2年生らしいとってもステキな作文でした。

【見える化するため、もう1人の2年生があいさつのボードをもちました】

 その後、生徒指導主事の先生から春休みの過ごし方についてのお話がありました。キーワードは「まじ」です。
 ま・・・ まとめ(新学年に向けて苦手なところを中心に学習する)
 じ・・・ じゅんび(次の学年の準備をする。例:ランドセルの中を整理する、絵具のチェック、筆箱の中身のチェック、勉強机の整理など)


     【「まじ」合言葉ね】

 新学期に向けての準備をする春休み、約1週間有意義に過ごしてくださいね。

 その後の給食では、卒業生も一緒に食べました。卒業生はしっかりお弁当を用意していて、昨日できなかった5・6年生の担任の先生の牛乳かんぱい、その前に誕生日を迎えた5年生児童の牛乳かんぱいも一緒にしました。今年度最後の給食はおめでたく、賑やかな時間になりました。


 【お誕生日おめでとうございます】

第68回卒業式

 本日、平成26年度第68回卒業式が行われました。この晴れの日を待っていたという気持ちと、まだこの日を迎えたくない、もう少し一緒にいたいという気持ちが入り混じった気持ちでした。
 昨日と比べると気温が低く、空気も冷たかったですが、保護者の方と登校する卒業生の表情は晴れ晴れとしていて、希望に満ち溢れているようでした。
 何度も何度も練習した成果もあり、卒業式では卒業生も在校生も落ち着き、堂々とした態度でした。卒業証書授与では、校長先生が一人一人ていねいに卒業証書を読んでくださいました。卒業証書を受け取る時、3人とも「ありがとうございました!」と大きな声でお礼を言って、とてもすがすがく頼もしかったです。
 来賓の方々やPTA会長さんからもお祝いの言葉をいただきました。その中で、卒業生それぞれの夢に触れていただきエールを送っていただきました。また、ウッジョブへの期待もお話いただきました。6年生が先頭に立って進めてきたウッジョブ諸塚、きっと後輩たちがまた更に学びを深めることと思います。


  【保護者の方々、たくさんの来賓の方々にお越しいただきました】


              【3人でよくがんばってくれました】


【PTA会長さんの心温まるお言葉】【真っすぐに子どもたちをみてくださった保護者の方々】

 別れのことばでは、卒業生も在校生も今までの思い出を振り返りながら声かけができたようでした。涙がポタポタこぼれ落ちる様子が遠くから見ても分かるくらいの大粒の涙、子どもたちの思いが痛いほど伝わってきました。とても感動的な別れのことばになりました。


      【みんな気持ちのこもった別れのことばが言えましたね】

 厳粛な雰囲気の中、第68回卒業式を終えることができました。退場する時には握手をしたり抱き合ったりして、別れを惜しんでいました。無事に卒業式を終え、卒業生の安堵した表情が印象的でした。


    【祝福のことば、感謝のことばをもらい、自然と笑顔が出ました】


【いつも楽しく明るい雰囲気を作ってくださった担任の先生】

 卒業式が終わり、6年生を送るため校門で1~5年生が待っていました。そこで、みんなで踊りながら歌を歌い、その後エール交換をしました。在校生は卒業生の健闘を祈り、卒業生は荒谷小の発展を祈りエールを送ってくれました。


             【思い出の曲をみんなで熱唱】


                   【エール交換】

 卒業式予行練習も感動的でしたが、今日の卒業式はとても心に残るものになりました。荒谷小の子どもたちは1年生から6年生までとっても仲がよく、笑顔であふれています。6年生が卒業した今、子どもたちの心には淋しさが渦巻いていると思います。小学校には卒業生はいなくなりましたが、いつでも会える距離にいます。この仲間を大切にして、これからも一歩一歩進んでいってくださいね。

さくら咲く 最後の給食

 今日は、6年生と食べる最後の給食でした。そこで、今日は外で全員で給食を食べました。運動場には桜の花が咲き、卒業式の花々にも囲まれ、とっても気持ちのいい時間でした。今日の献立は、6年生のリクエストメニューでむぎごはん、たまごスープ、チキン南蛮、牛乳でした。それに卒業のお祝いデザートがついて、とても豪華な給食となりました。
 「ごはんにマヨネーズをかけるとおいしいよ」、「それ、お父さんが小さい頃はやってたって聞いたよ」、「キャベツにタルタルソースかけるの忘れた!」、「タルタルソースはお肉にだけかけるんだよ」等と話しながら楽しく食べました。また、掛け時計を1・2年生の担任の先生がお腹のところにもち、上着を羽織り「時間が知りたい時は言ってね」と話すと、「それ、腹時計ですね」と5年生が言っていました。6年生と一緒に食べる最後の給食、色々な話をしながら思い出に残る給食の時間になりましたね。


            【笑い声が絶えない給食の時間です】


【色とりどりの花々が給食の時間を彩りました】【小さい桜ですが、一生懸命咲いています】

しいたけ横丁

 昨日から今日にかけて、1・2年生が大切に育てているしいたけの収穫をしました。しいたけは、たくさん生えていたようで、廊下にはところせましとしいたけが並べられていました。そして1・2年生が「欲しい人はしいたけを持って帰ってください。100個はあると思います」と嬉しいことを言ってくれました。早速、昼休みにみんなでしいたけのおすそ分けをいただきました。
 「しいたけの白いところが茶色くなっているのはよくないよ」と1・2年生が教えてくれたり、「あ、これは三つ子のしいたけだ!」と楽しく選んだりしていました。そして、このしいたけを置いている場所を1年生が「しいたけ横丁」と名付けたそうです。このしいたけ横丁は昼休み中大盛況でした。1・2年生がていねいに大切にお世話をした結果がみんなの笑顔に変わりましたね。おいしくいただきます。ありがとうございました。


【しいたけ横丁に遊びにきました】 【これは三つ子のしいたけ】


【ハートの形をしたしいたけも見つけたよ】

リクエスト給食

 今日は、6年生のリクエストした献立が給食として出てきました。その献立はむぎごはん、親子丼、ツナサラダ、牛乳です。今回のリクエスト献立について、中学校の栄養士の先生にコメントをいただきました。

「親子丼とツナサラダの組み合わせは、栄養的にも味のバランスでもとてもよいと思います。この献立は給食でも考える組み合わせです。偏りがなく、よく考えられているなと思います」

とのことでした。栄養士の先生からもお誉めの言葉をいただくほどの6年生が考えたリクエスト給食。卒業までにあと2回、リクエスト給食があります。どのような給食が出てくるでしょう。1~5年生はわくわくしていますよ。


 【今日はデザートもつきました】  【ふわふわの親子丼でした。リクエストありがとう】

今年度最後の諸塚学校給食の日

 今日は、諸塚学校給食の日でした。今日の献立はとうきびごはん、ほうれんそうのみそ汁、あじフライ、いんげん、ミニトマト、牛乳です。


   【色どりがきれいです】

 とうきびごはんは、細かくしたとうきびがごはん全体に混ざっていて、花が咲いたようにとてもきれいな春らしいごはんでした。また、いんげんの緑にミニトマトの赤と、バランスのよい色が目を引く今日の諸塚学校給食の日でした。
 今日は、毎月の諸塚学校給食の日はどうだったかを聞いてみました。子どもたちは口を揃えて「おいしかったです!」と言っていました。また、地元の野菜を仕入れることで、土を落とすために何度も何度も洗う手間がかかっていることを話し、時間をかけて給食を作ってくださっている調理員の先生にお礼をいいましょうと話しました。


【諸塚学校給食の日の献立は野菜がたくさんです。でもあっという間にぺロリ】

 今年度、諸塚学校給食の日の給食のおかげで、新たな食材を発見しその味に感動した子どももいます。特に、くろまいごはんは子どもたちから大好評でした。このような貴重なものがこの諸塚村で作られていることを知り、諸塚を思う心が育ったり、多様な味覚をもてるようになったりするのだと思います。給食を作ってくださっている調理員の先生、そして配達をしてくださる方、生産者の方々、毎日ほっぺたが落ちそうなくらいおいしい給食を私たちに提供してくださりありがとうございます。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

卒業制作 一輪車置き場の進化

 3月上旬に6年生と保護者の方々、そして校長先生、教頭先生、5・6年生担任の先生が卒業制作を行いました。その内容は一輪車小屋のリニューアルです。荒谷小は運動会で一輪車の技を披露することが伝統となっています。そのため、子どもたちは年間を通して一輪車に乗って技を磨いています。毎日のように通う一輪車小屋ですが、屋根も古くなり、一輪車を置く場所も使いづらくなっていました。今回、屋根を新しくとり替えてくださったり、一輪車置き場に板を張ってくださったりして、とってもきれいな、そして機能的な一輪車置き場になりました。


         【木の香りが漂う一輪車置き場になりました】


   【ありがとうございました】

 その一輪車置き場はまだ進化をとげています。その後校長先生と教頭先生が手前にも一輪車を立てかけられるようにしたくださったり、一輪車置き場の壁を作ってくださいました。


             【さらに使いやすくなりました】

 そして本日、5・6年生が一輪車置き場に貼る絵の制作を行いました。全校児童で一輪車に乗っている絵を書き、その絵にペンキで色を塗りました。


  【ハーフパンツの色薄過ぎない?などと話しながら進めました】

 一輪車小屋が子どもたちのカラーに染まり、オンリーワンの一輪車小屋ができそうです。とっても楽しみです。

記念樹を植えました!


  【在校生に囲まれて桃の花の記念樹を植えました】
 昨日は、春らしい陽気に包まれた過ごしやすい1日でした。そこで、6年生3人は、卒業式を約1週間後に控え、記念樹を植えることにしました。在校生11名も全員運動場に集結し、なんと!卒業式で歌う「記念樹」をBGMとして歌いながら、6年生が植樹するのを応援しました。6年生が植樹したのは桃の木です。数年後には、たくさんの花弁をつけることでしょう。3人の卒業生は、桃の花がたくさん咲き誇る頃、どんな生活を送っているのでしょう。卒業生の前途が、幸せいっぱいでありますように桃の木がしっかりと見守ってくれることでしょう。”がんばれ卒業生!”

             【記念樹、みんなの応援で無事に植樹完了です。】

春なのに福袋・子どもの詩表彰

 今日の朝の時間、校長先生から「春なのに福袋」という名の福袋が6年生にプレゼントされました。これは、今年度子どもたちが書いた作文が学校賞を受賞した際にいただいた図書券を使って購入したものです。子どもたちは1人1冊好きな本を選んで購入しました。6年生は卒業まであとわずかとなりましたので、先にプレゼントされました。その福袋の本の中には校長先生からの宿題も入っています。それは、本を読んだ後に他の子どもたちが読みたくなるような帯を書くことです。読まなければ書くことができない帯、今日をあわせて卒業式まであと8日です。6年生、よろしくお願いしますね。

【後から5年生が「福袋の中身なんやったー?」と聞いていました】

 その後、子どもの詩の表彰が行われました。子どもの詩とは、毎月諸塚村内の小中学生の詩を掲載し、諸塚村の村報とともに配付されるものです。たくさんあった詩の中で、最優秀賞と優秀賞をとった子どもがいました。最優秀賞に輝いた詩は「照れ屋さん」という詩です。いもほりの様子をリズミカルにまた面白い表現を織りまぜながら書いていました。読み終わった時には、「ふふっ」と笑ってしまうような心温まる詩です。優秀賞に入った詩は入学式のことを書いた詩でした。思い出に残るような入学式にできるよう、6年生らしい意気込みが伝わるような詩です。25日は卒業式、6年生の心に残る卒業式にできるよう、みんなで作り上げていきましょうね。


【プレゼンもでき、すてきな詩も書ける、色々な角度から表現する力がついていますね】

世界森林認証祭りでの発表

 昨日、諸塚村で世界森林認証祭りが行われました。その中で、荒谷小の6年生3人が発表をしました。その内容はわくわく学習発表会で発表をした林業の学習に関することです。林業のやりがいについて学習し、ポスター制作を行った児童、諸塚産材が医療的な面でどのような効果をもたらすかをリーフレットにまとめた児童、産直住宅をアピールするためのリーフレットを作った児童と内容は多岐にわたります。たくさんのお客さんが見てくださっている中、落ち着いて堂々と発表をしていました。子どもたちは、これらの学習を通してコミュニケーション能力が大切だと学んだり、人とのつながりが大切だと学んだりしています。今回、子どもたちの学習の成果を多くの方々に聞いてもらえる場を設定していただき、子どもたちはとても幸せだったと思います。学校という枠を越えて、地域の中で発表できたことが子どもたちの自信にもつながったことでしょう。本当にありがとうございました。


  【発表者の補助を他の2名が行い、3人で協力して発表しました】


  【表現力も備わりましたね】

あげパンだ!

 今日の給食にはあげパンが出ました!


【今日のこんだて:牛乳、あげパン、ごもくスープ、ハンバーグ、ケチャップ、みかんクレープ】

 それにハンバーグも出てきて、子どもたちの大好きなものばかりでした。その上みかんクレープのデザート付きです。とっても豪華な今日の給食、子どもたちはあげパンのおかわりの列に並びました。また、ハンバーグにケチャップをかける時にもそれぞれ楽しそうにデザインしていました。

 
     【とってもおいしそう】

 大好物なものばかりが出ていたので、その中でも一番楽しみにしているおかずを最後にとっておく子どももいたり、無心に食べている子どもがいたりしました。また、給食を食べながら、いつもよりも話に華がさいているように思いました。今日もごちそうさまでした。


【あげパンにはまんべんなくきな粉がまぶしてあって、甘くておいしかったね】

涙の卒業式予行練習

 今日の2・3校時に卒業式の予行練習が行われました。今まで、朝の時間を使って全校児童で練習をしたり、各クラスごとに練習の時間を作ったりして卒業式に向けての準備を進めてきました。本番と同じように行う予行練習は静かな空間で大変緊張感がありました。卒業生の卒業証書を受け取る姿やそれを見つめる在校生の姿、とても立派でした。どの子どもも立腰を崩さずにがんばりました。また、別れのことばでは感極まって涙がこぼれる子どももいました。卒業生との思い出が子どもたちの心の中から溢れ出てきたのかもしれません。予行練習とは思えないほどの感動的な卒業式予行練習でした。


        【握手をしたりハグをしたりして退場します】


【一人一人に別れのことばをかけます】 【本当に素敵な6年生です】