2023年6月の記事一覧
6月9日(金)の給食
麦ごはん 牛乳 鶏肉と里芋のみそ煮 まだか漬け
給食には毎日牛乳がついています。体が大きくなるために必要な「カルシウム」をとるためです。でも、牛乳を飲むだけでは「カルシウム」を十分に体に入れることができません。では何をしたらよいのでしょう?次の中から考えてみましょう。 ① 外に出て、太陽の光にあたる ② 部屋の中にいて、太陽の光にあたらないようにする さてどちらでしょう? 答えは、1番の『外に出て、太陽の光にあたる』です。太陽の光にあたると体の中にビタミンDができます。このビタミンDは、体の中にカルシウムが入る手助けをしてくれるのです。牛乳などでカルシウムをとるだけでなく、外で元気よく遊び太陽の光をあびることが大切です。寒くなると、冷たい牛乳を残しがちになったり、外に出なくなったりしますが丈夫な骨を作るために、残さず食べて、外で元気に体を動かしましょう。
6月8日(木)の給食
たこごはん 牛乳 ひじきスープ 大豆と小魚の揚げ煮
体の中で一番かたい部分はどこか知っていますか?それは『歯』です。口の中に入った食べ物をかたい歯で細かくすると、食べ物のいろいろな栄養を体に取り入れやすくなります。体の健康のために、歯はとても大切な役割をはたしています。さて、大切な役割をしている歯ですが、虫歯になっている人はいませんか?かたくて丈夫な歯も、食べ物の食べかすと虫歯菌によって歯に穴があき虫歯になります。しかし、食べ物をよくかんで、だ液をだすことで口の中をきれいにしてくれ、虫歯ができにくくなります。もちろん食べたあとの歯磨きも大切です。今日はしっかりかんで食べるように、大豆と小魚の揚げ煮を作りました。よくかんで食べ、丈夫な歯を作りましょう。
バースデー給食(6月)
6月生まれの先生のお祝いを1年生教室で行いました。
6月7日(水)の給食
米粉パン 牛乳 ビーフシチュー 豆とチーズのコロコロサラダ
みなさんがいつも飲んでいる牛乳は、カルシウムがたくさん含まれていますが、この牛乳を長い期間保存できないかと考えられたのがチーズなのです。チーズはヨーロッパから来たイメージが強いのではないでしょうか?じつは砂漠地帯のアジアが発祥の地です。羊の胃袋を水筒がわりにして、牛乳をいれて持ち歩いていたところ、暑さによって牛乳がチーズになっていたのが始まりだったそうです。
6月6日(火)の給食
麦ごはん 牛乳 吉野汁 いりこ入りみそきんぴら 給食のり
私たちが生まれるずっと前の人たちの食事は、玄米、焼き魚、煮物、するめ、のびる、くるみ、くりなどを蒸したり焼いたりし、とてもかたいものばかりでした。食事の時間は、50分ほどかけて、よくかんでゆっくりと食事をしていました。現代の食事はどうでしょうか?パンやハンバーグ、スープにデザートなど柔らかい物が多くなっています。食事にかける時間は15分程度で、かむ回数は約620回と言われています。普段の食事も一口30回を目標に、よくかんで食べましょう。
6月5日(月)の給食
減量わかめごはん 皿うどんの具 れんこんサラダ
6月4日から1週間は「歯と口の健康週間」です。この週間にあわせて、かみごたえのあるれんこん を使いました。しゃきしゃきとした歯触りがおいしいですね。さて、クイズです。早食いをすると太りやすいって・・・うそ?本当?正解は本当です。早食いをすると、噛む回数が減り、おなかがいっぱいになるのを感じにくく、食べすぎてしまいます。そのため太りやすくなります。また早食いは、よく噛まないで流し込むような食べ方になるため、胃にも負担がかかりやすくなります。これでは栄養が十分に体に取り込めません。よく噛んで食べたいですね。
6月2日(金)の給食
麦ごはん 牛乳 厚揚げの中華煮 ナムル
今日の厚揚げの中華煮のように、中華料理はとろっとしたあんがからまっている料理がたくさんあります。このとろみは、じゃがいもからつくられたでんぷん、つまりかたくり粉でつけられています。とろみによって具材に味がからまりやすくなり、料理が冷めにくくなるなどの効果があります。 さて、6月4日から1週間は「歯と口の健康週間」です。今月の給食には、歯を丈夫にするカルシウムの多い食材や、かみごたえのあるものがたくさん登場します。よく噛んで味わいながら、歯の健康を見直す1ヶ月にしましょう。
6月1日(木)の給食
麦ごはん 牛乳 八杯汁 五目豆
6月は食育月間です。食育とは食べ物に関する教育のことで、生きる上での基礎と言われます。例えば朝ごはんを食べないと授業に集中できなかったり、栄養が足りないと丈夫な体が作れなかったり、いつも1人で寂しい食事をしているとイライラして心のバランスがくずれたり・・・。このように食べることは学習をする上でも、運動をする上でも、友達と仲良くする上でもとても大切なことです。給食だよりや毎日の献立表や一口メモの中には食育につながる大切なことが書かれているので、改めて読んでもらえるとうれしいです。食育月間の6月も楽しい給食の時間を過ごしましょう。