2022年5月の記事一覧

5月31日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 ハヤシライス 日向夏ドレッシングサラダ

 ハヤシライスは、文明開化をきっかけに日本で生まれた定番洋食です。牛肉や野菜をハッシュして煮込む料理です。英語でハッシュとは、細かくまたは薄く切ること。また、牛肉をビーフ、ごはんをライスといいますので、「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」と呼ばれていました。それがなまって「ハッシュドライス」「ハヤシライス」となったそうです。

 

ちびっ子力士の熱い戦い 

 5月29日(日) 恒例の鞍岡小すもう大会が開催されました。1年生から6年生、全員33名がまわしをしめて、熱い戦いを繰り広げました。みんな全力で最後まであきらめずに勝負しました。応援しているみんなの声は最初から最後まで相撲場に響き渡っていました。一生懸命な子どもたちの姿に応援に駆けつけた家族の皆さんも元気づけられました。

 今年初めて参加した1年生も、今年で最後の6年生も、もちろん、2年生から5年生も、思い出に残るいい1日となりましたね。来年のすもう大会が今からとても楽しみです。

 

5月26日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 のっぺい汁 大豆の磯煮

今日は、のっぺい汁に入っている里芋のお話です。里芋が日本に伝わったのは、稲作より前の縄文時代とされています。親芋を囲むように子芋、孫芋が育つため、豊作や子孫繁栄の象徴とされてきました。里芋といえば、皮をむいたときのぬめぬめ感が特徴です。このぬめぬめとしたものは、「ガラクタン」という成分で、生活習慣病を予防したり、体調を整える働きがあります。

 

5月25日(水)の給食

米粉パン 牛乳 ポークビーンズ ほうれん草のコーンのサラダ

今日は米粉パンでした。一般的にパンは小麦粉で作られていますが、小麦粉の多くはアメリカやカナダから輸入されています。しかし、米は日本人の主食でもあり、国産のものがほとんどです。五ヶ瀬町の米粉パンは五ヶ瀬町内でとれたお米の粉を使って焼いていただいています。最近では若い人の米離れもあり、何とか多くの人に米を食べてもらおうとケーキやお菓子など米粉の製品化が進んでいます。米粉パンは小麦粉とは違って、モチモチとした食感と甘味がありとてもおいしかったです。

5月24日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 根菜ごま汁 いわしおかか煮 茹で野菜

昔の忍者は、ごまの苗を毎日飛び越えて、ジャンプの訓練をしたと言われています。ごまは成長が早いので、毎日どんどん背が高くなる苗を飛び越えるのがいい訓練になっていたのでしょう。 また、小粒で栄養価の高いごまは、忍者には欠かせない携帯食のひとつであったとも言われています。忍者は、ごまを植え、飛び越えて、食べて、持久力やジャンプ力などの体力を身につけていたようです。

 

 

「お弁当の日」掲示物

4月28日(金)は春の遠足で熊本市動植物園へ行きました。この日は「お弁当の日」で、自分でコースを選んでお弁当作りにチャレンジしました。自分の力だけで作った児童もいました!みんなで食べるお弁当はとってもおいしかったです。

 

5月23日(月)の給食

減量わかめごはん 牛乳 焼きそば フルーツヨーグルト

 今日はみなさんが大好きなフルーツヨーグルトです。ヨーグルトは牛乳から作られますが、牛乳にはない乳酸菌が含まれています。人の腸には悪い菌も存在します。この悪い菌は年齢とともに増えていきますが、乳酸菌にはこの悪い菌が増えるのをおさえてくれる働きがあります。ヨーグルトにはビタミンCや食物繊維がありませんので、今日のように果物と合わせるとよいでしょう。

5月20日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 つみれ汁 千切り大根の卵とじ

 卵に関するクイズです。にわとりの卵の殻の色には、白色や茶色があります。卵の殻の色の違いは、生んだにわとりの種類の違いです。一般的に白い卵は「白玉」と言い、羽が白い種類のにわとりが、茶色は「赤玉」と言い、茶褐色の羽を持つ種類のにわとりが生んだものです。卵の殻の色と栄養はほとんど関係ありません。卵はタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富です。

5月19日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 沢煮椀 豚肉のしょうが炒め

 今日は春の味覚たけのこです。たけのこは、その名のとおり竹の子どもですが、成長が早いため10日ほどで竹になってしまいます。また、たけのこを食べるには少々手間がかかります。たけのこは硬く、えぐ味が強い野菜です。そこで、たけのこの皮をつけたまま米のとぎ汁で1時間ほど煮ます。たけのこの皮にはえぐ味をとる働き、こめのとぎ汁にはたけのこをやわらかくする働きがあるからです。たけのこはエネルギーが低く食物繊維がたくさん含まれ、体によい野菜ですので、汁物にしたり、煮物や和え物、炊き込みごはんにしたり、様々な方法で食べてみてください。