2016年3月の記事一覧
第15回鹿児島・宮崎対県中学校バレーボール大会
この週末は鹿児島県で行われた第15回鹿児島・宮崎対県中学校バレーボール大会に参加させていただきました。この大会は宮崎・鹿児島両県のベスト8が出場するレベルの高い大会で、九州大会を控えたこの時期に、自分たちの力をためす絶好の機会でした。榎原中の目標は決勝まで行く、最高目標は優勝する、最低目標は1位トーナメントに進出するでした。結果は以下の通りです。
予選グループ戦(2勝1敗で3チームが並び、セット率で2位)
榎原中 2(25-18,25-22)0 吉野東中(鹿児島県7位)
榎原中 0(25-27,18-25)2 谷山中(鹿児島県2位)
榎原中 2(25-18,22-25,25-12)1 南中(宮崎県6位)
順位決定戦(第6位)
榎原中 2(14-25,25-23,25-12)1 花岡学園(鹿児島県5位)
榎原中 0(24-26,17-25)2 伊集院中(鹿児島県3位)
予選グループ戦では、山場の谷山中戦1セット目にキャプテンの①が足をつってしまい、2勝1敗で3チームが並びましたが、結局2位となりました。というわけで、最低目標すら達成することはできませんでしたが、それよりも問題なのは、内容がほとんどなかったことです。お見合いやトスミスはもちろんのこと、サーブは攻めれきれず、クイックはほとんどなく、ただの噴水バレーになっていました。その日の夜に、副顧問のK先生にお願いしてミーティングを開いてもらい、その成果に期待して2日目に臨みました。
しかし、そんな簡単に一度崩れた流れを取り戻せるはずもなく、花岡学園との第1セットは、ロングサーブにパニックを起こし、ミスの連発で終わりました。そして2セット目のはじめには試合中にもかかわらず大声で叱責をし、やっと自分たちのバレーを取り戻してきた矢先に、再び①が足を負傷してしまいました。その後、なんとか第2・第3セットは取り返すことはできましたが、大きな代償となりました。
次の伊集院中戦は、皮肉にもこの2日間でもっとも良い内容でした。①抜きで戦い、第1セットは接戦に持ち込めました。第2セットは、さらにエースの⑤の膝も悪くなり、両エース抜きの状況となりましたが、最後まであきらめずにプレーすることができたと思います。この気持ちで①がいるときにプレーしていたらもっと違った結果になったはずです。
この鹿宮対県大会を通して、私個人としてのテーマはチームを信じて見守るということでしたが、あまりの内容の悪さに、我慢することができませんでした。今回チームがベストのプレーをすることができなかったこと、そして①が負傷してしまったことの原因は、普段の生活にあります。この大会までに、時間通りに部員がそろわずミーティングができない、忘れ物があり指導ができない、挙げ句の果てには、大会前日の金曜日にはコート設営に20分もかかっており、1時間コート設営の練習をするなど、マイナスエネルギー(+エネルギーと-エネルギーについてはhttp://cms.miyazaki-c.ed.jp/4225/htdocs/index.php?key=jo0m57zpj-133#_133を参照)をためにためていたことに原因があります。もちろんこれは指導者である私に大きな責任がありますが、できないことではなく、やっていない、やろうとしていないことなので、本人たちの意識次第で変えることができます。
この週末では、もう一度大切なことが何かを教えていただきました。保護者の皆様には、宿泊や送迎、応援などたくさん協力していただいたにもかかわらず、期待に添えるような試合をすることができなかったことを本当に申し訳なく思っています。明日からまた気持ちを切り換え、しっかりと準備をして、九州大会に臨みますので、どうぞよろしくお願いします。
最後に、鹿児島県の先生方、大会運営及び準備、そして懇親会での勉強になるお話などとても有意義な時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。
第15回鹿児島・宮崎対県中学校バレーボール大会結果
順位決定戦
http://www.kva-v.com/wp-content/uploads/2016-kamiya-t.pdf
予選グループ戦
http://www.kva-v.com/wp-content/uploads/kamiya-2016-1.pdf
予選グループ戦(2勝1敗で3チームが並び、セット率で2位)
榎原中 2(25-18,25-22)0 吉野東中(鹿児島県7位)
榎原中 0(25-27,18-25)2 谷山中(鹿児島県2位)
榎原中 2(25-18,22-25,25-12)1 南中(宮崎県6位)
順位決定戦(第6位)
榎原中 2(14-25,25-23,25-12)1 花岡学園(鹿児島県5位)
榎原中 0(24-26,17-25)2 伊集院中(鹿児島県3位)
予選グループ戦では、山場の谷山中戦1セット目にキャプテンの①が足をつってしまい、2勝1敗で3チームが並びましたが、結局2位となりました。というわけで、最低目標すら達成することはできませんでしたが、それよりも問題なのは、内容がほとんどなかったことです。お見合いやトスミスはもちろんのこと、サーブは攻めれきれず、クイックはほとんどなく、ただの噴水バレーになっていました。その日の夜に、副顧問のK先生にお願いしてミーティングを開いてもらい、その成果に期待して2日目に臨みました。
しかし、そんな簡単に一度崩れた流れを取り戻せるはずもなく、花岡学園との第1セットは、ロングサーブにパニックを起こし、ミスの連発で終わりました。そして2セット目のはじめには試合中にもかかわらず大声で叱責をし、やっと自分たちのバレーを取り戻してきた矢先に、再び①が足を負傷してしまいました。その後、なんとか第2・第3セットは取り返すことはできましたが、大きな代償となりました。
次の伊集院中戦は、皮肉にもこの2日間でもっとも良い内容でした。①抜きで戦い、第1セットは接戦に持ち込めました。第2セットは、さらにエースの⑤の膝も悪くなり、両エース抜きの状況となりましたが、最後まであきらめずにプレーすることができたと思います。この気持ちで①がいるときにプレーしていたらもっと違った結果になったはずです。
この鹿宮対県大会を通して、私個人としてのテーマはチームを信じて見守るということでしたが、あまりの内容の悪さに、我慢することができませんでした。今回チームがベストのプレーをすることができなかったこと、そして①が負傷してしまったことの原因は、普段の生活にあります。この大会までに、時間通りに部員がそろわずミーティングができない、忘れ物があり指導ができない、挙げ句の果てには、大会前日の金曜日にはコート設営に20分もかかっており、1時間コート設営の練習をするなど、マイナスエネルギー(+エネルギーと-エネルギーについてはhttp://cms.miyazaki-c.ed.jp/4225/htdocs/index.php?key=jo0m57zpj-133#_133を参照)をためにためていたことに原因があります。もちろんこれは指導者である私に大きな責任がありますが、できないことではなく、やっていない、やろうとしていないことなので、本人たちの意識次第で変えることができます。
この週末では、もう一度大切なことが何かを教えていただきました。保護者の皆様には、宿泊や送迎、応援などたくさん協力していただいたにもかかわらず、期待に添えるような試合をすることができなかったことを本当に申し訳なく思っています。明日からまた気持ちを切り換え、しっかりと準備をして、九州大会に臨みますので、どうぞよろしくお願いします。
最後に、鹿児島県の先生方、大会運営及び準備、そして懇親会での勉強になるお話などとても有意義な時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。
第15回鹿児島・宮崎対県中学校バレーボール大会結果
順位決定戦
http://www.kva-v.com/wp-content/uploads/2016-kamiya-t.pdf
予選グループ戦
http://www.kva-v.com/wp-content/uploads/kamiya-2016-1.pdf
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