学校の様子
STEAM教育特別授業「数学科」
12月3日(火)の5・6校時に、本校体育館にて、都城市教育研究所の研究授業公開として、STEAM教育特別授業「数学科」が行われました。
STEAM教育とは、Science(科学), Technology(技術), Engineering(工学), Arts(芸術), Mathematics(数学) の頭文字を取った言葉で、これらの分野を統合的に学ぶ教育のことです。
STEAM教育の特徴は、教科の壁を越えて、 各教科を単独で学ぶのではなく、互いに関連付けながら学びます。例えば、科学の実験で得られたデータを数学で分析し、その結果を基に工学的な設計を行うといったように、様々な分野の知識やスキルを総合的に活用します。実社会で起こっている、環境問題や社会問題に対して、科学的な知識と技術的な能力を駆使して解決策を考え出すことができます。
これからの社会で求められるスキルを総合的に育成できることや、興味のある分野を深めながら、他の分野との繋がりを発見することで、学習意欲を高めることができることがメリットだと言われています。
今回の授業は、「ものの量を測る」いう題名で、3年3組が取り組んでくれました。姫城中学校の数学科担当の山口教諭が来校され指導してくださいました。
授業前半は、縮図によるものの量を測る練習問題に取り組み、後半は2か所に設定されている、玉入れの籠の床からの高さを求める問題に挑戦しました。途中、足の幅を使った長さの測定や、手作りの測定器具を駆使して角度を測るなど、より実生活に沿った課題に、チームで協力しながら解決していきました。
第1回Q-1グランプリ
11月29日(金)の6校時に、AIドリルQubenaを活用した「第1回Q-1グランプリ」が全校一斉に実施されました。
この取組は、都城市内全体で行う学力向上に関する取組の一環として、生徒に都城市教育委員会が配信する既習問題を取り組ませることで、自分の基礎基本の定着度合いを自覚させるとともに、つまずきを自ら主体的に克服させることで、基礎学力の定着を図らせることを目的に行われました。
本番前までにプレ問題が50問配信され、本番に向けた練習を行い、繰り返し何度でも解くことができました。そしてグランプリ本番では、プレ問題から20問出題されました。問題の内容は、小学校5年生の数学の問題でした。結果はクラスごとに自動集計され、市内277クラスの中から上位20クラスが表彰される予定です。結果が楽しみです。
2年キャリア教育講話
11月28日(木)の5・6校時に2年生のキャリア教育講話が実施されました。総合的な学習の時間を活用して、市内の企業等で働く方々に講師になっていただき、各事業所の仕事の内容や魅力等を紹介してもらうとともに、講師ご自身の職業観やキャリア形成の過程などを語ってもらうことで、生徒の職業観を養い、地元で働く意識の醸成を目的としたものです。
都城市商工政策課に講師の依頼をお願いし、持永木材株式会社(宮本様、瀬之口様)、霧島ホールディングス株式会社(田中様、加藤様)、有限会社新福青果(栗原様)、社会福祉法人豊の里(福留様、小方様)の方々が講師として来校され、40分の講話を2回お願いすることができました。生徒達は交替して2つの事業所の講話を聞くことができ、大変真剣な眼差しで、集中してお話を聞いていました。
小松原地区公民館花壇の花植えボランティア
11月28日(木)の5校時に小松原まちづくり協議会から依頼のあった、小松原地区公民館の周囲の花壇の花植えのボランティアをさせていただきました。
1年生全員で歩いて公民館に出向き、まちづくり協議会事務局長(本校学校運営協議会委員)の橋口様から、花植えのポイントをご指導いただいた後、作業に取り組みました。ノースポールとビオラの苗をきれいに植えることができ、予定よりも早めに終了しました。
生徒達は帰りに、ペットボトルのお茶をいただきました。自分たちの住むまちの公民館の花植えを通して、地域の環境整備の一つの力になったと感じてくれたことと思います。
みやざき小中学校学習状況調査
11月28日(木)と29日(金)の2日間に分けて、みやざき小中学校学習状況調査が実施されました。対象者は1年生で、28日が国語、理科、英語、29日が社会、数学、意識調査でした。いずれもCBT(調査サイトを利用したWEBテスト)で、生徒は自分のタブレットで回答していきました。事前にプレ調査を行い、機器の具合等を調べてからの本番でしたので、ほぼ問題なくテストを進めることができました。CBTですので、県からの採点結果や分析も早く届くのではないかと思われます。
よむYOMUワークシート
11月26日(火)のKTの時間に「よむYOMUワークシート」に全校で取り組みました。この取り組みは、読解力の向上と、生徒が新聞記事を通して社会の働きに触れる機会を増やすことを目的とし、都城市教育委員会が全面バックアップをしています。
読売新聞社から無償提供された新聞記事をもとに、確認問題が掲載されたワークシートをタブレットに配信し、Googleフォームで10分から15分で回答するようになっています。
今回は、商品のブランド力や商標に関する記事でした。身近な生活のなかにある商品に関する記事だけに、生徒は真剣に読み込んでいたようでした。
「子宮頸がんを予防しよう」 学校保健委員会講演会
11月19日(火)の6校時に、本校体育館にて学校保健委員会講演会が開催されました。「子宮頸がん」をテーマに宮崎県産婦人科医会会長で、宮崎県立看護大学教授の川越 靖之様にご講話していただきました。
普段あまり耳にしないテーマでしたので、生徒も真剣にお話を聞いていました。子宮頸がんは、宮崎県に多い若い人のがんであること、HPVウイルスが原因であること、ワクチンで90%予防可能であること、世界ではワクチン接種が約20年経過していること、女性だけでなく、男性も関係があること、などを中心にお話がありました。「今まで知らなかった情報をたくさん得ることができた、早速家に帰ってワクチンについて家族と話がしたい」、などの感想をもった生徒がいました。
鑑賞教室 演劇「わたしとわたし、ぼくとぼく」
11月12日(火)の午後から本校体育館にて、鑑賞教室が行われました。今年は演劇鑑賞で、本物の舞台芸術を鑑賞することを通して、演劇の楽しさや素晴らしさを味わい、豊かな情操や感性を養うとともに、望ましい鑑賞の態度やマナーを身に付けることをねらいとしました。
名古屋市に本拠を置くプロの劇団「うりんこ」に来校していただき、演題「わたしとわたし、ぼくとぼく」の演劇を行ってもらいました。体育館には、いつもと異なる特設のステージと客席が用意されました。
ストーリーは、保育園に勤める30歳の健人が、男性保育士に対する保護者の偏見に落ち込み、ゲイである秘密を打ち明けられずに引きこもっていたところへ、1人の少女が現れ「世界を救ってほしい」と言われ、1997年の教室にタイムワープします。そこで、10歳の自分と出会うという展開で進んでいきました。
セクシャルマイノリティーを題材として扱っており、一人一人違う生き方をどう認め合っていくか、誰にでも無縁ではない、いじめや孤立の問題とどう向き合っていくかを問われる作品でした。
社会科部会開催
11月8日(金)の5校時に、都城市・三股町合同教育研究会社会科部会の研究授業が、本校2年1組にて、川越教諭の指導のもと行われました。
都城市と三股町の社会科の先生方々が参観されるなか、ICTを活用した対話的・協同的な深い学びを行っていました。
授業参観後は、図書室にて先生方による授業研究会が行われました。今後の授業改善につなげてほしいと思います。
消費者教育出前授業
11月8日(金)の3・4校時に、2年生を対象とした消費者教育が、本校パソコン室で実施されました。
一般社団法人日本クレジット協会クレジット教育センターから星様を講師にお招きし、出前授業の方法で行われました。家庭科の授業の一環として行われましたが、簡単な質問や意見を聞きながら授業が進められ、プレゼンテーション画面を集中して見て学んでいる様子がうかがえました。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1 1 | 2   | 3   | 4 1 | 5   | 6   |
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21   | 22   | 23   | 24 1 | 25 1 | 26   | 27   |
28   | 29 1 | 30 1 | 31 1 | 1   | 2   | 3   |
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部活動
看板設置基準
主な基準は、
〇 業者名が表示されていないこと
〇 写真を表示しないこと
〇 下地は白、文字は原則「黒、赤、青」
〇 蛍光などの特殊な塗料材料を使用しない
です。
基準の詳細については添付しております。学校看板設置基準.pdf
小松原中部活動の在り方に関する方針
本年度、宮崎県、都城市の部活動の在り方に関する方針を受け、本校の部活動の在り方に関する方針を定めました。
部活動方針.pdf
学校運営協議会委員 評価報告書
| 名前 | 更新日 | |
|---|---|---|
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令和3年度評価書 |
2022/04/08 |
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令和4年度 評価報告書 |
2024/01/14 |
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令和5年度学校評価報告書 |
2024/03/30 |
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令和6年度学校評価報告書 |
04/05 |
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空撮
放送による読み聞かせ
毎週火曜日の昼の放送では、図書館サポーターの山下次代さんが、絵本などの読み聞かせをして頂いています。山下さんは、長年ライフワークの一つとして読み聞かせの活動をされてきただけあって、とても読み方が上手で、思わず聞き入ってしまいます。毎週、火曜日の放送が楽しみです。また、新刊の紹介や読書の魅力についてもお話しして頂いています。