2017年1月の記事一覧
始動
皆様、あけましておめでとうございます。本年も榎原中男子バレーボール部共々よろしくお願いいたします。
2017年の始まりは例年通り3日の宮崎正月合宿から始まりました。今年で第30回となり、県内外からたくさんのチームが参加している伝統ある合宿です。今年は実行委員長である本郷中のB先生を中心にすばらしい準備をしていただき、中身の濃い2日間を過ごすことができました。合宿の準備をしていただいた先生方、そして参加したすべての方々、本当にありがとうございました。
3日は吉野東中に1敗、宮崎西中に1敗、春日東中に2勝、本郷中に2勝、広瀬中に1勝、日向学院中に1勝の7勝2敗でした。
4日は吉野東中に1敗、あさぎり中に1敗、吾田中に1敗、春日東中に1勝、桜木中に1勝、三松中に1勝、日向学院中に1勝、大淀中に1勝、住吉中に1勝の6勝3敗でした。
この合宿のテーマとしては、まずは現在のチームの状況を把握することで、どれだけ練習でしてきたことをゲームの中で出せているかということと、様々な対戦相手に対して、自分たちで、あるいはこちらからの指示に大してどれだけ臨機応変に考えて対応できるかということでした。
結果として、セッターが体調不良で離脱したという部分を差し引いても、まだまだチームとしての約束事や、自分の役割をしっかりと把握しておらず、コミュニケーションもうまくとれていませんでした。チームのためにきちんと仕事ができていたのはキャプテンただ一人で、他の6人は個人でバレーをしている印象でした。全員が一生懸命プレーすることができる部分はすばらしいところなのですが、その一生懸命さをチームのために向けることができると、まだまだチーム力が高まるはずです。
実際、技術的に格上のチームと対戦したときには、それをカバーするべき気持ちの部分で逆に負けてしまい、まったくゲームを作ることができませんでした。吉野東中との試合では、10-2でスタートしたのにもかかわらず、終わってみれば16-25、宮崎西中とは、サービスエースを9本取られての17-25といったような感じです。中でも吾田中との1戦では、地区のライバルを相手に、出だしから腰が引けたようなバレーをしていました。後半は気持ちを盛り上げて試合の雰囲気を作ったものの、結果・内容とも惨敗でした。
この2日間を通して分かったことは、ベスト4クラスのチームとの差が開いており、現時点ではゲームを作ることができれば御の字ということです。その差を埋めるために、指導者がいろいろと作戦を整備してはいきますが、結局それを実行するのは選手であって、選手一人一人が強い気持ちをもって、覚悟をもって試合に臨まなければ、あまり意味をなしません。
というわけで、この正月合宿を経て迎える3連休がチーム立て直しのためにとても大事な時間だったのですが、残念ながら選手がそろわず、無理を言ってお願いした練習試合や鹿児島遠征もキャンセルすることになってしまいました。関係者の皆様、大変ご迷惑をおかけしました。
なにはともあれ、今週土曜日にはJA杯が開幕します。短い時間ではありますが、最高の準備をして大会を迎えるべく、さらに意識を高めて日々を過ごしてほしいと思います。
2017年の始まりは例年通り3日の宮崎正月合宿から始まりました。今年で第30回となり、県内外からたくさんのチームが参加している伝統ある合宿です。今年は実行委員長である本郷中のB先生を中心にすばらしい準備をしていただき、中身の濃い2日間を過ごすことができました。合宿の準備をしていただいた先生方、そして参加したすべての方々、本当にありがとうございました。
3日は吉野東中に1敗、宮崎西中に1敗、春日東中に2勝、本郷中に2勝、広瀬中に1勝、日向学院中に1勝の7勝2敗でした。
4日は吉野東中に1敗、あさぎり中に1敗、吾田中に1敗、春日東中に1勝、桜木中に1勝、三松中に1勝、日向学院中に1勝、大淀中に1勝、住吉中に1勝の6勝3敗でした。
この合宿のテーマとしては、まずは現在のチームの状況を把握することで、どれだけ練習でしてきたことをゲームの中で出せているかということと、様々な対戦相手に対して、自分たちで、あるいはこちらからの指示に大してどれだけ臨機応変に考えて対応できるかということでした。
結果として、セッターが体調不良で離脱したという部分を差し引いても、まだまだチームとしての約束事や、自分の役割をしっかりと把握しておらず、コミュニケーションもうまくとれていませんでした。チームのためにきちんと仕事ができていたのはキャプテンただ一人で、他の6人は個人でバレーをしている印象でした。全員が一生懸命プレーすることができる部分はすばらしいところなのですが、その一生懸命さをチームのために向けることができると、まだまだチーム力が高まるはずです。
実際、技術的に格上のチームと対戦したときには、それをカバーするべき気持ちの部分で逆に負けてしまい、まったくゲームを作ることができませんでした。吉野東中との試合では、10-2でスタートしたのにもかかわらず、終わってみれば16-25、宮崎西中とは、サービスエースを9本取られての17-25といったような感じです。中でも吾田中との1戦では、地区のライバルを相手に、出だしから腰が引けたようなバレーをしていました。後半は気持ちを盛り上げて試合の雰囲気を作ったものの、結果・内容とも惨敗でした。
この2日間を通して分かったことは、ベスト4クラスのチームとの差が開いており、現時点ではゲームを作ることができれば御の字ということです。その差を埋めるために、指導者がいろいろと作戦を整備してはいきますが、結局それを実行するのは選手であって、選手一人一人が強い気持ちをもって、覚悟をもって試合に臨まなければ、あまり意味をなしません。
というわけで、この正月合宿を経て迎える3連休がチーム立て直しのためにとても大事な時間だったのですが、残念ながら選手がそろわず、無理を言ってお願いした練習試合や鹿児島遠征もキャンセルすることになってしまいました。関係者の皆様、大変ご迷惑をおかけしました。
なにはともあれ、今週土曜日にはJA杯が開幕します。短い時間ではありますが、最高の準備をして大会を迎えるべく、さらに意識を高めて日々を過ごしてほしいと思います。
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