学校のようす
伝統芸能研修
夏休みになりましたが、先生たちは、2学期に向けて研修に励んでいます。7月25日(水)は、長刀踊りと五ヶ瀬音頭を地域の方から教えていただきました。どちらも9月の運動会で子どもたちが踊ります。しっかり指導できるように細かなところまで指導していただきました。教えていただいた地域の方の年齢は二人合わせて161才です。年齢を感じさせない熱血指導を受け、先生たちは、踊りだけでなく、熱く生きる生き方も学ぶことができました。
1学期終業式
今日は、1学期の終業式がありました。
代表児童2名が、算数の筆算が好きになったことや、行事をがんばった話をしてくれました。自分で自分の成長を感じられることは、とても素晴らしいことだと思います。
暑い日でしたが、先生方の話を背筋をぴしっと伸ばして聞く児童や、校歌を大きな声で一生懸命歌う児童がたくさん見られました。鞍岡の子どもたちは、少数精鋭、みんなぐんぐん成長しています。
安全に楽しくにすてきな夏休みの思い出をつくってほしいと思います。
祇園神社夏季例大祭
7月15日(日)に祇園神社の夏季例大祭が行われました。鞍岡小学校の子どもたちは、1年生が長刀踊り、2年生以上が鼓笛隊としてご神幸行列に参加しました。この日に向けて、子どもたちは年間を通し昼休みや放課後を使って練習をしてきました。つらい気持ちもあったでしょうが、地域の方々を元気にしようという先輩方から受け継がれた強い思いでがんばってきました。当日は、熱中症も心配される猛暑でしたが、地域の方々の声援を受け、汗びっしょりで顔を真っ赤にしながら素晴らしい演奏をしてくれました。鞍岡小学校鼓笛隊の特集ということでテレビの取材もありました。その中で、地域の方が「鼓笛隊は、地域の誇りです。」と言ってくださいました。地域の皆様に見守られて育ってきた子どもたちが、恩返しの演奏で地域を元気にする。単なる神社のお祭りではなく、みんなが生きていく上でなくてはならない大切なものがいっぱいつまったすばらしい行事ではないかと思います。
ツバメの巣立ち
体育館の玄関軒下にツバメの巣があり、雛たちが育っていました。昨日はいよいよ巣立ちの時、巣からでたもののまだ飛べずに壁に張り付いている子ツバメ、ちょっとがんばったものの外灯の上からなかなか飛び立てない子ツバメ、それを心配そうに周りを飛び回りながら見守っている親ツバメ。人もツバメも子を思う親の気持ちは変わらないですね。わずかな日数で、空まで飛べるようになるツバメのたくましさに敬意をはらいましょう。
5年生宿泊学習
5年生は、町内全体で3日間の宿泊学習です。昨日は、桑野内地区の農家に民泊する「農泊」の日でした。宿泊学習を経験した先輩たちが「宿泊学習で一番楽しい!」と口をそろえて言う農泊です。その言葉どおり6戸の農家に分かれた子どもたちは、それぞれの農泊先でジャガイモを掘ってポテトチップスを作ったり、団子やゼリーをつくったり、パンを焼いたりと様々な体験をして楽しんでいました。我が家のようにくつろぐ子どもたち、自分の孫のように接してくださる農泊先のみなさん。こんな素敵な体験ができるのも五ヶ瀬ならではです。