学校の様子
12月オープンスクール実施報告とご参観の御礼
この度は、12月1日(月)から12月5日(金)の期間に実施いたしました「オープンスクール」にご来校いただき、誠にありがとうございました。この期間を学校公開週間とし、通常の時間割りや校時程をご覧いただきながら、ご自由にご希望の授業や生徒の学校生活の様子をご参観いただく機会といたしました。保護者の皆様をはじめ、学校運営協議員、各地区自治公民館長、民生委員・児童委員の皆様など、多くの地域住民の皆様にもご参観いただき、心より感謝申し上げます。
◎ 3年生「総合的な学習の時間」発表会
12月4日(木)の5・6校時には、3年生の「小松の森(総合的な学習の時間)」における学習成果発表会を実施しました。
発表会では、生徒一人ひとりが将来について深く考え、人生設計をまとめた「ロードマップ~夢へ向かって~」を、約3分間で発表しました。自らが決めた将来の生き方や目標を言葉にすることで、生徒たちは進路への意識を一層高める貴重な機会となりました。
◎ 1・2年生「情報教育の日Ⅲ」実施
同じく12月4日(木)の6校時には、1・2年生を対象とした「情報教育の日Ⅲ」を体育館と教室で実施しました。
この授業の主なねらいは、SNSへの投稿が個人情報の特定につながる危険性を理解させることです。
〇体育館での一斉学習: 投稿写真から特定される個人情報について、全体で学習しました。
〇教室での実践学習: タブレットを使用し、クイズ形式で写真に写っている「情報のカケラ」を探し出し、実際に個人情報が特定される過程を体験しました。
生徒たちは、写真に写った人の瞳や黒いタピオカといったわずかな情報から住所などが特定されてしまう事例を見て、SNSの持つ恐ろしさと、情報モラル・リテラシーの重要性を肌で感じ、深く学んだようでした。
今後も、地域に開かれた学校として教育活動を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
2年2組 道徳授業レポート:よりよい集団であるために
12月2日(火)の6校時に、2年2組で道徳科の研究授業が行われました。
集団の一員としてのあり方について深く考えました。題材は、勝利を目指す「白石さん」と、楽しさを求める「木戸さん」が対立するテニス部の危機 です。生徒たちは、それぞれの思いに共感しながら、「どうすれば仲良く、努力し合える部活動になるか」について活発に話し合いました。
◎ 生徒から出た具体的な解決策
テニス部の危機を乗り越えるための「解決策」として、生徒たちからは、目標や立場の違う仲間が互いに支え合って共同するための、大変具体的なアイデアが出ました 。
〇厳しさ49%、楽しみ51%ではどうか 。(「勝ちたい」と「楽しみたい」のバランスを具体的な数値で提案する意見)
〇みんなで話し合う。(目標や方針について、部員全員で合意形成を図る重要性)
〇メリハリをつける練習。(やる時はやる、休む時は休むといった集中とリラックスの切り替え)
これらの意見は、どちらかの思いを犠牲にするのではなく、「互いに歩み寄れるところ」 を探り、全員が「まあ、これなら。」と納得できる解決策を見つけよう とする生徒の真剣な姿勢を示しています。
◎ よりよい集団にするために大切なこと
授業を通して、生徒たちは集団の充実には「個人の自覚と責任」と「相互理解」が不可欠であるという結論に至りました。よりよい集団にするために大切なこととして、以下のような意見が出されました。
〇自分のことだけ考えない 。〇全体を明るく楽しくさせる。
〇キツいときも励まし合う。
今回の授業は、自我意識の高まりから利己的になったり、狭い仲間意識に陥ったりする可能性もあるこの時期 に、利己心や狭い仲間意識を克服し、集団の中での自分の役割と責任を自覚する ことの重要性を深く考える機会となりました。生徒たちは、この学びを学級や部活動での生活に活かし、協力し合ってよりよい集団生活を送ろうとする態度を実践してくれることと期待しています 。
租税作文表彰式が行われました
12月1日(月)、本校の校長室にて、中学生の「税についての作文」表彰式が開催されました。
今回は、以下の主催による作文コンクールで優秀な成績を収めた4名の生徒が表彰されました。
〇全国納税貯蓄組合連合会及び国税庁 主催:1名
〇都城地区租税教育推進協議会 主催:3名
◎表彰の様子
表彰式には、都城税務署長が来校され、受賞生徒一人ひとりに表彰状が直接手渡されました。署長からは、作文の内容に関する質問もありました。生徒の作文に書かれていた北欧の国と日本の税の違いや、消費税についてのやり取りが行われ、生徒たちにとって、税に対する認識を改めて深める貴重な機会となりました。
受賞された生徒の皆さん、誠におめでとうございます!
2年生 職場体験学習を実施しました!
11月27日(木)・28日(金)の2日間、2年生の職場体験学習を実施しました。この体験学習では、以下の3つの目標を掲げました。
☆将来について考える力:様々な仕事に触れることで、自分の将来や職業に対する具体的な課題を持つこと。
☆社会人としての姿勢:人との関わりを学び、どんな仕事にも一生懸命に取り組む態度を育むこと。
☆社会のルールを学ぶ:社会人としてのマナーやルールを習得し、今後の学校生活や将来に活かすこと。
◎ 45の事業所で貴重な体験
都城市内の45カ所の事業所のご協力のもと、生徒たちは様々な職場で貴重な体験をさせていただきました。
〇お客様への挨拶の仕方や注文の取り方といった接客の基本
〇商品棚の整理や陳列の工夫
〇ケーキ作りのプロの技やポイント
〇新聞記事作成のための取材方法のアドバイス
など、普段の教室では決して学べない、「生きた学び」を得ることができました。生徒たちは、それぞれの職場で真剣に取り組み、働くことの喜びや大変さ、そしてやりがいを感じたようです。
◎ご協力いただいた事業所の皆様へ
生徒たちのために温かくご指導、ご協力いただきました事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。今回の貴重な経験を糧に、生徒たちはさらに成長してくれると思います。本当にありがとうございました。
こまボラ活動報告:フードドライブ寄贈と地区まつり反省会
☆フードドライブ寄贈:ご協力ありがとうございました
11月20日(木)、小松原地区まつりで皆様にご協力いただいたフードドライブと赤い羽根共同募金の寄贈を行いました。こまボラスタッフの代表2名が、集まった食品と募金を都城市社会福祉協議会へ届けました。
○集まった食品: 51点(重さ 16.4kg)
○赤い羽根共同募金: 13,280円
皆様の温かいご支援と善意の心が、地域の福祉活動に役立てられます。ご協力いただき、心より感謝申し上げます。
☆ まちづくり協議会との反省会:地域と学校の連携を深める
11月26日(水)には、小松原まちづくり協議会会長をはじめとする3名の皆様が本校に来校され、地区まつりの反省会を実施しました。
本校からは、こまボラスタッフの代表6名が校長室にて参加し、地区まつりの振り返りと、来年度の活動に向けた構想について熱心に協議しました。
○中学生ボランティアの活躍
協議会からは、こまボラスタッフをはじめとする中学生ボランティアの活躍が、地区まつりの企画運営に大きく貢献したとの報告をいただきました。報告を受けたメンバーたちは、満面の笑顔で喜びを表していました。
生徒たちが地域貢献に参加する貴重な機会を与えてくださった、小松原まちづくり協議会(地区まつり実行委員会)の皆様に深く感謝申し上げます。今後も地域と連携し、生徒たちの主体的な活動を応援してまいります。
島津史跡巡り「招魂塚」清掃ボランティア活動報告
11月15日(土)9時より、本校生徒による招魂塚(しょうこんづか)の清掃ボランティア活動を実施しました!
この活動は、11月1日(土)から23日(日)にかけて実施中の「島津史跡めぐりスタンプラリー」でスタンプポイントの一つとなっている、前田地区にある招魂塚を、気持ちよく訪れていただくために企画されました。
【 力を合わせて清掃!】
当日は、本校のボランティア活動チーム「こまボラ隊」から16名の生徒が参加しました。
活動を始める前に、招魂塚の歴史的な背景や由来について説明を受け、地域の方々やロータリークラブの皆様と共に作業に取り組みました。
☆除草作業
☆入り口の階段清掃
約1時間、皆で力を合わせた結果、招魂塚はすっきりと美しくなり、スタンプラリーで訪れる方々を気持ちよく迎えられる環境を整えることができました。
参加した生徒たちは、史跡を守る大切さを学び、地域に貢献する喜びを感じたようです。
都城・三股町合同教育研究会(技術分野)出前授業を実施しました
11月11日(火)の6校時に、都城市・三股町合同教育研究会 技術・家庭科【技術分野】に関連した出前授業を、本校2年生全員を対象に体育館で実施しました。
◎授業の概要と目的
今回の出前授業では、「新福青果の栗原様」を講師にお迎えし、宮崎県の農産業と、情報の技術を活用した農業(スマート農業)についてご講演いただきました。
本授業は、学習指導要領の領域「B 生物育成の技術」に関連し、以下の点を念頭に実施しました。
〇日本の農業が抱える問題点と、それを解決する最先端の技術を学ぶ。
〇地域に根ざした技術科教育や、総合的な問題解決学習の基盤とする。
〇情報の技術を多岐にわたる分野へ拡充し、地域の魅力発見にも繋げる。
生徒たちは、都城地域で行われている最先端のスマート農業や農業経営の現状について、大変真剣に聞き入っていました。
◎授業研究会・学習会
出前授業後には、先生方を対象とした授業研究会と学習会を行いました。
ここでは、「B 生物育成の技術」領域の授業構成や、今後実施される学習指導要領の改訂に向けた議論を行いました。中央教育審議会(中教審)の内容を踏まえ、情報教育と技術分野の教育の具体的な方向性や論点の整理を行い、今後の指導に活かすための活発な研修となりました。
地域に感謝!小松原地区まつりで「こまボラ」と中学生が大活躍!
11月9日(日)に本校の体育館と駐車場を中心に行われた小松原地区まつりは、あいにくの雨にも関わらず、多数の地域住民の皆様で賑わいました。このお祭りで、本校の生徒を中心とした「こまボラ(小松原ボランティア)」と、その運営に参画した中学生ボランティアが、地域への感謝を込めて大活躍しました。
【オープニングとステージを盛り上げた中学生】
まつりのオープニングは、本校吹奏楽部とジッパーズのコラボレーション演奏で華やかにスタート!また、ステージ部門の司会・進行は、落ち着いたアナウンスが光る放送委員が担当し、お祭りの顔として活躍しました。
【地域と協力!体験コーナーやフードドライブ】
体育館内の体験コーナーでは、「こまボラ」スタッフと大王小学校のボランティアが企画・準備した射的やペットボトルボーリングが行われ、幼稚園児や小学生の笑顔が溢れました。
また、今回は事前に地区まつり実行委員の皆様と協議を重ね、中学生が主体となってお祭りの運営に参画しました。
〇地域貢献の取り組み①:フードドライブ 「こまボラ」コーナーでは、フードドライブを実施。生徒がチラシを作成し地域に配布して協力を呼びかけた結果、約16kgもの食料品を集めることができました。地域と連携して社会貢献活動を行ったことは、生徒にとって大きな経験となりました。
〇地域貢献の取り組み②:出店サポート 体育館外の出店エリアでは、各自治公民館や小・中学校PTAなどの出店が並び、「こまボラ」約40名が、花の苗や焼きそば、ラーメンなどの販売のお手伝いをし、お祭りの活気を支えました。
このほか、体育館には本校生徒の美術と書写の作品も展示され、来場者の目を楽しませました。
今回の小松原地区まつりへの参画は、中学生が地域の一員として協力し、貢献できる喜びを実感する貴重な機会となりました。ご協力いただいた地区まつり実行委員会の皆様、そして地域の皆様に心より感謝申し上げます。
小松原地区まつり会場設営ボランティア活動報告
11月9日(日)に本校を会場として開催される「小松原地区まつり」に向けて、7日(金)の午後に3年生全員がボランティアとして会場設営活動に取り組みました。
今年は、小松原地区公民館の建て替え工事に伴い、本校が会場となります。生徒たちは、地域のお祭りを成功させるため、大変積極的な姿勢で活動してくれました。
◎活動内容
〇体育館: 観客用の椅子並べ、掲示パネルの設置、さらに、体育館が外履きで入れるよう、通常のシートの上にブルーシートを丁寧に敷く作業などを行いました。
〇屋外(運動場・駐車場): 各公民館や大王小PTA、本校PTAなどの出店で使用するテント張りを協力して行い、お祭りムードを高めました。
◎ 成果と感謝
生徒たちの機敏で意欲的な活動のおかげで、会場設営は予定時間よりも早くスムーズに完了しました。この会場設営活動は、地域貢献の一環として非常に大きな役割を果たしてくれました。
本番当日(11月9日)も、本校生徒の有志による「こまボラ」をはじめ、多数の生徒たちが祭りの運営ボランティアとして活動してくれる予定です。地域のお祭りを支える生徒たちの活躍に、引き続きご期待ください!
鑑賞教室(宮崎県警察音楽隊演奏)レポート
11月6日(木)の5・6校時、本校体育館にて、宮崎県警察音楽隊の皆さんによる「鑑賞教室」を実施しました。迫力ある生演奏を間近で鑑賞できる貴重な機会として、生徒たちは音楽の持つ力と素晴らしさを存分に味わうことができました。
◎ 演奏プログラムのハイライト
演奏されたのは、ジブリ映画の主題歌メドレーや秋にちなんだ歌、本格的なジャズなど、バラエティに富んだ曲目でした。
〇生徒による指揮者体験: 音楽隊を前に生徒が指揮に挑戦し、会場を沸かせました。
〇華やかなカラーガード隊の演舞: 旗や手具を使ったダイナミックなパフォーマンスに引き込まれました。
〇本校吹奏楽部との合同演奏: 生徒たちがプロの楽団員と一緒に演奏する夢の共演が実現しました。
◎ 地域とのつながりを感じる温かい演奏
楽団員の中には、本校の卒業生や、日頃から生徒を見守ってくださっている上町交番勤務の警察官の方もおられました。そのため、大変親密感のある、温かい雰囲気の中での演奏会となり、音楽を身近に感じることができました。
宮崎県警察音楽隊の皆さん、心に響く素晴らしい演奏をありがとうございました!
小松原ブロック 小中一貫教育 合同授業研究会を実施しました!
11月5日(水)の午後、小松原ブロック(小中学校)では、小中一貫教育合同授業研究会を実施しました。小学校と中学校が連携し、子どもたちの学びの連続性を高めるための研究を深めました。
◎研究授業の実施
以下の3つの授業を公開しました。多くの先生方が参観し、熱心に学び合いました。
〇中学1年3組 理科:「いろいろな気体とその性質」
〇中学3年2組 国語科:「考えを効果的に伝えよう」
〇中学3年1組 社会科:「国の政治のしくみ」
◎授業研究会・研究協議会
授業参観後、学年ごとに分かれて授業の振り返りを行い、さらにブロック全体の研究テーマについて協議を深めました。
1. 研究テーマ
今回の協議題は「子どもが主役の授業の在り方」です。これは、中学校のキーワードである「子どもが主役の授業」と、小学校のキーワードである「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指した授業」の根底にある共通の目標、すなわち「自立した学習者の育成」を目指すものです。
2. 協議内容
「自立した学習者の育成」を共通のテーマとして、以下の2点について、小学校と中学校それぞれの立場から活発な意見交換を行いました。
①自立した学習者を育てるための教師の関わりや仕掛け作り
②「子どもが主役の授業」を深い学びへとどうつなげるか
3. 成果
この意見交換を通して、私たち教員が「自立した学習者」を育むために、日々の授業でどのように子どもたちと関わっていくべきか、具体的な視点をもって改めて考える大変良い機会となりました。
今後も小松原ブロックでは、小中が連携し、すべての子どもたちの成長を支える教育を推進してまいります。
後期清掃オリエンテーションを実施しました!!
11月4日(火)の午後に、後期の清掃オリエンテーションを実施しました。このオリエンテーションは、次の4点を主な目的として行われました。
・公共物への感謝の気持ちを持つこと。
・着替えや黙想を徹底し、清掃への意欲を高めること。
・前期の取り組みを振り返り、反省を活かして、新しい清掃場所で一生懸命取り組むこと。
・各清掃場所で清掃の流れを確認すること。
◎ 活動内容
体育館でオリエンテーションの目的を全員で確認した後、各清掃場所に分かれました。
〇「清掃当番表」の記入:役割分担を明確にしました。
〇清掃の流れの確認:効率的で質の高い清掃を目指し、手順を確認しました。
その後、教室に戻り、いよいよ新しい清掃場所へ移動して実際の清掃活動を行いました。
◎ 後期も継続!「3 shine 清掃」
生徒たちは新しい清掃場所に慣れながら、活動に取り組みました。
本校が目指す「3 shine 清掃」を、後期も引き続き実践してくれることを期待しています。
☆心を輝かせる。 ☆作業を輝かせる。 ☆場を輝かせる。
この「3つの輝き」を意識して、一人ひとりが学校を大切にする気持ちを育み、充実した後期の学校生活を送ってほしいと願っています。
小松原地区大規模災害 防災体験ボランティア報告
「こまボラが地域防災をサポート!」
11月1日(土)に、小松原地区体育館にて、小松原地区大規模災害 防災体験が実施されました。これは、地域住民の防災意識を高めるための重要な訓練です。訓練には、都城北消防署から隊員の方々が駆けつけてくださり、本格的な災害対応の知識と技術を学べる様々な体験コーナーが設けられました。
◎ 実施された主な体験内容
参加者は、以下のような実践的で貴重な体験をすることができました。
① VRシステムによる模擬消火体験: 現実に近い映像で火災の初期消火を学ぶ
② バール救助訓練: 閉じ込められた人を救助するための道具の正しい使い方を習得
③ ロープワーク訓練: 災害時に役立つロープの結び方を実践
④ 煙体験: 避難時の視界不良を体験し、冷静な行動の重要性を学ぶ
⑤ 地震体験: 様々な震度を体験し、地震への備えを再確認
⑥ 拠点機能形成車の展示: 災害時に情報拠点となる特殊車両の機能を見学(1台1億5千万円)
◎ こまボラ(小松原ボランティア)の活躍
今回の防災体験で、本校のこまボラの生徒たちは、重要な役割を果たしました。参加された地域の方々が編成されたグループにおいて、リーダーとして活躍!メンバー(幼稚園児も含む)を各体験コーナーへ安全かつスムーズに案内する役目を担いました。特に、小さな子どもたちへの細やかな気配りが見られ、活動を通じて高い協調性と責任感を発揮しました。今回のボランティア活動は、生徒たちにとっても地域への貢献と防災意識の向上につながる貴重な経験となりました。
ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
小松原地区学校運営協議会 第3回全体会(小中合同)を実施しました
去る10月31日(金)、本校の多目的教室にて、小松原地区学校運営協議会 第3回全体会(小中合同)を開催しました。
本全体会では、小中連携による教育活動の充実と地域と学校が連携した生徒の健全育成を目的とし、授業参観、学校評価の共有、および具体的な地域連携活動についての協議を行いました。
◎ 授業参観と教育活動の共有
開会に先立ち、委員の皆様に自由に授業を参観していただきました。
〇生徒主体の学びへの追求: 参観後、「静かだが、生徒が主体的に活動する授業展開について」、の質問がありました。本校では、主体的・対話的で深い学びの実現を目指し、小中一貫教育の一環として、自由進度学習などの授業研究を進めていることを説明しました。
〇コミュニケーション能力の向上: 特に英語の授業では、生徒が対話的な学びを深められるよう、挨拶の仕方など、日常的なコミュニケーション力を高める工夫を取り入れていることをお伝えしました。
◎ 学校評価アンケートの共有
小・中別に実施する学校評価アンケートについて説明し、それぞれのアンケート項目の内容を委員の皆様と共有しました。この共有を通じて、学校と地域が協力して取り組むべき課題について共通理解を深めることができました。
◎ 部会別協議と地域連携の確認
部会別の協議では、学校運営と地域連携に関わる具体的な事項について話し合いました。
〇進路学習への協力: 3年生の進路学習において、面接練習の面接官として委員の方々に協力をいただくことを確認しました。
〇学校環境の整備: 校内の樹木の伐採が必要な現状を確認し、安全な教育環境を維持するために、教育委員会への協力を要請していくことを確認しました。
〇地域活動への積極的な参加: 本校のボランティア組織である「こまボラ(小松原中ボランティア)」が、以下の地域活動に積極的に参加していくことをお伝えしました。
①小松原地区大規模災害防災体験の運営スタッフ
②島津発祥祭りのスタンプラリーポイント地点の清掃ボランティア
③地区まつりの運営スタッフ
学校運営協議会は、今後も学校と地域が一体となって、生徒たちの健やかな成長を支える活動を推進してまいります。
初期研修 研究授業のご報告 1年2組 理科
10月28日(火)の1校時に、初期研修の一環として、1年2組で理科の研究授業が実施されました。
◎ 授業の概要
項 目 内 容
単元名: 物質のすがたとその変化
本時の目標: エタノールの沸点の測定実験を正確かつ安全に行い、得られた実験結果をグラフに正しく表現できるようになる。
学習課題 :「水とエタノールでは、加熱したときの温度変化に違いはあるのだろうか?」
◎ 授業の流れと生徒の様子
授業は以下の流れで展開されました。
①実験操作の確認: 安全に実験を行うための手順や注意点をしっかりと確認しました。
②エタノール加熱実験: 班ごとに協力し、エタノールを加熱したときの温度変化を測定する実験を実施しました。
③結果の記録・共有: 実験結果をスプレッドシートに入力し、デジタルで共有しました。
④考察の記述: 実験の意義や結果を踏まえ、学習課題に対する考察をスプレッドシートにまとめました。
生徒たちは、PowerPointで示された実験の目的を理解した上で、安全に配慮しながら主体的に活動しました。班の仲間と協力して実験を進め、得られたデータをすぐにデジタルで記録・共有することで、考察を深めることに集中することができました。
今回の研究授業で得られた知見を、今後の教育活動に活かし、生徒たちの主体的で深い学びをさらに推進していきます。
10月参観日報告:各学年の学びと成長
10月30日(木)は、多くの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。各学年、それぞれの成長段階に応じたテーマで、有意義な時間となりました。
◎1年生:中学校生活に慣れ、学ぶ意欲があふれる授業参観
中学校に入学して半年が経ち、本格的な教科の学習に意欲的に取り組む1年生の様子が参観されました。1組は社会、2組は理科、3組は道徳、5組は技術でした。参観授業の後には学級懇談を行い、日頃の学校生活や学習の様子について情報共有をいたしました。また、来年度の修学旅行についての説明も旅行代理店様をお迎えし実施しました。
◎2年生:将来の健康と生き方を考える学校保健委員会
思春期を迎え、心身ともに大きく成長する2年生は、体育館にて学校保健委員会として講演会を開催しました。
〇テーマ:「子宮頸がんを予防しよう」
〇講師:宮崎県産婦人科医会長
〇内容:保護者の皆様とご一緒に、「HP(ヒトパピローマ)ウイルス」に関するお話を中心に、命や性、これからの生き方について深く考える機会となりました。講演会後の学級懇談でも、親子でこれからの生き方や健康について語り合うきっかけとなった、という声が多く聞かれました。
◎3年生:進路決定へ向けて真剣に向き合った説明会
いよいよ進路決定が目前に迫った3年生は、今後の重要なステップとなる進路説明会を体育館で開催しました。
〇テーマ:入試関係の手続きと今後のスケジュール
〇様子:多くの保護者の皆様にご参加いただき、入試に関する各種手続きや心構えについて真剣に説明を聞いていただきました。
受験という大きな目標に向かって、生徒と保護者が一丸となって準備を進めていくための、大変重要な時間となりました。説明会後には学級懇談を開き、個別のご相談にも応じました。
今回の参観日が、各ご家庭において、「普段の学習(1年生)」、「将来の健康と生き方(2年生)」、「具体的な進路の実現(3年生)」について、話し合うきっかけとなりましたら幸いです。
県中学校秋季体育大会 卓球競技団体戦 結果報告
☆☆☆準優勝! 粘り強く戦い抜きました☆☆☆
10月25日(土)に宮崎市佐土原体育館で開催されました、「宮崎県中学校秋季体育大会 卓球競技団体戦」の結果をご報告いたします。
選手たちは一丸となって粘り強く戦い抜き、見事、県大会準優勝という素晴らしい成績を収めました!
【試合結果詳細】
◎予選リーグ 1勝1敗で2位通過!
区 分 対戦相手 スコア(小松原中 対 相手校) 結果
第1回戦 土々呂中 3対1 勝利
第2回戦 生目中 2対3 惜敗
接戦を落とすも、気持ちを切り替え決勝トーナメントへ
◎決勝トーナメント
第1回戦 東大宮中 3対2 勝利
準決勝 住吉中 3対1 勝利 決勝進出決定!
決 勝 生目中 2対3 惜敗
予選リーグでも対戦した生目中との再戦。手に汗握る接戦の末、惜しくも敗れました。
決勝戦では、予選リーグで苦杯をなめた生目中学校との再戦となりました。今回もフルセットにもつれ込む大接戦となりましたが、惜しくも勝利を掴むことはできませんでした。しかし、予選リーグ敗戦後も集中力を切らさず、決勝トーナメントでは2試合連続で勝利を収め、堂々の準優勝です!
選手たちの最後まで諦めないプレーと、チームとしてのまとまりが光る大会となりました。応援ありがとうございました。
2年生 キャリア教育を実施しました
【働く意義を学び、将来のキャリアを考える貴重な機会】
10月23日(水)の5・6校時、2年生を対象にキャリア教育の授業を実施しました。
【目的】 総合的な学習の時間を活用し、市内の企業等で働く方々を講師にお招きしました。これは、生徒たちが地元で働く意識を醸成するとともに、仕事の内容や魅力、さらには講師自身の職業観やキャリア形成の過程を直接聞くことで、自身の勤労観・職業観を養うことを目的としています。
【内容】 今回は、都城市商工政策課の多大なご協力のもと、以下の3社にご来校いただきました。
・株式会社 都城北諸地区清掃公社
・社会福祉法人 豊の里
・株式会社 サニー・シーリング
生徒たちは3つの教室に分かれ、各社の事業内容や社会での役割、そして働くことへの熱意について、大変貴重なお話を伺うことができました。
【生徒の学びと今後の予定】 今回の講演は、前回の全学年対象のキャリア教育講話と合わせ、合計6事業所の起業者や従業員の方々のお話を伺う機会となりました。生徒たちにとって、様々な職業の実際を知り、「自分が将来どのように働いていきたいか」という具体的なイメージを描く大きなきっかけになったようです。
この学びを踏まえ、2年生は11月に職場体験を行う予定です。今回の講話を活かし、さらに深く働くことについて考え、自身のキャリア形成につなげていくことを期待しています。
初期研修 研究授業のご報告 総合的な学習の時間(2年2組)
10月21日(火)の6校時、2年2組にて、学級担任である初任者教諭による総合的な学習の時間の研究授業が実施されました。
【単元名】職場体験学習
この単元は、「職業への関心を高め、興味のある職業について知識を深める」、「課題設定や調査活動を通じて主体的に学習に取り組む態度を身に付ける」、「地域の方の体験や生き方から学び、自らの学習に生かす」ことなどを目標としています。
【本時の目標】
本時は、「職場体験でお世話になる職場への電話を、目的をもってかけることができる」ようになること、そして「電話対応の基本手順とマナーの意義を理解し、身に付け実践できる」ことを目標に授業を展開しました。
【授業内容】
授業では、まず電話のマナーの重要性を確認し、電話対応で大切なことを生徒自身に考えさせました。その後、グループに分かれて、職場への電話を想定したロールプレイング(模擬練習)を実施。
各グループはタブレットを活用してロールプレイングの様子を記録し、その映像をもとに改善点を話し合いました。生徒たちは、「電話は顔の見えないコミュニケーションだからこそ、丁寧な言葉遣いと相手を思いやる気持ちが大切だ」ということに気づき、学びを深めていました。主体的に活動に取り組み、来たるべき職場体験学習に向けて、実践的なコミュニケーション能力を身に付ける貴重な機会となりました。
教育実習生がプレ研究授業を実施しました
現在、本校の卒業生で熊本大学教育学部3年の教育実習生が、10月6日から27日までの3週間、養護教諭を目指して実習に励んでいます。
研究授業の本番を控え、実習生は10月20日に1年1組の学級活動の時間にプレ授業を実施しました。
◎ 授業のテーマと目標
項 目 内容
単元名 わたしたちの毎日の食生活
目 標 中学生期に必要な食習慣について理解を深め、それを実践しようとする態度を養うこと。
◎ 授業の流れ(学習内容)
授業では、生徒たちが自らの食生活を振り返り、より良い食習慣について考えるための工夫が凝らされました。
〇自己の振り返り: 今朝の朝食内容を書き出し、日頃の食生活を見直しました。
〇知識の習得: 朝食の重要性や、1日3食食べる意味について学びました。
〇具体的な確認: 献立表を参考に、栄養バランスの良い食事とエネルギー量を確認しました。
〇必要量の理解: 中学生期に必要とされるエネルギー量を知りました。
実践へ: 班ごとに協力し、中学生にとって理想的な朝食の献立を考案しました。
◎ 生徒たちの様子
生徒たちは、自身の健康と直結するテーマに真剣に取り組み、実習生の問いかけについて深く考えました。積極的に手を挙げて発表したり、班員と活発に意見交換をしたりなど、終始意欲的に活動する姿が見られました。
県中学校秋季体育大会ハンドボール競技 結果報告
10月18日(土)、早水運動公園体育文化センターメインアリーナにて、「第49回 宮崎県中学校秋季体育大会ハンドボール競技」が開催されました。本校ハンドボール部の試合結果をご報告いたします。
◎試合結果
区 分 対戦校 スコア 勝敗
予選リーグ 第1試合 富島中学校 小松原中 17 - 29 富島中 惜敗
予選リーグ 第2試合 三松中学校 小松原中 41 - 21 三松中 勝利
結果:予選リーグ 1勝1敗
◎試合の様子
両試合とも、選手たちはコートを全力で駆け巡りました。
第1試合は惜しくも敗れましたが、続く第2試合では、スピードとリズムのある攻撃と堅実な守備で相手を圧倒し、勝利を収めました。最後まで諦めることなく、持てる力を出し切る見応えのある試合を展開してくれました。応援ありがとうございました。
生徒会役員任命式・退任式が行われました。
10月17日(金)の6校時、本校体育館にて生徒会役員の任命式と退任式が行われました。
この式典は、生徒会役員選挙で選出された新役員を全校生徒に紹介し、生徒会活動の中心としての自覚を促すとともに、任期を終えた旧役員の1年間の労をねぎらうことを目的として実施されました。
◎【任命式】
任命式では、まず新役員の紹介が行われ、続いて校長先生から生徒会総務役員一人ひとりに任命書が手渡されました。 また、学習、生活、保体の各全校専門委員には、新生徒会長から任命書が手渡されました。
その後、新生徒会長が登壇し、今後の生徒会活動の展望を力強く語り、全校生徒に向けて活動への積極的な協力を呼びかけました。
◎【退任式】
続いて行われた退任式では、新生徒会役員から旧生徒会役員へ、感謝状と花束が贈呈されました。
最後に、旧生徒会長が旧役員全員への慰労の言葉を述べるとともに、1年間の活動を支えてくれた全校生徒へ心からの感謝の言葉を熱く語り、式典を締めくくりました。
新生徒会役員を中心とした、今後の学校生活のさらなる発展に期待したいと思います。
令和7年度 県中学校秋季体育大会 激励式を行いました!!
10月16日(木)のKTの時間に、宮崎県中学校秋季体育大会に出場する選手の激励式を行いました。
これは、県大会へ出場する選手が、小松原中学校の代表としての誇りを持ち、大会で全力を尽くすことができるよう、全校生徒で活躍を祈念し、激励することを目的としています。
◎出場選手
今大会には、以下の種目に選手が出場します。
・女子ソフトテニス:個人戦 1ペア
・卓球:団体戦、個人戦 2名
・ハンドボール
・校外活動:陸上 1名、柔道 1名
◎式の様子
式では、出場選手一人ひとりが大会への決意表明を行いました。選手たちの熱い思いが伝わる、堂々とした決意でした。続いて、校長先生のお話、生徒代表からの温かい激励の言葉が贈られました。最後に、女子ソフトテニス部キャプテンによる選手宣誓が力強く行われ、選手団の気持ちが一つになりました。
全校生徒の熱い想いを胸に、選手たちがそれぞれの舞台で躍動し、悔いのない大会となるよう期待しています。
3年生 キャリア教育講話を実施しました
10月16日(木)の5・6校時、3年生を対象にキャリア教育講話を実施しました。(※当初は9月4日(木)に実施予定でしたが、天候不順のため延期となっていました。)
◎講話の目的と内容
この講話は、生徒たちの職業観を養い、地元(都城)で働くことへの意識を醸成することを目的としています。今回は、市内の企業3社から講師をお招きし、以下の内容をお話しいただきました。
1,自社の仕事内容や魅力
2,講師ご自身の職業観やキャリア形成の過程
◎実施方法と生徒の様子
生徒たちは、3つの会場に分かれて設けられた各企業のブースを回り、すべてのお話を聞く形で実施しました。講話中、生徒たちは、都城で働くことの良さについて真剣に聞き入ったり、仕事にまつわる社会の実情に触れて深く考え込んだりするなど、非常に意欲的な態度で臨んでいました。今回の講話を通して、今後の進路選択を考える上で貴重な学びと刺激を得ることができたようです。
薬物乱用防止教室を実施しました
10月15日(水)5校時、本校体育館にて、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。
都城警察署から講師をお招きし、高校生による大麻事件や、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)、薬物乱用が体に及ぼす影響、SNSに潜む危険性などについて、大変分かりやすいご講話をいただきました。
特に、薬物の危険から身を守り、「絶対に手を出さない」ために必要なことは何かを具体的に学びました。今回の教室を通して、生徒たちは薬物乱用問題についての理解を深め、家庭、学校、地域社会の中で、薬物乱用防止に対する意識をさらに高めることができました。
◎生徒の感想(一部抜粋)
・宮崎県や都城市でも身近なところで薬物を乱用している人がいると知り、本当に怖いことだと感じました。
・動画を見て「1回だけ」のつもりが、すぐに依存して何回も手を出してしまうということを知り、薬物の怖さを痛感しました。
・薬物乱用がとても危険であること、そして薬物は自分が思っている以上に身近にあるものだと分かったので、今まで以上に気を引き締めて生活しなければいけないと思いました。
文化発表会を実施しました
10月10日(金)、都城市総合文化ホールMJホールにて、本校の文化発表会を実施しました。生徒たちが日頃の学習や活動の成果を披露する「英語暗唱弁論」「合唱コンクール」「吹奏楽部定期演奏会」の三部構成で、充実した一日となりました。
◎発表会を通じて目指したこと
本発表会は、以下の目的のもと、準備期間に培ってきた力を存分に発揮することができました。
1.表現力の発信: 英語・音楽の学習で身に付けた技術や表現力を全校生徒・保護者・地域の方々に発信すること。
2.豊かな情操の育成: 合唱の楽しさや美しさ、歌うことの喜びを共有し、豊かな情操を育むこと。
3.より良いクラスづくり: 生徒一人ひとりが自覚と協力を持ち、合唱曲を完成させることで、望ましいクラスづくりを促進すること。
4.活動の集大成: 吹奏楽部の定期演奏会として、3年間の活動のまとめを全校生徒の前で発表すること。
5.鑑賞マナーの習得: 発表する態度、そして聴く態度の両面から、望ましい鑑賞マナーを身に付けること。
◎英語暗唱弁論の部
3年生と2年生の代表生徒が1名ずつ登壇し、堂々とした英語のスピーチを披露しました。流暢な発音と説得力のある表現力は聴衆を魅了し、終了時には会場から盛大な拍手が送られました。
◎合唱コンクール
各学年の学年合唱と、クラスごとの学級曲が披露されました。昼休みや放課後、校舎に響かせた懸命な練習の成果が光る、感動的なコンクールとなりました。特に、合唱曲の完成度を競い合い、上位1クラスに与えられる「都北音楽大会」の出場権をかけての発表は、緊張感の中にも大きな熱意が感じられる素晴らしいものでした。
◎吹奏楽部定期演奏会
吹奏楽部の演奏では、生徒全員が曲に合わせて体を動かしたり、手拍子をしたり、歌を口ずさんだりするなど、会場全体が一体となって盛り上がりました。3年生にとっては部活動の集大成となる、思い出深い演奏会となりました。
◎多数のご来場に感謝申し上げます
2階席には、保護者の皆様をはじめ、地域の方々が多数お見えになりました。生徒たちが真剣に取り組み、輝いている姿をご覧いただけたことを心より感謝申し上げます。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
キャリア教育「夢見る課外授業」を実施しました。
本校では10月2日(木)の5・6校時に、キャリア教育の一環として「夢見る課外授業」を実施しました。
この授業は、生徒たちが職業に対する興味・関心を高め、将来の進路選択に役立てることをねらいとしています。
◎授業の概要
当日は、地域で活躍されている企業9社の代表取締役や店長など、9名の方々を講師としてお招きしました。全生徒は学年ごとに3つの教室に分かれ、それぞれ3つの企業の講師のお話を順番に聞く形式で進行しました。生徒たちは、多様な職種や働き方に触れる貴重な機会を得ることができました。
◎講演内容
各教室では、講師の皆様が、仕事の概要、会社理念、創業の経緯、仕事のやりがい、働く上で大切にしていること、そして中学生へのエールなど、多岐にわたるテーマで講演してくださいました。プレゼンテーションソフトを効果的に使い、生徒が集中して聞けるよう工夫された情熱的な語り口に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
この経験が、生徒たちが自分の未来を具体的に描き、将来の目標に向かって努力するきっかけとなることを期待しています。
地区中学校秋季体育大会陸上競技の結果報告です。
10月4日(土)に、霧島酒造スポーツランド都城AKAKIRI FIELDで開催された都城地区中学校秋季体育大会陸上競技の結果をご報告します。
本校からは、校外の陸上クラブで専門的に活動している生徒が大会に出場しました。この生徒は、1年生女子100mで見事な活躍を見せ、予選を総合4位で通過すると、決勝では3位に入賞しました!県大会でのさらなる活躍を期待したいです。
地区中学校秋季体育大会バレーボール競技の結果報告です。
10月4日(土)、早水運動公園体育文化センターメインアリーナにて行われました都城地区中学校秋季体育大会 バレーボール競技の結果をご報告いたします。
生徒たちは、これまでの練習の成果を発揮しようと、一丸となって懸命に戦い抜きました。
試合種別 対戦相手 結果 セットカウント 各セット
予選リーグ1回戦 沖水中学校 敗退 0-2 (2-25, 13-25)
予選リーグ2回戦 妻ヶ丘中学校 敗退 0-2 (10-25, 4-25)
結果:予選リーグ敗退(2敗)
対戦結果は残念ながら予選敗退となりましたが、試合の随所で練習の成果が見られました。特に、相手コートに突き刺さるような強力なサーブで連続得点を奪うなど、粘り強く戦う素晴らしいプレーを見せてくれました。
今大会で得た経験を活かし、チーム一丸となって次の目標に向けて更なる成長を目指していきます。 応援ありがとうございました。
地区中学校秋季体育大会 バスケットボール競技 結果報告
9月28日(日)から3日間で開催されました「都城地区中学校秋季体育大会 バスケットボール競技」の結果を報告いたします。
部員の皆さんは、これまでの練習の成果を発揮し、最後までコートを走り抜きました。たくさんのご声援、誠にありがとうございました。
〇女子バスケットボール部
結果:予選リーグ敗退(2敗)
試合 予選リーグ1回戦 小松原中 22 - 82 姫城中
予選リーグ2回戦 小松原中 33 - 42 泉ヶ丘附属中
強豪相手にも最後まで諦めず、ボールを追いかけるひたむきな姿に感動しました。この経験を次に繋げてほしいです。
〇男子バスケットボール部
結果:予選リーグ敗退(1勝2敗)
試合 予選リーグ1回戦 小松原中 45 - 51 妻ケ丘中
予選リーグ2回戦 小松原中 41 - 56 高城中
予選リーグ3回戦 小松原中 45 - 30 西中
どの試合も熱戦となり、特に1回戦では一時1点差まで追い上げるなど、見応えのあるプレーが随所に見られました。チームの成長を感じることができました。
第49回都城地区中学校秋季体育大会 卓球競技 結果報告
9月26日(金)から9月27日(土)の2日間にわたり、早水運動公園体育文化センター サブアリーナにて、第49回都城地区中学校秋季体育大会 卓球競技が開催されました。
熱戦の結果、本校卓球部は、団体戦で準優勝を果たしたほか、個人戦でも2名が県大会出場権を獲得する素晴らしい成績を収めました。
1. 団体戦(9月26日 開催)
8チームによる総当たり戦が行われました。
対戦相手 結果
姫城中 1対3で惜敗
その他の6試合 全て勝利
【最終結果】
6勝1敗で姫城中学校と並びましたが、総当たり戦における直接対決の結果から、惜しくも準優勝となりました。この結果により、県大会への出場権を獲得しました!
2. 個人戦(9月27日 開催)
団体戦に続き、個人戦でも選手たちは粘り強いプレーを見せました。
・1年男子シングルス:1名がベスト4入り
・2年男子シングルス:1名がベスト4入り
上記2名が、見事に県大会出場を決めました。
多くのご声援、誠にありがとうございました。県大会でも、更なる飛躍を目指して頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!
情報教育の日Ⅱを実施しました
9月25日(木)の6校時、全校生徒を対象に「情報教育の日Ⅱ」の授業を実施しました。今回は、各教室と職員室をGoogle Meetで繋ぎ、全校一斉で取り組みました。
この日の授業の目的は、生徒たちが情報通信機器を使用する上でのモラルとマナーの大切さを改めて理解することでした。
まず、ICT担当教員からモラルとマナーについて説明があり、その後、モラル・マナークイズを通じて、望ましい利用法や注意すべき点について楽しく学びました。
授業後には、生徒たちに感想を入力してもらい、学びの定着を図りました。
これからも、情報モラル教育を継続的に進め、生徒たちが情報化社会の担い手として、正しく、安全に情報機器を活用する力を育んでまいります。
1年2組 総合的な学習の時間「職業調べ」研究授業を実施
9月24日(水)5校時に、1年2組で学級担任による総合的な学習の時間の研究授業が行われました 。
この授業は、キャリア教育の一環である「職業調べ」の導入として実施され、生徒たちが将来の生き方や進路について主体的に考えるきっかけづくりを目的としています 。
授業では、まず事前のアンケート結果を共有し、約6割の生徒が「将来就きたい職業がある」と回答していることや、「人は何のために働くのか」という問いに対する多様な意見(お金を稼ぐため、人の役に立つためなど)について話し合いました 。
主な活動として、タブレットを用いてインターネット上の職業適性検査を実施しました 。生徒たちは自分の関心のあり方や持っている能力を客観的に診断し、その結果をワークシートにまとめました 。さらに、単なる診断結果で終わらせず、周りの生徒からの意見も参考にしながら結果を共有し 、「新たに見つけた自分」について考えることで、多面的に自己理解を深めることができました 。
授業の最後には、今回の活動で見つけた興味・適性を基に、次時に詳しく調べてみたい職業を具体的に決定し、今後の学習へ意欲をもって繋げました 。
軟式野球部、都城地区中学校秋季大会で健闘
都城地区中学校秋季体育大会の軟式野球競技が、9月20日(土)に開催されました。
本校軟式野球部は、高城運動公園野球場での1回戦で妻ケ丘中学校と対戦しました。残念ながら1対8の5回コールドで敗れましたが、選手たちは最後まで諦めずに懸命にプレーしました。
直近の大会や練習試合では良い結果を残しており、この悔しさをバネに、チーム一丸となって次の目標に向かってくれることを期待しています。今回の試合で見つかった課題を克服し、来年の夏の総合体育大会での勝利を目指してほしいです。今後とも、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
お忙しい中、会場に駆けつけてくださった保護者・後援会の皆様、そして熱心な応援を送ってくれた女子ソフトテニス部の皆さん、心より感謝申し上げます。
皆さんの応援が、選手の大きな力となりました。今後とも、軟式野球部へのご支援をよろしくお願いいたします。
新入生「体験入学」レポート
9月19日(金)の5・6校時に、来年度本校への入学を控える大王小学校の6年生を対象に、体験入学を実施しました。
この体験入学は、小中一貫教育の一環として行われたものです。中学校での学びや学校生活を事前に体験することで、入学前の不安を和らげ、スムーズに中学校生活へ移行できるようサポートすることを目的としています。
✍️ 体験授業の様子
今回は、英語と理科の授業を体験してもらいました。
英語:基本的な日常英会話に大きな声で積極的に参加してくれました。初めての中学校の授業でしたが、皆さん楽しそうに学んでいました。
理科:水上置換法による気体の捕集実験に挑戦しました。初めて聞く説明にもかかわらず、班の仲間と協力して手際よく実験を進める姿は、普段の学びの成果が十分に発揮されていることを感じさせました。
初めての場所、初めての授業にもかかわらず、小学生たちは生き生きと学習に取り組んでいました。来年4月に皆さんと一緒に学べることを教職員一同、心から楽しみにしています!
地区秋季・県秋季激励式
9月18日(木)のKTの時間に、都城地区中学校秋季体育大会および県中学校秋季体育大会に出場する選手の激励式が行われました。
小松原中学校の代表として大会に臨む選手たちが、誇りを持ってプレーできるよう、全校生徒で活躍を祈願しました。激励式では、各部活動のキャプテンが力強い決意表明をしてくれました。
校長先生からは、大会までの時間を大切に準備すること、たとえ不利な状況でも最後まで諦めずに全力で臨み、周囲から応援されるプレーを行うこと、そして部活動ができることへの感謝を忘れないこと、といった激励の言葉が送られました。
選手代表宣誓は、男子バスケットボール部主将が力強く、高らかに務めてくれました。
9月20日(土)の軟式野球部を皮切りに、いよいよ大会が始まります。選手の皆さんが日頃の練習の成果を存分に発揮し、小松原中学校の代表として活躍してくれることを期待しています。応援よろしくお願いします!
新しい風を吹かせよう!生徒会役員改選選挙
9月16日(火)の5・6校時、生徒会役員改選選挙の立候補者による演説と投票が行われました。
選挙管理委員長から今回の選挙の意義について話があった後、各クラスから推薦された1年生6名、2年生6名の候補者それぞれが、学校をより良くするためのアイデアや公約を堂々と、そして説得力のある言葉で発表してくれました。
今回の投票は、記載台に設置されたタブレットを使用する電子投票で行いました。
この選挙で選ばれた4名の新役員は、後日、互選によって次期生徒会長、副会長、書記を決定します。
吹奏楽部が敬老会でボランティア演奏を披露!
9月14日、本校吹奏楽部が大王自治公民館で開かれた敬老会にて、ボランティア演奏を行いました。
当日は、顧問の先生の指揮なしで、部員たちが自分たちで進行と演奏を進めました。童謡や校歌を演奏すると、参加者の皆さんも一緒に口ずさみ、「ヤングマン」や「かわいいだけじゃダメですか?」といった楽曲では、手拍子をしたり、一緒に踊ったりと、会場全体で楽しんでいただけました。
演奏後、部員たちからは「喜んでいただけてよかったです。貴重な経験になりました」といった感想が聞かれました。今回の演奏を通して、地域の皆さんとの温かい交流を深めることができ、部員たちにとっても心に残る一日となりました。
修学旅行最終日! 無事に都城へ帰ってきました。
9月8日に都城を出発した修学旅行団は、本日10日、無事に最終日を迎えました。
フェリーが新門司港に接岸後、小雨の降る中でしたが、生徒たちは元気に「北九州市平和のまちミュージアム」へ向かいました。北九州市民の戦争体験や当時の暮らしに関する多数の資料を通して、戦争の悲惨さや平和の大切さ、命の尊さについて深く考える貴重な時間となりました。
その後、バスで太宰府へ移動。天満宮の近くにあるレストランで名物の梅ヶ枝餅を味わい、参拝をしました。
都城への帰路、高速道路の一部区間が雨の影響で通行止めとなっていましたが、幸いにも開通し、予定通り霧島サービスエリアで解散式を行うことができました。帰校時には、多くの保護者の皆様がお出迎えくださり、生徒たちも安心した表情を見せていました。
今回の修学旅行を支えてくださったJTBのスタッフの方々をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
修学旅行2日目はUSJ
9月9日(火)修学旅行2日目です。今朝も早起きし、朝食後すぐにホテルから歩いて数分のユニバーサルスタジオジャパンに行きました。平日にも関わらず来場者が多く、保安検査を終え入場するまでに、約50分ほど時間を要しました。入場後はそれぞれの興味のあるアトラクションに、出かけて行きました。途中で出会った子供たちの足どりは軽く、疲れなど感じられませんでした。夕方にホテルに帰ってきた際には、大きなぬいぐるみを抱え、満面の笑みの生徒もいました。その後、大阪南港より名門大洋フェリーに元気に乗船できました。明日は最終日です。
2年修学旅行スタート
9月8日から10日にかけて、2泊3日の2年生修学旅行がスタートしました。初日は早起きし、飛行機で宮崎空港から伊丹空港へ移動、阪神淡路大震災の被害を今に伝える岸壁や街灯が、そのままの姿で保存された神戸メモリアルパークを見学しました。
その後総合的な学習の時間でSDGsとの関連を学んできた大阪関西万博を自主研修し、未來を体感することができました。
この3日間で「学びを深める」、「友情を深める」、「自立心を育てる」の修学旅行の目的を是非達成させてほしいと思います。
防災訓練(不審者対応)を実施しました。!!
8月29日(金)の6校時に、不審者対応の防災訓練を実施しました。この訓練は、万が一不審者が学校に侵入した場合に、生徒と教職員が安全で適切な行動を身につけることを目的に行いました。
今回の訓練では、北校舎1階から不審者が侵入し、3階の3年生フロアへ向かうという想定で実施しました。不審者役は都城警察署の警察官の方にご協力いただきました。
訓練では、初期対応として3年生の教員を中心に冷静な対応をとり、生徒たちは体育館へ避難することができました。しかし、その一方でいくつかの課題も見つかりました。
・不審者侵入を知らせる校内放送が遅く、援護者の到着に時間を要したこと。
・さすまたの本数が足りなかったこと
・3階以外の生徒や教職員が状況を把握できなかったこと
また、不審者役を務めてくださった警察官の方からは、不審者には様々な人がいること、そして「いつもと違うな」と感じる人がいたら、すぐに先生に知らせるようにという大切なお話がありました。
訓練後に行われた職員向けの反省会では、スクールサポーターの方から、さすまたの有効的な活用方法や教室の机や椅子など身近なものを活用する方法、安全な距離を保って生徒の避難時間を確保することの重要性など、貴重なアドバイスをいただきました。
今回の訓練で明らかになった課題を活かし、今後の防災対策をさらに強化していきます。保護者の皆様にも、この訓練を通して学校の安全対策についてご理解いただければ幸いです。
学校運営協議会第2回中学校部会開催
先日、8月28日(木)に小松原地区学校運営協議会 第2回中学校部会を開催しました。今回は、5校時の総合的な学習の時間に授業を参観していただいた後、学校の現状等について協議を行いました。
◎授業参観で感じたこと
1年生:都城の地域について調べ、発表練習を行いました。生徒たちは自ら考え、意欲的に取り組んでいました。
3年生:自身の進路について、先を見据えた計画の立て方について真剣なまなざしで学んでいました。
◎協議でいただいたご意見
参加された委員の皆様からは、以下のような温かいご意見やご提案をいただきました。
〇 生徒の様子について
・生徒たちがとても礼儀正しいことに感心しました。
・ICT機器を活用して、楽しそうに活動している姿が印象的でした。小学生のころからの指導が活きていると感じます。
〇 学校の環境について
・ICT環境が非常に充実しているため、今後も整備を続けてほしいです。
〇 地域との連携について
・夏休み中も、地域の清掃活動やお祭りに積極的に参加してくれて有り難かった。
・地域に中学生が活躍できる場をさらに増やしていきたいです。
・小学生の学習を支援するなど、小中学生が交流できる機会を設けることで、中学生の自己肯定感を高めることにつなげてほしいです。
表彰式と2学期始業式
長い夏休みが終わり、いよいよ今日から2学期が始まりました。
◎表彰式
始業式に先立ち、夏休み中の部活動の活躍を称える表彰式が行われました。
〇ハンドボール部: 県中学校総合体育大会で3位に輝いたハンドボール部。キャプテンが代表として賞状を学校に納めてくれました。
〇校外銃剣道: 全日本少年少女武道大会に出場した選手が素晴らしい成績を収めました。
・中学生女子の部: 全国優勝 ・男子団体戦: 全国2位、3位
◎2学期始業式
続いて行われた始業式では、各学年代表の生徒が2学期の抱負を力強く発表しました。
1年生: 「1学期は体育大会でクラスが一つになれた。2学期の合唱コンクールや学習コンクールでも、みんなで声を掛け合い、互いに高め合って成長したい」と抱負を語ってくれました。
2年生: 「家庭学習では短期間集中で苦手な克服に挑戦する。また、修学旅行では挨拶やこれまでの学びを生かし、心に残る旅行にしたい」と発表しました。
3年生: 「いよいよ勝負の2学期。合唱コンクールでは最高の思い出を作りたい。苦手教科を克服し、後悔のないよう受験勉強に取り組み、笑顔で春を迎えたい」と力強く決意を述べてくれました。
最後に校長先生からは、「命の大切さ」や「戦争と平和」について考えるきっかけとなるお話がありました。また、「自分の人生の主人公は自分自身。一日一日を大切に、充実した2学期にしてほしい」という熱いメッセージが送られました。
除草剤散布ボランティア
8月13日(水)、PTA会長と副会長のお二人が、グラウンドとテニスコートの除草剤散布ボランティアを行ってくださいました。
生徒が立ち入らない学校閉庁で部活動中止期間を狙い、事前に用意された大型のタンクと洗浄機を軽トラックの荷台に乗せ、広範囲にわたる散布作業をしてくださいました。
しばらく晴天が続く予報のため、除草剤の効果が早く現れることが期待できます。お盆明けには、生徒たちが気持ちよく部活動に打ち込める環境となりそうです。
小中一貫教育合同研修会実施!!
大王小学校と小松原中学校で構成する小松原ブロックでは、都城市の小中一貫教育の趣旨に基づき、義務教育9年間を見通した教育を推進しています。都城市の小中一貫教育は、小・中学校の教職員全員が、中学校を卒業する生徒の姿を共有した上で、学力の実態を分析し、主体的な授業改善と学力向上研究を進めることを目的としています。
7月29日(火)に小松原中学校にて行われた小松原ブロック小中一貫教育合同研修会は、大王小学校と小松原中学校の教職員が一同に集まり、以下の内容について話し合いました。
◎共通実践事項: 「子どもが主役の授業」への転換、基礎学力の向上、豊かな心・健やかな体の育成について、各学校の取り組みを共有しました。
◎分科会I: 基礎学力の向上、豊かな心の育成、健やかな体の育成、特別支援の4つの部会に分かれ、今年度の取り組みの確認と改善策について協議しました。
◎分科会Ⅱ: 授業研究会に向けて、低学年、中学年、高学年、特別支援の部会に分かれ、実践事例の共有と改善案の検討を行いました。
11月5日には、小松原中学校を会場に授業研究会を実施し、授業提供を通して更なる授業改善を目指します。小松原ブロックでは、今後も小中連携を深め、児童・生徒の確かな学力と豊かな人間性を育んでいきます。
こまボラ、地域を盛り上げる祭りの力に!
1学期末の校内清掃ボランティアでも大活躍した「こまボラ」が、今度は地域のお祭りを盛り上げました。
7月26日(土)の志比田地区の六月灯祭りには、17名の生徒がボランティアとして参加。出店の準備や販売を手伝ったり、公民館でのイベント運営に携わったりと、地域の方々と一緒に祭りを支えました。生徒たちの活躍が、地域への大きな貢献となりました。
こまボラが校内をピカピカに
小松原中学校の有志生徒で構成されるボランティア団体、「こまボラ」の活動報告です。
1学期終業式の日、こまボラメンバー46名が、校内清掃ボランティアを実施しました。今回は、日頃の清掃では難しい場所、例えば教室の窓、棚、トイレの壁などを集中的に清掃を行いました。熱中症対策を考慮し、大掛かりな大掃除は避けましたが、この活動は校内を美しく保つ大切な役割を果たし、参加した生徒たちからも「とてもきれいになった」と好評でした。
令和7年度1学期終業式が行われました。
7月22日(火)に、1学期の終業式が行われました。熱中症対策のため、多目的教室を本部とし、各教室をオンラインで繋ぐ形式で実施しました。また、時間の短縮を図るため、各学年の代表生徒による1学期の振り返り作文は、事前に給食時間の放送で行われました。
◎表彰式
終業式に先立ち、1学期に活躍した生徒たちの表彰が行われました。
・女子ソフトテニス部:宮崎県中学校総合体育大会にて、団体で第4位に入賞。また、個人戦では見事優勝を果たしたペアが、沖縄で開催される九州大会への出場を決めました。
・吹奏楽部:宮崎県吹奏楽コンクールで銀賞を受賞しました。
・学習コンクール:学年賞として1年1組と2年3組、さらに満点者賞が表彰されました。全校学習委員から代表生徒へ表彰状が手渡されました。
◎校長先生のお話
校長先生からは、この1学期を振り返り、褒められたことや指導を受けたことすべてを自分の成長として捉えてほしいというお話がありました。また、無事に1学期を終えられたことへの感謝の気持ちを、友人や家族に言葉で伝えてほしいとのお話もありました。
加えて、戦後80年という節目の年を迎え、平和について考える大切さについてもお話されました。「戦争とは何か」を想像し、命の尊さについて深く考える夏休みにしてほしいと生徒たちに語りかけられました。
◎各先生方からの話
その後、各先生方から夏休み中の学習や生活、健康面に関する注意点などのお話があり、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
いよいよ明日から夏休みが始まります。この夏休みが、生徒の皆さんにとって、充実した学びと成長の機会になることを願っています。
社会科授業公開が行われました
7月17日(木)の4校時に1年1組にて、研究主任の瀧﨑教諭指導における社会科の校内授業公開が行われました。今回の授業は「ヤマト王権はどうやって多くの人を従わせる力を手に入れていったのか?」という学習問題のもと、生徒一人ひとりが自身のペースで学びを進める自由進度学習の形式で実施されました。授業では、生徒たちは学習の進度に合わせて、大きく2つのコースに分かれて学習に取り組みました。
◎用語チェックコース
このコースでは、主に歴史用語の確認と定着に重点が置かれました 。生徒たちは、古墳の形成やヤマト王権の中心となった王である大王について学びました 。また、中国・朝鮮半島との交流を通じて、ヤマト王権がどのようにして日本を統一していったのかを、主要な用語を確認しながら理解を深めました 。
◎資料から学ぶコース
このコースでは、より深い歴史的思考力を養うために、多様な資料の分析に重点が置かれました 。生徒たちは、稲荷山古墳から発見された鉄剣や副葬品 、中国の歴史書に記された鉄の交易に関する記述 、奈良県の古墳から発見された鉄の板など、具体的な資料を用いて、ヤマト王権の権力の源泉を探りました。特に、「ヤマト王権がどうやって鉄を手に入れていたのか?」「朝鮮半島の国に従うことで鉄がもらえるのに、なぜ埼玉県の豪族が鉄剣や鉄をもっていたのか?」「ヤマト王権は、朝鮮半島からもらった鉄をどう使ったのか?」といった問いについて、資料に基づいて考察を深め、活発な意見交換が行われました 。
どちらのコースの生徒も、最終的には「巨大な古墳を築くには、たくさんの人を従わせる権力が必要になる。そこで、ヤマト王権は、貴重な鉄を朝鮮半島から輸入し、鉄を周辺の国々に与えることで優位に立ち、権力を広げていった」というまとめに至り、ヤマト王権の権力形成の過程を多角的に理解することができました 。
今回の研究授業は、生徒たちが自身の理解度や興味に応じて学習方法を選択できる自由進度学習の有効性を示すものとなりました。生徒たちは主体的に学びを進め、歴史的思考力を高める貴重な機会となりました。今後も、生徒一人ひとりの学びを支援する多様な学習形態を取り入れ、歴史の面白さを感じながら探求する学習を推進していきます。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1 1 | 2   | 3   | 4 1 | 5   | 6   |
7   | 8   | 9 1 | 10   | 11 1 | 12 1 | 13   |
14   | 15   | 16   | 17 1 | 18 1 | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24 1 | 25 1 | 26   | 27   |
28   | 29 1 | 30 1 | 31 1 | 1   | 2   | 3   |
〒885-0026
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部活動
看板設置基準
主な基準は、
〇 業者名が表示されていないこと
〇 写真を表示しないこと
〇 下地は白、文字は原則「黒、赤、青」
〇 蛍光などの特殊な塗料材料を使用しない
です。
基準の詳細については添付しております。学校看板設置基準.pdf
小松原中部活動の在り方に関する方針
本年度、宮崎県、都城市の部活動の在り方に関する方針を受け、本校の部活動の在り方に関する方針を定めました。
部活動方針.pdf
学校運営協議会委員 評価報告書
| 名前 | 更新日 | |
|---|---|---|
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令和3年度評価書 |
2022/04/08 |
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令和4年度 評価報告書 |
2024/01/14 |
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令和5年度学校評価報告書 |
2024/03/30 |
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令和6年度学校評価報告書 |
04/05 |
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空撮
放送による読み聞かせ
毎週火曜日の昼の放送では、図書館サポーターの山下次代さんが、絵本などの読み聞かせをして頂いています。山下さんは、長年ライフワークの一つとして読み聞かせの活動をされてきただけあって、とても読み方が上手で、思わず聞き入ってしまいます。毎週、火曜日の放送が楽しみです。また、新刊の紹介や読書の魅力についてもお話しして頂いています。