2021年10月の記事一覧

10月5日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 呉汁 さばみそ煮 ごま酢和え
今日の給食は、ご飯、魚の煮物、和え物、汁物という「和食」です。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。世界中が和食に注目しています。それは、日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきたことが魅力の一つです。日本には、春夏秋冬の四季があります。季節の移り変わりがあることで、四季折々のいろいろな食材が収穫されます。また、昆布や煮干しからとっただしには「うまみ」がたっぷりでています。その「うまみ」を使って汁や煮物を作るため、おいしさが増して味付けに使う調味料が少なくて済みます。薄味でいつまでもあきのこない味に仕上がります。この「うまみ」は他の国にはない食文化です。日本特有の食文化を受け継いでいきたいですね。

10月4日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 中華コーンスープ チンジャオロースー
中華料理の名前は漢字4文字で表されるものが多くあります。4文字の中に調理方法・材料・切り方・調味料などが組み込まれています。チンジャオロースーも漢字4文字で書かれますが、「チンジャオ」とはピーマンの意味、「ロー」は漢字で肉と書き、お肉の意味、「スー」は漢字では糸という字を二つ書き、糸のように切る、つまり細く切るという意味です。日本語に訳すと『ピーマンと肉の細切り炒め』といったところでしょう。お肉と一緒に炒め、しっかり味がついているのでピーマンが苦手な人も、食べることができたと思います。

10月1日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 沢煮椀 里芋のそぼろ煮
今日は、里芋のお話です。里芋といえば、皮をむいたときのぬめぬめ感が特徴です。このぬめぬめとしたものは、「ガラクタン」という成分で、生活習慣病を予防したり、体調を整える働きがあります。今日はそぼろ煮にしてあります。

10月保健掲示物

10月の保健掲示物は「目の錯覚」について作成し、掲示しました。子どもたちは、3Dめがねで掲示物を見てくれていました。10月10日は目の愛護デーです。家庭でもゲームや動画視聴の時間を意識し、目に優しい生活を過ごしてほしいです。