学校のようす

11月22日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 ぎむかナポリタン 海藻サラダ

「ひむか」とは宮崎県のことで、宮崎県産の千切大根を使ったスパゲティです。宮崎県では、各地でたくさんの千切大根が作られ、宮崎県を代表する特産品の一つでもあります。これを和え物だけでなく、いろいろな料理で食べてほしいと思い、考えたのがひむかナポリタンです。シャキシャキとした歯ごたえが、スパゲティにからまっておいしいですよ。明日、23日は勤労感謝の日です。給食ができるまでにもたくさんの方々が関わっています。給食を作る人、献立を考える人、お店の人や材料を運ぶ人、野菜やお米をつくる人、魚をとる人、牛や豚、鶏などを養っている人など、本当にに多くの人のおかげでできています。たくさんの方々に感謝して、給食をいただきたいですね。

11月21日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 筑前煮 野菜の和風マヨ和え

今日の給食は、ご飯に煮物や和え物を組み合わせた「和食」の献立でした。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきました。それぞれの季節にとれる旬の食材を使い、昆布や煮干しからだしをとり、だしのうまみで汁物や煮物を作ります。この「うまみ」というものも他の国にはない食文化です。自然を大切にしてきた人たちの食文化を私たちも受け継いでいきたいですね。

11月20日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 ひじきスープ ホイコーロー

みなさんの目の前にあるひじきは、小さい形ですが、海に生えているときは、大きいもので20m近くもあるおおきな海藻です。波がかかる海の岩に生えていて、かまで収穫します。冬に新しい芽をだし、春から初夏にかけてぐんぐん大きくなります。ひじきはゆがいて、乾燥させて売られることが多く、水に戻して料理します。以前は鉄分が多い食品と言われていました。それはひじきをゆがくときに鉄の鍋を使っていたので鍋の鉄分がひじきに入っていたそうです。現在はステンレスの鍋を使うため、鉄分は以前の9分の1まで減ってしまいましたが、カルシウムや食物繊維はたくさん入っています。

11月17日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 じゃがいものそぼろ煮 白菜のおかか和え Soyかけ

今日は「ひむか地産地消の日」の給食でした。五ヶ瀬町産、宮崎県産の食材を豊富に使用した給食になっています。いもの仲間には、じゃがいも、さつまいも、さといも、やまいもなどがあります。いもにはビタミンCが多く含まれており、しかもいものビタミンCは加熱してもこわれにくいというよいところがあります。しかし、最近ではいもを食べる量がとても少なくなってきているといわれます。ビタミンCは果物にも多く、病気を予防する働きがあります。そのためフランスではじゃがいものことを”大地のりんご”というそうです。

11月16日(木)の給食

高菜チャーハン 牛乳 きのこスープ フルーツゼリー

今日の高菜チャーハンの中には「ちりめん」が入っています。「ちりめん」とはいわしの赤ちゃんのことで、「ちりめんじゃこ」とか「しらす干し」とも言われます。一般的には生のしらすをゆでた物を「釜揚げしらす」それを干した物を「しらす干し」、さらに乾燥させた物を「ちりめん」と呼んでいます。給食ではいつも宮崎県産の物を使っています。カルシウムたっぷりのちりめんが入ったチャーハンでした。